記事から 4

日医ニュースから

かぜをこじらせると

「ほとんどの風邪はウイルス感染が原因で、多くは自然に治ります。しかし3~4日してものどの痛みや、熱、咳や痰、鼻汁などの症状が悪化した場合は、ウイルス感染後に細菌等に二次感染した、「かぜをこじらせた」状態で、子どもや高齢者によく見られます。このような症状では肺炎などを起こしかねないため、かぜでは通常使われない抗菌薬(抗生物質)が使われることがあります。」

つまり、
「抗菌薬は適切に使いましょう」
と言うことなんです。が。

注意深い記述になっておりますが、何か不自然、不可解では?

風邪をこじらせたとき、細菌感染を疑った時には、白血球数とその分類をした上で使いましょう、と言って欲しかったです

不用意な抗菌薬の使用は、耐性菌の問題だけでなく、医療上のトラブル発生の確率上昇にもつながります。
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# by hanahanak2 | 2009-07-26 08:37 | 記事から | Comments(0)

鼻中隔弯曲症 症例10

20歳代の患者さん。
のどの異物感を訴えて来院しました。

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鼻中隔弯曲がひどいです。
鼻閉はいつも、一年中との事でした。
こんな骨の突出が解消されたら楽になりますよ。と、いつものように言ったのですが。
また言うた、そんな表情で帰られました。

こんな状態を生涯続けるかどうかは、患者さんの決断に掛かっています。
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# by hanahanak2 | 2009-07-25 08:51 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

急性中耳炎 症例120

4歳6ヶ月

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急性中耳炎です。
大量の後鼻漏が見えます。
アデノイドも大きいようです。
近い将来、確認が必要です。

末梢血液白血球数 10,400/μl H

白血球3分類  リンパ球 32.7%    3,400/μl H
          単核球  12.1% H  1,200/μl H
          顆粒球  55.2%    5,800/μl

どう見ても、ウイルス感染のパターンです。
抗菌薬は要らないんですよ。
抗菌薬を使っても治ります。
抗菌薬を使わなくても治ります。
抗菌薬を使うほど、色々の副作用に遭遇する確率が高くなります。
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# by hanahanak2 | 2009-07-24 10:34 | 急性中耳炎 | Comments(0)

記事から 3

日経メディカルの記事から

関東の有名な基幹病院呼吸器科の先生のご発表。

「副鼻腔の異常所見を伴う湿性咳嗽では、多くの症例がそれまでにセフェム系抗菌薬等を投与されていることもあり、治療はマクロライド系抗菌薬の投与となる。約70%の症例がマクロライド系抗菌薬の投与で治癒し、残りの約30%はST合剤の投与へとつなぐことで治癒に至る。この2剤で症状が改善されなかったのは、私どもの施設での40例中1例のみである」

このようなご発表を何年か前にされています。

①小さい乳幼児に副鼻腔X線撮影は、通常はしないと思うのですが、基幹病院であれば、鼻汁・咳嗽の症状で撮影するんですかね。
②ウイルス感染、細菌感染の振り分けなしに、改善するまで、治癒するまで(どっち?)抗菌薬を投与するですかね。日数が経つに従って自然治癒の割合が増加するはずですが。
③ST合剤?何ですか。重症患者さんを扱うことがない私は、副鼻腔炎・中耳炎・咽頭喉頭炎・扁桃炎等で使ったことがないのですが?

ほとんどの呼吸器感染症は、ウイルス感染とほとんどの先生方は分かっていると思います。
しかし、抗菌薬を離すことには不安があるでは。

呼吸器感染に紛れ込んでいる、細菌感染、とくに生命に関わる細菌感染症をいかに効率よく拾い上げ効率良く治療するか、そこの所が最も重要と思うのです。
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# by hanahanak2 | 2009-07-23 09:03 | 記事から | Comments(0)

急性中耳炎 症例67 その5

初診は2歳3ヶ月
現在 5歳8ヶ月

急性中耳炎にて経過観察していましたが、ここ1年余り、再発はありません。

しかし、

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この膿性鼻汁の消失安定化が困難な子供さんです。
つまり
副鼻腔が風邪ウイルスの標的になってしまっています。

風邪ウイルス副鼻腔炎に抗菌薬を繰り返し繰り返し使うのは良くないと思います。

小児期では、改善するのを待つ態勢が得策と思います。

副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎は生涯の問題です。
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# by hanahanak2 | 2009-07-22 08:43 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性中耳炎 症例81 その3

初診時 5歳3ヶ月
現在 6歳11ヶ月

中耳炎は、回復しては再発を繰り返していましたが
ここ1ヶ月は、絶好調を持続しています。

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待っていれば、ほとんどの急性中耳炎はいつかは治ってきます。

中耳炎の治りの遅い場合には、
副鼻腔炎・アレルギー性鼻炎・鼻中隔弯曲症のチェックが欠かせません。
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# by hanahanak2 | 2009-07-21 11:00 | 急性中耳炎 | Comments(0)

鼻中隔弯曲症 症例9

17歳
度々の鼻出血で来院。

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鼻中隔は前から後方にかけて、左へかなりひどく弯曲・突出がありました。
患者さんは、鼻出血には気付いていましたが、左鼻閉には気付いていない風でした。

生涯続くこの不快感、マイナスの財産、
そのまま背負って行くんでしょうね。
弯曲が解消された状態の爽快感は鼻中隔矯正術を受けてもらわないと分からないんです。
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# by hanahanak2 | 2009-07-18 16:50 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

記事から 2

こんなニュースがFAXされて来ました。

咽頭痛を主訴に来院、体温38.0℃、咽頭、扁桃の発赤を認め、急性上気道炎の診断、最近、後発医薬品に変更した抗生剤の投与を指示、静脈内投与した5分後に嘔気などの気分不良を訴え、その後、ショック状態になり、救命救急センターに搬送されたが、心拍は再開せず死亡した」と。

この場合の注意点として、注意してやる、ショックへの対処が、問題になっていました。

思うに、

静注用の抗生剤を使用しなかったら、何も起こらなかった、

はずです(後出しジャンケン?)。

薬を使えば、それだけ、不具合が起こる確率が確実に増します。

医療を受ける側も、やる側も、怖いところです。
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# by hanahanak2 | 2009-07-17 11:23 | 記事から | Comments(0)

記事から 1

日経メディカルオンラインより

抗菌薬耐性は国際的な問題になっており、抗菌薬の不必要な使用は、患者に有害事象をもたらし、耐性菌の選別を加速するとかんがえられている。
と、前置きし、

ある論文を紹介し

急性咳嗽(4週間以内)への抗菌薬投与は回復を促進しない

との、結論を紹介していました。

医療側も、薄々、分かっているんですが、
止まらないんです。
止められないんです。
患者さんも、抗菌薬がないと不安なんです。不満なんです。
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# by hanahanak2 | 2009-07-16 09:00 | 記事から | Comments(0)

急性中耳炎 症例74 その5

1歳3ヶ月初診の子供さん。
3歳6ヶ月になりました。
今年は1月と6月に再発しました。
現在、改善への道を歩んでいます。

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鼓室は、空気と液体が混合状態です。
鼻腔は、鼻汁が溢れているという状態からも開放されています。
いい感じです。

当院ではこの間、抗菌薬は使っていません。

元気に成長されています。
よくしゃべります。
いきいきとした表情をしています。
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# by hanahanak2 | 2009-07-15 11:22 | 急性中耳炎 | Comments(0)