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<   2018年 08月 ( 27 )   > この月の画像一覧

外耳道壁崩壊・壊死が痛々しいです。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

2017年7月3日に書き込みした両側鼓膜穿孔の患者さん。
その後、吸引・清拭しては、プロペト(ワセリン)の大量塗布を続けていました。
湿潤療法のつもりです。

2018年3月5日、
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希望が出てきました。
毎週のプロペト塗布を続けます。
2018年8月30日、
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左鼓膜穿孔は針の先ぐらいに、
右は針の頭ぐらいの大きさに改善してきました。
それにしても、外耳道崩壊・壊死が痛々しいです

この猛暑の中、毎週きちんと自転車で通院されています。
HbA1Cが7%前後を維持しておられるのが元気の秘訣なんでしょうか。
それにしても、喫煙しても過剰糖質摂取でも猛暑をしのげたのは、やはりラッキーと思うものです。

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m3.com AIラボ ニュース
50種超の眼疾患を検出、治療優先度も提案
2018年8月16日(木)

 米Googleの持ち株会社アルファベット傘下の英DeepMindは8月13日、数秒で50種類以上の眼疾患を自動的に検出できるAIシステムを開発したと発表した。 この研究成果は、英科学誌『Nature Medicine』に掲載された。
 眼科医は現在、「光干渉断層計(OCT)」という装置を用いて、網膜断面の詳細な3Dスキャン画像を得ることで、診断を行う。しかしこの画像の分析は難しく、スキャンしてから治療を行うまでに長い時間がかかるという問題点があった。
 このたびDeepMindは、英ムーアフィールド眼科病院と提携し、1万4884枚のスキャンデータを教師データとして用いることで、失明のおそれがある50種類以上の眼疾患を検出できるAIシステムを開発した。このシステムの精度は、眼科専門医と同程度を示した。またこのシステムは、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性といった眼疾患の特徴を数秒で自動的に検出できるだけでなく、治療すべき患者の優先順位もつけることができる。
 AIを用いた画像診断システムの導入障壁の一つが「ブラックボックス」問題だ。一般的な医療AIは瞬時に病変を指し示すが、「なぜ」その答えを導きだしたのかは教えてくれない。しかし今回開発されたシステムは、2つの異なるニューラルネットワーク(神経細胞のつながりを模した数理モデル)を結合することで、ブラックボックス問題を解決しようとしている。1つ目のニューラルネットワークはOCTスキャン画像を分析し、眼疾患の特徴を導き出す。一方で2つ目のニューラルネットワークは、1つ目のニューラルネットワークが行った計算の過程を分析することで、どの程度その判定が信頼できるかを数値化し、医師に提示するのだ。
 研究チームによると、このシステムはムーアフィールド眼科病院が所有する特定の眼科用スキャナを用いて訓練されたが、それ以外の様々なタイプの眼科用スキャナにも適用できるという。そのため、世界中の病院や臨床現場でシステムを使用できるだけでなく、将来、機器を更新したとしても使い続けられる。今後、研究チームは臨床試験を行うことで製品化を目指したいと語る。
宮内 諭  m3.com編集部

診断・治療はドンドン進歩しています。
大切なのは、予防です。
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食です。

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by hanahanak2 | 2018-08-31 21:51 | 鼓膜穿孔 | Comments(0)

マイクロプラスチック

週刊現代から。
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最近、話題になっている「マイクロプラスチック」の記事にも注目して検索しました。

子どもに「プラスチック入り」の魚を食べさせて問題はないのか
いま世界が悩む課題 週刊現代

肉より魚のほうが健康にいい――。そう思って食べている魚が、実はプラスチックまみれの可能性があることをご存じだろうか。あなたが知らない、汚染された海洋の現状をレポートする。

「私が住むカリフォルニア州ロングビーチ市では、今年5月から発泡スチロール製品の使用が禁止されました。プラスチックによるビーチ汚染が進んでおり、自然には分解されず、動物たちが食べ物と間違えて食べてしまっているからです。

細かく砕かれたプラスチックである『マイクロプラスチック』というものがあります。これを魚は体内に取り込んでしまっている。

さらに海には『ゾー・プランクトン』という小さなエビのようなプランクトンがいるのですが、この体内からもマイクロプラスチックが発見されている。

魚は、マイクロプラスチックそのものも食べているし、細かなプラスチックを食べたプランクトンも食べている。我々はマイクロプラスチックというエサを、魚に与え続けているわけなのです」

そう話すのは『プラスチックスープの海』の著者で、「アルガリータ海洋調査財団」設立者のチャールズ・ムーア氏。
中略
イワシやサンマに注意

海洋環境保護の研究を行う専門家グループ『GESAMP』の議長である、ピーター・カーショウ氏が解説する。

「プラスチックボトルなどは、太陽光を浴びると耐久性が下がります。弱くなったプラスチックは風や波の影響などでどんどん壊れ、(5mm以下の)小片になっていく。

このマイクロプラスチックの問題点は、小さすぎて一度海に流れ込んでしまうと、回収が困難なこと。海に流れ込み、蓄積されていく一方なのです」
海には膨大な量の微細なプラスチックが漂っている。そうしたプラスチックを、プランクトンを通して、あるいは直接、魚は体内に取り込んでいる。

その魚を食べている我々、そして特に影響を受けやすい子どもの体は大丈夫なのだろうか。マイクロプラスチックによる海洋汚染の研究を行っている、東京農工大学の高田秀重教授が言う。

「マイクロプラスチックは微細なため、人間の体の消化管のどこかで詰まったり、体内に溜まるということはありません。体外に排出されるので、その点の物理的な問題はない。

しかし、プラスチックには元々、性能を維持するために添加剤が入っています。さらに、プラスチックが海に漂っている間に有害な化学物質が付着するケースもあります。

私たちがこれまで海鳥を使って行った実験では、有害な化学物質を含んだマイクロプラスチックを海鳥が摂取すると、脂肪や肝臓に化学物質が移動し、溜まっていくことが確認されています」


海に浮遊しているプラスチックの中には強化プラスチックのように微細な形状になりにくいものもある。

この強化プラスチックから流れ出た成分が、マイクロプラスチックに付着することで、より毒性が強まる懸念もある。薬学博士の佐二木順子氏が話す。

「ポリカーボネートという強化プラスチックの原料に、ビスフェノールAという物質があります。これは、動物の脳・神経系に悪影響を与えるという実験結果から、人体への影響が懸念されています。

さらに乳がんを始めとするがんの発生率との関連や、男性で言えば精子の数が減少する、生殖機能が低下するといった男性不妊との関連を示唆する報告もあります。

このビスフェノールAは、真水より海水のほうが、溶け出しやすい。ビスフェノールAを吸着したマイクロプラスチックを魚が食べ、体内に蓄積している可能性はあります。

これらの有害物質は、魚の内臓に溜まりやすいため、魚を丸ごと食べてしまうと、人体に移行し影響を及ぼす可能性が考えられます。魚の食べ方にも注意を払う必要があるでしょう」
イワシやシシャモ、そしてワタ(内臓)も一緒に食べることがあるサンマ。そして、アサリやハマグリのような貝類。食卓でお馴染みの魚介に高いリスクがあるということだ。もちろん、〝危ない魚〟はそれだけではない。

「海面に浮いているプラスチックは、ポリエチレンやポリプロピレンなど、種類が決まっています。

しかし、実は海底に沈んでいるもののほうが、添加剤などが入っていたりするんです。特にポリ塩化ビニルなどは添加剤の塊です。

海底に沈んでいるものの中には、いまは使用が禁止されている毒性の高い物質が眠っていることもある。これを『レガシー汚染』と言います。そういった意味では、底生の魚のほうが、マイクロプラスチックの影響は大きいと考えられます」(前出・高田氏)
東京の魚の8割から検出

底生魚といえば、ヒラメ、カレイ、アンコウ、タチウオなどが挙げられる。海で漂流しているプラスチックのうち、海面に浮かんでいるのは全体の1%。海岸に漂着しているものは全体の5%程度と言われている。残り90%以上は海底に沈んでいるのだ。

'15年にアイルランド国立大学の研究グループが陸地から約1200km離れた海洋で、深海魚のプラスチック汚染の調査を行った。

すると、魚の体内からのマイクロプラスチックの検出率は、深海魚のほうが、1割以上高かった。1匹の体内から13個のマイクロプラスチックが発見されたケースもあったという。
マグロの代用魚として回転寿司などで使うと言われるアカマンボウや、白身フライに使用されるメルルーサなども深海魚だ。子どもが好きなメニューにも、リスクは潜んでいる。

さらに、これらの有害物質の恐ろしい点は、摂取した本人はなんともなくても、産まれてきた子どもに異常が見つかる例があること。

母親のマウスにビスフェノールAを一定期間、曝露させる実験で、母親には異常はなかったが、産まれてきた子どものマウスに過度な攻撃性など、脳神経系の異常に起因する行動が確認されたケースがある。

だからこそ、日々、排出されるプラスチックごみの蛇口を締めるため、政府や企業が躍起になっているわけだ。ただ、それらの取り組みはプラスチックの増加に歯止めをかけることはできても、減らせるわけではない。

ましてや、日本は「東京湾のカタクチイワシの8割からマイクロプラスチックが発見されたという調査結果がある」(前出・石原氏)という状態だ。

ここまで挙げたような魚介類にそうした危険性があるということは、理解しておくべきだろう。前出・高田氏が警告する。

「マイクロプラスチックが現状、人間にどのような影響を与えているかはまだ完全にはわかっていません。劇症型の症状が出ることはないかもしれませんが、知らず知らずの間に人体に影響が出ていた――という可能性は否定できないのです」

自分の子どもの健康を守れるのは、あなただけなのだ。

「週刊現代」2018年8月18日・25日合併号より

いつからか、
私は、
魚の内臓・頭部は捨てるか、処理したのを購入しています。
従って、切り身・干物が多くなっています。

過剰糖質摂取も同じことが言えると思いますよ。
酸化ストレスは遺伝子をも傷つける可能性が考えられるように思います。
いろんな病気が増え続ける状況は世代を超えて受け継がれているのでないかと思います。

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by hanahanak2 | 2018-08-30 22:35 | Comments(0)

日本では処方するが欧州の医療先進国では使ってはいけない薬

気になっていた記事の内容が分かりました。
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検索すると、
ブログ「見~ちゃった! 聴いちゃった!」
2018年08月14日
医療先進国で「使ってはいない薬」とは
週刊現代 2018年 8/18・25 合併号[雑誌] 雑誌 – 2018/8/6
日本と世界の「薬の常識」はこんなに違う
降圧剤、糖尿病薬、かぜ薬・・・・ヨーロッパでは、もう処方されていない薬の実名

・フランスの厚生省は、2018年8月1日から、アルツハイマー型認知症の治療薬医療保険の対象から外した、という。
●ドネベジル(日本名:アリセプト)
●ガランタミン(日本名:レミニール)
●リバスチグミン(日本名:イクセロン、リバスタッチ)
●メマンチン(日本名:メマリー)
でも、アルツハイマー型認知症の治療薬は、現在、この4種類しかない。
「この薬を使っても効果がない」「むしろ副作用の害が勝る可能性がある」
例えば、アリセプトなどは、認知機能テストで点数は改善することは実証されている。
でも、生活の質(QOL)が改善するまでの「意味のある効果」がないと、不十分というのがフランスの考え方なのだと言う。
フランス:認知症に関して、人とのコミュニケーションを通じて、認知機能の回復を図る治療法に充填を置く。
イギリス:言語や数字を使ったゲームや簡単な計算で、脳に刺激を与える「認知刺激療法」を認知症の人の集団で行うよう推奨されている。
日本のデータでも、デイサービスに通うことで、認知症の経過が良くなると報告されている。
「安易に薬に頼るより、日常生活を変えることが、遥かに効果が大きいと感じている」との言も。

フランス、ドイツ、イギリスでは使っていないのに 日本では使われている薬
高血圧治療薬 オルメテック フランス
糖尿病治療薬 アクトス フランス・ドイツ
  〃 トラゼンタ ドイツ
  〃 カナグル ドイツ
高コレステロール治療薬 プラルエント フランス
骨粗しょう症薬 ダイドロネル フランス
  〃     フォサマック イギリス
  〃     ボナロン イギリス
かぜ薬 カルボシスイン フランス
  〃 アンブロキソール フランス
  〃 コデイン フランス・イギリス・ドイツ
認知症薬 アリセプト フランス
  〃  レミニール フランス
  〃  イクセロン,リバスタッチ フランス
  〃  メマリー フランス
睡眠薬 ハルシオン フランス・イギリス・ドイツ
痛風薬 ユリノーム フランス
mitakiita at 07:56│Comments(0)

この他にもあるのでしょうね。
「きちんと糖質制限したら上記のクスリとその類似のクスリは要らないです」


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by hanahanak2 | 2018-08-29 22:21 | Comments(0)

急性中耳炎・副鼻腔炎はウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

50歳代の患者さん。
1週間前より続く、「鼻汁・嚥下痛・微熱・軽い咳」にて来院されました。
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大量膿性鼻汁です。
咽頭後壁の腫れは軽度。
口蓋垂の腫れは高度です。
明らかに肥満があります。
睡眠時無呼吸症候群が強く疑われます。
末梢血液白血球数:6,000/㎕。
ですので、ウイルス性急性副鼻腔炎と診断し、モンテルカスト錠+麻黄附子細辛湯カプセルを選択しました。

ヘモグロビン(Hgb):12.9g/dl。
12時血糖値:84mg/dl。
ですが、糖質制限実行を要請しました。

昨年12月には、受診前日よりの「40度超えの発熱」で受診されています。
ヘッドライト下では著変なし。
末梢血液白血球数:15,200/㎕ H
白血球3分類 リンパ球数  2,500/㎕
       単核球数   1,000/㎕ H
       顆粒球数   11,700/㎕ H
病巣を確定出来ませんが、細菌感染症パターンです。
L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR 7日分
②モンテルカスト錠 7日分
で、治療開始しました。
所が、当日夜に「頚部腫脹・嚥下痛・食事不能」となり、翌日基幹病院受診入院されました。
末梢血液白血球数:11,100/㎕ H(基幹病院でのデータです)。経過良好を示しています。
その5日後、
末梢血液白血球数:4,600/㎕。(基幹病院でのデータです)
この2回のデータは後日患者さんが持参して下さいました。
「先生の診断通りでした」と。

こういうやり取りが出来ると、私も非常に勉強になります。
000さん、ありがとうございました。

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酸化ストレスで筋ジス進行
京大、iPS細胞使い解明
8/27 19:06 徳島新聞

 顔や肩などを中心に筋肉が徐々に衰える難病「顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー」の原因遺伝子は、酸化ストレスにより活発に働くようになることが、患者から作製した人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた研究で分かったと、京都大の桜井英俊准教授(再生医学)らのチームが27日、発表した。

 酸化ストレスは、過剰な運動や筋損傷、炎症により生じた活性酸素が細胞を傷つける。この反応が病状進行を早めることに関与しているとみており、病気のメカニズム解明や治療薬開発に生かしたいとしている。

酸化ストレス・活性酸素・炎症と、3つのキーワード。
ケトン体を増加させる糖質制限食の治験をお願いしたいです。
ケトン体投与という方法もありますが・・・・・。
人間は、タンパク質・脂肪を栄養として摂取するのが理想でしょう。

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by hanahanak2 | 2018-08-28 16:39 | 白血球 | Comments(0)

毎年の恒例です

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

80歳代前半の患者さん。
2016年7月8日に書き込みした患者さん。
毎年、急性副鼻腔炎を1~2回発症?増悪?されています。
今回も「鼻汁・鼻閉・不眠」の訴えで来院されました。
「杖」を突いていました。
変形性膝関節症の診断受けておられました。
右膝関節の腫脹を認めました。

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重症の急性副鼻腔炎です。
咽頭炎・扁桃炎のない急性副鼻腔炎は、ウイルス感染症です。
投薬は、モンテルカスト錠のみ。

2日後、
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左が重症です。

その2日後、
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改善していますが、まだまだ大量膿性鼻汁です。
両側前腕に皮下出血が・・・・・。
聞いてみますと「だいぶ前から」との事。
2016/07/08の当ブログ記事のように、多種のクスリを漫然と飲み続けておられます。

危険なのは「プラビックス」です。
皮下出血を来しているとすれば、他の場所でも同じことが起こっていますよ。
関節とか、脳とか。

今回も、クスリに頼るのでなく食事の改善をお願いしましたが、「チーズ嫌い肉嫌い・魚すかん」でした。
運転免許証更新時の「認知症検査」で92点との事。
しかし、食事の理屈は理解していない理解しようとしてくれません。

皆さん、
クスリは最小限度、
正しい食事がイチバンです。

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高血圧治療薬「ディオバン」論文、米科学誌掲載を撤回...名大申し入れ〔読売新聞〕
2018年08月24日 15:02

 製薬会社ノバルティスファーマの高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究データ改ざん問題で、名古屋大の研究チームが「心不全の治療ではディオバンが他の薬よりも優れている」と結論づけた論文について、2012年に掲載した米科学誌が掲載を撤回したことがわかった。名大が今年5月、「研究は不適切だった」と同誌に伝えていた。
 撤回は今月8日付。名大によると、研究チームが大学側に提出した計画では、心不全による入院や通院治療を研究対象の症例に含めると説明していたが、心不全による入院とされたうち5例は実際に入院していなかったことが判明。
 さらに、症例を判定する委員会について、メンバーではないノ社の元社員が運営に関わっていたこともわかり、名大は昨年11月、「不適切な前提で研究が行われており、論文は妥当性を欠く」として、論文の撤回を研究チームの教授に勧告していた。教授側は論文撤回を拒否しているという。
(2018年8月24日 読売新聞)

効く効かないの判定は人間(通常は医師)です。

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by hanahanak2 | 2018-08-27 16:35 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

プレドニゾロン5mg9錠/日から始めました。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

本日もメニエール病の患者さん。
20歳代です。
朝、「右難聴・耳閉感」自覚、急いで当院受診されました。

外耳道・鼓膜著変なし。
肥満なし。
血圧:114/69mmHg。
11時半血糖値:92mg/dl。朝は欠食。
「白血球数とその分類」検査も著変なし。

聴力検査、
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低音部感音難聴です。
初めての発作ですが右メニエール病と判定しました。
従って、
治療方針は、
①プレドニゾロン5mg9錠/日3日分+ムコスタ錠
②イソバイドシロップ
③糖質制限実行要請。
3日後再診をお願いした所、勤務先が耳鼻咽喉科のある基幹病院とのことで、そちらで治療を受けたいと申し出あり、紹介状を作成しました。

糖質制限を説明しましたが、反応イマイチでした。
医療関係者であっても、食事にはほとんど関心ないようでした。
非常に残念です。

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by hanahanak2 | 2018-08-26 22:47 | 難聴 | Comments(0)

ステロイド剤内服使用しました。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

30歳代の患者さん。
数日前よりの「右難聴・耳閉感」にて受診されました。
外耳道・鼓膜には著変なし。
聴力検査では、右低音部感音難聴でした。
血圧:113/68mmHg
16時半血糖値:125mg/dl。昼食:カレーライス。

1回目の発作ですが、メニエール病と診断しました。
方針として、
①プレドニゾロン5mg9錠(分3)+レバミピド 3日分
②イソバイドシロップ90ml(分3) 3日分
③糖質制限を厳しく要請

3日後、
聴力は、なんと、治癒状態に。
プレドニゾロンの撤退作戦に入りました。

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黒:初診時。
赤:3日後です。
10時血糖値:100mg/dl。朝食は糖質制限かつカロリー制限でした。

もう一段の改善を期待し経過観察予定しています。

どういう病気でも、糖質制限は欠かせないと思います。
糖質制限のスタートスイッチを入れるチャンスです。

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「目の老化」をあきらめるな!  「老眼」「白内障」「緑内障」「加齢黄斑変性」……【全文公開】
5/24(木) 5:00配信 有料 文春オンライン
目が疲れた時は、夜空の星を見上げるといい――実はこれホント。老化から来る「目の疾患」のうち手術で完璧に治せるのは1つだけだが、他の3つの疾患も食事や普段の心がけ次第で進行を防げることがわかってきた。北海道大学教授による疾患別「老化防止術」。

◆ ◆ ◆

 臓器というと、心臓や肝臓など体の中にあるものを想像しがちだが、「目」も立派な臓器の一つだ。

 そして、体内の臓器と同様、目も加齢とともに老化していく。

「人の体が老化していく根源には、酸化ストレスという現象があります。人間の体内では、つねに活性酸素という物質が作られていて、活性酸素が過剰にできると臓器を錆び付かせてしまう。これが酸化ストレスです。目の老化にも、酸化ストレスが関与しています」

 と語るのは、北海道大学医学部眼科学教室教授で日本抗加齢医学会評議員を務める石田晋医師。

「体が老化していく時、目の組織だけが酸化しているとは考えにくい。目に老化現象が現れたということは、全身の臓器が酸化ストレスにさらされていることを示唆します」

つまり“目の老化は全身の老化のバロメータ”だということ。目の老化防止を心がけることは全身の老化防止につながるとも言えるわけだ。

 石田医師によると、老化が進むことで起きる代表的な目の疾患は4つあるという。

 老眼(老視)、白内障、緑内障、そして加齢黄斑(おうはん)変性だ。以下、疾患別に詳しく見ていこう。
本文:5,227文字 写真:5枚

以下 有料記事のため終わり。

詳しくは、北海道大学医学部眼科学教室HPに解説されていると思います。

予防・治療には、何を置いても「糖質制限」と思います。
低糖質で、良質のたんぱく質・脂肪をいかに多く摂るかが重要なんです。

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by hanahanak2 | 2018-08-25 19:03 | 難聴 | Comments(0)

急性中耳炎・副鼻腔炎はウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

30歳代の患者さん。
1歳の子供さんの育児中です。
6月に、「鼻汁・咳痰」にて受診されました。
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両側大量膿性鼻汁です。
急性副鼻腔炎です。
末梢血液白血球数:12,300/㎕ H
白血球3分類  リンパ球数  3,800/㎕ H
        単核球数   1,000/㎕ H
        顆粒球数   7,500/㎕ H

典型的なウイルス感染症パターンです。
薬剤選択は、モンテルカスト錠+フルティフォームエアゾール、です。

今月も同じ症状で受診されました。
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ノドへの大量粘膿性鼻汁の流れを認めます。
ウイルス感染症です。
薬剤選択は、前回と同様にしました。

問題点。
子供さんから風邪をもらっているようです。
→阻止するには、ウイルスをもらっても症状を最低限に抑える体つくりが必要です。
→「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食を、ご家族でと提案しました。

急性中耳炎・副鼻腔炎はウイルス感染症です。
抗微生物薬は使わないのが原則です。

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変形性膝関節症の記事。
手術するしないに係わらず、最も重要なのは減量です。
減量効果は折り紙付きで、筋肉を落とさずに骨密度・骨質の改善も可能な糖質制限をお勧めするのが医療者の務めと思いますが・・・・・。
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食で、健康生活を獲得しましょう。

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by hanahanak2 | 2018-08-24 22:04 | 白血球 | Comments(0)

急性中耳炎・副鼻腔炎はウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

20歳代の患者さん。
「咳痰・鼻閉・鼻汁」での受診です。
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大量膿性鼻汁→急性副鼻腔炎の診断は容易です。
末梢血液白血球数:5,100/㎕
ウイルス性急性副鼻腔炎と診断し、
モンテルカスト錠+フルティフォームエアゾールを選択しました。
その外、
①鼻中隔左側に凹みあり→右への鼻中隔高度突出→快適な鼻呼吸の障害になります。
②左鼓膜皮膚層の欠損→いつまでも続く耳漏を呈する鼓膜炎→根気を要する通院治療を要請しました。
③ヘモグロビンやや低値・肥満傾向・軽症アトピー性皮膚炎 等あり→糖質制限も要請しました。

糖質制限では感染症対策にも効果的です。

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「こたろうのブログ」 から。
https://u.osu.edu/ketodiet/
炭水化物の制限と栄養ケトーシスの新しい科学 オハイオ大学での科学会議

二段落目の要旨:ケトン食が肥満解消、前糖尿病、Ⅱ型糖尿病に他に類を見ない程役に立ち説得力のある臨床的証拠を示す(科学の普及量に貢献している)研究者が現在ますます増えています。過去5年間で基礎科学者たちはケトン(β-ヒドロキシ酪酸)が炎症および酸化ストレスを減少させる強力なシグナル伝達分子であることを発見しました。ケトンは最近公開されたマウスの研究が示す中年死亡率の低下、長寿と寿命の延長、長寿の代謝物質であることが示唆されています。Ⅱ型糖尿病はしばしば慢性進行性疾患とされていますが、新たな証拠は栄養ケトーシスの継続がその病気を回復に向かわせることを示唆しています。心血管疾患、癌、アルツハイマー病およびパーキンソン病を含む神経変性性疾患において、ケトーシスの(将来性の)治療効果を研究する関心が高まっています。特定の運動選手においては(最適なパフォーマンスのためには高炭水化物摂取が必要であるという長年のドグマを暴く)栄養ケトーシスとケトンサプリが役に立つという根拠さえもあります

糖質制限叩きの論文も多数でていますが、
糖質制限は世界に浸透しています。
欧米では、ケトンサプリも発売になっています。
日本の遅れは際立ちます。

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by hanahanak2 | 2018-08-23 16:30 | 白血球 | Comments(0)

急性中耳炎・副鼻腔炎はウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

40歳代の患者さん。
2,012年1月24日に書き込みした患者さん。
39度超えの発熱・鼻閉・鼻汁・咳痰 等にて受診されました。
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右中鼻道に大量膿性鼻汁を認めました。
画像に写っていませんが同様です。
鼻道・ノドが狭いのも大きな特徴です。
睡眠時無呼吸症候群、確実です。
毎年、症状がピークの時のみ受診される傾向があり、鼻腔全体として改善は図られていません。

末梢血液白血球数:21,300/㎕ H
白血球3分類 リンパ球数   2,800/㎕
       単核球数    2,000/㎕ H
       顆粒球数    16,500/㎕ H

抗微生物薬使用基準で、細菌感染症と診断できます。
耳鼻科的視診ではウイルス感染症が強く疑われますが、本日把握出来ていない細菌感染症病巣を考慮する必要があると思い、
L-ケフレックス顆粒500mg2g+ビオフェルミンR2錠
モンテルカスト錠10mg2錠
にて経過観察とさせていただきました。

その他、
ヘモグロビン(Hgb):12.5g/dl。
11時血糖値:110mg/dl。
肥満・アトピー性皮膚炎・変形性膝関節症・網膜剥離 等々もあり、受診の度に糖質制限を指導していますが実行なしが続いています。
鼻腔にしても、下鼻甲介の超音波凝固だけでもと勧めていますが、そのまんま。

何処か、きっかけを作って前進させる必要があると思うのですが・・・・・。

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水谷、手術部位は鼻。「忍耐力に自信あったけど地獄」とコメント
8/16(木) 18:54配信 Rallys
6日、水谷隼がTwitterを更新し1週間前に受けた手術の経過を綴った。「手術から1週間経ちました 鼻フルコース(4つ)手術忍耐力には相当自信あったけど地獄ですね。もう一度は無理です」とコメントした。手術を受けた当初は具体的な部位や内容については明らかにしていなかったが「鼻」であることを明らかにした。屈強のアスリートである水谷でも「地獄」と表現するほど辛かったようだ。

続けて「同じ手術した人の体験談があったのでそれを貼っておきますねー。 今日はいよいよガーゼ抜きです」とコメント。水谷が添付したリンクには花粉症で悩んでいだ30代の手術経過が綴られる

また2015年3月には自身のブログで「花粉症」とのタイトルで「今日朝起きたら両目が腫れ上がってました 鼻水やくしゃみも止まらずモロに花粉の影響をうけております…昔からアレルギー鼻炎のせいで試合中に鼻をかんでいますが今回はレベルが違う(TωT)手術したいなぁ~(^_^;)」と長らく花粉症が悩みのタネであることを明らかにしていた。

おそらく今回の「鼻」の手術とは花粉症対策だろう。今後も術後の経過に注目したい。
ラリーズ編集部


何をするにしても鼻呼吸が障害されるのは肉体的精神的に辛いものです。
卓球の水谷選手、アレルギー性鼻炎で悩んでいたんですね。
「鼻フルコース(4つ)」とは?
全身麻酔で鼻フルコース(4つ)手術とは、
①下鼻甲介手術+鼻中隔手術+後鼻神経切断術+副鼻腔手術
または、
②下鼻甲介手術+中鼻甲介手術+鼻中隔手術+後鼻神経切断術
と思います。
全身麻酔で、これだけの手術をし両側に鼻腔タンポンを1週間留置は地獄ですね。
中鼻道・嗅裂以外の総鼻道のタンポンは翌日に抜去できると思いますが・・・。
また、術後、鼻呼吸が可能な術後タンポンの開発が必要です。
安価でないと日本では使用出来ないのがネックになっているんでしょうか。

アレルギー性鼻炎の手術療法は
下鼻甲介手術(+鼻中隔手術)で始めるのが基本と思います。私は。
それに、糖質制限食を併用するのです。
アスリートでしたら、なおさらです。

今後のご活躍をお祈りいたします。
水谷選手に注目しましょう。

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by hanahanak2 | 2018-08-22 16:16 | 白血球 | Comments(0)