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重症化の原因は鼻中隔弯曲

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
四国徳島からです。
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

日常的な「鼻詰まり」をお持ちの方は、非常に多いと思います。

20歳代の患者さん。
スギ花粉症対策の為に受診されました。

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花粉症の発症前の状態です。
右鼻腔は完全閉塞です。
ノドも、非常に狭いです。
左右交代性鼻閉と睡眠時無呼吸は必発です
昨年と同じスギ花粉症治療薬を処方しましたが、
重大事項、
①鼻中隔矯正術
②糖質制限
を、説明しました。
家族にも「イビキ」を指摘されているとの事でした。

このままの状態が続く生活は、出来たら回避して欲しいものです。

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「ドクター江部の糖尿病徒然日記」からです。

インスリンと糖質制限

初めまして。いつも勉強させていただいています。
妊娠前から食後高血糖が軽くあったので糖質制限をしていました。
妊娠をして今5ヶ月ですが妊娠糖尿病になり、インスリンを打ち始めました。
病院では炭水化物をしっかり取る食事管理を指導されています

まだ2単位のインスリンなのですが指導通りの炭水化物を取ると2時間値が基準値を超えてしまうため、炭水化物少量と低糖質なチーズやお肉を食事指導の内容よりはるかに多く食べています。
ですがインスリンを打っていてチーズやナッツやお肉などを多く食べると脂肪などを蓄積しやすいので良くないと読みました。
でもお腹と精神面を満たすため、食べたいのです。
インスリンを打ちながら糖質制限食(プラス炭水化物)を続けても健康面そして胎児に悪影響はないでしょうか?
よろしくお願い致します。
2015/02/06(Fri) 21:15 | URL | ふくまま | 【編集】

インスリンと糖質制限

ふくままさん、糖質制限食で妊娠糖尿病を管理している産科医です。5か月で妊娠糖尿病であるならこれから後半はもっと耐糖能が下がってきます。今はインスリンは2単位ですがだんだん増えていきます。妊娠糖尿病は、インスリンは出ているのに効かなくなる病態なのです。ですから糖質量を抑えてきたあなたのやり方は正しいと思いますが、ほとんどの産科医も内科医も糖質は取らなければならないと信じています。ですからどんどん糖質を取らせてインスリンが増えて肥満にもなります。またインスリンは効かなくなるのでコントロールが難しくなります。胎児を肥満にしたくないはずが逆になって行きます。今炭水化物を増やさなければこのインスリン単位数でも大丈夫ですし、やめることも可能でしょう。ただインスリン量が増えるようなら糖質制限は、低血糖を起こすこともあるので注意が必要です。チーズ、ナッツ、お肉ならいくら食べてもそれほど太りませんし、心配はいりません。具体的なことでお困りだったらメールでも相談してください。
2015/02/07(Sat) 17:39 | URL | 宗田 哲男 | 【編集


今の私には分かるのです。
血糖を上げるのは糖質摂取です。
糖質制限をすれば血糖の上昇は最低限になります。
従って、私達の健康を破壊しているのは糖質摂取です。

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by hanahanak2 | 2015-02-08 21:45 | アレルギー性鼻炎 | Comments(5)

治癒状態宣告から1週間。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬を使わない診療を体験して頂くとお分かりになると思います。

2月3日書き込みした患者さん。
治癒宣言しましたが、その1週間後受診されました。
何で?
「箸で右耳を自分で突いてしまいました」との事。

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突いた傷は問題無し。
しかし、
右急性中耳炎の再発を見付けてしまいました。

ウイルス性急性中耳炎の特徴です。
繰り返すのです、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスの内服をお願いしました。

繰り返しても繰り返しても、待機作戦で治るんです。
治そうと細菌退治にと抗菌薬を使っても、敵はウイルスですから効果はありません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:100mg/dl。

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どうしても気になります。
この記事。

Medical Tribune 2014年5月8日号 p. si-8~9
糖尿病特集
治療のパラダイムシフト−新規薬剤をどう位置付け使っていくか
植木浩二郎氏 東京大学大学院分子糖尿病科学講座特任教授
 
これまでにない機序を持つSGLT2阻害薬。この春から臨床導入されるが,では,これをどう評価し,使っていけばよいのか
 植木氏は「治療の選択肢が増えることは歓迎したい。しかし,SGLT2阻害薬の位置付けはこれから。当面は,肥満があり比較的若い糖尿病患者が適応になるだろう」と受け止める
 また,その使い方については「血糖値が上がるのは糖分の取り過ぎが一因。したがって,まず食事療法で炭水化物を制限する。それでも血糖をコントロールできない場合,この薬の投与を考えるのが望ましい」と語る

インタビュー●SGLT2阻害薬への期待 vol.2
内臓脂肪を分解し体重を減少 インスリン抵抗性改善に期待
東京大学大学院糖尿病・代謝内科教授 門脇孝氏に聞く
2014/3/26
高志 昌宏=日経メディカル別冊
そこで本薬剤の投与に当たっては、まず糖質を過剰摂取している場合にはそれを是正して、血糖値の推移を確認するステップが必要です。同時に、厳格な糖質制限を行っている場合には、SGLT2阻害薬の投与によって低血糖の危険があるので、本薬剤を投与すべきではありません。」

糖質制限を実行すると、パラダイムシフトを起こすであろうSGLT2阻害薬は要らないとのご発言でした。
本音が出てしまったのでしょうか。


発売以来1年未満ですが、副作用による死者が数名出ています。
危険で使えないですよ。

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by hanahanak2 | 2015-02-07 23:30 | 急性中耳炎 | Comments(0)

「鼻では困っていません」

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

どう見ても、何かしたらと思う患者さんには、一応言う事にしています。

60歳代の患者さん。
左耳閉感にて受診されました。

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何時ものように、鼻腔からの観察。
両側中鼻道にポリープがありますよ。
左嗅裂にもあります。
後鼻漏も大量です。
左鼓膜透明度が悪いです。右も同様です。
聴力低下は、わずか?でした。

聞いてみました。
「鼻詰まり、鼻汁、後鼻漏とかないですか?」
「全くないです」との事。
何度か尋ねましたが、答えは同じ。

末梢血液白血球数 8,700/μl

ウイルス性急性中耳炎・慢性副鼻腔炎急性増悪と診断し、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスを投薬しました。

2週間で、耳閉感消失しました。
この時点で、「鼻汁」の訴えが出現しました。
鼻入口部に鼻汁が流れて来るとの事でした。
「鼻汁の原因はポリープですから、手術したらどうですか?」
「手術は絶対しません」

現在、上記投薬を断続的に続けています。

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大量の粘性鼻汁・後鼻漏が続いております。

生涯、こんなんで良いんですかね?

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:97mg/dl。

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糖尿病の怖さを正確に述べております。
最後に食事と運動を一言。
「カロリー制限」を推奨。
失望しました。
日本糖尿病学会理事長門脇孝先生は発言されていました。
「まず、余分な炭水化物を控えるのが重要です」と。

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by hanahanak2 | 2015-02-06 21:44 | ポリープ | Comments(7)

主訴は、左頬部痛。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で明らかになるのです。

30歳代の患者さん。
正月から、左頬部痛が続いているとの事で受診されました。正月明けに。
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左大量膿性鼻汁。ポリープもはっきりと認めます。
左中鼻甲介のポリープ様変化があります。
鼓膜は薄くなっています。
乳幼児期の難治性遷延性急性中耳炎が想定されます。
その原因として、大量膿性鼻汁が考えられます。

末梢血液白血球数 8,400/μl

重症でも、ウイルス感染症には、抗菌薬は使わないのです。
「急性鼻副鼻腔炎診療ガイドライン2010年度版」では、それいけ抗菌薬診療になってしまいます。

2週間後、
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大量膿性鼻汁は減少してきました。

投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
コタロー麻黄附子細辛湯カプセル
でした。

問題は、鼻腔・副鼻腔のポリープをどうするかなんですが、以後の再来はありません。
日常的な、鼻閉・鼻汁・後鼻漏の訴えもありました。

どうするんでしょうね?

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「スーパー糖質制限」実行中。
21時血糖値:125mg/dl。

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当たり前のように100歳に到達する時代。
健康で到達する為には、糖質制限が必要です。

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by hanahanak2 | 2015-02-05 21:13 | ポリープ | Comments(0)

急性扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

感染症診療では、抗菌薬使用の可否が大きな問題です。
その指標となり得るのが「白血球数とその分類」検査です。

10歳代の患者さん。
数日前からの嚥下痛で受診されました。

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どなたが診ても、急性扁桃炎、です。

末梢血液白血球数 20,900/μl H
白血球3分類  リンパ球数   2,900/μl 
        単核球数    1,300/μl H
        顆粒球数    16,700/μl H


細菌感染症です。
抗菌薬を使いました。

ジェニナックを使いました。
1日1回の服用ですので、つい使ってしまいます。
本当は、ペニシリンが基本です。

その後、再診していただいて、鼻腔・咽頭の広さを確認したかったのですが、残念でした。

なお、10時半の血糖値は106mg/dl。
絶食でこの数値は、糖質摂取で?

バランスの良い食事を、あらゆる場面で見掛けますが、それは糖質まみれな危険な食事です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:100mg/dl。

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どんな栄養の取り方をすれば良いのかを書いてません。
知りたければ、著書を購入するか、クリニックへ診察に来て下さい、のようです。
残念でした。

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by hanahanak2 | 2015-02-04 17:55 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

2ヶ月で治癒状態に

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
つまり、例外を除いて、抗菌薬を使わずとも治る病気です。

3歳児の患者さん。
主訴は、右耳痛。
11月下旬の初診時は、右鼓膜高度膨隆でした。
「小児急性中耳炎診療ガイドライン2013年度版」では、重症に該当しました。
末梢血液白血球数 19,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数   3,300/μl H
       単核球数    1,700/μl H
       顆粒球数    14,900/μl H

顆粒球数1万以上でも、白血球数1.3万以上でも、
リンパ球数3千以上は、ウイルス感染症です。


2週間後、
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全く同じ状態。

1月下旬、
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右治癒状態、達成しておりました。
左は問題無しです。

投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
メプチン(咳が目立つ間のみ)
の、2本立てでした。

「白血球数とその分類」検査を実施していると、安心して経過観察出来ます。
その内、治るんですから。
ですから、抗菌薬を使っても、その内治ります。
使わなかっても治ります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:101mg/dl。

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高齢者、元気であれば宝、です。
元気な高齢者である為に、糖質制限は欠かせません。
ニートの方達も同じです。
食事を変えたなら、前向き思考になるのです。

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by hanahanak2 | 2015-02-03 22:16 | 急性中耳炎 | Comments(0)

初診から1ヶ月。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬使用に関係なく、改善増悪を繰り返します。

12月下旬、左耳痛で受診された4歳の子供さん。

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左重症急性中耳炎です。
右滲出性中耳炎です。排液が始まっています。
末梢血液白血球数 11,000/μl H。
重症の急性中耳炎ですが、ウイルス性急性中耳炎では、抗菌薬は使わないのです

1週間後、
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1月上旬、
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左、排液始まりました。
右、排液はほぼ完了し、治癒状態を達成。

1月下旬、
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左も治癒状態を達成しました。

この間、当院投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス、と、
メプチン、
でした。

初診時の使用薬剤は、お薬手帳の記載では、
①シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤
ザジテン 抗ヒスタミン薬。感染症には?小児には?
②ベラチン 気管支拡張剤。納得。
ムコダイン 痰切り。効くの?
ホクナリンテープ 気管支拡張剤。ベラチンと同時投与は副作用が出やすいと思います。
キュバール50エアゾール ステロイド吸入薬
でした。
喘息の発作が出ていても、①と②で通常乗り切れると思うのですが。
6種類の投薬はちょっと多いと思います。
抗菌薬不使用は、大いに評価出来ると思います。

単純処方で良いと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:89mg/dl。

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玄米に糖尿病改善成分 琉大など研究グループ
沖縄タイムス 1月31日(土)12時36分配信
玄米に糖尿病改善成分 琉大など研究グループ

 玄米に豊富に含まれる成分「ガンマオリザノール」に、糖尿病の改善・予防効果があることを30日までに、琉球大学大学院医学研究科の益崎裕章教授(第二内科)と日本学術振興会特別研究員・小塚智沙代さん(28)らの研究グループが明らかにした。米国内分泌学会誌「エンドクリノロジー」に近く掲載される。同誌電子版が報じた。高機能サプリメントや医薬の開発が進められており、5年以内をめどに実用化される見通しだ。
 研究グループは2012年1月、ガンマオリザノールに、人が本能的に持つ高脂肪食への欲求を抑える働きがあることを米国糖尿病学会誌に発表。玄米の効用で相次いで世界初の発見に結び付けた。
 食べ過ぎや脂肪・糖質に偏った食生活を続けるとインスリンをつくる膵臓(すいぞう)の細胞機能が低下し、やがて糖尿病となる。今回の論文は、ガンマオリザノールが、この細胞の減少を予防することと合わせ、回復する働きがあることも突き止めた。


「沖縄クライシス」に関わっておられる先生と思います。
沖縄県民の長寿日本一脱落は、高たんぱく・高脂肪食の破綻が原因ですよね。
脂肪・糖質に偏った食事はどんなん?
糖質制限食より、メニュー実行のハードル高いですよ。
血糖を上げるのは糖質です。

短期長期の有効性と安全性を兼ね備えた製品が育って欲しいです。

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by hanahanak2 | 2015-02-02 21:53 | 急性中耳炎 | Comments(0)

初診から1年余り。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り返すウイルス感染症です。
だから、抗菌薬が効かない効かないとの声が上がるのです。

現在2歳5ヶ月になりました。
2013年12月27日に書き込みした患者さん。
「ひうら小児科」さんで、オノンDS内服されております。
抗菌薬は使っておりません。

2014年3月
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鼓室内貯留液の排出が始まってきました。

しかし、5月に増悪。
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鼓膜膨隆高度。
そのまま経過観察を続けます。

今月になり、
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治癒状態を達成しました。

小児急性中耳炎診療ガイドライン2013年度版」は、何なんですかです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:88mg/dl。

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抗菌薬は、私達の貴重な財産です。
現在のように湯水のように使い続けると、耐性菌の逆襲事例が激増すると思います。

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by hanahanak2 | 2015-02-01 22:16 | 急性中耳炎 | Comments(0)