カテゴリ:鼻中隔弯曲症( 93 )

いつも鼻が詰まる。鼻・息が臭い。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限をお勧めしています。

30歳代の患者さん。
受診目的、
①いつも鼻が詰まる。
②自分の息・鼻が臭う。
a0082724_21473994.jpg
激しい鼻中隔弯曲で総鼻道が極端に狭くなっています。
②病的な鼻汁は認めません。
ノドが非常に狭いです。
その他、
肥満です。
9時半血糖値:177mg/dl。
朝食は食パンと甘いチョコレートでした。

解決法。
①鼻中隔矯正術
②糖質制限。
糖質制限については過去に体験して10kg減量に成功するも続かなかったとの事。
信じて、再チャレンジを要請しました。
手術については、何の反応もありませんでした。

まずは、糖質制限しつつ血糖管理は必要と思います。

===========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

============================================
毎日新聞 医療プレミア
花粉症もアトピーも抗菌薬が原因かも?
2017年3月26日 谷口恭 / 太融寺町谷口医院院長
抗菌薬の過剰使用を考える【8】

 重症の下痢をもたらすクロストリジウム・ディフィシル(CD)は、すべての抗菌薬が効かず、残された唯一の治療が糞便(ふんべん)移植になることもあります。しかし、「抗菌薬の使用を控えること」で、CDの発症を大幅に減らせることをイングランドが大規模調査で示しました(前回参照)。
 そして、抗菌薬の使用を減らすことで絶大な予防効果が得られるのはCDだけではありません。そのすべてが高いエビデンスレベルで証明できるわけではありませんが、現在、アレルギー疾患や自己免疫性疾患、さらに精神疾患や肥満までが抗菌薬の過剰使用が原因であることが指摘されています。
“現代病”アレルギー疾患はなぜ生まれたのか?
 それらのなかで、今回は花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患について話をしてみたいと思います。
 まずは、なぜ昔はほとんどみられなかったアレルギー疾患がこれだけ増えているのか、という点について考えてみましょう。日本を含む先進国では1980年代あたりから、花粉症やアトピーなどのアレルギー疾患が急増しました。花粉症は、たしかにスギ花粉の飛散量が増加したことが大きな原因ですが、それだけで説明できるでしょうか。加えて21世紀に入ると食物アレルギーが急増し、小学校での給食の現場に混乱を招いています。なぜなのでしょうか。

清潔になりすぎた環境が原因? 衛生仮説
 急激にアレルギー疾患が増えた理由を説明するのに少し前までよく引用されていたのが「衛生仮説」です。英国の医師ディビッド・ストラカンが提唱したもので、ストラカンは兄弟姉妹で子供のアレルギー歴を観察すると、弟や妹よりも長男・長女、またはひとりっ子にアレルギー疾患が多いことに気づきました。この理由として、弟や妹はまだ小さい頃に、兄や姉が外でもらってきた風邪の病原体にさらされることで免疫系が鍛えられてアレルギーになりにくい、長男長女やひとりっ子は大切に育てられて小さな頃に病原体と接することが少ない。そのためにアレルギーになる、と考えたのです。
 私自身は自分が長男で、花粉症もアトピーもぜんそくもないということもあり、この理屈には、本当かなあ、と懐疑的なのですが(もっとも、私が大切に育てられなかったということかもしれませんが……)、「長男長女にアレルギーが多い」と断言する日本の医師もいます。
 兄弟の話は抜きにしても、衛生仮説が支持される理由はいくつもあります。アレルギー疾患は発展途上国にはあまり見られずに、先進国に多い疾患です。同じ国でみても衛生状態が改善するにつれてアレルギー疾患が増えています。ですから、近代化が進むにつれアレルギー疾患が増えるのは間違いなさそうです。
衛生仮説で説明しきれない問題
 社会が豊かになり、誰もがせっけんを使い、自宅で風呂に入ることができるようになり、上下水道が発達すると人々は清潔になり感染症のリスクは大きく減少します。例えば、ぎょう虫などの寄生虫疾患は激減し、もはや小学校で全員が検査を受ける必要もなくなりました。なかには、これがアレルギー疾患の原因ではないかと考え、わざわざ寄生虫を体内で“飼育”することを試みる人もでてきました。また、この考えを支持する研究も複数あります(注1)。
 しかしながら、今も衛生仮説の支持者がいる一方、最近は否定的な見解が増えてきています。その最大の理由が、疫学的な研究を重ねても感染症の罹患(りかん)率が高ければアレルギーを発症しにくい、という結論が導けないことです。
 衛生仮説の理論を分かりやすく言うと「闘うべき病原体と接しなくなった免疫系は仕事がなくなり、病原体の代わりに自己を攻撃するようになった」となります。ですが、よく考えると、免疫系は自分の体を攻撃する前に、目を付けるものがあるはずです。そうです。腸内や皮膚に常在している微生物です。なぜ、免疫系はこれらの微生物には攻撃をしかけずにわざわざ自分の体を破壊するのか……。衛生仮説はこれを合理的に説明することはできません。
日本人が発見した「Tレグ」とその機能
 ところで最近「Tレグ」という言葉をよく聞きます。正式名を制御性T細胞(regulatory T cell)と言い、役割を一言で言えば「過剰な免疫応答の抑制」です。免疫系というのは好き勝手にやらせれば“暴走”するもので、それをTレグが抑制することにより正常な免疫応答が成立することがわかってきています。なお、Tレグを発見したのは大阪大学の坂口志文教授で、この功績により2015年にガードナー国際賞を受賞されています。
 Tレグが正常に機能すれば免疫系の暴走を防ぐことができ、結果として過剰なアレルギー反応がなくなる。つまり、花粉症やアトピーなどの発症を防ぎ、また発症したとしても悪化させないようにすることができる。これがここ数年で確立されつつある新しい免疫学の理論です。
腸内細菌がTレグを制御し、免疫機能を調整
 さて、驚くのはここからです。過剰なアレルギーをおさえるTレグをコントロールしているのは誰か。誰か?って自分自身に決まっていると思いたいところですが、これが少し違うのです。なんと腸内細菌の一部が腸内のTレグを増やす働きがあることが分かったのです! このことを発見したのも日本人の学者、慶應義塾大学教授で理化学研究所統合生命医科学研究センター消化管恒常性研究チームのチームリーダーも兼務されている本田賢也先生です(注2)。
 腸内細菌のバランスが乱れることでTレグが増えなくなり、それが原因で過剰な免疫応答が起こり、本来「敵」でも何でもない花粉やダニを攻撃するようになり、花粉症やアトピーを発症するようになった……。複雑なメカニズムをもつアレルギー疾患がこれだけですべて説明できるわけではありません。しかし、Tレグが正常に働けばアレルギー疾患が抑制できることにはコンセンサスがあるといっていいでしょう。
 そして、腸内細菌のバランスが失われる最大の原因とは? 抗菌薬の過剰投与に他なりません。衛生仮説が主張するように闘うべき病原体がいなくなったから免疫系が自己に牙をむいたのではなく、抗菌薬の使いすぎで腸内細菌のバランスが失われ、その結果Tレグが産生されなくなった。つまり生活が豊かになり衛生的になったからではなく、気軽に抗菌薬を使い過ぎたことでアレルギー疾患が増えた、という可能性があるということです。
 風邪をひいて病院を受診し抗菌薬を処方してもらう……。もちろん必要なときには使わなければなりませんが、風邪のほとんどはウイルス性であり抗菌薬は不要です。そして、安易な抗菌薬の使用が、花粉症など将来のアレルギー疾患のリスクとなるかもしれない、ということは知っておいた方がいいでしょう。
   ×   ×   ×
注1:日本の研究では、群馬大学のものがあります。湿疹を発症するマウスにマラリアを感染させると改善することを報告しています。医学誌「Allergy」2014年8月17日号に掲載されています。
注2:この研究は科学誌「Nature」で報告されています。

谷口恭
太融寺町谷口医院院長
たにぐち・やすし 1968年三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。91年関西学院大学社会学部卒業。4年間の商社勤務を経た後、大阪市立大学医学部入学。研修医を終了後、タイ国のエイズホスピスで医療ボランティアに従事。同ホスピスでボランティア医師として活躍していた欧米の総合診療医(プライマリ・ケア医)に影響を受け、帰国後大阪市立大学医学部総合診療センターに所属。その後現職。大阪市立大学医学部附属病院総合診療センター非常勤講師、主にタイ国のエイズ孤児やエイズ患者を支援するNPO法人GINA(ジーナ)代表も務める。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。日本医師会認定産業医。労働衛生コンサルタント。主な書籍に、「今そこにあるタイのエイズ日本のエイズ」(文芸社)、「偏差値40からの医学部再受験」(エール出版社)、「医学部六年間の真実」(エール出版社)など。太融寺町谷口医院ウェブサイト

抗菌薬適正使用を避ける事は出来ません。

===============================================



[PR]

by hanahanak2 | 2018-03-04 22:18 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

鼻甲介肥大も

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限をお勧めしています。

鼻閉も重症化すると、日常生活は辛いものになります。

30歳代の患者さん。
最近数カ月、鼻閉が続いているとの事で来院されました。
それまでは、交代性鼻閉でした。
a0082724_17575182.jpg
右:下鼻甲介肥大・腫脹と鼻中隔弯曲により完全な鼻閉状態。
左:軽度中鼻甲介肥大・腫脹と鼻中隔弯曲により、軽度~中等度鼻閉です。
粘膿性鼻汁はありません。
口蓋垂の肥大・腫脹も認めます。

大きいイビキは確実です。
睡眠時無呼吸も想定されます。

投薬は、
モンテルカスト錠+フルナーゼ点鼻液後発品。

経過により、
鼻中隔矯正術+鼻甲介(中・下)手術をと説明しました。

肥満ではありませんが、
糖質制限も説明しました。
健康生活の欠かすことの出来ない基本です。

=============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:98mg/dl。

===========================================

a0082724_18195609.jpg
「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016年版」からの内容のようです。
現在行われている診療です。
HP「新しい創傷治療」では、
①ワセリンのワックスがけ。
②湯シャン
③糖質制限
の3点を提唱しています。
私は、たくさんのクスリを使う診療で、実際治っていない患者さんを見るにつけ、
変だな変だなと思っています。

=============================================


[PR]

by hanahanak2 | 2017-12-11 18:38 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

いつも鼻がグスグス

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。


中学生の患者さん。
小さい時から、いつも鼻がグスグスとの事。

a0082724_21385669.jpg


鼻中隔弯曲症、重症です。
左への突出、最大級です。
右への弯曲も相当なものです。
鼻処置にてくしゃみが連発。
鼻処置そのものを嫌がっていました。

鼻中隔矯正術を高校3年生以降にと説明しました。
まずは治りたいという気持ちがないと前進しないと思います。

投薬は、ロイコトリエン受容体拮抗薬のみです。

===========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:105mg/dl。

===========================================

臨床ニュース
SSI予防に術直前血糖値110-150を勧告【米国外科学会】
米国外科学会・米国外科感染症学会が新GL発表
米国学会短信2016年12月14日 (水)配信 内分泌・代謝疾患一般外科疾患感染症投薬に関わる問題

 米国外科学会と米国外科感染症学会は12月1日、手術部位感染(SSI)の予防、診断、管理に関する各種ガイドラインを発表した。

 米国外科学会によるとSSIは院内感染の20%と最も多く、入院期間を約10日延長させたり、入院コストの上昇をもたらしたりするだけでなく、死亡リスクを2-11倍上昇させるとのデータもある。一方、SSIの60%は予防可能と考えられている。

 今回、作成されたガイドラインは周術期だけでなく、入院前から退院後の感染管理を網羅。院内でのSSIリスク低減策として、糖尿病の有無にかかわらず全ての患者の手術直前の目標血糖値を110-150mg/dLとすることを推奨。推奨の合意形成においては(1)これまでの研究から糖尿病患者や糖尿病治療薬の使用がSSIのリスク因子として知られている、(2)一方、長期的な血糖管理が良好であることよりも手術直前の高血糖への介入がより重要であることも指摘されるようになっている、(3)手術中の高血糖がSSIリスクを上昇させること、極度の低血糖が有害事象や低血糖エピソードを増大させるがSSIのリスクを低下させるわけではないことも報告されている―などの知見が考慮された模様。

 また、各種先行研究で喫煙者のSSIリスクが最も高いこと、過去の喫煙歴がある場合も一度も喫煙歴がない人に比べSSIリスクが高まることが指摘されていることから、手術4-6週間前からの禁煙を指導することを推奨している。

 GL作成関係者は「今回のGLの重要なメッセージは患者の予後改善の鍵は患者自身が握っているということ。SSI予防を可能にするための行動として、禁煙、糖尿病患者の場合は良好な血糖管理、そして一部の患者においては減量などが挙げられる」と説明している。

関連リンク
American College of Surgeons and Surgical Infection Society Announce New Guidelines for the Prevention and Treatment of Surgical Site Infections


当院での鼻腔・副鼻腔手術では、術前術後に糖質制限をお願いしています。
出来れば、これを切っ掛けに末永く糖質制限を続けてもらう事をお勧めしています。

================================================



[PR]

by hanahanak2 | 2016-12-22 21:51 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

いつまでも続く鼻閉

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。


20歳代の患者さん。
「いつまでも続く鼻閉」での受診でした。

a0082724_21261236.jpg

際立つのは、鼻中隔の突出・弯曲です。
ノドが狭い、口蓋垂が腫れている事も目立ちます。

イビキ・睡眠時無呼吸もあるはずですので、
最良の選択は、
鼻中隔矯正術+下鼻甲介手術
糖質制限でのダイエット
ですが・・・・・・。

ハードルが高いですか・・・・・・・・?

一応、説明致しました。

実現すると、生活の質は格段に向上すると思います。

================================================

Diet Club 2016年3月2日(水) 18時45分
経済アナリストの森永卓郎氏、約20キロの減量に成功

 3月2日、経済アナリストの森永卓郎氏が、マイナス19.9キロのダイエットに成功したことを、都内で発表。減量前に撮影した自身の等身大パネルと並んで、劇的に変化した身体をアピールした。

 本人いわく、森永氏は、朝起きて3秒以内にカツ丼をぜんぶ食べ切るほどの大食漢。1日5食が普通で、食べるものは牛丼、天丼、ラーメン、カツカレーなど。

 ピーク時の森永氏の体重は94キロで、体脂肪は40%ほどあり、30年間これといった運動習慣もない。さらに、糖尿病を患っており、薬と注射が欠かせない日々を送り、月に1万円以上の医療費を払っていたという。

 まさに「メタボ体型」で、不健康な暮らしから抜け出せずにいた森永氏だが、プライベートジム『ライザップ』の新CMへ出演することが決まり、本格的なトレーニングと食事管理などを開始。

 その結果、4か月で89.4キロから69.5キロ、ウエストは114センチから91センチになり、皮下脂肪や内臓脂肪も減少。

 痩せたことはもちろんだが、森永氏は、糖尿病の症状が改善したことや、駅の階段を上がるときに息切れをしなくなったことを喜んでいた。

 発表会で森永氏は「私は、ぶっちぎりのデブだった! デブでいいことってあんまない!」と言い切り、「実際に(トレーニングを)やっていたのは2か月半。あと100g減らしとけば、20(キロ)ピッタリだったんですけど」と悔しそうな表情を見せる場面も。

 また、高カロリーで糖質の多い食事が大好きだった森永氏だが、「果実系と根菜系は、あんまり良くない。(ダイエットに良い食材は)葉物野菜と、肉、魚、卵、豆腐、納豆。ナッツは、手の甲に乗るぐらいの量」と言い、今では、健康的な食生活が習慣化したと話していた。
《ダイエットクラブ編集部》


早期発見早期治療を強調している製薬メーカーの広告に出ておられたと思うのですが?
糖質制限への軸足変更?
今後の発表に注目したいです。
元の糖質三昧に戻らないことをお祈りします。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2016-03-04 21:44 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

昼も夜も続く咳。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

20歳代の患者さん。
2日前より昼も夜も続く咳で受診されました。

初診時、
a0082724_21482073.jpg

大量粘膿性鼻汁が鼻腔~喉頭に認めました。
②左への鼻中隔突出が際立ちます。
末梢血液白血球数 10,900/μl


ウイルス性急性副鼻腔炎による咳と診断しました。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗薬
アドエアディスカス

1週間後、
a0082724_21484063.jpg

粘膿性鼻汁は著明改善していました。
全体にすっきり感がお分かりと思います。
やはり、際立つのは左への鼻中隔突出でした。
咳も著明改善していました。

鼻中隔矯正術+鼻甲介手術を説明致しました。
頭の片隅に記憶を留めて欲しいです。
そのままでは、日常的に鼻が詰まるのです。イビキ・睡眠時無呼吸を起こします。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。

================================================

6月21日「ドクター江部の糖尿病徒然日記」コメント欄から。
国際食事エネルギーコンサルテーショングループの報告
「炭水化物(この場合は糖質とほぼ同義)の理論的な最小必要量はゼロである」
Eur J Clin Nutr. 1999 Apr;53 Suppl 1:S177-8.
Report of the IDECG Working Group on lower and upper limits of carbohydrate and fat intake. International Dietary Energy Consultative Group.
Bier DM, Brosnan JT, Flatt JP, Hanson RW, Heird W, Hellerstein MK, Jéquier E, Kalhan S, Koletzko B, Macdonald I, Owen O, Uauy R.色付きの文字
2015/06/23(Tue) 09:55 | URL | ドクター江部 | 【編集】


この事実を無視しては、糖尿病診療は成立しないと思います。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2016-01-17 22:04 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

下鼻甲介超音波凝固術8年後

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には、手術を勧めますが、例えば1回下鼻甲介超音波凝固を実施すれば全て解決することは無理と思います。

8年前に下鼻甲介超音波凝固術を実施した20歳前半の患者さんが久し振りに受診されました。
咽頭痛が受診理由です。
鼻閉の相談もあったと思われます。

今回の状態。
a0082724_2151675.jpg

最も目立ちました。右への鼻中隔弯曲、高度。
下鼻甲介肥大は微妙に存在していました。
ノドが狭い。扁桃肥大の為です。過体重はありません。
右下部鼓膜輪に鼓膜皮膚層の欠損があります。これにより耳漏状態でした。
咽頭後壁に軽度腫脹があります。
アデノイド肥大、ありません。

末梢血液白血球数 11,700/μl H

ウイルス感染症ですので、抗菌薬は使いません。

8年前の状態。
a0082724_2153182.jpg

下鼻甲介肥大、高度。
鼻中隔弯曲も高度。
アデノイド肥大、認めていましたが、何の評価もしていませんでした。
当日直ぐに両下鼻甲介超音波凝固術を行いました。

今回の受診時の患者さんの言。
「調子が良かったのは1年間ぐらい」との事でした。

このような重症鼻閉の解決策は、
鼻中隔矯正術+下鼻甲介手術と思います。

イビキも気掛かりな様子。
手術の決心がイマイチつかない様子でした。

14時血糖値:132mg/dl。
1時間前に「チャーハン」でした。
大量糖質摂取でした。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:93mg/dl。

================================================

酸化マグネシウム製剤で死亡例 厚労省、注意喚起を指示
朝日新聞デジタル 10月21日(水)8時1分配信

 便秘などの治療に使われる「酸化マグネシウム製剤」をのんだ後、血圧低下など高マグネシウム血症を起こして死亡したとの報告が2012年4月以降4件あったと、医薬品医療機器総合機構が20日、発表した。1件は因果関係が否定できないという。

 厚生労働省は、特に報告の多かった高齢者の服用について、薬の添付文書で注意喚起するよう、医療用医薬品を製造・販売する17会社などに指示した。

 機構によると、死亡例も含め29件の副作用報告があり、19件で因果関係を否定できなかった。酸化マグネシウムは、長く使うことなどで血液中のマグネシウムの濃度が高くなり、心停止などにつながる恐れもあるという。吐き気やめまいなどの症状が出た場合はすぐに服用をやめ、医療機関を受診するよう求めている。(竹野内崇宏)


高齢者の便秘に頻用されている薬剤です。
安価です。
便秘があれば、クスリ。
血圧が高ければ、クスリ。
血糖が高ければ、クスリ、
症状・検査値異常あれば、クスリ。
いくらでもクスリが増えますよ。

健康生活の基本は、糖質制限です

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-10-22 22:25 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(3)

受診理由は、風邪症状。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
このウイルス疾患に対して、これでもか抗菌薬診療が面々と続けられております。
いつまで続けるのでしょう。

30歳代の患者さん。
時々、風邪症状発現時に受診されます。
今回も、粘膿性鼻汁を訴えて来られました。

a0082724_22473621.jpg

粘膿性鼻汁はノドの方へ流れていました。
咽頭後壁の腫れも認めました。

末梢血液白血球数 4,200/μl

ウイルス感染症のパターンです。
鼻汁が膿性に変化しても、ウイルス性はウイルス性なんです。
膿性鼻汁は細菌感染症の証拠ではありません。
こんな理屈が常識にとしてまかり通っておるのです。

当患者さんの大きな悩みは、「大きなイビキ」なんです。
当院受診時には、必ず、画像で明らかなように、重症鼻中隔弯曲症の話に触れるのです。
曖昧な返事でいつも帰られます。
そんなやり取りが10年以上続いております。

糖質制限の勧めも忘れません。

================================================

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」2015/05/04から
医師は糖質制限食という糖尿病を克服する食事療法を患者さんに教えることができます。
スーパー糖質制限食の治療効果や合併症予防効果を説明して
患者さんに理解・納得して貰えるように務めるのが医師の仕事です。


================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-05 23:05 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

次は鼻中隔です。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

改善しない鼻腔・副鼻腔症状には、手術を提案していますが、患者さんにとっては「手術」と聞くだけで、「ハードル高いわ」となってしまっているようです。

40歳代の患者さん。
時々受診されるのですが、今回も受付から「シュンシュン」と鼻水を吸い込む音が聞こえてきました。
「くしゃみ・鼻水・鼻詰まり」が続いていますとの事。

a0082724_21103028.jpg

1昨年、下鼻甲介超音波凝固切除しています。
後方の処理が不足気味です。
アレルギー性鼻炎重症化の最大の原因は、鼻中隔弯曲症です。
以前より指摘していますが、「ノー」の意思が固いです。
しかし、症状には悩んでおられます。

1昨年下鼻甲介手術後3週間目の状態です。
a0082724_2111486.jpg

大幅改善がなかったのは、鼻中隔弯曲が原因と思います。

当患者さんの初診は、2010年5月でした。
a0082724_21112241.jpg

急性副鼻腔炎でした。
末梢血液白血球数 7,200/μl
ウイルス性急性副鼻腔炎と診断。
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスの投薬、
2週間後、
鼻汁激減し、急性副鼻腔炎の治療は終了しました。

イビキを軽減し、重症アレルギー性鼻炎を改善する為には、鼻中隔矯正術をと提案している患者さんでした。

睡眠時無呼吸の無い生活、鼻呼吸での生活は健康生活の基本です。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:106mg/dl。

================================================

a0082724_21351011.jpg


私、65歳です。
自立した生活を続けたいです。
家族にも、それぞれの人生があるのです。
その為にも、血糖を上げる食生活、つまり酸化ストレスの過大な食生活は、非常に危険なんです。
健康寿命を最大限伸ばすことが出来るのは、「糖質制限」と思います。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-01-29 21:43 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

初診から4年半

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻腔・副鼻腔症状で不快な生活を続けておられる方々は大変多いと思います。
治療しても放置しても改善しない場合は手術を提案しています。

50歳代の患者さん。
2010年7月6日に書き込みした患者さんです。
初診でいきなり手術を勧めましたからか、すぐの再診はありません。
2回目受診は、2012年。
3回目は、2013年
そして今月でした。

症状は同じように、
①鼻閉
②後鼻漏
③イビキ
④右鼻前庭の鼻垢(はなくそ)

a0082724_211804.jpg

初診時と全く同じです。
鼻中隔の右へ左への弯曲が目立ちます。
水様粘性の後鼻漏を認めます。

同じように鼻中隔矯正術をYouTubeの画像で説明しました。
下鼻甲介凝固切除も合わせて。
悩んでおられる表情が痛々しかったです。
それと、BMI:23.2、ですが、イビキの改善には糖質制限が欠かせません。

そして、たんぱく尿の消長あるため大学病院へ通院中との事。
尚のこと、糖質制限をと強調しました。
16時血糖値:107mg/dl。
血圧:122/74mmHg。
数値が良くても、糖質制限をやらないと腎機能の安定化は無理と思います。

今回は、仕事を1日半休む事を確認して帰られました。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:102mg/dl。

================================================

徳島新聞の記事です。
開いた口がふさがらないです。
a0082724_21485091.jpg

無茶苦茶です。
ご飯・果物・コーンスープ摂取で1時間後の血糖を測定下さい。
血糖を上げる食事が良いのか、血糖を上げない食事が良いのかを体験するべきです。

長友選手、ご自分でアスリートの食生活を勉強して下さい。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-01-26 21:53 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)

受診理由は、咽頭痛。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

感染症診療では、「白血球数とその分類」検査が欠かせないと思います。

40歳代の患者さん。
咽頭痛を主訴として受診されました。

a0082724_2055853.jpg

白苔は認めませんが、急性咽頭炎、あり。
少量の膿性鼻汁は、急性副鼻腔炎、あり。
そして、
鼻中隔の右へ左へ、弯曲突出、半端ではない程度

末梢血液白血球数 8,400/μl

ウイルス性急性副鼻腔炎・咽頭炎と診断。
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
コタロー麻黄附子細辛湯カプセル
の、投薬を選択しました。

当患者さんの、耳鼻咽喉科的な重要疾患は、鼻中隔弯曲症と思われます。
「イビキ」有りとの事でした。
弯曲を治さないと、生涯に亘ってイビキが続くんですが。

恒例の血糖測定。
食後2時間血糖値:146mg/dl。
「何食べたん?」
「ご飯、卵、ベーコン、ブラックコーヒー、野菜サラダ」
つい、言うてしまいます。
「ご飯を止めて、卵2個にするとか、チーズを食べるとかの方が血糖が上がらないですよ」

なお、体型から、過体重ではありません。

糖質制限と共に、
健康生活には、鼻中隔弯曲症等の鼻閉を来す疾患の改善は、非常に重要と思います。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日11時血糖値:101mg/dl。

================================================

a0082724_21243320.jpg

健康に関する講演会に出席しての記事と思います。
解決策は、
糖質制限の早期実行。
メンテナンスフリーの鼻呼吸の実現。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-01-03 21:36 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(3)