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カテゴリ:抗菌薬(抗生物質)使用患者さん( 91 )

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

20歳代の患者さん。
前日からの咽頭痛で受診されました。
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咽頭後壁には巨大な白苔。
口蓋扁桃も、はっきりと白苔。
末梢血液白血球数:11,900/µl H
白血球3分類 リンパ球数  2,300/µl 
       単核球数    700/µl
       顆粒球数   8,600/µl H
このパターン、ウイルスと細菌の混合感染症と判定しました。

投薬は、
①アモキシシリン250mg4カプセル+ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠

翌日、
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白苔は、ほとんどなくなっていました。
末梢血液白血球数:9,500/µl
重要なのは、①②を都合1週間、きちんと服用することです。
きっちり1週間で仕留めたいのです。

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ヨミドクター
 線維筋痛症は、様々な肉体・精神的ストレスが引き金となって起こります。働き盛りの20代後半から40代の女性に多く、生活の質が著しく低下する病気です。難治性の激しい 疼痛が全身の筋骨格系に表れ、このほか不眠、うつ状態、ドライアイ、ドライマウス、過敏性腸症候群などを合併することがしばしばあります。
 病気の認知度はまだ低く、診療医療機関も少ないですが、私たちがインターネットを用いて実施した疫学調査では、患者数は全国で約220万人に上ることが明らかになっています。
 近年、国内でも様々な新薬が登場しています。プレガバリン、デュロキセチンの2剤は線維筋痛症治療薬として承認され、痛みを和らげる優れた効果が得られています。これらの薬を中心に、睡眠障害や自律神経障害などの多様な副症状を和らげる薬を併用すれば、症状は軽減すると思います。ただ、服用中は眠気やふらつき、肥満などの副作用があるので、運転をしないなど注意が必要です。
 現状では、痛みから完全に解放されることは難しいですが、治療や診断法は大きく進歩しています。軽い運動を行うことを心がけ、精神的なストレス要因を除くことも重要です。座薬の長期使用は好ましくありません。寒冷時や温度・気圧、季節の変化などにより症状が悪化することがあるので、気をつけてください。


昨日に続き線維筋痛症の治療を検索してみました。
決定的なものはないようです。
やはり、「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食が期待できると思います。

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by hanahanak2 | 2019-09-20 22:45 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

喉頭蓋炎・扁桃周囲炎

四国徳島からです。
「抗菌薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

50歳代の患者さん。
39度超えの発熱と咽頭痛と咳にて受診されました。
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①喉頭蓋炎+舌根扁桃炎+右扁桃周囲炎
②副鼻腔炎
③鼻中隔湾曲症
④右鼓膜炎(一部肉芽発生)
末梢血液白血球数:16,000/µl H
白血球3分類 リンパ球数   1,600/µl
       単核球数     900/µl H
       顆粒球数    13,600/µl H
細菌感染症パターン、です。
投薬、
①アモキシシリン250mg4カプセル(4回/日)+ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
③フルタイドロタディスク

最も気掛かりなのは鼓膜炎です。
健康寿命が尽きる前までに「メンテナンスフリー」の状態にして欲しいのです。
「介護生活」になると、ご自分では通院出来ないし、ご家族も「耳が痒い」だけで長期間頻繁に付き合ってはいただけません。

治りにくい外耳道皮膚炎・鼓膜炎、元気な間に、長期間の地道な努力が必要ですが是非治しておいて欲しいです。

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3つの原因不明の病気と闘病中の塚本明里、公表の理由を明かす「病気を知っていただけるキッカケに」
9/19(木) 13:58配信
9月17日にバラエティー番組『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に出演したモデルの塚本明里が17日に自身のアメブロを更新。自身が抱える3つの病気について改めて説明した。
同日の放送で『怠けている!!と言われた女子高生の本当の病名』で「重い病のせいで30分と起き上がっていることができない」「常に全身に激痛が走るため、毎日のように病院で全身40か所に痛み止めを打つ」と紹介された塚本。この日、「ザ!世界仰天ニュースをご覧くださった皆様、ありがとうございました」とお礼を述べ、楽屋前での自身の写真を公開した。
塚本は「私は 3つの病気 と 同居中 です」と改めて述べ、自身が患っている「筋痛性脳脊髄炎」「線維筋痛症」「脳脊髄液減少症」について分かりやすく説明。「どの病気も原因不明で治療法が確立していません」と述べ、「これらの病気は見た目では分からないため、なかなか理解されずらい病気でもあります。今回の放送をキッカケに病気への理解が進み、患者さんの闘病生活が少しでも過ごしやすくなることを祈っています」(原文ママ)とつづった。
塚本は「この病気は“自分に合う治療”を“自分”で探さなければいけないのが辛い病気なのです」と述べ、「だからこそ、患者さんの周りで身近にいる方には患者さんの訴える症状を“信じてあげて”欲しいです」「病気を理解して欲しいですが、見えない症状なのでなかなか理解しずらいのも事実。だからこそ、信じてあげることがとても大切です。よろしくお願い致します」(原文ママ)と訴えた。
自身が病気を公表していることについて「病気を知って理解していていただかないと活動ができないのと、車椅子に乗っているのに立てたりするので“ 詐病 ”などと誤解されるのではとの心配があり、公表せざるを得ないということもあります」と説明。さらに「人前に出ることによって「この子、なんだろ?」と思って調べていただいて、病気を知っていただけるキッカケにもなればと思っています」述べた。
この投稿に「映像でドラマ化してもらってたので明里さんの頑張りや悔しかった事、よく分かりました」「心に響きました。すごく大変な病気と闘ってるのに、はじける笑顔には驚きます」「痛みを抱えながらも笑顔でTV出演をされて本当にすごいと思います。これからも応援しております」などのコメントが寄せられている。 
アメーバニュース

原因が分からない、病気のメカニズムが分からない、対処が分からない。
多種のクスリでも確実性がない。
不思議になのは、栄養面からのアプローチは皆無です。
検索しても、クスリクスリです。
体調管理は食事からと思います。
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食を始める事です。続ける事です。


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by hanahanak2 | 2019-09-19 22:44 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

喉頭披裂軟骨隆起の腫脹

四国徳島からです。
「抗菌薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

アラフィフの患者さん。
09/01、前日よりの咽頭痛で受診されました。
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左喉頭披裂軟骨隆起の腫れにより吸気時には声門が塞ぎ気味になっていました。
呼吸困難にはまだ余裕ありと判断しました。
その他、
左への鼻中隔湾曲は高度。
ノドの狭さも高度
その為の睡眠時無呼吸はひどいものが想定されます。
外耳道は、激しい耳かきが行われています。
末梢血液白血球数:13,000/µl H
白血球3分類  リンパ球数   3,200/µl
        単核球数     700/µl
        顆粒球数    9,100/µl H
この場合も、ウイルス感染と細菌感染の混合感染と判断しました。

投薬は、
アモキシシリン250mg4カプセル(4回/日服用)+ビオフェルミンR
モンテルカスト錠
を7日間お願いしました。

翌日、
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腫れが消失していました。
末梢血液白血球数:8,600/µl
余りにも見事な改善ですが、内服は7日間きちんととお願いしました。

当患者さん、2016年に左耳閉感での受診がありました。
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真菌症ではありません。
大量の泥状の分泌物です。
当時はステロイド軟膏が第一選択薬でした。

耳鼻咽喉科領域の細菌感染症ではアモキシシリンを第一選択としています。
安定した効果が得られています。
「白血球数とその分類」検査が大きく寄与しています。

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by hanahanak2 | 2019-09-06 21:59 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

扁桃周囲炎

四国徳島からです。
「抗菌薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

60歳代の患者さん。
2019/09/03、右咽頭痛にて受診されました。
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右扁桃周囲炎ですが軽症です。
右への鼻中隔湾曲が目立ちます。
後鼻漏あります。
歯の状態が非常に悪いです。
末梢血液白血球数:9,100/µl
ウイルス感染症として、モンテルカスト錠で開始しました。

09/04、
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典型的な扁桃周囲炎でした。
末梢血液白血球数:13,600/µl H
白血球3分類 リンパ球数   4,000/µl H
       単核球数    1,100/µl H
       顆粒球数    8,500/µl H
扁桃周囲炎でこの数値は、ウイルス感染と細菌感染の混合感染と判定しました。
アモキシシリン250mg4カプセル(4回/日)+ビオフェルミンRを1週間追加しました。

09/05
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急激に改善していました。
末梢血液白血球数:11,900/µl H
白血球3分類  リンパ球数  2,800/µl
        単核球数   1,000/µl H
        顆粒球数   8,100/µl H
1日で、こんだけの改善でした。

病巣観察と「白血球数とその分類」検査を確認しながら投薬しますと効率の良い結果が得られると思います。

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by hanahanak2 | 2019-09-05 22:33 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

扁桃周囲炎+喉頭蓋炎

四国徳島からです。
「抗菌薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

50歳代の患者さん。
1昨日よりの激しい咽頭痛にて受診されました。
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右扁桃周囲炎・右咽頭側索炎・喉頭蓋炎 です。
その腫脹で喉頭は塞がってしまいそうです。
3日前発症ですので受診日が多分ピークと判断しました。
末梢血液白血球数:16,200/µl H
白血球3分類 リンパ球数   3,400/µl H
       単核球数     900/µl H
       顆粒球数   11,900/µl H
細菌感染とウイルス感染の混合感染と考えました。
投薬は、
アモキシシリン250mg4カプセル(4回/日)+ビオフェルミンR 7日分
モンテルカスト錠 7日分

3日後、
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末梢血液白血球数:5,900/µl。
予想を上回る改善傾向です。
当院では、抗菌薬の耐性化を防ぐ為に、抗菌薬の第一選択として
①アモキシシリン
②L-ケフレックス顆粒
という狭域抗菌薬を選択しています。
バイオアベイラビリティが良好ですのでグラム陽性球菌には安定した効果を得ることが多いです。

7日間内服を続けていただき確認したいと思っています。

なお、当患者さんは当初、フルオロキノロン製剤であるグレースビッドを内服していました。
広域抗菌薬で耐性菌を作りやすいのでアモキシシリンに組み替えた分けです。

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医師も半年で6kg減!太る原因はやっぱり…
今村 甲彦(医師) 2019/09/02 20:15 All About
太る原因は炭水化物だった?
「肥満の原因はカロリーに決まっているでしょ」なんて思っていませんか? 近年、「過食だから太るのではなく、食事に含まれる炭水化物が太らせる」という説が注目されています。
「炭水化物」とは「糖質+食物繊維」のこと。「炭水化物」と「糖質」は、ほぼ同じようなものだと思っていいでしょう。そして、この炭水化物が「ホルモン」を刺激することが肥満の原因と考えられているのです。ここでは肥満の原因が「ホルモン」たる所以を考えていきたいと思います。
太る原因・肥満が起こるメカニズム
炭水化物を摂取すると血糖値が上昇します。すると、その刺激で身体に血糖を取り込むインスリンというホルモンが上昇します。消化されやすい炭水化物は血糖値が上昇しやすく、インスリン濃度も上がりやすいのです。
インスリン濃度が上昇しているときは、燃やすべきブドウ糖が大量にある(血糖値が高い)状態であり、ブドウ糖が優先的に燃やされ、脂肪は蓄積される方向に働きます。脂肪が燃料として動員されるのは、インスリン濃度が低くなってからです。
つまり、血中のインスリン濃度が高い時間が長ければ長いほど、脂肪を蓄積し体重が増加してしまうのです。
脂肪を減らす“カギ”はインスリン
インスリン濃度は、私たちが摂取する炭水化物によってほぼ決定すると考えられています。炭水化物を多く摂取するほど、脂肪が蓄積され体重が増えていくことになるのです。
これを解消するには、インスリン濃度を上げやすい糖類や炭水化物の摂取を避けることが効果的です。濃度が下がれば、身体は蓄積していた脂肪を燃焼し始めます。ホルモンが効率的に働いて細胞が脂肪を燃やすと、結果として身体が消費するエネルギーが増えることになります。
誤解のないようにしたいのですが、インスリン自体が“悪”というわけではありません。インスリンは身体にブドウ糖を取り込む重要なホルモンで、これが分泌されないと血糖値が上昇して糖尿病になります。過度のインスリンを分泌させない食事(低炭水化物)が大事だということです。
あの短期間ダイエット法も実は糖質制限
巷で人気の“2カ月で別人のようにやせる”というトレーニングジムも厳密には「糖質制限(低炭水化物)ダイエット」といえるでしょう。徹底的な食事管理が行われ、炭水化物を摂らないように指導されているのです。炭水化物を制限すると確実にやせるというのは間違いないようです。
運動は健康維持には有効ですが、運動をすると食欲もわくので、運動だけでダイエットするのは難しいと考えられています。
「低炭水化物ダイエット」の結果は……半年で-6kg!
実際に私が“低炭水化物ダイエット”をやってみた結果をご説明したいと思います。そのやり方は、炭水化物を含む「ご飯」や「麺類」を食べず、家での食事は砂糖の代わりに糖質のない甘味料で料理してもらうというものです。
お酒については、ビールは糖質オフ、糖類の少ない「赤ワイン」や「焼酎」などの蒸留酒はOK。カロリー制限はしないという“ゆるい”ものです。
結果は、半年で6kgの減量に成功! もともと身長175cmで80kgとやせる余地が大きかったのもありますが、食べる量は減っていないのに減量できたのには驚きでした。
それよりビックリしたのは同じ食事をしていた普通体型の妻が10kgもやせてしまったことです。低炭水化物ダイエットは個人差があるようですが、効果があるのは間違いないようです。
なお、低炭水化物ダイエットは京都の高雄病院の理事長、江部康二先生のものを参考としています。過度の低炭水化物ダイエットは体調を崩してしまうことがあるので、十分注意してください。


ドクターも、是非、体験していただきたいと思います。
ポイントは、カロリー制限をしない事です。
なお、炭水化物の消化は悪いです。

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by hanahanak2 | 2019-09-04 22:29 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

アモキシシリン使用しました。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

と、基準を設けていますが、大人の患者さんには甘くなります。

「左耳痛・鼻閉・咽頭痛」にて受診されました。
初診6月4日、
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鼻中隔・下鼻甲介・中鼻甲介のバランス不良で鼻道が狭くなっています。
中等量の粘膿性鼻汁を認め、
急性副鼻腔炎です。
咽頭後壁には腫脹と白苔を認めます。
急性咽頭炎です。
そして、
急性中耳炎、です。
末梢血液白血球数:10,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数  1,400/μl
       単核球数    600/μl
       顆粒球数   8,200/μl H

当院抗微生物薬使用基準ではウイルス感染症ですが、
①白苔のある急性咽頭炎
②リンパ球数と顆粒球数のバランスで、顆粒球数が数倍以上になっております。
そこを考慮して、
ウイルス感染症と細菌感染症の混合感染症と考えました。
投薬は、
①モンテルカスト錠
アモキシシリン250mgカプセル4カプセル+ビオフェルミンR
いつものように狭域抗微生物薬を選択しました。

翌日
末梢血液白血球数:10,700/μl H
白血球3分類 リンパ球数 2,600/μl
       単核球数   900/μl H
       顆粒球数  7,200/μl H

細菌感染症のニュアンスは大幅軽減しています。
経過良好です。

抗微生物薬適正使用の努力は続けます。

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クスリで解決出来ない内容の記事です。
当初は効果を実感することは有るかも知れませんが、
人間の身体はクスリでは解決出来ない事を分かっているのにそれを連綿と続けてしまう。
これも人間でしょうか。
読売新聞でも食事(糖質制限)で身体が変わることの情報は当然入手しているはずです。
1例でも情報を開示してはと思うものです。

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by hanahanak2 | 2018-07-05 16:08 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

舌根扁桃炎

当院では抗菌薬適正使用に努力しています。

20歳代の患者さん。
数日前、咽頭痛で近医受診し抗菌薬の投薬受けるも改善しないので、本日当院受診されました。
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病的な鼻汁は認めません。
際立つのは、舌根扁桃の腫脹です。
末梢血液白血球数:16,300/μl H
白血球3分類  リンパ球数   2,700/μl
       単核球数     900/μl H
       顆粒球数    12,700/μl H
白血球数1.3万以上、リンパ球数3千以下、顆粒球数1万以上です。
細菌感染症が強く疑われます。

投薬は、
①抗菌薬。
アモキシシリン250mgカプセル 4カプセル+ビオフェルミンR4錠。
ペニシリン系抗菌薬を使います。
狭域かつバイオアベイラビリティの高い抗菌薬の代表です。
1週間、キッチリと服用するように要請しました。
②モンテルカスト錠+アドエアディスカス
ウイルス感染症対策も行いました。

なお、当患者さん、
2009年に、鼻中隔矯正術を、
2013年に、下鼻甲介超音波凝固術を、
当院で実施しています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
22時血糖値:111mg/dl。

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健康寿命も平均寿命も延び続けているんですね。
人生最後の10年20年が非常に厳しい事に変わりはないのです。
厳しい状況を軽減できる手段として、
糖質制限をお勧めしています。

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by hanahanak2 | 2018-04-19 22:22 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

第一選択は、アモキシシリンか第一世代セフェム系抗菌薬です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎では抗菌薬使用頻度は上昇いたします。
「白血球数とその分類」検査は非常に有用です。

20歳代の患者さん。
前日の39度超え発熱での受診でした。
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咽頭後壁には白苔がベッタリです。
ファイバースコープでは確認できますが、ヘッドライト下では明視出来ません。
末梢血液白血球数:13,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数   2,300/μl
       単核球数     900/μl H
       顆粒球数    10,700/μl H
急性咽頭炎でこの数値は、ほぼ間違いなく細菌感染症です。
よって、投薬は、
①アモキシシリン250mgカプセル4カプセル/日+ビオフェルミンR4錠/日
②モンテルカスト10mg錠1錠/日
を、選択しました。

原則、解熱鎮痛剤は不使用です。

抗菌薬使用に際しては初回使用での治癒達成を目指します。
その為には、患者さんの感染症が細菌感染症か否かを明確にする必要があるのです。
耐性菌を撒き散らす医療行為は避けなければならないと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
21時半血糖値:113mg/dl。

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どうして肥満になるか、
過剰糖質摂取ですよね。
こういう紙上での情報は、糖質制限普及の妨げになります。
当院では全ての方々に糖質制限を要請しています。

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by hanahanak2 | 2018-03-11 22:08 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

抗菌薬を使う使わないは、「白血球数とその分類」検査を重要視しています。

30歳代の患者さん。
2月18日よりの「38度超えの発熱と咽頭痛」にて、
2月26日、受診されました。表情は苦悶状。
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両側口蓋扁桃に白苔。左が高度。腫脹も左が高度。
咽頭後壁(咽頭扁桃)と舌根扁桃は腫れのみ。
末梢血液白血球数:20,800/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,000/μl
       単核球数   1,000/μl H
       顆粒球数   17,800/μl H
上記使用基準とノドの観察から、
細菌性急性咽頭炎・扁桃炎と診断しました。
使用薬剤は。
①アモキシシリン250mgカプセル4カプセル+ビオフェルミンR4錠
②モンテルカスト錠10mg1錠。
最も気掛かりなのは、
9時血糖値:245mg/dl。
HbA1c:6.0%
朝食は「お粥」でした。

2日後、スッキリ笑顔で来院されました。
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全ての部位で著明改善していました。
末梢血液白血球数:10,900/μl H
白血球3分類  リンパ球数  4,700/μl H
       単核球数   1,200/μl H
       顆粒球数   5,000/μl
典型的なウイルス感染症パターンのひとつのパターンになっていました。
①②の投薬を7日間きちんと服用して治療終了となります。

お若いですが、日常の血糖管理が必要です。
受診の度に指導していますが馬耳東風が続いています。
今回も前向きのご返事はいただけませんでした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:89mg/dl。

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2018/02/19 「こたろうのブログ」から。
High Blood Sugar Levels Tied to Memory Decline
By NICHOLAS BAKALAR FEB. 12, 2018
高血糖レベルは認知症に連結する
10年間に渡り、イギリス在住の平均66歳の5189人を対象にした、血糖値レベルと認知機能に関する(北京大学の研究者による)研究調査が行われました。すると血糖値と認知症は関連が見られなかったのですが、HbA1cが上昇するにつれて、実行機能(認知システム)が(時間の経過とともに)一貫して低下してきました。これは糖尿病でない人にさえみられました。この現象のメカニズムはまだ解明されていませんが、糖尿病による微小血管合併症が主原因であろうと筆頭著者は推測しています。

健康生活は血糖管理が最も重要ですね。

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by hanahanak2 | 2018-03-03 21:58 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

扁桃炎・咽頭炎・扁桃周囲炎・喉頭蓋炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

当院抗菌薬使用基準に該当しないにも関わらず使用する場合も時々あります。

「数日来の激しい咽頭痛」で受診された40歳代の患者さん。
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ヘッドライト下の視診では右下の画像です。
両側扁桃炎と左扁桃周囲炎。
猛烈な咽頭痛が理解出来ます。
左上:咽頭後壁(咽頭扁桃)に白苔。
左下:喉頭蓋炎です。声門の気道は確保されています。
右上:扁桃炎と扁桃周囲炎で咽頭部の気道はほぼ閉塞状態です。
末梢血液白血球数:15,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数   4,400/μl H
       単核球数    1,000/μl H
       顆粒球数    10,500/μl H
急性中耳炎・急性副鼻腔炎の場合では、白血球増加がかなりのウイルス感染症と診断するところです。
しかし、
咽頭・喉頭部の感染症では、より細菌感染症を念頭においた診療にならざるを得ないです。

ウイルスと細菌の混合感染症と診断し、
①L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
③カロナール錠 頓服
を、選択しました。

それと、
高血圧と糖尿病で通院中とのこと。
測ってみました。
血圧:108/84mmHg
9時血糖値:149mg/dl。(朝食はおにぎり1個)
糖質制限実行でクスリは減薬断薬出来そうですが・・・・・。
そして、
糖質制限実行で重症感染症も予防出来そうなんですが・・・・。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:105mg/dl。

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小豆粥。
日本の伝統食なんですね。
「糖質」を絡めて活字を拾う習慣になってしまいました。

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by hanahanak2 | 2018-02-12 19:10 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)