カテゴリ:抗菌薬(抗生物質)使用患者さん( 82 )

扁桃炎・咽頭炎・扁桃周囲炎・喉頭蓋炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

当院抗菌薬使用基準に該当しないにも関わらず使用する場合も時々あります。

「数日来の激しい咽頭痛」で受診された40歳代の患者さん。
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ヘッドライト下の視診では右下の画像です。
両側扁桃炎と左扁桃周囲炎。
猛烈な咽頭痛が理解出来ます。
左上:咽頭後壁(咽頭扁桃)に白苔。
左下:喉頭蓋炎です。声門の気道は確保されています。
右上:扁桃炎と扁桃周囲炎で咽頭部の気道はほぼ閉塞状態です。
末梢血液白血球数:15,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数   4,400/μl H
       単核球数    1,000/μl H
       顆粒球数    10,500/μl H
急性中耳炎・急性副鼻腔炎の場合では、白血球増加がかなりのウイルス感染症と診断するところです。
しかし、
咽頭・喉頭部の感染症では、より細菌感染症を念頭においた診療にならざるを得ないです。

ウイルスと細菌の混合感染症と診断し、
①L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
③カロナール錠 頓服
を、選択しました。

それと、
高血圧と糖尿病で通院中とのこと。
測ってみました。
血圧:108/84mmHg
9時血糖値:149mg/dl。(朝食はおにぎり1個)
糖質制限実行でクスリは減薬断薬出来そうですが・・・・・。
そして、
糖質制限実行で重症感染症も予防出来そうなんですが・・・・。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:105mg/dl。

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小豆粥。
日本の伝統食なんですね。
「糖質」を絡めて活字を拾う習慣になってしまいました。

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by hanahanak2 | 2018-02-12 19:10 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

細菌性急性副鼻腔炎を強く疑った患者さん

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
しかし、細菌性急性副鼻腔炎を強く疑われる患者さんに遭遇しました。

2月1日に書き込みした患者さん。
2日後受診ありました。
「頬部痛・頭痛」は大幅改善していました。
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右大量膿性鼻汁です。
粘性鼻汁から膿性鼻汁に移行していました。
順調な経過と思われます。
末梢血液白血球数:10,600/μl H
白血球3分類 リンパ球数  1,900/μl
       単核球数    800/μl
       顆粒球数   7,900/μl H
全ての項目で数字の減少を認めます。

経過から、細菌感染症が強く疑われます。
終着駅まで経過を追うことができれば、私にとって貴重な勉強になります。
スキンケアも含めて。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:93mg/dl。

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<医療>「GABAのサプリは認知症に効く」は本当?
2/3(土) 10:00配信
 ストレス軽減や血圧低下に効果があるというアミノ酸のGABA。「脳にも良さそうなので認知症にも効く」と考え、GABAを多く含んだ健康食品やサプリメントを摂取している人がいるようです。本当はどうなのでしょうか。脳神経外科専門医の工藤千秋・くどうちあき脳神経外科クリニック院長にGABAの働きや効果について聞きました。【毎日新聞医療プレミア】
 ◇GABAとは?
 GABAは「γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)」の頭文字を取った略称ですヒトの体内では、アミノ酸の一種であるグルタミン酸から作られ、脳や脊髄(せきずい)に存在します。
 GABAは神経細胞の間で情報を伝える神経伝達物質でもあり、情報を受け取った神経細胞の興奮を抑制する働きがあることが分かっています。このためGABAの作用を強めることで、鎮静、不眠や不安の改善、麻酔の効果を目的とした医薬品もあります。
 ◇血圧低下やストレス軽減の効果
 現在、GABAのサプリメントや健康食品が市販されています。そのほとんどが、血圧低下やストレス低減の効果の期待をうたっています。実際、動物実験やヒトでの臨床研究などから、こうした効果が報告されています。
 血圧低下やストレス低減は、体内で神経伝達物質あるいはホルモンとして働くノルアドレナリンの分泌量がGABAの作用によって低下することで起こります。具体的には次のような仕組みで起こると考えられています。
 まず、摂取したGABAが血中に取り込まれて交感神経に作用します。すると、神経細胞間の情報伝達物質としてのノルアドレナリンの分泌が減少して、交感神経の興奮が抑えられます。その結果、副腎髄質から分泌されるホルモンのノルアドレナリンの量が減ります。ホルモンは全身の特定の細胞に命令を与えるために血中に放出される物質です。
 ホルモンのノルアドレナリンは血管を収縮する作用があります。ですから、分泌量が増えると血圧があがり、逆に分泌量が減ると血管が拡張して血圧が下がるのです。
 また、ノルアドレナリンは興奮性のホルモンと言われます。分泌量が低下すると、興奮しにくくなって、イライラした気分になりにくくなると考えられています。そのため、ストレス軽減につながるというわけです。
 GABAのストレス軽減効果と聞くと、摂取したGABAが直接脳に作用しているかのように思われがちです。しかし、交感神経で起きていることが間接的に脳に伝わるという仕組みなのです。
 ◇経口摂取のGABAは脳に到達しない
 さて、最近、私のところに診察に来る患者さんの中に「GABAは脳に良い作用があるというので、認知症や老化の物忘れにも効くはず。だから、GABAのサプリメントを飲んでいる」とおっしゃる方がいます。ところがこれは全くの誤解で、しかも無意味です。
 サプリメントで摂取したGABAは脳に直接は作用しません。脳の毛細血管に存在する血液脳関門をGABAは通過できないからです。
 血液脳関門は、脳という非常に重要な部位を保護するために、脳の毛細血管中の物質を脳内(脳細胞が存在する側)へ通すか否かを判別している関所です。この通過基準の一つは血中を流れる物質の大きさ(分子量)です。GABAは分子量が大きすぎるため、摂取しても血液脳関門を通過できません。
 脳内に存在するGABAは、血液脳関門を通過できるアミノ酸の一種、グルタミンなどから脳内でグルタミン酸が作られ、それから合成されているものなのです。
 ◇GABAの作用抑制が認知症を改善する
 GABAの摂取に関する大きな誤解がもう一つあります。
 動物実験の結果から、アルツハイマー型認知症で記憶障害が発生している場合、GABAの作用を抑制することで記憶障害が改善するという研究報告があります。つまり、GABAを増やすのではなく、GABAの働きを抑えることがアルツハイマー型認知症の改善につながるのです。
 このようにGABAを摂取しても脳に到達せず、脳内のGABAを増やしてもアルツハイマー型認知症の改善にはつながりません。
 サプリメントや健康食品を摂取すること自体を否定はしません。しかし、出所不明な情報を基に安易に摂取することは、大きな害はなくとも利もないことを分かっていただきたいと思います。(聞き手=ジャーナリスト・村上和巳)

サプリメントにしろ食事にしろ、
消化管で消化分解され、それを材料にGABA等を作っていくと思うのです。
GABAを摂取してもそれがGABAを作る保証はありません。

そんなカラクリを少しでも勉強できたらと思っています。

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by hanahanak2 | 2018-02-03 22:55 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎では細菌感染症の割合が高いので、
「白血球数とその分類」での確認が必要です。

30歳代の患者さん。
「咽頭痛」にて受診されました。
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咽頭後壁(咽頭扁桃)と咽頭側索に白苔を認めます。
喉頭蓋と披裂軟骨隆起の腫脹あります。
左への鼻中隔弯曲も。
外耳道に綿棒でこすった細かい傷があります。
末梢血液白血球数:14,600/μl H
白血球3分類 リンパ球数   2,100/μl
       単核球数     800/μl
       顆粒球数    11,700/μl H
当院抗菌薬使用基準で、細菌感染症です。

従って、投薬は、
アモキシシリン250mgカプセル4カプセル+ビオフェルミンR4錠
そして、
②モンテルカスト錠。
何らかのウイルス感染症の合併も否定出来ませんので追加するようにしています。

外耳道皮膚炎には、
プロペト(白色ワセリン)を処方しました。

最後に朝食をお聞きしました。
おにぎり+コーンスープ、でした。
過剰糖質摂取でした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:91mg/dl。

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人類に蛋白質を供給するには避けられない解決策です。

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by hanahanak2 | 2018-02-02 22:21 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「急性咽頭炎・扁桃炎」では、「白血球数とその分類」検査の有用性が高まると思います。
30歳代の患者さん。
「数日来の咽頭痛」にて受診されました。
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ファイバースコープで観察すると、
急性咽頭炎・急性副鼻腔炎の診断は容易です。

末梢血液白血球数:13,500/μl H
白血球3分類 リンパ球数   2,200/μl
      単核球数     800/μl
       顆粒球数    10,500/μl H
細菌感染症パターン、明らかです。

投薬は、
①アモキシシリン250mgカプセル 4カプセル/日+ビオフェルミンR4錠/日
1日4回1週間、きちんと服用お願いします。
②急性副鼻腔炎はウイルス感染症ですので、
モンテルカスト錠を併用します。

当院での抗菌薬第一選択は、
L-ケフレックス、またはアモキシシリンとしています。
いずれも狭域抗菌薬かつ組織移行性良好でグラム陽性球菌に抗菌力が高いからです。

最後に「手荒れ」を発見しましたので「プロペト」によるスキンケアをお勧めしました。
糖質制限も欠かせません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:103mg/dl。

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次は、
「カロリー」と「糖質量」を算出できるアプリをお願いしたいです。
私たちには、
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」食が必要なんです。
「バランス栄養食」には賛同出来ません。

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by hanahanak2 | 2018-01-23 17:06 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

鼓膜炎にも注目しています。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

1月10日に書き込みした患者さん。
翌々日、「声がれ」で受診されました。
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咽頭後壁・咽頭側索の白苔は減少傾向です。
声帯に白苔を認めます。
気管粘膜は発赤を認めます。
末梢血液白血球数:9,900/μl
細菌感染症は消退傾向を示しています。
服薬は続行です。

次の日、「ひどい咳が出た」との事。
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咽頭後壁・咽頭側索は次第に改善しています。
粘性の後鼻漏が出現しています。
声帯の白苔は消えています。
気管粘膜は、依然発赤を呈しています。
末梢血液白血球数:6,100/μl
改善が続いています。
ウイルス性急性副鼻腔炎の出現です。
そして、ウイルス性気管支炎も。
追加しました。
フルティフォームエアゾールを。
これで、一日一日、「鼻閉・鼻汁・咳・痰」は改善していく予定です。

問題の鼓膜炎は、
痂疲を除去すると鼓膜輪に明視できます。
まずは、
1~2週間毎のフェノール処置+適宜のプロペト(白色ワセリン)塗布
で、治療を始めました。
試行錯誤は続きます。

お一人お一人の患者さんに、私が教えられているように感じる今日この頃です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:107mg/dl。

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人口10万人当たりの医師数で、徳島県が315.9人で最多を記録しました。
数々の医療統計で不振を続けているのとは大きなギャップです。
なんでかうまくいっていない徳島県です。

食事を考え直さないと・・・・・・

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by hanahanak2 | 2018-01-13 23:04 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

経口第1世代セフェム系抗菌薬を第1選択にします。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

またしても白苔を伴う急性咽頭炎です。
60歳代の患者さん。
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①咽頭後壁(咽頭扁桃)と咽頭側索に厚い白苔。
②鼓膜辺縁の痂疲を除去すると皮膚欠損部が現れました。
鼓膜炎です。

末梢血液白血球数:11,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数  1,900/μl
       単核球数    700/μl
       顆粒球数   8,600/μl H
①扁桃組織に白苔形成を認めるのは、ほぼ細菌感染ではと思います。
②リンパ球数・単核球数の増加が、ありません。
③こんな患者さんには経験的に抗菌薬が、ほぼ効果を確認できている。

そんな思いで、
①L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
7日分処方しました。
指示通りの服用をお願いしました。

鼓膜炎については、再診あれば確認の上、記事にしたいと思っています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:101mg/dl。

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健康寿命至上主義でよいのか
英国の研究成果を踏まえて日本の課題を考える
東京新宿メディカルセンター脊椎脊髄センター長 川口浩
2017年12月27日 06:00

研究の背景:国家戦略に位置付けられる健康寿命の延伸
 泣く子も黙る「健康寿命」の話題である。「健康寿命の延伸」は、わが国でも医療行政が最重要課題として掲げ続けてきた国家戦略である。しかし、その実態について自立レベルまで詳細に検討した研究は世界的にも少ない。
 CFAS(Cognitive Function and Ageing Studies)は、英国の地域高齢者を対象とした住民コホート研究で、その特徴は時代の異なる2つのフィールド研究(CFAS ⅠとCFASⅡ)を行い、背景と調査項目を一致させて比較している点である。これによって、英国における高齢者の健康状況の変遷を探索できる。
 そもそもCFAS Iは、1989~94年に英国6地域で65歳以上を対象に認知症有病率を予測した研究である。また、CFASⅡは同じ研究グループによって、そのうちのケンブリッジシャー、ニューカッスル、ノッティンガムの3つの地域について、2008~11年に同一方法で認知症有病率の予測値を調べたものである。
 今回取り上げる研究は、1991年と2011年の前記3地域における65歳以上の高齢者の自立度を比較して、英国における20年間の健康寿命の変遷を検討したものである(Lancet 2017;390:1676-1684)。
研究のポイント:平均余命の延長は要介護期間の延長をもたらした
 本研究では、前記3地域の65歳以上の被験者の自立度について、24時間ケアを要する「高度要介護」、毎日ケアを要する「中等度要介護」、毎日ケアは要しない「軽度要介護」、そして「自立」の4群に分け、各群の有病率予測値を割り出した。さらに、将来の社会的介護の需要を明らかにするため、各要介護度の年齢別・性別割合を、2014年の英国人口を基に算出した。
 1991~2011年の20年間に、65歳時点での平均余命は男性が4.7年、女性が4.1年、それぞれ延長していた。この延長分のうち、男性は36.3%を「自立」で、36.3%を「軽度要介護」状態で過ごすが、女性の58.0%は「軽度要介護」で、「自立」はわずか4.8%に過ぎなかった(図1)。

平均余命・健康寿命が延びて、要介護期間の短縮が期待される所です。
何故か、
従来の対策が功を奏していないという事です。

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by hanahanak2 | 2018-01-10 22:49 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

30歳代の患者さん。
前日よりの咽頭痛で受診されました。
表情は普通でした。
しかし、
視診で、両側の口蓋扁桃には白苔がビッシリと認めました。

末梢血液白血球数:20,700/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,100/μl
       単核球数   1,200/μl H
       顆粒球数   17,400/μl H
当院診断基準にキッチリと該当します。
従って、
細菌性急性扁桃炎と診断しました。
薬剤は、
①L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
そして、ウイルス感染の加味を考慮して、
②モンテルカスト錠
を、選択しました。

抗菌薬は、グラム陽性球菌に効果が期待でき、狭域で組織移行性に優れているものを選択しました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
21時血糖値:99mg/dl。

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最新理論で判明 高血圧の真犯人は塩分でなく脂肪だった
NEWSポストセブン2017年12月11日07時00分
 高血圧対策の筆頭は「減塩」とされている。高齢者の食卓に薄味のメニューが並び、味わいのなさに「食べる喜び」を失いつつも、「健康のためなら」と我慢を続ける人も少なくないだろう。これは「血圧は塩分によって上がっている可能性が高い」という過去の研究をもとに「塩分」が目の敵にされてきたからだ。
 だが実際には、味覚を犠牲にして減塩食を続けても、血圧が下がらない人もいる。中には、減塩したのに血圧が上がる人もいる。塩分が原因だったら、この現象は説明がつかない。
 実は、塩分が高血圧をもたらす「真犯人」であるかどうかは、医療関係者の間でいまだ議論が続いている重大なテーマだ。
 そこでいま、新たな理論が注目を集めている。『脳梗塞・心筋梗塞は予知できる』の著者で、循環器に詳しい真島消化器クリニック院長の真島康雄医師は、「高血圧と塩に直接の関係はありません」と明言する。
「高血圧をもたらすのは塩分ではなく、血管に溜まったプラークです。プラークとは脂肪の塊のことで、日本語では『粥腫(じゅくしゅ)』と呼ばれ、その名の通りお粥のようにドロドロしています。これが溜まって血管の内側が狭くなるから、そこを流れる血液の圧力が高まる。実にシンプルな理屈です。塩分よりも、脂肪分や糖分を口にしないことで、血管中にプラークを作らないほうが重要です」(真島医師)
 そもそも高血圧とは、血圧が持続的に上昇した状態を指す。高血圧自体に自覚症状はないが、放置すると動脈硬化を引き起こし、脳卒中や心臓病など死に至る病につながる怖れがあるといわれている。
 日本高血圧学会が定めた『高血圧治療ガイドライン2014』では、血圧の収縮期(上)が130mmHg以上を正常高値血圧と呼び“高血圧予備軍”として注意を促し、140mmHg以上を高血圧と分類して治療対象とする。
 これまで長い間「塩分過多が高血圧を引き起こす」と信じられてきた。“塩分犯人説”に基づいて、前出のガイドラインは塩分摂取量「1日6グラム未満」を推奨する。厚労省の『日本人の食事摂取基準』(2015年)はやや基準を緩めて1日の理想的な食塩摂取量を男性8グラム、女性7グラムと定めている。
 こうした状況で、「高血圧の原因は塩分ではなく、脂肪である」という理論は、日本の高血圧治療を一変させる可能性がある。
◆太るとリスク3倍
 実際、脂肪と高血圧の関連を指摘するのは、真島医師だけではない。世界中で研究が行なわれている。
 日本人男性4001人を追跡した国立健康・栄養研究所の調査では、4年間で662人が高血圧になったとの結果が出た。その原因を調べたところ、BMI(※注/体重〈キログラム÷身長〈メートル〉÷身長〈メートル〉)の数値が22(普通体重)以上の患者は、18.5(やせぎみ)未満に比べて高血圧を発症するリスクは2倍になり、27(肥満ぎみ)以上では3倍近くになった。
 また、4年間で体重が2キロ以上増加した人は、体重変化が2キロ以内の人と比べて、高血圧になるリスクが約1.2倍増加した。
「過食気味になり体重が増したことで血管中のプラークが増え、血管を圧迫し高血圧を引き起こしたと考えられます」(前出・真島医師)
 米国でも、肥満度の高い人は肥満でない人よりおよそ3倍も高血圧になるリスクが高くなったという研究結果がある。
「太ると血圧が高くなる」ことは、当たり前に思えるかもしれないが、実はそこに大きな意味がある。
「これまでの定説では塩分が血圧を上げるとされました。しかし、あくまで一時的な効果であり、病気としての『持続的な高血圧』を起こすとは考えにくい」(同前)
※週刊ポスト2017年12月22日号

糖質制限とは、
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」食です。
糖質制限で減量が起こり高血圧も改善します。

糖質制限での高カロリー食と過剰糖質食での高カロリーとは区別してコメントするべきです。
「脂肪分や糖分を口にしないことで」これってどんな食事なんです?
せっかくの鋭い発言ではありますが残念です。
肥満と血圧は関係ありは皆が認める所です。

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by hanahanak2 | 2018-01-08 21:34 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

主病巣はどちら?

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

妊娠8カ月の患者さん。
数日来の「両側頬部痛・頭痛・痰」での受診です。
a0082724_22145616.jpg
①両側急性副鼻腔炎
②急性咽頭炎
を、認めます。
末梢血液白血球数:14,600/μl H
白血球3分類 リンパ球数  1,900/μl 
       単核球数    900/μl H
       顆粒球数   11,800/μl H
細菌感染症パターンは明白です。
しかし、急性副鼻腔炎に細菌感染症は?です。
咽頭後壁の病変は軽度ですが、これが細菌感染症なんでしょうか?
いずれにしろ、
細菌感染とウイルス感染の合併症ということだろうと思います。

従って、
アモキシシリン250mgカプセル4カプセル+ビオフェルミンR4錠
②モンテルカスト錠10mg1錠
7日分の処方をしました。
処方通りにきちんと1週間服用するようにと強くお願いしました。
不具合発生した時には途中での来院をお願いしました。

アモキシシリンは
組織移行性の良い
グラム陽性球菌に感受性のある
狭域抗菌薬
です。
薬価は激安です。
4回服用するのが難点です。

通常、36時間~48時間で効果を実感していただけます。

一手間掛けることで、「病気が見える」診療が出来るのではないかと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:106mg/dl。

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「乳幼児の食物アレルギーが増えて花粉症を併発し、若年発症を加速させている可能性がある」
スギ花粉症の予防に、乳幼児からの「スキンケア」が重要ということのようです。
どうも、常識が変わろうとしているみたいです。
兎に角、
乳幼児からの「ワセリン」によるスキンケアをお勧めします。
ヒルドイドでなくワセリンです。

皮膚の細かい無数の傷を可能な限り治してあげる事が必要です。

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by hanahanak2 | 2018-01-07 22:49 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

確実な細菌感染症です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

ウイルス感染症には抗菌薬は使わない。
抗菌薬は細菌感染症に使います。
当たり前の話です。

30歳代の患者さん。
「38度の発熱と咽頭痛」で来院されました。
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咽頭後壁(咽頭扁桃)に厚い白苔を認めます。
舌根扁桃・口蓋扁桃・耳管扁桃・咽頭側索にも白苔を認めます。
喉頭蓋と披裂軟骨隆起の腫れもあります。
末梢血液白血球数:15,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数  1,900/μl
       単核球数    700/μl
       顆粒球数   12,600/μl H
この数値とノドの白苔から、
細菌感染症は確実になります。

薬剤選択は、
①L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
ケフレックスは、狭域の第1世代セフェム系抗菌薬で組織移行性の高い抗菌薬です
当院での第1選択の抗菌薬です。
耐性菌を作りにくい抗菌薬と思います。

ウイルス感染症は、細菌感染症と合併しやすいと思うので、モンテルカスト錠は使います。
モンテルカストで耐性菌は作らないのも使用理由です。

抗菌薬使用の際には、1週間、きちんと服用してもらっています。
確実に効かせて再発を防ぐ為です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:91mg/dl。

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現在の日本糖尿病学会の指導指針ではインスリン等の薬剤に重点を置いた血糖管理になります。
低栄養への配慮でたんぱく質の摂取量が増えると糖質摂取がその分減りますので血糖値は改善します。
即効型インスリン使用すると、必ず、使用に関係なく高血糖・低血糖をきたし、HbA1cは7%台を良しとせざるを得ないのです。5%台なんて無理無理です。
また、高齢者のインスリン自己注射は危険です
誤使用発生が年々増加するはずです。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」での糖尿病治療を1ページでも読んで下さい。
糖質制限をすれば、
2型糖尿病でクスリなんて要らないです。
HbA1cは6%未満、当たり前です。
何より、元気になります。
お金は、食費に使うのです。

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by hanahanak2 | 2017-12-27 22:59 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

第1選択は、経口第1世代セフェム系抗菌薬です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

20歳代の患者さん。
3日前より、「咽頭痛・咳痰」が続くとの事で来院されました。
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左中鼻道に粘膿性鼻汁が咽頭へ流れています。
咽頭後壁に、薄く白苔を認めます。
気管粘膜の発赤あります。
末梢血液白血球数:14,900/μl。
白血球3分類 リンパ球数   2,200/μl
       単核球数     900/μl
       顆粒球数    11,800/μl
数値は、細菌感染症パターンです。

しかし、
鼻汁と咳痰は、経験上ウイルス感染症と思われます。

ウイルスと細菌の混合感染症と判定し、
①L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
③フルティフォームエアゾール
の、投薬いたしました。

耐性菌を増やさないように抗菌薬の第1選択は、
第1世代経口セフェム系抗菌薬、またはアモキシシリンを採用しています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:110mg/dl。

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以前、昼食後は必ず猛烈な眠気に襲われ毎日15分間ぐらい昼寝をせざるを得ませんでした。
食後は眠たいもんじゃと何の疑いもありませんでした。

5年前より糖質制限を始めてからは昼寝は自然と止まってしまいました。
昼食後は新聞を読むようになっていました。
午後の仕事中も眠気はなしで、夕方の空腹感もなく疲労感もなく、食事でこんなにも変わるもんだと驚いています。

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わざわざ眠気を催す食事をして、その対処法を伝授するという不思議な記事です。




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by hanahanak2 | 2017-12-17 22:21 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)