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カテゴリ:鼓膜炎( 83 )

初診から3年余り。

現在94歳の元気な男性。
徳島市営バスの昭和町6丁目バス停下車し約15分徒歩で通院されています。
中等度の難聴ありますが、兎に角元気です。

2018/07/02書き込みしました鼓膜炎での通院です。
吸引清拭、時にフェノール処置を続けています。
熱い時期も寒い時も2週間毎に・・・ホント元気です。
しかし、10年前に大腿動脈閉塞でステントを留置したとの事。
立派な、過剰糖質摂取の合併症です。

2019/05/24、
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右鼓膜輪付近のビランのみになりました。
右耳が痒いとの事。
処置を続けます。

2019/07/23。
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ここまで改善して来ました。
ゴールは見えていますが・・・・・・

血液検査データを拝見させてもらいました。
食事は、聞き取りから、過剰糖質摂取かつカロリー不足と思われます。
赤血球数:491万/µl  文句なし
アルブミン:4.1g/dl。 良好
AST・ALT 文句なし
中性脂肪:89mg/dl 文句なし
HDL-コレステロール:40mg/dl 低すぎ
LDL-コレステロール:96mg/dl これも低すぎ

随時血糖値:114mg/dl 文句なし
HbA1c:5,6% 文句なし


「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食で、コレステロール値が倍増し、元気な100歳の確率が増すのですが。

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企業としては、利益追求は当然ですが・・・・・
効果安全性と薬価は、慎重なバランスが必要です。

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by hanahanak2 | 2019-07-27 17:47 | 鼓膜炎 | Comments(0)

治ってきました!

当院では、急性中耳炎・副鼻腔炎には、原則、抗微生物薬不使用の診療を続けています。
ウイルス感染症には、抗微生物薬は不要と考えるからです。

01/29、書き込みした鼓膜炎の患者さん。
吸引・清拭してはアルゴダーム小片留置を続けていました。
03/07
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肉芽減少がはっきりと分かります。
黒味を帯びた色調の鼓室内貯留液を認めましたので難治性の滲出性中耳炎を疑いましたが・・・・・
プロペト塗布+アルゴダーム小片留置を続けました。
鼓膜切開は、やりません。
治るのを待ちます。

05/15
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なんと、
鼓膜炎、治っていました。
鼓室内貯留液も、激減して上鼓室のみになっていました。

投薬はモンテルカストチュアブル錠のみ。
糖質制限勧めるも馬耳東風。

以後、アレルギー性鼻炎+副鼻腔炎も併せて経過観察を予定するも自主的通院中断に至りました。

診察の度に画像で説明しますので状態把握は可能です。
勇気ある行動とも言えますね。

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縄文人、
「高脂肪食に適応した遺伝子変異も見つかった」
高脂肪・低糖質に適応しないと、縄文人は生存出来ないです。
低脂肪・高糖質の食生活は不可能です。
高糖質の食材はなかったのですから。

その遺伝子が世代を超えて現代に伝わっているのです。
過剰糖質摂取は人類を破壊尽くします。
認知症も同じです。

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by hanahanak2 | 2019-06-25 20:17 | 鼓膜炎 | Comments(0)

使った内服薬は、モンテルカストチュアブル錠、だけ。

当院は、急性中耳炎・副鼻腔炎に抗微生物薬は使いません。
原則。ウイルス感染症には、抗微生物薬は使いません。

02/13に鼓膜炎で書き込みした中学生。
02/27、右耳漏で受診されました。
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吸引清拭で鼓膜穿孔を確認。
〇の部位に小さい穿孔を確認しました。
いくらでも耳漏は続きますので、綿花での清拭にとどめ大きなアルゴダーム糸くくりを留置し、就寝時に外してもらうようにしました。
吸引をしない処置を不定期に続けると、
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03/10、右耳漏停止。
イムファストチェックで、スギとダニに反応ありました。
当検査は、指尖よりの採血ですので非常に手軽に出来ます。
スギ花粉症は重症でした。

05/07、
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鼓膜には凹凸不整はあるもののビランは無くなりました。
以後も経過観察したかったのですが通院中断になっております。
「調子が良い」ことは分かるんですね。

結局、私がやった事は、清拭、プロペト塗布、アルゴダーム留置、だけ。
それと、鼓膜の観察。

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認知症高齢者は2012年で462万人(65歳以上に占める有病率は15%)
       2025年で700万人(65歳以上に占める有病率は20%)
年齢別の有病率は、
80歳代後半で40%
90歳代前半で60%
95歳以上では80%
しかるに、予備軍はこの数字の2倍から3倍とみるのが妥当ですね。

現時点での解決策は、糖質制限が最も有効と思われますが如何でしょうか?
血糖を上げない食事がイチバンです。

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by hanahanak2 | 2019-06-24 19:07 | 鼓膜炎 | Comments(0)

ゴールが見えてきました。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

2019/02/14、4回目の書き込みした患者さん。
辛抱強く受診続けられています。
しかし、苦戦です。
「アルゴダーム小片糸くくり」を中止して、
「アルゴダーム小片」留置に変更しました。
つまり、ご自分では除去出来ないし、耳かき防止になるという事です。
また、食事中・発生中にゴソゴソと不快音が発生するし耳閉感も強く出ます。
この不愉快に耐えていただくという方向転換です。
02/15から始めました。
1週間毎に交換します。
改善のない日が続きました。
鼓膜が非常に薄いのでためらっていたのですが、フェノール処置を05/20と06/03に行いました。
06/18、本日の状態、
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ビックリの改善を得ることができました。
治癒とは言えませんが。
詰めの作業を続ける予定です。

鼓膜炎発症の原因。
私を含めて、急性中耳炎・滲出性中耳炎に対して繰り返し鼓膜切開・チューブ留置術を行ったからと思います。

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by hanahanak2 | 2019-06-18 22:09 | 鼓膜炎 | Comments(0)

耳かきはいつもしていました。

40歳代の女性。
5月5日、右耳閉感で受診されました。
右外耳道の分泌物の吸引清拭を行い、右鼓膜のビランを認め、「鼓膜炎」と診断し、プロペト塗布で治療を開始しました。
5月11日、
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変化なし。
5月15日、
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変化なし。
プロペト塗布+アルゴダーム小片糸くくり、使用。

5月25日、
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変化なし。
同じ処置を続けます。

6月3日
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変化なし。
このままではこのままになりそう。
フェノール処置+アルゴダーム小片留置(ご自分で取り出せません。分泌物を吸うので不快感MAXです)、に切り替えました。
穿孔が起きないように念じながらの処置でした。
毎日のアルゴダーム小片の交換がお勧めですが、極力努力をお願いしました。

当患者さんの外耳道は、狭くて弯曲が強く、処置用顕微鏡では画像の病変部は一部しか明視出来ません。
手探りの操作になるところが悩みです。

良い結果を期待しつつ私が頑張らないとと思います。

定期健康診断にて、
空腹時血糖:105mg/dl。
HbA1c:6.0%
鼓膜炎の修復を後押しする為にも、糖質制限が必要です。

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認知症予防に関して、
「高血圧や高脂血症、社会的孤立などが危険因子と分かってきました」
との事。
従来の路線を守る態勢です。
高血糖なほど「がん」患者さんが多くなる。
高血糖なほど「認知症」患者さんが多くなる。
そういう事実を検討していくのが本筋と思います。
わざわざ、高血糖(糖尿病)を避けて議論しているように感じられてなりません。

健康生活の基本は「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食と思います。
糖質制限、実行しましょう。

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by hanahanak2 | 2019-06-06 19:00 | 鼓膜炎 | Comments(0)

左耳閉感での受診

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

本日も耳かき関連の記事です。
高校生。
1週間前よりの左耳閉感で受診されました。
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左外耳道には泥状物で鼓膜は確認出来ない状態でした。
吸引・清拭したのが画像の状態です。
左鼓膜・外耳道の傷からの分泌物と思われます。
右外耳道にも耳かきの傷を認めます。

基本は、触らない。辛抱出来ない時には綿棒にプロペトを付けてさすって下さい、です。
左は、アルゴダーム糸くくりの留置を行い、経過を翌日(明日)確認予定です。

その他の悩みもありました。
①起床が困難で遅刻常習者との事。
②ニキビ治療で通院中ですが治らない。
③過体重。
解決策として、糖質制限を提案・要請しました。
数年来、ご家族の来院の度に糖質制限をお勧めして来ましたが笑い飛ばされ続けていますが、
今回に期待を込めて本人(高校生です)に要請しました。
何たって、美容と健康の為ですよ。

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by hanahanak2 | 2019-05-14 22:40 | 鼓膜炎 | Comments(0)

耳掃除が出来なくなった。

最近、憂慮していることに、
耳掃除のやり過ぎです。
日常的に耳かき・綿棒を外耳道深く挿入操作して、外耳道・鼓膜の皮膚を傷付けてしまっています。
簡単には治らない場合も頻繁です。

20歳代前半の患者さん。
「耳掃除が出来ない」と来院されました。
左耳垢が泥状になったのかと思いながら吸引していくと、
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左外耳道は狭くなっていました。
吸引嘴管はなんとか操作可能でした。
現れてきたのは穿孔のあるビランのある鼓膜でした。
外耳道皮膚もビランあります。
長年にわたって外耳道・鼓膜に刺激を与え続けた結果です。

まずは、外耳道に耳かき・綿棒を入れないように。
どうしても入れたい時には、ワセリン(プロペト)を綿棒につけてさすって、
と、言うのです。

①放置
②プロペト塗布
③創傷被覆材の使用
④フェノール処置
どう組み合わせるか考えながら試行錯誤です。

やはり、病気は予防に勝るものはありません。

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by hanahanak2 | 2019-05-12 23:06 | 鼓膜炎 | Comments(0)

耳かき、したらあかん!

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

208/12/20に書き込みした患者さん。
相変わらず左耳のかゆみで耳かきが止められません。

2019/02/14.
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吸引清拭後に、鼓膜のビラン面が出現します。
よりきれいに吸引清拭⇒プロペト⇒アルゴダーム小片糸くくり(糸を短くしました)留置へと変更。
兎に角、痒みが辛抱出来なかったら来院して下さい、という方針にしました。

ビラン面へ皮膚層を伸ばすには、創傷被覆材留置が有効と思います。
分泌量が多い時期には短期間ごとの交換が必要です。

当患者さん、
赤血球数:350万/µl
ヘモグロビン(Hgb):11.4g/dl。
MCV赤血球平均容積:95.3μ㎥。
栄養不足です
カロリー摂取も不足しています。
朝食はいつもコーヒー牛乳だけです。

「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食を要請するも出来ないようです。

兎に角、処置を続けます。

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シリーズ:食べる 朝日アピタル
注文料理出てこず手に震え 低血糖経験「自分が主治医」
水野梓 2019年2月7日06時00分
患者を生きる・食べる「1型糖尿病」(4)

 1型糖尿病となった仙台市の料理研究家、相田幸二さん(43)は、診断から1年経っても血糖値の上下幅が少ない。まだ自身のインスリンが少し出ている「ハネムーン期」かもしれない。そう東北大病院の主治医・児玉慎二郎さん(39)と話している。
 分泌が完全に終われば、血糖値のコントロールはさらに難しくなる。どんなに規則正しく同じ食事をとってインスリンを補っても、完全に管理はできない。その時に備え、心の準備をしている。

 自分がどんな時に血糖値が下が…
以下 有料記事

残念ですね。
インスリン分泌が、まだ残っているならば、
「スーパー糖質制限」すれば、非常に血糖コントロールは楽になるはずです。
こう考えるのが常識ではなでしょうか。
人間にとって不利益に働く糖質摂取に、何故医療関係者はこだわるのでしょう。
学会との結び付きが太いほど、糖質摂取を前提とした医療を改めようとはしない傾向です。
患者さんには、益にはなりません。

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by hanahanak2 | 2019-02-14 22:27 | 鼓膜炎 | Comments(0)

鼓膜切開・チューブ留置を何回も・・・

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

「右耳閉感・難聴」を訴え受診された14歳の患者さん。
2006年1歳3か月時に両側耳漏で当院初診されていました。
ウイルス性急性中耳炎の診断で(白血球検査せず)、
ザジテン 抗ヒスタミン薬
ムコサール 痰切
メプチン 気管支拡張剤
10年以上前から当院では抗微生物薬の使用は制限していたのですね。
ザジテン・ムコサールの使用は、ちょっと恥ずかしいですね。今思うと。
そして、耳漏の細菌培養同定検査で、インフルエンザ菌と肺炎球菌が陽性と報告されていますが、抗微生物薬は使っておりません。

その後転居を重ねて、近所の耳鼻咽喉科でお世話になっていたそうです。
しかし、近所に耳鼻咽喉科が無い地区に転居したので、かなり遠いですが当院へ戻ってきましたとの事でした。
2019/02/12の事です。
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右外耳道には、乳白色のとろみで塞がったいました。
吸引清拭すると現れてきました。
鼓膜のビラン面です。
鼓膜皮膚層の欠損です。
鼓膜への操作でのキズが治らなかった模様です。
鼓膜の石灰化も認めます。
幸い、鼓膜穿孔はありません。
粘性鼻汁も中等度あります。

治してあげないと治りません。
周囲の皮膚が伸びてくるような環境作りが必要です。

吸引清拭⇒プロペト塗布⇒アルゴダーム小片糸くくり留置、といういつもの処置を繰り返す予定です。
状況により、フェノール処置を加えます。

思うに、
急性中耳炎はウイルス感染症であり年齢とともに体力が付けば治っていく病気ですから、
①抗微生物薬は要らない。
②鼓膜切開もチューブ留置も控える。
③体力増進として、高タンパク・高脂肪食に努める。
そういう診療が理に適っていると考えています。

正しい栄養指導、
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食である「糖質制限食」をお勧めしている分けです。

昨日の投薬は、モンテルカストチュアブル錠を選択しました。

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朝日アピタル
シリーズ:食べる
糖質を毎食、目標は血糖値の安定 コントロールは難しく
水野梓 2019年2月6日06時00分
患者を生きる・食べる「1型糖尿病」(3)

 1型糖尿病と診断された仙台市の料理研究家・相田幸二さん(43)は、日常生活での血糖のコントロールを試行錯誤した。
 東北大病院の主治医・児玉慎二郎さん(39)や同病院の栄養士は、大体の糖質量を見積もり、自分で注射するインスリン量を決める方法を教えてくれた。10グラムの糖質で血糖値が50上がるというのが大まかな目安だ。

 糖質を一定量とった方が血糖値…
以下 有料記事

その量をどうするのかが問題です。
糖質15g前後でタンパク質・脂肪をたくさん摂るのがコントロール良く栄養的にも適切なのか。
80g前後摂ってタンパク質・脂肪が少ないのが血糖値が安定して栄養的も良好なのか。

1型糖尿病患者さんを苦しめるのは確実です。

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by hanahanak2 | 2019-02-13 18:00 | 鼓膜炎 | Comments(0)

肉芽の消退を画策しています。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導

2018/12/18、書き込みした肉芽性鼓膜炎の小学生。
2018/12/19、
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留置していたアルゴダーム小片を除去し吸引清拭すると、
鼓膜炎の範囲は縮小していますが、金平糖状の隆起へと変化していました。
その後も同じ処置を続けますと、
2019/01/28、
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金平糖状の隆起は改善傾向を示していました。
皮膚層のビランも浅くなっているようです。
現在の所は、予想外に経過良好です。
鼻腔の不具合(アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎)は、長期の経過観察が必要です。

当院の指示通り(?)モンテルカストチュアブル錠飲まれております。
当院の指示通り、抗微生物薬服用中止されております。
当院の指示通りの、糖質制限は無視されています。
気持ち程度でもお願いしたいところです。

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by hanahanak2 | 2019-01-29 19:02 | 鼓膜炎 | Comments(0)