カテゴリ:急性中耳炎( 609 )

急性副鼻腔炎もウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

右耳痛にて受診された3歳児。
a0082724_22083135.jpg
右急性中耳炎と両側急性副鼻腔炎は明らかです。

末梢血液白血球数:7,900/μl。

ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎の診断になります。

投薬は、
モンテルカスト細粒+メプチンドライシロップの選択です。

一例一例の検討で分かるのは、
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症ですと言うことです

また、当患者さんも、
ヘモグロビン(Hgb):12.1g/dl。
私には、不足と思われます。
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」をお勧めします。

===========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:98mg/dl。

============================================

風邪に抗生物質、使わない病院に報酬 耐性菌の抑止策
2/17(土) 20:21配信
 厚生労働省は誤った使い方によって薬が効かなくなる「耐性菌」の広がりを抑えるため、医師が乳幼児の風邪や下痢に抗生物質を使わずに適切な説明をすれば、医療機関に報酬を支払う新たな仕組みを設ける。4月からの診療報酬改定に盛り込む。
 国内でよく使われている抗生物質には、セファロスポリン系のフロモックスやフルオロキノロン系のクラビット、マクロライド系のクラリスなどがある。肺炎などを引き起こす細菌を壊したり増えるのを抑えたりするが、ウイルス性の風邪やインフルエンザには効かない。耐性菌は人の体内や環境中に一定数存在する。抗生物質を使って他の菌を死滅させても、耐性菌は生き残り増えてしまう。
 厚労省によると、2015年に全国の病院で見つかった黄色ブドウ球菌の48・5%が耐性菌だった。厚労省はこの割合を20年に20%以下とする目標を掲げ、17年には抗生物質適正使用の手引を作った。軽症の風邪や下痢に使わず、細菌感染が疑われる重症例に限るよう勧めている。
 4月以降、風邪や下痢で初診の3歳未満に、手引に基づき抗生物質が不要と医師が判断した場合に病院や診療所側に800円が支払われる。幼いと副作用が出やすいため、この年齢層から始めるという。患者側は2割(未就学児)を支払う。保護者らが薬を求めれば、「ウイルスに効かない。副作用が出たり長引いたりする場合がある」「大部分は自然に良くなる」といった説明で理解を促す。
 病院内で抗生物質を適正に使うよう教育したり、耐性菌の発生率を調べたりする医師、薬剤師らのチームを設置した場合の報酬も新たに設ける。厚労省の担当者は「抗生物質の使用を最小限に近づけていきたい」と話す。(野中良祐)
朝日新聞社

日本以外の先進国では普通に出来ている「抗菌薬適正使用」。
ここまでしなければ前進しない日本。

ウイルス感染症には抗菌薬は使わない。
当たり前のことです。

==========================================



[PR]

by hanahanak2 | 2018-02-18 22:28 | 急性中耳炎 | Comments(0)

クラリスロマイシン内服中でした。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

右耳痛にて受診された8歳児。
抗菌薬クラリスロマイシン内服中でした。

a0082724_22103815.jpg
右鼓膜は自壊していました。
両側大量膿性鼻汁です。
末梢血液白血球数:14,000/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,300/μl H
       単核球数   1,100/μl H
       顆粒球数   8,600/μl H
判定は、楽です。確かです。
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎、です。

従って、
モンテルカストチュアブル錠+メプチンドライシロップ
の選択になります。

それと、
ヘモグロビン(Hgb):13.0g/dl。
動物性たんぱく質・脂肪の摂取不足が疑われます。
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」食をお勧めしました。

============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:102mg/dl。

============================================

a0082724_22330284.jpg
人間・動物がどういう手段で塩を獲得したかは興味ある所です。
①居住地の土地の地層に塩があれば幸いです。
②自分たちで海岸へ行って生産して持ち帰る、
③半製品で持ち帰る。
④塩そのものまたは半製品を物々交換する。
縄文人は色んな選択手段を持っていると思います。

当ブログ2017/03/12、縄文人のダイナミックな交易を参照下さい。

============================================



[PR]

by hanahanak2 | 2018-02-14 22:47 | 急性中耳炎 | Comments(0)

リンパ球数6,400/μlが決め手です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

3歳5カ月児、右耳痛にて来院されました。
昨年、8月7日に書き込みした患者さんです。
a0082724_22205114.jpg
右、重症の急性中耳炎です。
末梢血液白血球数:17,500/μl H
白血球3分類 リンパ球数   6,400/μl H
       単核球数    1,100/μl H
       顆粒球数    10,000/μl H
決め手は、リンパ球数:6,400/μlです。
圧倒的なリンパ球数増加です。
ウイルス性急性中耳炎です。

投薬は、
モンテルカスト細粒+メプチンドライシロップと、しました。

糖質制限も欠かせません。

=========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:109mg/dl。

===========================================

a0082724_23060750.jpg
日本の医療保険制度も早晩限界に至ると思われます。
守るには、
①保険料を上げる。
②公的援助を拡大する。
③保険外負担を拡大する。
④医療費を値引きする。

予防に勝る手段はなくなるようです。

健康生活の基本は糖質制限です。
医療費削減効果は驚異的なはずです。

============================================




[PR]

by hanahanak2 | 2018-02-05 23:17 | 急性中耳炎 | Comments(0)

冬季に関わらず・・・

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

1歳2カ月児。
昨年10月28日書き込みした中耳炎の患者さん。
改善増悪を繰り返し、
今年1月16日、
a0082724_22190097.jpg
増悪です。
鼓室内貯留は満杯です。
モンテルカスト細粒を続け、肉食を勧め続けます。

本日、
a0082724_22220179.jpg
ビックリの治癒状態。
上鼓室にわずかの貯留液を残すのみになっていました。
鼻汁も激減しています。

モンテルカスト細粒内服は中止としました。

気温の下がる冬季は3歳未満児にとっては厳しい季節ですが、
肉食増量の効果かもと思っています。
子どもさんの急性副鼻腔炎をもらいやすいお母さんにも、動物性たんぱく・脂肪の摂取を勧めています。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。

========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:77mg/dl。
この数字は信頼できません。

=============================================

【衝撃告白】女子がコオロギを食べた結果→「揚げるとエビフライの味。圧倒的に美味」
沢井メグ ロケットニュース24
さて問題です。高タンパク、高カルシウム、低カロリー! おまけに養殖のコスト低め!! そんな夢のような食材な~んだ? 答えは昆虫である。昆虫食はもはやゲテモノジャンルではない。世界的な食料危機の切り札として、国連機関までもがその有用性について提言を出すほど。
日本でも研究が行われており、先日も、徳島大学で研究中の粉末コオロギは「たこ焼きにかけるとウマイ」とニュースになった。そう、コオロギは昆虫食のなかでも圧倒的に美味らしいのだ。
・昆虫食、コオロギが圧倒的美味説
数ある虫のなかでもコオロギが圧倒的美味。そう話していたのは、キャンプ場で出会った大阪の大学の女子大生たちである。当時、私は海に面したキャンプ場でボランティアをしていたのだが、そこにサバイバルな研修をしに来たのが彼女らだった。
彼女らは「無人島チャレンジ」と言わんばかりに対岸の無人島へGO! 私はシフト上、対岸に残っていたのだが、翌日、島に1泊して帰ってきた彼女たちが、開口一番こんな話を聞かせてくれた。
・揚げコオロギ=エビフライ味
目の前が海なのに、虫捕まえて食べていたのかよ!(笑) もちろん釣った魚も食べていたらしいのだが、何より美味しかったのがコオロギだったというのだ。ぴちぴちお魚よりコオロギ!! シマダイやカワハギがとれる海なのに、それより何よりコオロギ!
「焼いただけだと虫感あったけど、揚げたら完全にエビフライ!」
「マジエビフライ♪」
「バッタとか他の虫も食べたけど、コオロギが圧倒的に美味しかったー!!」
とのこと。マジかよと思っていたが、引率の先生も同じことを言っていたので嘘ではなかろう。
・エビの味がしてもおかしくない
私はコオロギの経験こそないものの、炒りイナゴを食べた際、カリカリしていてかっぱえびせんの味と感じたものだ。それを思うと、コオロギがエビ系統の味というのは納得。さらにコオロギの方がムッチリ肉厚なので、エビの身の味のようなクリーミーさがあっても不思議ではない。
それ以来、丸々太ったコオロギを見ると「美味しいのかなぁ」と気になって仕方がない。そんな思いを心に秘めていたところ、徳島大学の三戸太郎准教授がコオロギの食用について研究していると知り、胸がアツくなった次第だ。
・コオロギ食、近い未来に登場か
三戸准教授の研究について朝日新聞には「(素揚げなどにしたコオロギは)エビのように濃いうまみ」と記載されている。さらに、干しシイタケのような香りの良いエサを与えると風味も増すという。エサまで検討されていたのか!
また、三戸准教授は、2018年夏にもコオロギの加工食品の製造・販売を行うベンチャー起業を目指しているのだとか。野生のコオロギでさえ「完全にエビフライ」と、絶賛されていたのだから、食料へ舵を切った養殖コオロギは一体どこまで美味しくなるのだろうか。
参考リンク:朝日新聞
執筆、イラスト:沢井メグ
▼昆虫ではないが「ユーグレナ(ミドリムシ)」みたいに、モノが見えない形でかつオシャンティーな名称をつけたら身近な食材になるかもしれない

人類の健康問題に関わる事業です。
是非、成功して欲しいです。

=============================================




[PR]

by hanahanak2 | 2018-01-30 22:43 | 急性中耳炎 | Comments(0)

通常、急性副鼻腔炎から発症します。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

右耳痛にて受診された中学生。
a0082724_22220260.jpg
症状と鼓膜観察により急性中耳炎の診断は容易です。
急性副鼻腔炎の診断も簡単です。

末梢血液白血球数:14,700/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,100/μl H
       単核球数   1,000/μl H
       顆粒球数   9,600/μl H
「白血球数とその分類」検査により、ウイルス感染症の診断も容易です。
ウイルス性急性副鼻腔炎により引き起こされたウイルス性急性中耳炎です。

投薬は、
モンテルカスト錠+麻黄附子細辛湯カプセル
を、選択しました。

こういう具合に、急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。

========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:84mg/dl。
22時半血糖値:120mg/dl。

===========================================

a0082724_22413924.jpg
何か変です。
イミダぺプチドを豊富に含有する「鶏の胸肉やカツオ・マグロ」をたくさん摂取すると体内のイミダペプチドが増加すると記されておりますが、
摂取したたんぱく質はアミノ酸に分解されて再構成されるはずです。
渡り鳥は、「鶏の胸肉やカツオ・マグロ」を大量に摂取しているはずはありません。
渡り鳥の食餌は、雑食又は糖質制限食と思われます。
健康生活には糖質制限は欠かせません。

=============================================



[PR]

by hanahanak2 | 2018-01-29 22:56 | 急性中耳炎 | Comments(0)

クラリスロマイシン内服中でした。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎に対する「これでもか抗菌薬診療」は早急に中止して欲しいものです。

3歳7カ月児。
「右耳痛・耳漏」にて受診されました。
クラリスロマイシン内服中でした。
a0082724_21410561.jpg
右鼓膜が自壊して耳漏を呈しています。
鼻汁は右に大量です。
右鼻腔は狭いです。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、細菌感染症ではありません。

末梢血液白血球数:10,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数 2,900/μl
       単核球数   800/μl
       顆粒球数  7,200/μl H
ウイルス感染症は明らかです。
抗菌薬は使うべきではありません。

選択は、モンテルカスト細粒+メプチンドライシロップ。
そして、
プロペト(白色ワセリン)でのスキンケアを勧めました。

糖質制限も欠かせません。

============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:113mg/dl。
6年目進行中。

===========================================

a0082724_22055364.jpg
「ごはん1杯(150g)は、角砂糖14個分の糖質」
「56gの糖質」
どんなに考えても危険です。

============================================




[PR]

by hanahanak2 | 2018-01-21 22:09 | 急性中耳炎 | Comments(0)

オゼックス内服しましたが・・・・

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

2歳0カ月児の患者さん。
抗菌薬を飲んでいるのに中耳炎が治らないと遠路来院されました。
a0082724_22091889.jpg
全身状態は良好です。
元気です。
左は治癒状態です。
右鼓膜は中等度の膨隆を認めます
膿性鼻汁は少々。

末梢血液白血球数:14,400/μl H
白血球3分類 リンパ球数  8,100/μl H
       単核球数   1,800/μl H
       顆粒球数   4,500/μl
迷うことないウイルス感染症パターンです。
咳はほとんどなし。

投薬は、
モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ、
を、選択しました。

また、
スキンケアとしてプロぺト使用を指導しました。
①入浴後に全身に。
②食後に顔・首・手に。

受診時に抗菌薬が処方されたら質問して下さい。
「どうして抗菌薬を使うのですか」と。

=======================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:113mg/dl。

=============================================-

ついに国民の4割が「肥満」になった米国の末路
トランプ政権でさらに悪化する懸念も
ケネス・ロゴフ : ハーバード大学教授
2018年01月14日 東洋経済ONLINE
通商交渉で攻撃的な姿勢を取り、オバマ政権で導入された規制を根こそぎ廃棄しようとしている米トランプ政権。世界を覆う肥満問題への対抗策も、その犠牲者となりそうだ。肥満者の割合は急上昇している。放置すれば、ここ数十年にわたって目覚ましい改善を見せてきた世界各国の健康状態や平均寿命は、停滞どころか悪化に転じるおそれすらある。
現代のグローバル資本主義が抱える矛盾の1つは、8億人以上が飢えているのに対し、推計7億人(うち1億人は子ども)が肥満だということだ。
女性の平均体重は1960年代の男性の平均とほぼ同じに
米疾病管理予防センターの最新推計によれば、米国人のなんと4割が肥満だという(BMI〈体格指数〉が30以上の人を肥満と定義)。12~19歳の若者の2割が肥満であり、米国人女性の平均体重(75キログラム)は1960年の米国人男性の平均とほぼ同じか、それを上回っている。
1960年の女性の平均体重は約63キログラム。現在の米国人男性の平均体重は約88キログラムだ。この間、米国人の平均身長は2.5センチメートルしか伸びていない。同様のことは世界中で起きており、肥満者の割合は欧州、南米、そして中国でも上昇している。
肥満によって2型糖尿病、心臓発作、特定の種類のがんのリスクが著しく高まることを示す証拠は豊富に存在する。関連医療費は驚くべきもので、米国だけで推計年間2000億ドル(約22兆円)近い。肥満児の割合が世界的に上昇する中、将来の成人人口における健康問題は大幅に悪化することが懸念されており、医療費は大きく上昇する可能性が高い。
肥満の原因は多様かつ複雑だが、多くのエビデンスが示唆するのは、加工食品重視の文化や座ったままでいることの多いライフスタイルが問題の核心にあるということだ。
栄養についての啓蒙活動の改善に乗り出している政府は多い。しかし残念ながら、こうした政策努力は、加工食品・ファストフード業界の広告宣伝や、これら食品を全世界に売り込もうと画策する米国の業界ロビー活動を前にかすんでしまっている。
子どもをターゲットにした広告は規正必要
1993年の北米自由貿易協定(NAFTA)締結以降、メキシコの成人肥満率が上昇した事実は見逃せない。同協定の下で行われた加工食品産業への直接投資や広告宣伝の増加は、肥満を誘発する重大要因となっている。メキシコでは、糖分を多く含む清涼飲料水の消費は1993年から2014年の間に3倍近くに増加した。同じくNAFTA加盟国のカナダでも肥満率は上昇している。米国からの輸入によって果糖価格が急激に低下したことが一因となっているのである。
政府の対策が緩慢なのは残念だ。肥満対策の啓蒙活動は、あまりにも長期間、摂取カロリーを機械的に制限することに集中しすぎていて、食品の種類によって食欲に与える影響が劇的に違うことを考慮していない(これは米ハーバード大学医学大学院のラドウィグ教授が著書の中で強調している点だ)。
啓蒙活動に加えて、子どもをターゲットにした広告にはさらに強い規制をかけるべきだ。人生の早い段階で肥満になると、生涯にわたって続く問題へと発展しかねない。さらに、ラドウィグ教授、米タフツ大学のモザファリアン教授、筆者の3人は、加工食品にも課税することを提案している。
だが、トランプ政権はオバマ政権の政策を解体するのに忙しく、この政権に肥満対策を期待するのは幻想というものだろう。だからこそ、米国と新たな貿易協定を結ぼうとしている国(EU〈欧州連合〉離脱後の英国やNAFTA再交渉後のカナダなど)は警戒せねばならない。貿易協定の条項によって、肥満との戦いで自らの手を縛ることになりかねないからだ。


==============================================





[PR]

by hanahanak2 | 2018-01-18 23:02 | 急性中耳炎 | Comments(0)

抗菌薬適正使用は、日常診療から。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

「左血性耳漏」にて受診されました。
耳痛の訴えは無かったそうです。
a0082724_21595624.jpg
左鼓膜は自壊しています。
鼓室内からの圧力が強かったのか外耳道皮膚も自壊しています。
右鼓膜は著変無しです。
急性副鼻腔炎、ありです。
末梢血液白血球数:9,500/μl。
重症急性中耳炎ですが、ウイルス性急性中耳炎です。
副鼻腔炎も、ウイルス性急性副鼻腔炎です。

投薬は、モンテルカストチュアブル錠、です。

ホント、
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。

==============================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:98mg/dl。

============================================-

a0082724_22251245.jpg
「おいしく減塩」では短命県返上は無理ですよ。
本丸に切り込まないと・・・・・・

===========================================




[PR]

by hanahanak2 | 2018-01-14 22:30 | 急性中耳炎 | Comments(0)

3カ月前より急性副鼻腔炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

患者さんは中学生。
3カ月前に急性副鼻腔炎の診断、
1週間前に急性中耳炎の診断、
クラリスロマイシンとメイアクトを断続的に服用していました。
膿性鼻汁が続き、耳閉感も治らないとの事で受診されました。

a0082724_21455070.jpg
鼓室内貯留液の排出が始まっています。
メイアクト(経口第3世代セフェム系抗菌薬)に関係なく順調に経過しています。
大量膿性鼻汁は、多分、変わりなく続いていると思われます。

末梢血液白血球数:11,300/μl H
白血球3分類 リンパ球数 4,700/μl H
       単核球数   900/μl H
       顆粒球数  5,700/μl
判定は容易です。
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎、は確定的です。
従って、
モンテルカストチュアブル錠+メプチンドライシロップ、を選択しました。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、クスリで治すのではなく、治るのを助けるつもりの投薬です。
そして、
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」食は、あらゆる病気の改善に役立つ食事です。

===========================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:108mg/dl。

==========================================

a0082724_22171991.jpg
医師数日本一は徳島県。
どなになっとん・・・・・・・

==============================================




[PR]

by hanahanak2 | 2018-01-11 22:19 | 急性中耳炎 | Comments(0)

粘膿性鼻汁が問題です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

昨年12月23日、書き込みした現在6歳8カ月児。
本日、
a0082724_21595768.jpg
右鼓室内貯留液の排出はほぼ完了していました。
それに比べて、急性副鼻腔炎の治りが遅れております。
心配なのは、粘膿性鼻汁が続く副鼻腔炎なんです。
だからと言って、抗菌薬は使いません。
ウイルス感染症には抗菌薬は要らないです。

モンテルカストチュアブル錠服用を続けてもらいます。
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」食は欠かせません。

=======================================

「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:108mg/dl。

=======================================

鎮痛薬のイブプロフェン、男性不妊に関係か
1/9(火) 11:15配信 CNN
市販の鎮痛薬の成分として使われているイブプロフェンと男性不妊との関係を指摘する研究結果が、8日の米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。
若い男性の被験者に、スポーツ選手が使っているのと同じ量のイブプロフェンを服用してもらった結果、生殖機能が低下する中年期のようなホルモンの状態になることが分かったという。
フランスとデンマークの研究チームはもともと、世界各国で市販の鎮痛薬の成分として一般的に使われているアスピリン、アセトアミノフェン(別名パラセタモール)、イブプロフェンの3薬品について、妊婦が服用した場合の影響を調べていた。
この研究では、3薬品とも男の赤ちゃんの睾丸(こうがん)に影響を及ぼすことが判明。そこで研究チームは成人男性への影響についても研究に乗り出し、特に、3種類の中で最も強い影響が確認されたイブプロフェンに重点を絞った。
非ステロイド系消炎鎮痛剤のイブプロフェンは、スポーツ選手が試合前に痛みを抑える目的で服用することもある。
研究チームは18~35歳の男性31人を被験者として、うち14人には600ミリグラムのイブプロフェンを1日2回、服用してもらった。これは多くのスポーツ選手が1日に服用する量に相当する。残る17人には偽薬を服用させた。
その結果、イブプロフェンを服用した男性は14日以内に、黄体形成ホルモン(下垂体から分泌され、睾丸を刺激して男性ホルモンのテストステロンを生成する)が、血中を巡回するイブプロフェンの濃度と同調するようになった。同時に、黄体形成ホルモンに対するテストステロンの割合が減少する睾丸機能不全の兆候が確認された。
こうしたホルモンバランスの攪乱(かくらん)は、生殖障害やうつ、心血管系疾患のリスク上昇に関係する症状を引き起こしていた。
今回の研究のように、若い男性が短期間のみイブプロフェンを服用した場合であれば、影響が出たとしても、確実に元の状態に戻ることができると研究者は解説する。しかし、長期間イブプロフェンを服用した場合、健康にどんな影響が出るかは分からないとしている。
別の研究では、北米や欧州、オーストラリア、ニュージーランドで男性の精子の数が激減しているという調査結果も発表された。米ミズーリ大学の研究者によれば、ほとんどの医薬品は、男性の生殖機能に及ぼす影響を調べることなく流通しているという。
今回の研究では、イブプロフェンが健康な若い男性の生殖ホルモンを撹乱する可能性があることが分かった。
しかし生殖能力の低い男性の場合、さらに大きな影響が出る可能性もあるとミズーリ大の研究者は指摘。子どもを持つ予定の男性は、数カ月間は薬品の使用を控えた方がいいとアドバイスしている。

イブプロフェンは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の一つです。
今日のブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」も参考にして下さい。
安全な薬ではありません。
兎に角、薬はリスクです。
必要最小限にとどめておくのが肝要のようです。

ちなみに、私、
20年以上、
抗菌薬・NSAIDs・アセトアミノフェンの使用は皆無です。
必要なかった。
我慢しました。

==========================================



=========================================



[PR]

by hanahanak2 | 2018-01-09 22:27 | 急性中耳炎 | Comments(0)