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3歳3か月、夏。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

現在、3歳3か月、急性中耳炎・副鼻腔炎を繰り返す患者さん。
2018/09/27書き込みした治癒状態達成患者さん。
その後も改善増悪を繰り返していました。

今月、数か月ぶりで「発熱・鼻汁・咳」にて来院されました。
3歳3か月、夏。_a0082724_09350671.jpg
上鼓室を含めて鼓室内貯留液は無くなっています。

末梢血液白血球数:15,800/µl H
白血球3分類 リンパ球数  5,900/µl H
       単核球数   1,400/µl H
       顆粒球数   8,500/µl H
明らかな、ウイルス感染症パターンです。
投薬は、モンテルカスト細粒+メプチンドライシロップ+プロペト(アトピー性皮膚炎対策)。

それと、
赤血球数:472万/µl
ヘモグロビン:13.4g/dl。

2017/05/13は、
赤血球数:519万/µl
ヘモグロビン:10.1g/dl。
当患者さんは離乳期より赤血球数は十分でした。
ヘモグロビンは徐々に改善しています。

生下時⇒哺乳期⇒離乳食期⇒貧血からの脱出が何時になる、を観察しています。
なにせ、生下時には急性中耳炎・副鼻腔炎は無しです。
それが6か月前後より発症、たいてい繰り返します。
しかし、年齢と共に次第に治癒していきます。
アトピー性皮膚炎も、生下時には発症してないと思います。

栄養状態が関与していると思います。

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健康志向には衝撃 「全粒粉」入り食パンは残留農薬まみれ 2019/08/13
日刊ゲンダイ 公開日:2019/08/10 06:00 更新日:2019/08/10 06:00
 食欲不振の時期にさらなるバッドニュースだ。
 山田正彦元農相が共同代表を務める「デトックス・プロジェクト・ジャパン(DPJ)」が8日、衆院議員会館で緊急の記者会見を開いた。
 テーマは、世界トップシェアを誇る除草剤「ラウンドアップ」の規制だ。
 旧米モンサント社製のラウンドアップに含まれる「グリホサート」は、世界保健機関(WHO)の外部組織である国際がん研究機関が「おそらく発がん性がある」と指摘している化学物質。日刊ゲンダイ(5月23日付)は、DPJが国会議員23人を含む計28人の毛髪を検査したところ、全体の7割にあたる計19人からグリホサート関連の残留農薬が検出されたと報じたが、問題はこれだけではない。ナント、普段何げなく食べている市販の食パンからも次々に検出されたのだ。
 会見に同席した一般社団法人「農民連食品分析センター」の八田純人所長によると、検査した食パン15商品のうちグリホサートが検出されたのは10商品。小麦製品からグリホサートが高頻度で検出される理由は、日本が小麦を輸入する外国において、収穫直前に除草剤を散布する「プレハーベスト処理」が行われているからだ。小麦を乾燥させたり、収穫時期を調整したりする目的があるという。
 とりわけ、グリホサートの残留値が高い傾向にあるのが、小麦の表皮や胚芽が含まれる「全粒粉」入りの食パン(4商品)だ。
 八田所長は、全粒粉でのグリホサートの検出が目立つ理由について「プレハーベスト処理をした小麦の外皮を多く含んでいるから」と説明。全粒粉は食物繊維やビタミン、ミネラル類が豊富で「健康にいい」と言われているだけに、健康に気を使っている消費者にとっては衝撃の結果だろう。会見後、八田所長に改めて聞いた。
「専門家の間では最近、グリホサート関連物質の残留濃度の評価の仕方について、これまで日本や世界が行ってきた方法だけでは測り切れないとの考えが増えています。残留濃度の数字に関して、どのように評価し、分析するかがこれからの課題です。9月から国内向けの検査の窓口を設置し、希望する人の毛髪を検査して残留濃度のデータを集めたいと思います」
 DPJは、カップ麺やハンバーガー、ビールなどについても残留農薬の調査を進めているという。安心して小麦製品を口にできる日は来るのか。

ミツバチ減少の犯人とも言われているグリホサート(ラウンドアップ)の記事です。
大豆・卵・乳製品・肉・魚介類等の糖質制限食材はどんなんでしょう。
不安になります。

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by hanahanak2 | 2019-08-13 18:39 | 急性中耳炎 | Comments(0)