繰り返しております。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
by hanahanak2 | 2017-06-01 22:04 | 急性副鼻腔炎 | Comments(3)
コメントありがとうございます。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、基本、ウイルス感染症です。
従って、当院では、小児の患者さんには、
シングレア(一般名モンテルカスト)と咳症状時にメプチンドライシロップのみです。
本気で治療するとなると長期になりますので、極力単純な投薬にしています。
手術は鼻処置に慣れていましたら小6ぐらいからと思います。重症の場合です。
体力気力の増進に正しい糖質制限は欠かせないと思います。
風邪をひかなくなります。
そうすると、鼻腔・副鼻腔症状は沈静化の傾向になります。
ご参考にしていただけたら幸いです。