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急性中耳炎・副鼻腔炎は、ほとんどがウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

現在、6歳0か月の患者さん。
4月7日、両側耳痛にて受診されました。
左鼓膜:風船状に高度の膨隆でした。
右鼓膜:中等度の膨隆でした。
末梢血液白血球数:12,400/µl H
白血球3分類 リンパ球数  3,400/µl H
       単核球数    800/µl
       顆粒球数   8,200/µl H
疑いようのないウイルス感染症パターンです。
よって、
モンテルカスト細粒+メプチンドライシロップを選択しました。

4月17日、昨日、6歳の誕生日でした。
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両側鼓膜の膨隆はなくなっています。
右は、排液が始まっています。
モンテルカストチュアブル錠に変更して続けます。

4月26日、
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左、増悪。
右、治癒状態。
モンテルカストチュアブル錠、続けます。

5月14日、
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左も治癒状態。

通院は終了になります。
念を押すなら、次回の風邪症状時に鼓膜の確認をしましょうとお願いしました。

通常は6歳になりますと身体も丈夫になって来ていますので、回復は速くなってきます。

その目安として、
当患者さんは、
赤血球数:481万/µl、
ヘモグロビン(Hgb):14,4g/dl、
驚きの、数値でした。

動物性の蛋白質・脂肪摂取の賜物と推測されます。

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by hanahanak2 | 2019-05-16 22:42 | 急性中耳炎 | Comments(0)