改善増悪を繰り返します。
四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
2018/10/12に書き込みした繰り返す急性中耳炎の患者さん。
現在、3歳9か月児。
2018/12/01
耳痛の訴えはありません。
モンテルカスト細粒を続けます。
2018/12/20
右耳痛、激しく訴え来院されました。
左鼓室内には、泡状の貯留液を認めます。
末梢血液白血球数:16,900/µl H
白血球3分類 リンパ球数 7,000/µl H
単核球数 1,500/µl H
顆粒球数 8,400/µl H
典型的なウイルス感染症パターンです。
翌日、右耳痛を訴え来院されました。
右の膨隆は軽減しています。
2019/01/04
一気に治癒状態に至りました。
終始、モンテルカスト細粒を続けています。
2018/06/01の書き込みのような判断の難しい中耳炎に遭遇しないことを祈るばかりです。
糖質制限、応援しています。
==========================================
食道がん患者13人中8人の腫瘍消える ウイルス製剤と放射線治療を併用した臨床研究の結果を発表 岡山大学 1/17(木) 18:36配信 KSB瀬戸内海放送
岡山大学が、食道がん患者に対するウイルス製剤と放射線治療を併用した臨床研究の結果を発表しました。対象の13人中8人で腫瘍が完全に消えたということです。
岡山大学は、2013年から食道がん患者を対象に、岡山大学が開発したウイルス製剤、「テロメライシン」と放射線治療を併用した臨床研究を行ってきました。
(岡山大学大学院(消化器外科)/藤原俊義 教授)
「放射線で傷ついたDNAをがん細胞は治そうとするが、我々のテロメライシンはその治そうとする機能をブロックする」
岡山大学によると50代から90代の食道がん患者13人を対象に臨床研究を行った結果、11人で腫瘍が縮小し、このうち8人はがんが完全に消えました。
手術や抗がん剤治療が難しい高齢患者に対しても、負担が少ない治療法として期待できるとしていて、今後も実用化に向けた試験を続けるとしています
========================================
by hanahanak2 | 2019-01-22 22:23 | 急性中耳炎 | Comments(0)