術後2か月
四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。
2018/11/26に書き込みした患者さん。
2018/11/26、左内視鏡下副鼻腔手術、実施。
重点部位は、前頭洞と上顎洞です。
2019/01/04、
上顎洞は良好に推移しています。
蝶形洞も開放されています。
本日、咳と声がれで来院されました。
一部ポリープ様変化は、これから消退していくと想定しています。
末梢血液白血球数:9,600/µl
白血球3分類 リンパ球数 4,000/µl H
単核球数 800/µl
顆粒球数 4,800/µl
典型的なウイルス感染症パターンです。
インフルエンザのパターンではありません。
症状もインフルエンザとは考えられません。
薬剤選択としては、
モンテルカスト錠+アドエアディスカス、
としました。
当患者さんは、FreeStyleリブレを1年以上断続的に装着し、血糖管理に努力されています。
食後60分血糖値:140mg/dl以下を目指しています。
誘惑が多く、四苦八苦されている様子が結果に表れています。
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by hanahanak2 | 2019-01-21 22:18 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)