繰り返す急性中耳炎と思われます。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

5月31日、2歳8ヶ月児が「左耳痛」でお祖父ちゃんに連れられ受診されました。
過去に一度、中耳炎との診断を受けるも通院しなかったとの事でした。
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まず注目は、鼓膜内陥と弛緩部ポケット形成です。
右側の程度がひどいです。
症状は左ですが、より右に注目します。
基本的形態は、この状態で治癒に向かうのですが、鼓室内貯留液が完全に排出して欲しいものです。
大量膿性鼻汁、あります。

末梢血液白血球数:10,800/μl H
白血球3分類 リンパ球数 6,100/μl H
       単核球数   800/μl
       顆粒球数  3,900/μl

典型的なウイルス感染症パターンです。
投薬は、モンテルカスト細粒、です。

7月31日、
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鼓室内貯留液は、ほぼ排出されています。
右矢印部が心配です。
透明感が戻ってきて欲しいです。
この時点で投薬は終了としました。

ヘモグロビン(Hgb):12.2g/dl。
体力作りも兼ねて糖質制限を要請しています。
タンパク質・脂肪は、最良最強の薬でもあります

私達にとって糖質摂取は何の益ももたらさないのです。

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日経メディカル2018年7月号からです。
「脳アミロイドアンギオパチー」とは髄膜や血管壁にアミロイド蛋白が沈着する病気。
加齢とともに有病率は上がり、65歳以上の高齢者のほぼ半数が脳アミロイドアンギオパチーで、90歳以上ではその割合が7割になる。脳アミロイドアンギオパチーでは血管が脆弱化し、脳葉型の大出血や大脳皮質での微少出血を引き起こす。
アルツハイマー病患者に限れば脳アミロイドアンギオパチーの有病者は9割弱に上る。

恐ろしい事実をサラッと述べておられます。

色んな医療・健康情報に接するにつけ、思います。
赤ちゃんから高齢者まで、全ての方達は、
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食の実行を要請します。

でないと、人生の後半で崩壊生活が続く確率が高くなります。

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by hanahanak2 | 2018-08-08 18:26 | 急性中耳炎 | Comments(0)