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クラリスロマイシン内服していましたが・・・

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」には「白血球数とその分類」検査は、非常に重要な手技と思います。

20歳代の患者さん。
1週間前より咳痰が出現、近医でクラリスロマイシン等の投薬を受け内服するも改善しないので当院受診されました。
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咽頭喉頭全体に腫れています。
気管粘膜の発赤、認めます。
末梢血液白血球数:13,500/μl H
白血球3分類  リンパ球数 4,200/μl H
        単核球数   800/μl
        顆粒球数  8,500/μl H
白血球数1.3万超えていますが、余裕をもって、ウイルス感染症パターンです。
従って、咳の多いウイルス性呼吸器感染症では、
①モンテルカスト錠
②フルティフォームエアゾール
という投薬になります。

こういう手順での診療で、自信を持って確実な効果を得られるのです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:109mg/dl。

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「疲労」「老化」を防ぐには?
自律神経に負担を掛けない?
良質の睡眠を得るには?
どうしたら良いのかの答えが無い。

答えは、糖質制限、です。
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」食の継続で健康生活が得られます。

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by hanahanak2 | 2018-03-16 22:40 | 白血球 | Comments(0)