細菌性急性副鼻腔炎?

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性副鼻腔炎が強く疑われる患者さんが受診されました。

数日来の「右頬部痛・頭痛・大量膿性鼻汁」での受診です。
妊娠3か月です。
アトピー性皮膚炎での悩みもあります。
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下鼻甲介は蒼白浮腫状の肥大です。
右への鼻中隔弯曲、厳しいです。
右鼻腔は狭いに関わらず、ポリープ(鼻茸)を認めます。
従って、右鼻腔は完全閉塞に近い状態です。
右大量膿性鼻汁です。

末梢血液白血球数:19,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数   2,900/μl
       単核球数    1,200/μl H
       顆粒球数    15,100/μl H
上記の抗菌薬使用基準に該当します。

妊娠中という事もあり、薬剤選択は絞ります。
①アモキシシリン250mg4カプセル+ビオフェルミンR4錠
②スカイロン点鼻液
いつものモンテルカスト錠は止めました。

将来的にはポリープを含めた鼻内手術+内視鏡下副鼻腔手術をお願いしました。

あと、アトピー性皮膚炎は、
HP「新しい創傷治療」でお勧めの、
①湯洗
②スキンケアにはプロペト
③糖質制限
の徹底をお勧めしました。
それが産前産後の母体を強靭にしてくれ、子供さんの成長にも好影響になります。
是非とも努力していただきたいと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:95mg/dl。

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尿からも血液からも、がん特定が可能な時代に入ったのです。
低コストで、より効率的な予防法の開発に繋げて欲しいです。

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by hanahanak2 | 2018-02-01 23:11 | ポリープ | Comments(0)