四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。
体内での耐性菌囲い込み作戦になるのです。
1歳7か月児。
昼夜続く「咳・鼻汁・鼻閉」で受診されました。
両側急性中耳炎で、右は重症です。
両鼻腔は水様性鼻汁があふれていました。
末梢血液白血球数:11,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数 6,000/μl H
単核球数 1,300/μl H
顆粒球数 4,600/μl
どの数値もウイルス感染パターンです。
よって、
薬剤は、モンテルカスト細粒+メプチンドライシロップを、選択しました。
そして、
ヘモグロビン(Hgb):10.3g/dl。
現在の食事では今後数年間貧血傾向が続くと思います。
糖質制限は欠かせません。
父ちゃんも母ちゃんも祖父ちゃんも祖母ちゃんもです。
風邪の予防にも糖質制限は欠かせません。
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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:95mg/dl。
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古代の食生活が解明されつつあります。
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