四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限をお勧めしています。
鼻茸(ポリープ)を発見した場合には、兎に角、切除・摘出を勧めています。
大きくなる事はあっても、消失することはありません。
60歳代の患者さん。
20年前に両側ポリープを絞断器で切除しました。
しかし、内視鏡を使わない手技では不十分な結果になっていました。
その後受診途切れていましたが今月、
やはり「鼻が詰まる」との事で受診されました。
左は主として中鼻道に、
右は主として嗅裂に、
大きなポリープを認めました。
大きくなると咽頭方面へ伸びて鼻道を塞いでしまいます。
手術の説明を行い、鼻腔・副鼻腔CT撮影を受けて頂き、了解を頂いた後に、
内視鏡下副鼻腔手術をとかんがています。
日帰り局所麻酔下手術になります。
60歳代と年齢のこともあり、現在、健康状態良好ですし、
手術を強くお勧めしています。
当患者さんは、自主的に糖質制限を実行されています。
主食を1/2~1/3にされているとの事です。
うれしいことを聞きました。
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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。
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30代の約8割は歯周病。
年齢を重ねるほど重症化。
深刻な現状ですね。
乳幼児からの食事の改善が必要ですね。
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