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ポリープが消えた。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限をお勧めします。

鼻茸(ポリープ)は、発見すると切除を提案していますが、
小学生の場合には慎重にならざるを得ません。

今年1月21日に書き込みした小学生。
右上顎洞ポリープを発見しましたが、鼻の処置を非常に嫌がっていました。
それで、6年生以降にやりましょうとの事で経過観察してきました。
投薬は、モンテルカストチュアブル。

所が、本日、
ポリープが消えた。_a0082724_22093996.jpg
右上顎洞からのポリープが消失していました。
こんなこともあるんですねえ。
まあ、それだけの事です。

鼓膜の状態も良好です。
右鼓膜の内陥も改善しています。

当患者さん、
現在11歳ですが、当科では現在まで、抗菌薬使用機会はありませんでした。
それほど抗菌薬使用は無いという事です

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:94mg/dl。

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砂糖の有害性、業界団体が50年隠す? 米研究者が調査
11/22(水) 19:05配信
 砂糖の取りすぎの有害性について指摘しようとした研究を、米国の砂糖業界が50年前に打ち切り、結果を公表しなかった――。こんな経緯を明かした論文が21日付の米科学誌「プロス・バイオロジー」(電子版)に掲載された。業界が利益を守るために否定的な研究を隠すことで、長期間にわたり消費者をだましてきたとしている。
 米カリフォルニア大サンフランシスコ校の研究者が、米イリノイ大などに保管されていた業界団体「糖類研究財団」(現・砂糖協会)の内部文書を調べ、明らかにした。
 論文によると、でんぷんの炭水化物に比べ、砂糖は心臓に有害だとする研究発表が1960年代に出始めた。懸念した財団幹部が68年、英バーミンガム大の研究者に資金提供して、ラットで影響を調べたところ、砂糖の主成分のショ糖を与えると、動脈硬化と膀胱(ぼうこう)がんにかかわる酵素が多く作られることが分かった。腸内細菌の代謝により、コレステロールや中性脂肪ができることも確認できそうだった。
 研究者は確証を得るため、研究の延長を求めたが、財団は資金を打ち切り、成果は公表されなかったという。70年の内部報告で、当時の幹部は「研究は業界にとって有益で意義のある情報を引き出すべきだ」と述べ、有害性を示唆した研究の価値は「無」だとしている。
 今回の論文について砂糖協会は「50年前の出来事について、推測と仮定をまとめたものだ」と批判。研究の存在は認めつつ、予算や期限が超過したため打ち切られたとしている。(ワシントン=香取啓介)
朝日新聞社

ひどい話ですね。

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by hanahanak2 | 2017-11-25 22:21 | ポリープ | Comments(0)