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大量膿性鼻汁、出血も多量でした。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

手術件数は減少していますが、時々、やっております。

6月13日に書き込みした患者さん。
予定通り、7日に、右内視鏡下副鼻腔手術(上顎洞・篩骨胞)実施しました。
日帰り局所麻酔下手術です。

ピークは越えていますが炎症が激しく膜様部を開窓すると大量膿性鼻汁が湧出し多量の出血を来しましたが、
当初の手術を終えることが出来ました。

6月20日
大量膿性鼻汁、出血も多量でした。_a0082724_15413415.jpg
上顎洞内に大きなポリープありますが、膿性鼻汁は減少傾向です。

7月11日
大量膿性鼻汁、出血も多量でした。_a0082724_15440178.jpg
上顎洞内のポリープは減少傾向が続いています。
膿性鼻汁も少ないです。

投薬は、モンテルカスト錠のみを続けます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:109mg/dl。

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米1億人超が糖尿病か予備軍、人口の3分の1 CDC報告書
7/19(水) 14:55配信
【AFP=時事】米国では約1億人が糖尿病またはその予備軍となっていることが、18日に発表されたアメリカ疾病管理予防センター(CDC)の報告書で明らかになった。これは、同国人口の約3分の1にあたる。
 糖尿病は早期死亡のリスクを倍増させる深刻な病で、失明や心臓疾患、脳卒中、腎不全などの合併症を招き、指やつま先、手足の切断を余儀なくされる恐れもある。
 CDCは隔年発表している報告書で、2015年に米国で死因第7位となった糖尿病を「増大しつつある健康問題」と説明。2015年には18歳以上の糖尿病患者が新たに150万人増えたと推定された。
 米国の糖尿病患者は3030万人と人口の9.4%を占めており、さらに治療を行わなければ5年以内に2型糖尿病になる予備軍も8410万人に上るとされる。医師らによると、予備軍でも心臓や血管、腎臓への影響が出始めていることはあり得るという。
 また、今回発表された報告書で問題視されたのは、当事者の多くが自身の健康状態に気付いていないことだった。予備軍の88%は、自らが健康状態を認識していなかったとされる。
 報告書によると、65歳以上で糖尿病を患っている割合は25%と年齢別では最も大きい。【翻訳編集】 AFPBB News

全世界でほぼ同じことが起こっています。
日本でも似たり寄ったりです。

がん・認知症も糖尿病及び予備軍が大きく寄与していると思います。
糖質制限の普及が望まれます。
低糖質社会の社会基盤をも整える必要があります。

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by hanahanak2 | 2017-07-20 16:13 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)