メニエール病の疑いですが
四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。
9月17日に急性副鼻腔炎で書き込みした患者さん。
当院受診は、健康診断で「右難聴」を指摘された為でした。
右耳垢栓塞でしたので耳垢除去して聴力検査をやりました。
赤色が初診時です。
右低音部に聴力損失を認めます。メニエール病を疑いますが、両側高音部は老化?
メニエール病特有の耳閉感ありません。
12時半血糖値:288mg/dl。
ビックリでHbA1cを測定しました。
HbA1c:5.8%。
昼食での過剰糖質摂取が原因です。
学校給食です。
①イソバイドシロップ内服。
②糖質制限
③自然治癒を期待
④ステロイド薬は使用しません。
1週間後、黒色。
著明改善していました。
結果オーライです。
糖質制限の指導を続けます。
学校給食は危険ですね!
食育とはほど遠いのが現実です。
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「スーパー糖質制限」実行中。
本日17時血糖値:110mg/dl。
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読売新聞 2016/08/28
まだ食べられるのに、廃棄される「食品ロス」を減らすため、食品業界が変わり始めた。商慣習をも変革する取り組みの現状と、新たなビジネスモデルの動きを追った。(清家俊生)
大阪府枚方市の幹線道路沿い。「極上豚」の看板を掲げた小さな豚肉直売店に、ひっきりなしに客が訪れていた。他府県ナンバーの車も止まっている。「サシ(脂身)が入って軟らかいよ」。店員が薦める100グラム400円超の「霜降り豚」が次々と売れていった。
「パンくずをリサイクルした飼料で育てたんやで」。蔵尾忠社長(57)が説明してくれた。「小麦100%のパンだけを仕入れている。人にとっては不用でも、ブタには良質のエサや」。このエサが肉の「サシ」を生み、店頭やネット販売で好評を得ているという。
飼料を製造する食品リサイクル施設は、店と同じ敷地内にあった。山と積まれたパンのくずや耳がショベルカーで崩され、次々と裁断されていく。コンビニチェーンの指定工場から買い取られたものだ。その量は1日20トン、食パンだと約5万5000斤に相当する。
再生利用されたエサで育ったブランド豚を売り出すビジネスが今、全国で活況を呈している。売れ残りのコンビニ弁当や菓子を溶かして発酵させた液体飼料を製造し、自前でブタを育てる業者も多い。
食品関連企業にとっても食品ロス削減につなげられるメリットがある。「企業がリサイクルに積極的になった5年ほど前から、ブランド豚などでもうけようとする業者が増えた。まさにブタ戦争真っ最中や」。蔵尾社長の言葉に熱がこもった。
過剰糖質摂取は体内脂肪を増加させるのです。
過剰糖質摂取は健康に悪いのです。
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食をお勧めします。
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by hanahanak2 | 2016-09-19 17:26 | メニエール病 | Comments(0)