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2週間後

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

3月4日書き込みした患者さん。
よほど苦しかったようで、突然電話で「〇日手術お願いします」との事。
事前に手術については説明してましたので、手術日を決めて実施しました。

日帰り局所麻酔下、鼻中隔矯正術+両下鼻甲介超音波凝固術です。
内視鏡下に行いました。
手術2週間後、
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左への強い突出が消失して総鼻道が広くなりました。
右への弯曲も大きく改善しました。術創の治癒と共にもっと総鼻道は広くなると思います。
下鼻甲介には厚い 痂皮が残っております。

鼻閉の強い場合には、鼻中隔弯曲の解消が有用な手段と思います。
薬物療法では鼻中隔弯曲を治すことは無理です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:130mg/dl。

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読売新聞から。
2週間後_a0082724_22541917.jpg

日本とは基本的な医療制度が違うからでしょう。
検査をして多種の投薬をしても収入は同じなんでしょう。
または厳しく制限されているのかも。
風邪に抗菌薬が使われていない点が立派です。
日本では重症度に拠って抗菌薬が使われております。
それでも風邪症状は遷延すること、日常茶飯事です。
こんだけクスリを服用しているのに何で長引くのかと不満が起こってきますよね。
日本は出来高払いの制度を選択しています。

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by hanahanak2 | 2016-03-28 23:07 | 鼻中隔矯正術 | Comments(0)