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来院理由は、げっぷ時の左耳の雑音。

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻茸(鼻ポリープ)は、発見次第、手術を勧めています。
何せ、一期一会の可能性大ですからね。

50歳代の患者さん。
近所の方ですが当院受診は初めてでした。
げっぷが出た時に左耳に雑音が聞こえるとの事で受診されました。
問診で、鼻の具合を聞きますと、嗅覚障害があり過去に手を尽くし治療を受けたが治らなかったので現在は諦めているとおっしゃるのでした。

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①雑音の原因は落ち込んだ耳垢片が鼓膜とこすれる音と思います。懸命に吸引除去を試みましたが
1個残っています。鼓膜鏡・ファイバースコープでは見えますが、処置用顕微鏡では死角になってしまいます。症状が続くようなら再度頑張ります。
②中鼻道にポリープを認めます。これで鼻閉は起こりません。後鼻漏が無ければ訴えは少ないです。
嗅覚障害も限定的です。
③嗅裂部は、詳細を明視出来ませんが、鼻汁は多いです。
嗅裂部の鼻汁は嗅覚障害に直結します。
④鼻中隔の左への突出は、内視鏡下副鼻腔手術に際しては、障害になります。

結局、
嗅裂部の処理(蝶形洞自然口・上鼻道)を含む内視鏡下副鼻腔手術が浮上してくるのです。
簡単ではないですが、やれば出来ると思います。

当院では、日帰り手術で対応しています。
しかし、無理はしません。

精一杯の説明はさせてもらいました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:101mg/dl。

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先日の書き込みと比較して見て下さい。
スタチンを使った場合、再発がどうなるかの発表です。初回の発症を防げるかではないです。

m3 医療ニュース
高コレステロール治療薬が脳梗塞予防に効果 広島大大学院・松本教授
地域 2015年3月26日(木)配信中国新聞

 血液中の高コレステロールなどの治療薬「スタチン」が、脳の太い血管が詰まるアテローム血栓性脳梗塞の再発予防に効果があることが、広島大大学院の松本昌泰教授(脳神経内科)たちの研究で分かった。26日から広島市中区である日本脳卒中学会で発表する。
 アテローム血栓性脳梗塞は、脳の太い血管の内側にコレステロールの塊ができ、血液が詰まる病気。手足のまひや意識障害などの症状が出る。
 松本教授たちは、心臓でできた血栓が原因の脳梗塞を除き、2004~09年に国内で登録された症例を追跡調査。45~80歳の男女1578人のうち、同薬を投与したグループは、しないグループに比べて再発率が3分の1だったという。
 松本教授は「スタチンの投与により血管が詰まりにくくなり、脳梗塞を再発する可能性が低くなる」と分析。「欧米では有効性が確認されていたが、日本人への効果を示すデータはなかった。今後の治療に寄与する可能性が高い」としている。(加茂孝之)



心原性脳塞栓症での検討を何故除外したのでしょう?
ラクナ梗塞もどうして除外したのですかね。
アテローム血栓性脳梗塞の再発をスタチン投与で防げるというご発表です。
この条件以外での予防効果は不明ないし無かった事のようです。
スタチン投与で全ての脳梗塞が防げるのかと誤解されそうです。
脳梗塞予防と脳梗塞再発予防は同じではないですね。

糖質制限の勉強を通して、割と賢くなりました。

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by hanahanak2 | 2015-03-30 21:58 | ポリープ | Comments(0)