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クスリはリスク

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
四国徳島からです。
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

この記事にも注目しました。

医療ニュース
慢性腎臓病 過剰投薬防ごう 熊本生まれの目印シール
地域 2015年3月9日(月)配信熊本日日新聞

 県内の薬剤師有志でつくる「熊本PK―PD研究会」は、腎機能が低下した人への投薬量を適切に管理するため、独自に作ったシールの普及を進めている。「おくすり手帳」に目印となるシールを張ることで、医師や薬剤師が慢性腎臓病(CKD)の人に気付きやすくなるため、薬の過量投与による副作用を防ぐ効果が期待できるという。
 同研究会は2005年に薬剤師6人で発足。5年ほど前から自費でシールを印刷し、県内の医療機関や薬局を通じて約千人に配布している。
 シールの名称は「eGFRチェックシール」。eGFR(推算糸球体ろ過量)の数値は、腎臓が老廃物を尿へ排せつする能力を示す。慢性腎臓病の基準となる(1)eGFRの値が60未満(2)タンパク尿が出る、のいずれかが3カ月以上続く人がいれば、患者の了解を得て「おくすり手帳」に張っている。
 同研究会によると、腎機能が低下した人は薬のタイプによって成分が正常に体外に排出されず、低血糖や意識障害などの副作用が出ることがある。このため、風邪をはじめ腎臓以外の病気で投薬する際も、腎機能の低下に応じて量を管理する必要があるという。
 研究会の下石和樹さん(熊本赤十字病院医薬品情報係長)は「病院の薬剤師は電子カルテで患者の検査データを把握することもできるが、院外の薬局では検査値が手元になくて腎機能の状態が分からないこともある。シールを活用し、適正な薬物治療につなげたい」と説明。今後は普及活動をさらに本格化させる方針だ。


慢性腎臓病の発生・増悪を予防するためには、
①糖質制限の普及、
⑫「クスリはリスク」を考慮した診療、
全ての医師、患者さん、みんなが一丸となって行動しないと、同じ結果が続くだけです。

2012年現役医師数ランキングでは、
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徳島県は2位
人口10万人当たり透析人口では多い順で、3位です。
医療機関を受診すると、クスリが出ます。
飲み続けると、場合によってはジワジワと不可逆性障害を引き起こします。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:98mg/dl。

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1月31日に書き込みした患者さんです。
左下鼻甲介超音波凝固切除、1ヶ月半になりました。
手術した左側の快適さが際だっています。

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by hanahanak2 | 2015-03-12 21:18 | 慢性腎臓病(CKD) | Comments(0)