治癒状態宣告から1週間。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬を使わない診療を体験して頂くとお分かりになると思います。

2月3日書き込みした患者さん。
治癒宣言しましたが、その1週間後受診されました。
何で?
「箸で右耳を自分で突いてしまいました」との事。

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突いた傷は問題無し。
しかし、
右急性中耳炎の再発を見付けてしまいました。

ウイルス性急性中耳炎の特徴です。
繰り返すのです、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスの内服をお願いしました。

繰り返しても繰り返しても、待機作戦で治るんです。
治そうと細菌退治にと抗菌薬を使っても、敵はウイルスですから効果はありません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:100mg/dl。

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どうしても気になります。
この記事。

Medical Tribune 2014年5月8日号 p. si-8~9
糖尿病特集
治療のパラダイムシフト−新規薬剤をどう位置付け使っていくか
植木浩二郎氏 東京大学大学院分子糖尿病科学講座特任教授
 
これまでにない機序を持つSGLT2阻害薬。この春から臨床導入されるが,では,これをどう評価し,使っていけばよいのか
 植木氏は「治療の選択肢が増えることは歓迎したい。しかし,SGLT2阻害薬の位置付けはこれから。当面は,肥満があり比較的若い糖尿病患者が適応になるだろう」と受け止める
 また,その使い方については「血糖値が上がるのは糖分の取り過ぎが一因。したがって,まず食事療法で炭水化物を制限する。それでも血糖をコントロールできない場合,この薬の投与を考えるのが望ましい」と語る

インタビュー●SGLT2阻害薬への期待 vol.2
内臓脂肪を分解し体重を減少 インスリン抵抗性改善に期待
東京大学大学院糖尿病・代謝内科教授 門脇孝氏に聞く
2014/3/26
高志 昌宏=日経メディカル別冊
そこで本薬剤の投与に当たっては、まず糖質を過剰摂取している場合にはそれを是正して、血糖値の推移を確認するステップが必要です。同時に、厳格な糖質制限を行っている場合には、SGLT2阻害薬の投与によって低血糖の危険があるので、本薬剤を投与すべきではありません。」

糖質制限を実行すると、パラダイムシフトを起こすであろうSGLT2阻害薬は要らないとのご発言でした。
本音が出てしまったのでしょうか。


発売以来1年未満ですが、副作用による死者が数名出ています。
危険で使えないですよ。

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by hanahanak2 | 2015-02-07 23:30 | 急性中耳炎 | Comments(0)