初診から1ヶ月。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬使用に関係なく、改善増悪を繰り返します。

12月下旬、左耳痛で受診された4歳の子供さん。

a0082724_2112335.jpg

左重症急性中耳炎です。
右滲出性中耳炎です。排液が始まっています。
末梢血液白血球数 11,000/μl H。
重症の急性中耳炎ですが、ウイルス性急性中耳炎では、抗菌薬は使わないのです

1週間後、
a0082724_2112197.jpg


1月上旬、
a0082724_21123189.jpg

左、排液始まりました。
右、排液はほぼ完了し、治癒状態を達成。

1月下旬、
a0082724_21124897.jpg

左も治癒状態を達成しました。

この間、当院投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス、と、
メプチン、
でした。

初診時の使用薬剤は、お薬手帳の記載では、
①シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤
ザジテン 抗ヒスタミン薬。感染症には?小児には?
②ベラチン 気管支拡張剤。納得。
ムコダイン 痰切り。効くの?
ホクナリンテープ 気管支拡張剤。ベラチンと同時投与は副作用が出やすいと思います。
キュバール50エアゾール ステロイド吸入薬
でした。
喘息の発作が出ていても、①と②で通常乗り切れると思うのですが。
6種類の投薬はちょっと多いと思います。
抗菌薬不使用は、大いに評価出来ると思います。

単純処方で良いと思います。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:89mg/dl。

================================================

玄米に糖尿病改善成分 琉大など研究グループ
沖縄タイムス 1月31日(土)12時36分配信
玄米に糖尿病改善成分 琉大など研究グループ

 玄米に豊富に含まれる成分「ガンマオリザノール」に、糖尿病の改善・予防効果があることを30日までに、琉球大学大学院医学研究科の益崎裕章教授(第二内科)と日本学術振興会特別研究員・小塚智沙代さん(28)らの研究グループが明らかにした。米国内分泌学会誌「エンドクリノロジー」に近く掲載される。同誌電子版が報じた。高機能サプリメントや医薬の開発が進められており、5年以内をめどに実用化される見通しだ。
 研究グループは2012年1月、ガンマオリザノールに、人が本能的に持つ高脂肪食への欲求を抑える働きがあることを米国糖尿病学会誌に発表。玄米の効用で相次いで世界初の発見に結び付けた。
 食べ過ぎや脂肪・糖質に偏った食生活を続けるとインスリンをつくる膵臓(すいぞう)の細胞機能が低下し、やがて糖尿病となる。今回の論文は、ガンマオリザノールが、この細胞の減少を予防することと合わせ、回復する働きがあることも突き止めた。


「沖縄クライシス」に関わっておられる先生と思います。
沖縄県民の長寿日本一脱落は、高たんぱく・高脂肪食の破綻が原因ですよね。
脂肪・糖質に偏った食事はどんなん?
糖質制限食より、メニュー実行のハードル高いですよ。
血糖を上げるのは糖質です。

短期長期の有効性と安全性を兼ね備えた製品が育って欲しいです。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-02-02 21:53 | 急性中耳炎 | Comments(0)