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2週間後

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬使用に関係なく、改善増悪を繰り返しているのが現実です。

1月1日に書き込みした患者さん。

2週間後、
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左滲出性中耳炎も右急性中耳炎も、排液順調に推移し治癒状態間近になりました。

抗菌薬は使っておりません。

ウイルス感染症には、抗菌薬不要です。


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「スーパー糖質制限」実行中。
21時半血糖値:123mg/dl。

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SGLT2に重大な副作用で改訂指示
厚生労働省、使用上の注意に脱水追加
2015年1月13日 医薬品医療機器総合機構 カテゴリ: 一般内科疾患・内分泌・代謝疾患・投薬に関わる問題

 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は1月9日、厚生労働省がSGLT2阻害薬の6成分について、添付文書で重大な副作用などに脱水関連の記載を追加するよう各製薬企業に指示したと発表した。国内症例の集積がない3成分も含まれているが、いずれも浸透圧利尿作用を有することから承認を経た全6成分を対象としている。

 改訂指示は2カ所が該当し、重大な副作用の項に「脱水」、慎重投与の項に「脱水を起こしやすい患者(血糖コントロールが極めて不良の患者、高齢者、利尿剤併用患者等)」をそれぞれ追記。その理由として、直近3年度に脱水関連症例をイプラグリフロジン(商品名スーグラ)26例、ダパグリフロジン(同フォシーガ錠)6例、トホグリフロジン(同テベルザ錠、アプルウェイ錠)9例で認め、因果関係が否定できない症例も含まれていたため、「改訂が適切と判断した」と説明している。

 また、脱水に関する国内症例の集積がないルセオグリフロジン(同ルセフィ錠)とカナグリフロジン(同カナグル錠)、国内未発売のエンパグリフロジン(同ジャディアンス錠)も、「同様の事象が発現すると考えられる」とした専門家の意見を踏まえ、改訂指示の対象となった。脱水関連の副作用としては、血栓塞栓症や糖尿病性ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群、不整脈、心不全、腎機能障害などが認められている。なお、トホグリフロジンの重大な副作用には、腎盂腎炎も追記された。


こんな危険な新薬の旗振り役をやっていたのは、どなた?

絶対、糖質制限、です。

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by hanahanak2 | 2015-01-18 21:47 | 急性中耳炎 | Comments(0)