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加齢黄斑変性

四国徳島からです。

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

最近の大きな話題は、iPS細胞の浸出型加齢黄斑変性への応用でした。
加齢黄斑変性_a0082724_20492061.jpg


これって、血管の老化ですよね。
予防する為には、治療を成功に導く為には、食事が大切と思います。

日本眼科学会のHPを見ました。
■加齢黄斑変性の予防
(1)禁煙
 喫煙している人はしていない人に比べて加齢黄斑変性になる危険性が高いことが分かっています。喫煙している人には禁煙が勧められます。
(2)サプリメント
 ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、亜鉛などを含んだサプリメントを飲むと加齢黄斑変性の発症が少なくなることが分かっています。加齢黄斑変性の発症が少なくなりますが、完全に抑えることはできません。加齢黄斑変性になっていない人にも勧められますが、一方の目に加齢黄斑変性が発症した人にはサプリメントの内服が強く勧められます。
(3)食事
 緑黄色野菜はサプリメントと同様に加齢黄斑変性の発症を抑えると考えられています。肉中心の食事より、魚中心の食事のほうがよいようです。


血管を若々しく保つ為には、血糖を上げない食事が大切と思います。
肉類、魚介類、卵、大豆製品、チーズ、緑色野菜、バター、オリーブ油、マヨネーズ等をバランス良く摂取する事です。
これが、糖質制限です。
禁煙は絶対必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:83mg/dl。

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ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」からです。

インスリンとHbA1Cと網膜症
1998.8.26~2011.6.20までインスリンを打ちながら(最大71単位も)、糖尿病専門医師の指示で、合併症を避けられると信じ込んで、毎月のHbA1C(JDS)管理をやってきて、その平均値6.4を達成していました 3ヶ月に1回眼底検査を受けていましたが、その眼科医はインスリンで白内障が進む 網膜症も進むという意見を持っていました(約60歳台の眼科医) 1998.8~2014.9までの単純網膜症の進行はなしです 白内障は2009手術しました 視力はL0.9 R0.4(Rは黄斑上膜)で、江部先生に2011.5糖尿病治療を始めて以来、すでに腎症がCr2.0レベルだったので、スーパー糖質制限食はムリで、糖質管理食1日130g(1食ごはん100g)を続けています 
2014/09/13(Sat) 09:40 | URL | 柚木信也 | 【編集】


長年、糖尿病専門医に掛かられている患者さんは、信じて通院されています。
それを、耳鼻咽喉科医の私が、糖質制限をして減薬する方がコントロールは遙かに良いですよと言うても全く信じてくれません。コントロール不良という現実は分かっているに関わらずです。不思議な現象です。クスリに頼る国民性でしょうか。

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by hanahanak2 | 2014-09-16 21:38 | 記事から | Comments(0)