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待つんです。

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で、通常、確定出来ます。

6月中旬、1ヶ月前より、急性中耳炎と診断され、抗菌薬内服しているも改善しないとのことで、
ひうら小児科さんよりご紹介ありました。
1歳児です。

5月 メイアクト5日分、オゼックス10日分
6月 メイアクト4日分

当院初診時の状態です。
待つんです。_a0082724_2116758.jpg

両鼓膜は中等度~高度の膨隆を認めます。
抗菌薬が効かない急性中耳炎はウイルス性です。
末梢血液白血球数 4,400/μl

投薬は、ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス。

改善増悪を何回か繰り返し、8月末、
待つんです。_a0082724_21163076.jpg

鼓膜透明性が治癒状態に至りました。

1例1例観察していますが、
どう考えても、
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:120mg/dl。

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待つんです。_a0082724_21362850.jpg


何でもない記事です。
糖質制限的に考えると、戦後急速に変化したのは、
①米も含めて糖質摂取が減少
②脂肪・たんぱく質の増悪、
③カロリー摂取量の増加、
です。

それによって平均寿命の驚異的な伸びを達成したと思います。

そして、平均寿命が伸びるにつれて悩ましいのが生活習慣病でした。
生活習慣病を解決出来るのは、糖質制限です。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」で、今後とも勉強させていただきます。

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by hanahanak2 | 2014-09-07 21:51 | 急性中耳炎 | Comments(5)

Commented by 北海道のH at 2014-09-08 20:24 x
初めまして。
鼻が悪くて悩んでいるのでいつもブログを読ませていただいています。このようなブログは他にないので、色々勉強になります^^
先生がよく施術されている「超音波凝固」というのは花粉症などのアレルギーにおける、俗に言う「レーザー治療」とは別ものでしょうか?行っている耳鼻科の先生には聞きにくくて…。
私の先生は「レーザーで焼いて鼻水を出なくすることも出来る」と言うのですが、結局いつも投薬のみで、鼻の症状は全然良くなりません。
(長いようなので続きます)
Commented by 北海道のH at 2014-09-08 20:25 x
(つづきです)
以前から鼻中隔が曲がっていて左が狭く、詰まるのも鼻水が湧いてくるのも左なので、鼻中隔の矯正が必要なのだと思いますが、先生は「手術する程でもない」と言います。
アレルギー検査も全て陰性で、「副鼻腔炎にはなっていない」との診断です。
最近別の耳鼻科に行った所、すぐに鼻中隔の手術を勧められましたが、今現在、最大級に鼻の調子が悪いので躊躇しています。
左鼻の閉塞感が酷く、左頬と左耳奥にも圧迫感があって、後鼻漏も酷いんです…。
明日、そこで紹介された総合病院に行って診てもらう予定で、多分手術を勧められると思います(全身麻酔で1週間程度の入院らしいです)
先生にこんな質問をするのは失礼かとも思うのですが、何か良いアドバイスなどありますでしょうか?
Commented by hanahanak2 at 2014-09-09 08:35
コメント有難うございました。
ひどい鼻腔・副鼻腔症状が想定されます。
放置しても自然治癒改善なし、薬物治療でも満足できる効果が得られない場合は、残念ながら手術を選択せざるを得ません。
幸、全身麻酔下手術を提案していただいているので受けたらと思います。ただ当ブログでも書き込んでいるように、1回の手術で100%治癒状態に必ず持って行けない所をどう対応するかです。せっかくの機会です。前向きに対応してはどうでしょうか。
超音波凝固は、凝固を骨に達する程度に行うと鼻甲介切除術の効果を得られるます。粘膜のみに限定するとレーザー照射程度の効果になります。
兎に角、鼻腔・副鼻腔の基本構造の構造改革が必要と思います。
何なりと、ご相談下さい。
Commented by 北海道のH at 2014-09-11 02:04 x
先生、お返事ありがとうございます!
ちょうど病院の順番待ちの時にコメントを読みました。
結局CTを撮って、副鼻腔炎の有無などを調べるとの事。後日その結果を見て今後の方針を決めるという話でした。
私としては、ずっと投薬も点鼻薬もほとんど無しでそこそこの鼻状態を保っていられたのに、今現在とても酷い鼻と喉の状態なので、もう少しこの症状を投薬などで抑えてから手術に踏み出せたらな、と思っています。
副鼻腔炎があればそれもあわせて手術するとの事で、他に鼻甲介などにも手を加えるのか等、気になることは今担当してくれいる医師にとことん聞いて納得するまで説明してもらうつもりでいます。
ただ、閉所恐怖症でちょっとパニック障害気味というか不安神経症っぽい所があるので、術後3日も鼻にガーゼが詰まった状態というのに耐えられるのかがかなり不安ですが…。
Commented by hanahanak2 at 2014-09-11 09:36
お早うございます。
北海道も大雨で大変なことになっていますね。
不安であれば、逃げるが勝ち、です。
理屈に合った治療を進めて行く事が大切です。
心の不調もお持ちのようですね。
何らかの糖質制限をお勧めします。
気持ちが前向きになるはずです。
良いお知らせを待ってます