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今、体調は普通です。イビキ大きいです。

四国徳島からです。

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻腔・副鼻腔症状が放置されている場合が非常に多い印象のこの頃です。
クスリ診療では、限界があると思われます。

小学校高学年の患者さん。
受診理由は、「耳に水が入った」でした。
型通りの診察で、鼻中隔弯曲と下鼻甲介肥大を認めました。
「そう言えば、口は開いています」
「しょっちゅう鼻をかんでいます」
「イビキは毎日です」

今、体調は普通です。イビキ大きいです。_a0082724_21392973.jpg

①鼻中隔は左へ大きく弯曲していました。ファイバースコープの挿入は無理でした。
②右鼻腔は広いのですが、右中鼻甲介肥大中等度。
③右に粘性鼻汁の流れが、中等度認めました。左も同等の後鼻漏が想定されます。

ご家族も、こんなもんと、気にも留めていないようでした。

鼻中隔矯正術が必要なんですが、
まずは、右下鼻甲介手術を6年生の間にしてはどうですかと提案いたしました。

呼吸状態のチェックは、
①鼻呼吸の生活
②イビキの無い生活
③頻繁に鼻をかまない生活。

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「スーパー糖質制限」実行中。
22時血糖値:100mg/dl。

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今、体調は普通です。イビキ大きいです。_a0082724_21581852.jpg

高齢者ほど、糖質制限が必要です。
高齢者ほど、毎日の体重・血圧・血糖の測定が必要です。
クスリの飲み過ぎです。

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by hanahanak2 | 2014-07-21 22:02 | アレルギー性鼻炎 | Comments(0)