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鼻閉が、辛い。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。

繰り返すウイルス性急性副鼻腔炎は、時に、ポリープ(鼻茸)を形成してしまいます。
鼻ポリープをお持ちの患者さんは、気管支喘息を合併している事が多いです。
気管支喘息を持たれている患者さんは、内視鏡下副鼻腔手術で再発率が高いです。
患者さんも医師も、諦めたらそこでストップになります。

そんな40歳代の患者さん。
2012年平成24年5月19日、書き込みした患者さん。
ポリープで鼻腔は埋め尽くされていました。

24年6月と8月に
右内視鏡下副鼻腔手術を致しました。
全てのポリープを取り尽くすことは出来なかった手術でした。

他院での手術も提案しましたが、それも回避して通院中断していました。

今月、1年ぶりの来院でした。
ひどい「鼻声」でした。

鼻閉が、辛い。_a0082724_21352693.jpg

やらないと、苦しい生活が続きます。
当患者さんのポリープは、取り尽くさないと改善が見込まれません。
厄介です。
ガンバレ!


手術予定日は全くの白紙です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:90mg/dl。

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鼻閉が、辛い。_a0082724_21512495.jpg

以前の私でしたら、こんなさじ加減があったのかと尊敬していたでしょう。
しかし、
糖質制限を実行して診療にも使うようになった現在では、
何か違和感を覚えます。
高血圧には薬を一生?
脂質異常症にも薬を一生?
糖尿病にも薬を一生?
他にも疾患があれば薬を一生?

医療の本来の目的は、
当座の薬は、しゃあない、
ゆくゆくは減薬断薬に持って行くのが本来の姿と思います。

糖質制限を実行してみて下さい。
素晴らしい成果が得られると思います。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」を参考にして下さい。

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by hanahanak2 | 2014-02-21 22:02 | ポリープ | Comments(0)