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急性中耳炎 症例327 その2

あけましておめでとうございます。
今年も、患者さんに教えられながら一歩でも前進出来たらと思います。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は繰り上げ100%ウイルス感染症です。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎に抗菌薬診療で、患者さんは悲鳴を上げています。

昨日、受診された患者さん。
書き込みした患者さん。
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顆粒球1万以上、リンパ球3千以下でしたので、
当院基準では、細菌感染症パターンでした。
しかし、急性中耳炎・急性副鼻腔炎で細菌感染症は、ほとんど例外中の例外です。
それを根拠に、本日、正月早々ではありましたが、
「白血球数とその分類」検査の再検を行いました。

本日、ニコニコと元気な声での来院でした。
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両鼓膜は自壊、耳漏を呈していました。

白血球数とその分類
末梢血液白血球数 9,400/μl
白血球3分類  リンパ球数  3,500/μl H
        単核球数   1,100/μl H
        顆粒球数   4,800/μl

顆粒球1万以下は、ウイルス感染症となります。

昨日の数値は一過性のものと考えられます。

以上で、
ウイルス性急性中耳炎と、確定診断しました。

投薬は、
昨日の、シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤を、続行します。

1例1例で勉強させてもらっているのを感じます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日昼食開始90分後血糖値:114mg/dl。

急性中耳炎 症例327 その2_a0082724_2332823.jpg

干物は、糖質制限ではトップランクの「安心・安全の健康食」です。
糖質制限の普及につれて、低糖質食材の供給が逼迫する可能性が浮上してきます。
鶏、豚・・・・・も、骨まで食べられたら、食糧事情の改善に寄与するはずです。

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by hanahanak2 | 2014-01-01 23:13 | 白血球 | Comments(0)