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夜の咳がつらい

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。

気管支喘息、咳が長引く時には、鼻腔ファイバースコープ検査を受ける事をお勧めします。

60歳代の患者さん。
1週間以上前より咳が出て、夜が特に苦しいとの事で来院去れました。
待合室から「はしかそうな咳」が、聞こえました。
カルテを見ると、13年前、当院で右鼻茸切除術をクリニカライト下で絞断器で引き抜いた患者さんでした。
覚悟の上での来院と思われました。

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左には大きな鼻茸が、後鼻孔へ伸びていました。
イビキの原因になります。
右には大きな鼻茸はありませんが、鈎状突起・篩骨胞のポリープ変化を認めます。
膿性鼻汁は認めませんでした。

末梢血液白血球数  7,400/μl
ウイルス性気管支炎とは断定出来ませんが、
抗菌薬不要の気管支炎と判断出来ると思います。

薬剤選択
シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤
シムビコートタービュヘイラー

鼻腔・副鼻腔CT撮影の為、紹介状をお渡ししました。
怖いな痛いなと言って帰られました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:112mg/dl。

夜の咳がつらい_a0082724_224218.jpg

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」
ブログ「たがしゅうブログ」
で述べられております。
「糖質制限」はてんかん発作コントロールに効果を発揮します。
ストレスにも強くなります。
全ての医師が「糖質制限」を理解してほしいものです。

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by hanahanak2 | 2013-11-12 22:47 | ポリープ | Comments(0)