ティッシュ使用量が激減
四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
治らない鼻腔・副鼻腔症状が続く場合には、手術の選択を勧めております。
昨年、6月30日と11月20日に書き込みした患者さん。
現在13歳。
年末に、内視鏡下副鼻腔手術(左上顎洞)実施。
術前
粘膿性後鼻漏をみとめましたが、
術後1ヶ月、
粘膿性後鼻漏は消失していました。
お鼻を「かんでかんで」の終わりのない儀式は終わりました。
良く頑張っていただきました。
特にお母さんのバックアップが有効でした。
術後のタンポンは、アルゴダームという創傷被覆材の糸結びを使用し、翌日抜去したのですが、糸を引っ張ると簡単にアルゴダーム本体を引き出す事が出来るのです。
翌日のタンポン抜去でも術後出血をコントロール出来ております。
局所麻酔下、外来日帰り手術で慎重に実施しております。
鼻腔処置に慣れれば、小学校6年生頃から出来ます。
とにかく、
治らない鼻腔・副鼻腔症状、
手術治療を加えないと、生涯の付きまといになるんですが。
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「スーパー糖質制限食」実施中。
本日昼食開始60分後血糖値:129mg/dl
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by hanahanak2 | 2013-01-24 23:04 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)