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急性中耳炎の治療戦略

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。


ある耳鼻咽喉科講演会の予稿から。
上出先生です。

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①上出先生は「中耳炎に対する抗菌薬療法には限界があります。」と述べておられます。

同僚先輩の先生方の関係から、抗菌薬療法停止勧告は言えないのでしょう。

ウイルス感染症と言いたい所を我慢されているようです

②確かに、乳児の授乳時・授乳後の姿勢は大切と思います。

胃食道逆流症の診断に、X線照射は、・・・・・?




急性中耳炎・急性副鼻腔炎はウイルス性呼吸器感染症ですから、繰り返します。

繰り返しが終了するまで、改善増悪を繰り返します。

難治であっても、

何ヶ月か、何年か後には、

急性中耳炎は治癒します。



今後のご発表に注目しております。

by hanahanak2 | 2012-09-07 13:09 | 急性中耳炎 | Comments(0)