スッキリしました
四国徳島からです。
鼻腔・副鼻腔手術を行っておりますが、やれば治るという分けにはならないのが辛いところです。
イメージ通りに上手に出来ないと成果が上がらないんです。
耳鼻科の手術は1回で治らんと批判を受けますが、解剖学的な特徴が影響もしていますのでご了承下さい。
2回3回と出来ますので、やればキレイになるはずです。
4月19日書き込みした60歳代の患者さん。
右上顎洞からの大量膿性鼻汁を、数回/年、繰り返していました。
6月中旬、内視鏡下副鼻腔手術(右上顎洞・篩骨胞・前頭洞)。
上顎洞内には泥状固形物があり除去できました。真菌かもとは思いましたが病理検査は止めました。
術後1週間、
術後のポリープ状変化もなく最速の治癒状況でした。
手術翌日には、ブツブツ不満を述べられておられましたが、
今日は、快適です、とのお言葉をいただきました。
当患者さんは、20年前当院初診でした。
その前より、繰り返す急性副鼻腔炎でした。
手術が上手く行くと、これにて耳鼻咽喉科とはオサラバです。
by hanahanak2 | 2012-06-21 11:59 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)