人気ブログランキング | 話題のタグを見る

鼻中隔弯曲症が問題

四国徳島からです。

「鼻閉」、下鼻甲介凝固をすればそれで解消とはならない場合が多いです。
年齢を考え種々の手技を組み合わせることが重要と思います。


11歳の患者さん。
「魚骨が刺さったかも」と、来院されました。
慢性的な鼻閉の改善の為に、今年3月に下鼻甲介超音波凝固いたしました。
鼻中隔弯曲症が問題_a0082724_1253194.jpg

①額帯鏡下、ファイバースコープでも魚骨らしいものは見えませんでした。
②現在、アレルギー症状、風邪症状もなく通気度は良好でした。ベストでした。余裕はなしですが。
微妙な左右への鼻中隔彎曲、将来の最大の問題点になるでしょう。

個々の患者さんで、
今現在、やった方が良い治療、やれる治療、
将来、検討したらと思う治療を説明しています。

長い人生、「快適な鼻呼吸」を獲得維持するには決断・努力が必要のようです。

by hanahanak2 | 2011-09-09 15:45 | 超音波凝固切除 | Comments(0)