上顎洞開窓は大きくしないと
四国徳島からです。
77歳の患者さん。
内視鏡下副鼻腔手術術後3年、
現在、ワーファリン服用中です。
術前の状態、
右耳閉感を訴えて来院されましたので耳の画像があります。
鼻ポリープを認めましたので、患者さんに尋ねると「鼻閉鼻汁」ありますとの事でした。
最近の状態、
上顎洞開窓がメガネ状態です。
大きく、前方まで開く必要があるんです。
開けば良し、ではないようです。
第1回目の内視鏡下副鼻腔手術では
①中鼻道・上鼻道・嗅裂のポリープ切除
②上顎洞の大きな開窓
③前頭洞口の開放
までを、確実に成し遂げたいものです。
鼻汁、鼻閉、咳、痰等が続く場合には、耳鼻咽喉科にてご相談下さい。
by hanahanak2 | 2011-07-17 14:36 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)