抗微生物薬は不要です。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

6歳児の患者さん。
「右耳痛と38度超えの発熱」にて受診されました。
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右鼓室内貯留液が外耳道皮下にまで浸入しています。
左鼓膜弛緩部にポケットを認めます。
過去の「繰り返す急性中耳炎」の爪痕です。
だからと言って、これからの生活に支障はありません。
急性副鼻腔炎も当然併発しています。
末梢血液白血球数:12,800/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,100/μl H
       単核球数   1,100/μl H
       単核球数   7,600/μl H

典型的なウイルス感染症パターンです。
従って、投薬は、
モンテルカスト細粒+メプチンドライシロップ
を、選択しました。

1週間後、
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外耳道・鼓膜は正常の位置に復しています。
今後は、鼓室内貯留液の排出を見届けることになります。

重症度により抗微生物薬を使うのでなく、
起炎微生物を判定して、細菌感染症の疑いが強い場合に抗微生物薬の使用を考えるべきです。

そして、
高タンパク・高脂肪の食事を要請しました。

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「耳鳴りの治療はやっかい」
兎に角、初期治療が大切です。
出来るだけ早く、「スーパー糖質制限」を始めることがイチバン大切です。
細くなった毛細血管・消えた毛細血管を戻すには、
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食を即座に始めるべきです。

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# by hanahanak2 | 2018-07-20 17:35 | 急性中耳炎 | Comments(0)

食後血糖値

徳島新聞の記事
2018年1月6日。

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断定されております。
「食後血糖値が140mg/dl以上は糖尿病か境界型」と。
そして重要なのは、必要エネルギー・タンパク質の摂取です。

正しい糖質制限食で、余裕を持ってクリア出来ます。
「バランス栄養食」では健康生活は破綻する確率が高くなります。

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私の今日の朝食開始60分後血糖値:91mg/dl、でした。
久しぶりの計測でした。
メニューは、
目玉焼き:(卵1個・スライスハム1枚・ウィンナ1個・刻みチーズ)/たれなし卵豆腐/ゆで卵1個+マヨネーズ/大根おろし/プロセスチーズ/CACAO95%チョコレート効果/プレーンヨーグルト。
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食。
糖質10g以下/食の糖質制限食でした。

今後も継続していきます。

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# by hanahanak2 | 2018-07-19 17:55 | 糖尿病 | Comments(0)

終始、抗微生物薬なしでの経過観察でした。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗微生物薬の使用は間違いと思います。

2016年4月22日に書き込みした患者さん。
現在は、2歳8ヶ月児です。

その後、2016年5月20日、
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鼓膜の透明度が出現、鼓室内貯留液の排出が始まっていました。

2017年1月24日、1歳3ヶ月児です。
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治癒状態でした。
抗微生物薬は全く使っていません。

今月も風邪症状で来院されましたが、
モンテルカスト細粒+メプチンドライシロップの投薬でした。
そして、いつも、糖質制限を要請しています。

人間には、動物性のタンパク質・脂肪の摂取を最優先するべきです。

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科学論文にご用心、大半は誤り 専門家が警鐘
7/13(金) 15:46配信 AFP=時事

【AFP=時事】数年前、2人の研究者が、あるクッキングブックの中で最も使用されている50種類の材料を取り上げ、がんのリスクや予防に関連付けられているものがいくつあるかを科学雑誌に掲載されたさまざまな論文を基に研究した。その結果は、塩や小麦粉、パセリ、砂糖など、50種類中40種類に及んだ。

「私たちが食べるものはすべて、がんに関係しているのではないか?」。研究者たちは2013年、自分たちの発見に基づく論文を発表し、そう疑問を呈した。

 彼らの調査は、科学界において認識されてはいるものの依然、起こり続けている問題に触れていた。それは、一般化された結論を支持するのに十分な量の試料を収集して行われた研究があまりに少ないということだ。

 だが研究者らへのプレッシャーや学術誌間の競争、革新的な発見を告げる新たな論文をメディアが常に渇望していることなどが原因で、こうした記事は掲載され続けている。

 科学研究に関する専門家で米スタンフォード大学(Stanford University)医学部のジョン・イオアニディス(John Ioannidis)教授は「発表される論文の大半は、たとえ真面目な雑誌に掲載されたものであっても、かなりずさんだ」と語った。

 質の悪い論文に手厳しい同氏は、2005年に書籍「Why Most Published Research Findings Are False(なぜ発表された研究結果の大半は誤りなのか)」を出版し、大きな話題となった。だが以降、改善は限定的にしか見られていないと同氏は話す。

■再現研究で同じ結果はまれ

 一部の雑誌は現在、論文の執筆者らに対し研究計画書(プロトコル)の事前登録と未加工データの提供を求めており、これによってある結論に到達するために研究者らが結果を不正操作することがより困難になったと主張している。こうした方法を取ることで、論文を著者以外の人々が検証したり再現したりすることも可能になる。

 というのも、研究を再現した場合に同じ結果が得られることはまれだからだ。2015年に実施された大規模な試験では、心理学の3大専門誌に掲載された100件の論文のうち再現に成功したのはわずか3分の1だった。

 イオアニディス氏は、「生物医科学全体やその他の分野でも、統計学や方法学に関する十分な訓練を科学者らは受けていない」と指摘。中でも、「ダイエットは生物医学研究の中で最もひどい分野の一つだ」と述べ、さまざまな食品産業との利害衝突だけが原因ではないと説明した。この分野では、研究者らが出発点となる仮説すら立てずに、巨大なデータベースの中で相関性をやみくもに探していることもあるという。

 最も権威ある医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」は6月、2013年に話題となった心疾患に対する地中海式ダイエットの有効性に関する論文の撤回を余儀なくされた。理由は、すべての被験者が無作為に選択されたわけではなく、結果が下方修正されたためだ。

 では、日々掲載される多数の論文の中から、われわれは何を選択すればいいのだろうか?

 イオアニディス氏は、次のような問いかけを推奨している。結果が得られたのは1回のみの研究か、あるいは複数回か?研究規模は小さいか大きいか?無作為実験か?出資者は?研究者らに透明性はあるか?

 こうした警戒心は、質の悪い研究論文が、まったく効果がなかったり有害であったりさえする治療法の採用につながってきた医療分野では必須だ。

 科学論文の撤回を監視するブログ「リトラクション・ウオッチ(Retraction Watch)」の共同創設者イバン・オランスキー(Ivan Oransky)氏によると、こうした問題はメディア側からも生じている。メディアには、科学研究に内在する不確かさをより詳しく説明し、扇情主義にくみしない姿勢が求められるという。

 AFPの取材に応じたオランスキー氏は「私たちが特に話題にしているのは、コーヒーやチョコレート、赤ワインに関する途絶えることのないずさんな論文の数々だ」「なぜわれわれは、今もああいう論文を書き続けているのか?もう終わりにしなければならない」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News


人間の行動の結果ですからね。
色んな立場で結果は違ってきますよね。
ダイエット(食)は特にそういう傾向ですね。

私は、生理学的な事実から導き出された糖質制限を支持します。


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# by hanahanak2 | 2018-07-18 16:05 | 急性中耳炎 | Comments(0)

夜間の喘鳴で不眠傾向続いています。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

2014年10月15日に書き込みした慢性副鼻腔炎・鼻ポリープ・気管支喘息の患者さん。
現在、60歳代前半です。
第2の職場で通常の業務は出来ています。
当時から約4年経過しました。
夜間の喘鳴で不眠傾向が出現してきました。

今月の状態。
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嗅裂・中鼻道のポリープの状態はほとんど変わりません。
長年の後鼻漏の改善が必要です。
内視鏡下副鼻腔手術を勧めていますが決断つかずが20年以上。
そして、糖質制限実行要請も5年以上ですが無視が続いています。

通院はきちんとされています。
現在の投薬は、
①モンテルカスト錠
②リノコートパウダースプレー
③フルティフォームエアゾール
です。

内視鏡下副鼻腔手術を完成させ、糖質制限もきちんと実行しないと、
体力は徐々に奪われていくと思います。

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アスピリンというクスリで2型糖尿病患者さんに、がん予防効果有りという記事です。
治療も予防もクスリで解決しようという姿勢満々です。
食事で解決出来る可能性がある疾患にはそちらの方面の研究もして欲しいものです。
2型糖尿病患者さんでは、スーパー糖質制限で確実に糖尿病は消失します。
生理学的な事実です。
スーパー糖質制限でがん予防が可能かの研究を待ちたいです。

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# by hanahanak2 | 2018-07-14 18:12 | ポリープ | Comments(0)

アモキシシリンを使いました。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性喉頭蓋炎の患者さんです。
4日前より咽頭痛あるも改善しないので当院受診されました。
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喉頭蓋の腫れを認めます。
舌根扁桃も腫れています。
咽頭後壁(咽頭扁桃)・口蓋扁桃には白苔を認めます。
末梢血液白血球数:12,600/μl H
白血球3分類 リンパ球数  3,100/μl H
       単核球数    800/μl
       顆粒球数   7,100/μl

数値的にはウイルス感染症ですが・・・・・・・
扁桃組織に白苔を認める急性喉頭蓋炎・・・・・・・
次第に甘くなる私の判定ですが・・・・・
ウイルス感染と細菌感染の混合感染症と判定しました。
投薬は
①モンテルカスト錠
②アモキシシリン250mgカプセル4カプセル+ビオフェルミンR錠4錠
③カロナール錠頓服

翌日、
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喉頭蓋の腫れは著明に改善していました。
末梢血液白血球数:10,200/μl H
順調に経過しておりホットしました。
上記の内服薬はきちんと最後までの服用をお願いしました。

アモキシシリン無効の急性喉頭蓋炎・扁桃周囲炎(膿瘍)・扁桃炎に遭遇した時に何かヒントをつかめるかも知れません。

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# by hanahanak2 | 2018-07-13 21:57 | 抗微生物薬使用患者さん。 | Comments(0)

糖質の過剰摂取

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

この記事にも注目!!

NHKスペシャル “ゴースト血管”が危ない
~美と長寿のカギ 毛細血管~
総合:4月1日(日)午後9時~9時59分 生放送!

全身に張り巡らされ、命を支えている毛細血管が幽霊のように消えてしまう“ゴースト血管”。
全身のあらゆる部分をむしばみ、認知症や骨粗しょう症などの深刻な病につながることが明らかになってきました。どう予防・対策すれば良いのでしょうか?


健康な人にも潜んでいる!?“ゴースト血管”とは

非常に細くて、見ることが難しい毛細血管。「ゴースト血管スコープ」と名付けた特殊な装置で指先の毛細血管を観察すると、健康診断で異常がないという人でも1割程度に“ゴースト血管”が見つかりました。
“ゴースト血管”とは、血液が流れなくなった血管で、その状態が続くといずれ消えてしまいます。毛細血管には隙間があり、その隙間から血液成分が微量に漏れ出すことで周辺の細胞に酸素や栄養を届けています。そのため、毛細血管がゴースト化してしまうと、酸素や栄養を絶たれた細胞が死に、健康や美容に重大な問題を引き起こすことが分かってきたのです。
以前から、ゴースト化の指標である毛細血管の長さは年齢とともに短くなることが知られていましたが、番組で調査すると、個人差が非常に大きく、20代や30代の若い世代でも毛細血管がゴースト化している人がいることが分かりました。

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認知症・骨粗しょう症のリスクを高める!?

“ゴースト血管”によってすぐに死に直結する病気になってしまうわけではありません。しかし、最近の研究で、“ゴースト血管”は認知症や骨粗しょう症など健康長寿を脅かす病気のリスクを高めることが分かってきました。
特に脳は“ゴースト血管”のダメージが大きな臓器です。それは、毛細血管が酸素や栄養を届けるだけではなく、認知症のひとつであるアルツハイマー病の原因物質、アミロイドβの排出を担っているからです。アミロイドβは健康な人の脳でも発生していますが、毛細血管が健康であれば、脳の外に速やかに排出されます。しかし、“ゴースト血管”になってしまうとアミロイドβが十分に排出できず、脳に蓄積してアルツハイマー病が発症・進行しやすくなるのです。
一方、新陳代謝が活発な骨にとっても毛細血管は重要な役割を担っています。骨は日々、壊されたり作られたりを繰り返して維持されていますが、カルシウムなど新しい骨の材料を届ける毛細血管がゴースト化すると骨粗しょう症につながると考えられています。

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何が “ゴースト血管” を招くのか?

番組で“ゴースト血管”を見つけるのに使った特殊なスコープは、まだ一般には普及していません。そのため、自分が“ゴースト血管になりやすい状態かどうかを調べるには、普段の生活習慣をチェックすることが最良の方法です。
今回、NHKでは専門家の協力を得て、自分の“ゴースト血管”危険度を調べられるチェックリストを作成しました。もし、このテストでリスクありと出た場合、ぜひご自身の生活習慣を見直してみてください。

どう対策する“ゴースト血管”

まず大事なのは、“ゴースト血管”の原因となり得る生活習慣を改善することです。中でも最大のリスクである「糖質の過剰摂取」をはじめ、「高血圧」や「運動不足」、「睡眠不足」を避けることが基本です。
その上で、効果的な対策として専門家がおすすめしているのが、「スキップ」です。ふくらはぎの筋肉を活発に動かすスキップは、全身の血流を上げるのに簡単で、最適な方法です。血流が上がれば、毛細血管が漏れにくくなり“ゴースト血管”を防げると期待されます。専門家のおすすめは、朝昼晩、それぞれ20回ずつ行う方法です。
また番組では、“ゴースト血管”の予防に効果がある物質として、漢方薬のケイヒに含まれる成分を紹介しました。細胞レベルでは、シナモン・ヒハツ・ルイボスティーに含まれる成分でも効果が確認されています。
注)シナモンは食べ過ぎにご注意ください。

何でこんな結論になったか不思議ですね。
種々の配慮を滲ませている結論でした。


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# by hanahanak2 | 2018-07-12 21:40 | 生活習慣病 | Comments(0)

早期に糖質制限を要請

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

驚きの記事。

臨床ニュース
眼底網膜像を「自撮り」できる小型カメラシステムを開発
奈良先端大、高速ビジョンと近赤外光を用いて眼底網膜像を撮影
QLifePro 医療ニュース2018年6月21日 (木)配信 眼科疾患その他

 奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は6月18日、画像処理装置の高速ビジョンと近赤外光を用いることにより、ユーザーが1人で眼底網膜像を撮影する新しい小型眼底カメラシステムの開発に成功したと発表した。この研究は、同大先端科学技術研究科物質創成科学領域の太田淳教授らの研究グループと、東京大学大学院情報理工学系研究科の石川正俊教授らの研究グループが共同で行ったもの。研究成果はハワイで開催の「2018 Symposia on VLSI Technology and Circuits」で発表された。
 1秒に1,000枚の画像を信号処理する高速ビジョンと高速化した周辺装置を融合した知能システムは、人間の視覚能力を遙かに超えた機能と性能を実現し、高速移動物体をトラッキングできるため、自動車・交通分野での障害物検出・回避や自動運転制御やFA(ファクトリー・オートメーション)、セキュリティ分野での検査、ユーザー動作への高速応答と情報提示による高速ヒューマンインターフェースなど、色々な分野にイノベーションを起こすと期待されている。
 研究グループは、この高速ビジョンと近赤外光技術を用いることで、ユーザーが1人でも正確に眼底の毛細血管を捉えるシステムの開発に成功。今回開発したシステムでは、高速微動する眼球を高速ビジョンシステムによりトラッキングし、さらに、まぶしくない近赤外光を用いることで眼底に十分な強度の光を到達させることができるため、眼に負担をかけることなく眼底像を得られる。また、近赤外光照明のため得られる画像は白黒だが、ナノルクス社の開発した3波長近赤外光からカラー画像を再現する技術を用いることで、近赤外光でもカラーの眼底網膜像を得ることができる。
 同装置は、現時点では未承認医療機器であるが、今後、自宅で気軽に眼病や生活習慣病をチェックするヘルスケア機器としての実用化を目指すとしており、研究グループは、高速ビジョンシステムと近赤外光技術の2つの技術を融合することで一層鮮明な眼底網膜像をより簡単に取得できること、さらに小型化を進め、スマートフォンのアタッチメントとして実現することを計画している。眼底は高血圧などの診断にも用いられることから、研究グループは「実用化されれば、新しいパーソナルヘルスケアへ応用が期待できる」と述べている。
提供:QLifePro 医療ニュース

ということは、こんな画像を自撮り出来るということですね。しかもカラーで。

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網膜の毛細血管を捉えています。
早期に網膜の無血管領域(NHKスペシャルではゴースト血管と言うておりました)を検出し、
糖質制限に繋げられたらと思うものです。

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# by hanahanak2 | 2018-07-11 18:06 | 生活習慣病 | Comments(0)

プレドニゾロン使いました。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

末梢性顔面神経麻痺の患者さんです。
30歳代です。
5月26日より左顔面の動きがおかしいと、27日受診されました。
左前額作皺障害 +
左兎眼 +
口角非対称 +
血圧:114/74mmHg
20時血糖値:95mg/dl。昼食にチャーハン+ラーメンを食べて以後摂食なし。
プレドニゾロン5mg9T/日
バルトレックス500mg3T/日
から始めました。
当然、「スーパー糖質制限」を強く要請しました。
5月28日、
麻痺はやや悪化。
17時血糖値:140mg/dl。昼食:野菜サラダのみ。
始まったばかりですのでOKとしましょう。
5月30日。
「うー」発声時、
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「いー」発声時。
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左兎眼もピークでした。
9時半血糖値:91mg/dl。糖質制限が軌道にに乗ってきました。
ここから、プレドニゾロンの漸減をゆっくりと進めていきます。
改善は遅々としてイライラの時期もありましたが耐えていただけました。

そして7月9日、
「うー」発声時、
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「いー」発声時、

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兎眼も無くなりました。
16時血糖値:104mg/dl。

①日にち薬
②スーパー糖質制限
③プレドニゾロン
④抗ウイルス剤
カクテル療法ですが、極めて精度の高い糖質制限実行が改善に大きく寄与したと思いたいです。

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# by hanahanak2 | 2018-07-10 23:22 | 顔面神経麻痺 | Comments(0)

抗微生物薬は使いません。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

受診日早朝からの「右耳痛」で来られました6歳児。
咳もありますが、全身状態は良好です。
左鼓膜には著変ありません。
右鼓膜は中等度の発赤・膨隆を全体に認めます。
ガイドラインでは重症急性中耳炎です。
抗微生物薬投与が推奨されています。
不思議な理屈です。
末梢血液白血球数:13,500/μl H
白血球3分類  リンパ球数 3,600/μl H
        単核球数  1,000/μl H
        顆粒球数  8,900/μl H

白血球数はかなり多くなっていますが、迷うことのないウイルス感染症と判定できます。
抗菌薬は、起炎微生物を考慮して使うのが正しいと思います。

投薬は、
モンテルカストチュアブル錠+メプチンドライシロップ
です。

1週間後、
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右急性中耳炎は、あっけなく、治癒状態です。
中鼻道・嗅裂に粘膿性鼻汁を認めます。

思うに、どちらかというと、
急性中耳炎は、治りやすく、
急性副鼻腔炎は、治りにくい、傾向と認識しています。

とにかく、急性中耳炎・副鼻腔炎に、これでもか抗菌薬診療習慣は止めて欲しいです。

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# by hanahanak2 | 2018-07-09 22:12 | 急性中耳炎 | Comments(0)

ウイルス感染症には抗微生物薬は使いません。

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・副鼻腔炎では、ほとんどの場合、ウイルス感染症です。

現在、2歳7ヶ月児、
6月24日、右耳痛にて受診されました。
a0082724_21551516.jpg
右鼓膜に高度膨隆を認めます。
ガイドラインによると重症の急性中耳炎です。
末梢血液白血球数:15,100/μl H
白血球3分類 リンパ球数  5,500/μl H
       単核球数   1,000/μl H
       顆粒球数   8,600/μl H
白血球数著増タイプのウイルス感染症です。
迷うことは無しです。
投薬は、
モンテルカスト錠+メプチンドライシロップ、
です。
6月27日、
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右鼓膜膨隆はやや改善しています。
7月8日、
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右鼓膜膨隆はなくなり、滲出性中耳炎に移行しています。
普通に順調に経過しています。
右鼓膜弛緩部にポケット(陥凹)があります。
これは、改善増悪を繰り返す中耳炎が想定されますが、結局は治癒には至ります。
じっくりと経過を追っていく予定です。

そして、タンパク質・脂肪を充分に摂取することをお勧めしています。

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# by hanahanak2 | 2018-07-08 22:25 | 急性中耳炎 | Comments(0)