10年来の糖尿病治療

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

50歳代後半男性です。
「前日からの激しい咽頭痛・38度超えの発熱」にて来院されました。
約20年前に当院の近所に住んでおられて頻繁に急性扁桃炎(口蓋扁桃に白苔)で受診されていました。
その都度、毎回、抗微生物薬を使っていました。
「白血球数とその分類」検査の重要性については露知らず漫然と・・・・。
セフゾン:経口第3世代セフェム系
オーグメンチン:アモキシシリン ペニシリン系
ユナシン:スルタミシリン ペニシリン系
ドイル静注用:ペニシリン系
です。

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①咽頭後壁・咽頭側索・口蓋扁桃に、白苔を認めます。
②口蓋扁桃の腫れ・肥大あり、ノドが狭いです。
③右外耳道は「耳かき」の、やり過ぎで凹凸不正です。

末梢血液白血球数:20,500/µl H
白血球3分類 リンパ球数   3,400/µl H
       単核球数    1,300/µl H
       顆粒球数    15,800/µl H
細菌感染症+ウイルス感染症と判定します。
投薬は、
アモキシシリン250mg4カプセル+ビオフェルミンR+モンテルカスト錠。
アセトアミノフェン錠 頓服。

当患者さんにも種々の問題点があります。
⑴喫煙
⑵肥満・糖尿病
MBI:約30。9時血糖値:198mg/dl。朝食:菓子パン。
内科投薬:ジャヌビア・ベイスン・即効型インスリン分泌促進薬等。10年以上飲んでいるとの事でした。
糖尿病治療していますが改善しないのでどうしたものか悩んでおられます。
そこで、
「糖質制限」を説明いたしました。
「過剰糖質摂取」では高血糖を必ず来します。
その高血糖をクスリで制御することは無理です。
今日までの経過が物語っています。

「スーパー糖質制限」を軌道に乗せることで、「禁煙行動」「耳かき制御」になり、減量実現し、免疫力向上も図られ、
将来への明るい見通しが開かれると思います。

健康生活の為、
漫然と続けておられるおクスリを見直してみてはどうでしょう。
漫然と続けておられる「過剰糖質摂取」も見直して下さい。

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本日のHP「新しい創傷治療」からです。

人は肉だけで生きられるのか?イヌイットの食事を参考に全肉食を試みたカナダ人探検家「ヴィルヤルマー・ステファンソン」
2018年11月12日
 カナダ人探検家、ヴィルヤルマー・ステファンソン(1879年11月3日- 1962年8月26日)は、アラスカや、カナダの北極圏などを踏査し、数々の発見を行った探検家であり民族学者である。
 カナダの北極諸島の北部、ラフヒード島も彼が発見した島だ。彼の大冒険は人々の興味を北極圏へともたらした。
 だが、ステファンソンは、別の側面でメディアの注目を集めることとなる。数年間、肉しか口にしなかったのだ。
 極限の世界で生き抜くイヌイットの食生活こそが、人が生き抜くための原点であると信じたのである。

 さてその結果、彼はどうなったのだろう?
肉食中心のイヌイットの食生活
 今日、こうした習慣はケトジェニックダイエット、あるいは脱炭水化物ダイエットとして知られているが、ステファンソンの場合は、脂肪を燃やそうとしていたわけではない。イヌイットの肉食中心の食習慣に生命力があることを証明しようとしたのだ。
 北極圏に住む人々は、おもに魚やアザラシ、クジラ、カリブー、水鳥の肉を食べ、植物性のものは夏場のクラウドベリー(野生のキイチゴ)やヤナギランなどに限られている。
 肉は冷凍したり、アクタックという脂肪とベリーのアイスクリームのような食べ物に加工して食べる

当時から野菜中心の食生活が推奨されていた
 だが、当時の西洋の医師たちも、肉だけの食事などとんでもないと考えていた。
 1920年代でさえ、肉は軽めで、野菜を多めにという考えが最善だとされていた。生野菜、とくにセロリは大人気だった。
 この頃は、ジョン・ハーヴェイ・ケロッグ(有名なシリアル食品、ケロッグ社の共同創始者)の時代で、あのシリアルだけでなく、肉を一切メニューに入れない健康リゾートホテルを作ったことでも有名だった。

北極で地元の食文化に触れたステファンソン
 だが、当時は、医師も栄養士も、北極圏の人々の肉に偏った食餌は、粗末だし、とんでもないことと考えているのが一般的だった。
 ステファンソンが肉食生活を行っていいた時代は、それが間違っていることを証明できるという理由から脚光を浴びていた。
 ステファンソン自身は特別なことをしている意識はなかった。1906年に北極の西にあるマッケンジーデルタでの滞在が長期になった、地元の人々の食に頼ったのだ。
 食糧品などを物資を運ぶ船が予定通り現われなかったとき、彼は地元の家族の厚意に頼った。最初は、遠くまであちこちうろついて、空腹になると、ただ焼いただけの魚を手に入れた。
 これまでの食事の代わりに、カナダのノースウエスト準州地域のイヌイット「Inuvialuit」の女性たちが用意する、茹でたり、凍らしたり、発酵させたりした魚を次第に楽しむようになった。
 当時、腐らせた(発酵させた)魚を食べるという"行為は西洋ではありえないとされていた。だがステファンソンは、「わたしはある日、腐った魚を食べてみた。記憶の限りでは、初めてカマンベールチーズを食べたときよりもおいしいと思った」と語っている。

 イヌイットの食生活には別の利点もあることに気がついた。
 「魚のおかげでわたしは壊血病にもならなかったし、魚を食べた仲間たちも病気にならなかったことがわかっている」彼は1935年のHarper's Monthy Magazineに書いている。

イヌイットの食生活が体に良いことに確信を持つ
 ステファンソンは、イヌイットスタイルの食習慣にはまるようになった。
 アメリカやヨーロッパの遠征隊は、フルーツケーキやウィスキーなどの食糧はだいたい自分たちで持参するが、伝記作家のトム・ヘニガンによると、ステファンソンは、イヌイットが食べているものを食することに興味をもち、自分のための肉はほとんど自分で狩ったという。
 これにはダブルの魅力があった。

 まず、自分でわざわざ重たい食糧を本国から持っていく必要はないし、時間がたつにつれ、病気に悩まされることもほとんどなくなった。スフェファンソンは、イヌイットになにかがあると確信するようになった。
 「ステファンソンは、最善の食生活は極めて雑多な大量の生野菜だという、これまでの医学的信念に異議を唱えた。こうした考えは栄養士の単なる迷信だとして、彼は1918年に北極遠征から帰国してからおよそ5年間、完全に肉と水だけで生活した」ヘニガンはそうつづっている。
 ステファンソンは、健康的な食餌に野菜は必ずしも必要ではないという自説を主張した。
 1924年、マスコミが注目して大騒ぎになる中、「ステファンソン、ベジタリアンの怒りをものともせず」という見出しの記事が発表された。
 「一般的な推測では、肉食はリウマチや通風、老化の加速につながる」匿名の人物がコメントした。
 この人物は、極寒の北極での厳しい生活では、肉食だけの食事は可能かもしれないが、温暖もしくは熱帯地域に住んでいる者にとっては必ずしも適切とはいえないと考えた。
完全肉食生活の結果は?

 1928年、ステファンソンともうひとりの仲間は、食事の実験を始めた。
 ふたりはニューヨークのベルヴュー病院に入院し、医師の監督の元、数週間を過ごして、血液検査や栄養失調の兆候を観察した。
 ふたりは短期間、多様な食餌をした後で、ステーキやローストビーフなど、肉しか食べない日々を送った。
 ニューヨークでこの実験を行ったときは、ステファンソンが肉食や北極に長いこと抱いていた関心のピークでもあった。
 彼はずっと、トナカイやジャコウウシの巨大な群れが生息する、潜在的な肉生産の楽園として北極を奨励していた。
 北極での彼の生計スタンスのせいで、ほかの探検家たちが彼の自給自足理論を打ち破ろうとするようになった。
 1921年、ロアール・アムンゼンは、北極探検のためにあの有名なモード号で7年分の食糧を運ぶつもりだと、ニューヨークタイムズに語っている。
 さらに、ステファンソンが組織したある遠征で、メンバーのほとんどが餓死したことを指摘したのだ。
 医師が肉食だけでは危険だと非難しても、ステファンソンは耳をかさず、自分の活力や気力が増しているのは、オール肉食のおかげだと言ってはばからなかった。

 全国の新聞や雑誌は、ステファンソンの実験について報道し、ほとんどの医師が勧める野菜中心の食事と比べた。
 やがて、ステファンソンは数ポンド減量して病院を退院し、ニューヨークのアパートに戻ってもそのまま肉食中心の生活を続けた。
 その後1年間、ステファンソンともうひとりの経過検査を続けた医師は、血圧の上昇や腎障害もみられず、肉食生活の予想どおりの結果だったと報告した。
 こうした食事で不足したのは、カルシウムだったことにステファンソンは注目した。

タンパク質よりも脂肪の方が重要だった
 ステファンソンがたどり着いたもうひとつの結論は、彼が食べていたタンパク質は脂肪ほど重要ではないということだった。
 彼は一時的に"ウサギ飢餓"を体験していた。
 ウサギ飢餓とは、狩りの対象となるウサギなどがやせ細る晩冬や早春に、脂肪分の少ないその赤身肉を摂取し過ぎると、脂肪とタンパク質のバランスが崩れてタンパク質中毒を起こすという事実からこの名がつけられている。
 人間の肝臓は、吐き気、消耗、死などのタンパク質中毒症状を伴うことなく、脂肪のないタンパク質をかなり処理することができるが、脂肪は肉食にとって不可欠な栄養素で、海洋哺乳類は特に豊富だ。
 最近の研究では、脂肪たっぷりの肉食に適応する役目を担う遺伝子的なものがイヌイットにあることが指摘されているが、ステファンソンの時代も今日も、健康にまつわる脂肪との相関関係については疑問が残る。

肉食中心が良いのかどうかは体質によるという結論
 ステファンソンにとって幸運だったのは、脂肪が彼の体質に合っていたということだ。
 晩年、彼は喜んで肉と脂肪の食生活に戻り、ディナーパーティのときには、バターをスプーンで食べるだけのときもあったという。亡くなったのは82歳だった。
 ステファンソンは自分は肉食を極めたが、すべての人に肉食生活をと思っていたわけではなかった。
 なにより費用がかかるし、すべての人が肉食に移行するほど十分な肉はまかなえないことはわかっていた。だが、肉は潜在能力の高いヘルシー食材だとあくまでも主張していた。
 今日、ステファンソンはその輝かしい冒険で名を知られているが、その地域の食習慣の可能性に光を当てたことを評価する学者もいる。
 ステファンソンは、北極の食習慣を記録するつもりはなかった、と北極食の歴史家ゾナ・スプレイ・スパークスは書いている。「でも、彼は北極圏に住む女性たちの料理の知識を評価した最初の探検家のひとりだったのです」
 いつの時代にも言えることだが、その状況が許すのであれば、まんべんなく様々な食品を食べることが一番よさそうだ。
References:Vilhjalmur Stefansson / atlasobscura/ written by konohazuku / edited by parumo

クスリを使わない体験談は無視される傾向が続いています。
「低糖質・高タンパク・高脂肪」食と「高糖質・低タンパク・低脂肪」食。
どちらが私たちの最適な食事かと追及していく必要があります。
事実を積み重ねていけば簡単に分かるはずです。

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# by hanahanak2 | 2018-11-14 22:23 | 抗微生物薬使用患者さん。 | Comments(0)

大量膿性鼻汁が問題です。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

初診は5月、7歳0か月。
風邪症状で受診、中耳炎なしを確認。
「白血球数とその分類」検査でウイルス感染症を確認。
8月、左耳痛にて受診。
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軽症のウイルス性急性中耳炎・副鼻腔炎と診断、
モンテルカストチュアブル錠を処方。
10月には、
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鼻汁の多さは気掛かりですが、中耳炎は順調に経過していました。

11月、
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最悪。
左鼓室内貯留液は満杯状態、
鼻腔は、大量膿性鼻汁。

こんな状態も、繰り返す・居座るウイルス感染症と思います。
抗微生物薬不使用を続けることが重要です。
鼓膜切開もしませんよ。

待機作戦で必ず治っていくのです。
例外はありますが。
逆に、鼓膜切開・チューブ留置で必ず治るという確率は非常に低いと思います。

抗微生物薬不使用
糖質制限、出来る範囲での実行
で、治るのを待ちましょう。

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歯周病は、歯茎の毛細血管が消えてゴースト化する現象ですよね。
写真の患者さんの体型、肥満です。
最近は、歯科の先生方も糖質制限を勧める時代です。
その効果もあったはずです。
兎に角、
歯科医師と医師の協力で患者さんは救われると思います。
私も、最近、歯科治療で、「歯痛・しみる」の不快症状から解放され食事が楽しくなっています。

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# by hanahanak2 | 2018-11-13 18:03 | 急性中耳炎 | Comments(0)

半年前から、

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

20歳代前半の患者さん。
半年前、後鼻漏に気づき、2回ほど耳鼻咽喉科受診し、抗微生物薬・痰切・抗ヒスタミン薬内服するも治らないとの事で受診されました。
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一番の問題点は、中鼻道前半部が狭い事です。
それにより、前頭洞と篩骨胞の自然口が狭くなってしまいます。
換気不良になります。
また、膜様部に副口がないようですので、上顎洞の換気も良くないです。

最もお勧めは自然口へのルートを確保して、自然口を拡大する手術ですが、受け入れていただく確率は皆無に近いのが最近の現状です。
①モンテルカスト錠内服を続けていただく。
②糖質制限実行で人間本来の身体を作っていただく。

兎に角、短期間の薬物療法で治せる事は不可能です。

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今日の「新しい創傷治療」からです。

 さて、善意に基づき懸命に治そうとしている多くの医師、そのことを疑うのではないのですが、例えば糖尿病を治そうとそれまで教わった方法で長年患者と関わっていても合併症で失明したり手足を切断しなければならないことに何度も出会っているはずのその医師は、なぜそれまでのやり方を疑わないのかと疑問に思います。

そういうこともあり自分の医療行為に対して、もしや死角はないのかとの思いを繰り返す努力をしているつもりです。

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# by hanahanak2 | 2018-11-12 18:06 | 後鼻漏 | Comments(0)

外耳道に難治性皮膚炎

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

20歳代の患者さん。
2012年2月16日、クラビット(フルオロキノロン)使用した患者さん。
当時は、不適切な第一選択をやっていたんですね。

咽頭痛で受診されました。
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咽頭後壁に白苔がはっきりと認めます。
咽頭側索。舌根扁桃にも強い炎症がうかがわれます。
末梢血液白血球数:12,700/µl H
白血球3分類 リンパ球数   1,300/µl 
       単核球数     600/µl
       顆粒球数    10,800/µl H

細菌感染症の診断は容易です。
局所の観察と「白血球数とその分類」検査を組み合わせると診断の確実性は上昇いたします。
投薬は、アモキシシリンカプセル250mg4カプセル+ビオフェルミンR
最近の抗微生物薬第一選択は、おおむね第一世代セフェムまたはアモキシシリンとなっています。

もうひとつ。
外耳道皮膚炎です。
長年耳かきを続けておられます。
難治性皮膚炎となっています。
①プロペト(ワセリン)でのスキンケア
②界面活性剤入りの石鹸・シャンプー等を使わない。
③糖質制限
この3原則を説明しました。

外耳道皮膚炎も難治性になりますと、3原則は欠かせません。
それが、「鼻風邪・のど風邪」も予防してくれます。

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創薬ベンチャー・デルタフライファーマ(徳島市) マザーズ上場 抗がん剤開発
地域 2018年10月15日 (月)配信徳島新聞

 創薬ベンチャー「Delta―Fly Pharma」(デルタフライファーマ、徳島市)は12日、東京証券取引所の新興市場マザーズに上場した。同社は患者の身体的・経済的負担の少ない抗がん剤の実用化に取り組んでおり、新規株式発行によって資金を調達し開発を加速させる。
 同社の発行済み株式数は9月5日時点で360万5千株。上場時に新たに70万株を発行し、約33億円の調達を見込んでいる。これとは別に上場に合わせて、第三者割当増資で10万5千株を発行することも検討している。
 調達した資金は、米国で臨床試験を行っている再発・難治性の急性骨髄性白血病(AML)治療剤の開発に充てる。少量を長期に渡って投与することができ、既存の治療が難しい高齢者らにも使えると期待されている。
 薬物の有効成分をがん細胞に限定して送り込む「ドラッグデリバリーシステム(DDS)」を用いた抗がん剤の開発などにも資金を活用する。開発に向けた臨床試験を近く米国で申請する。
 同社は、大塚グループの大鵬薬品工業で取締役徳島研究センター長などを務めた江島清社長(69)=徳島市川内町=が2010年12月に設立した。開発から実用化までの期間を短縮するために、人での有効性が確立されている化合物に、用法や用量を変えるなどのアレンジを加える「モジュール創薬」を活用して、抗がん剤の研究開発を行っている。
 徳島市の本社のほか東京と中国・北京に研究開発などのための事務所を構えている。現時点で実用化した抗がん剤はなく、収入は提携した製薬会社からの契約一時金と開発の進展に応じた達成金が中心。18年3月期の売上高は1億5千万円、経常損失は2億4450万円、純損失は2億4626万円。社員は11人。

徳島発の抗がん剤開発が現実味を帯びてきているようです。
江島清氏は高校時代、同学年同級生でした。
開発費が抑えられている分、薬価も安くなると思います。
成果を期待するものです。

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# by hanahanak2 | 2018-11-11 22:37 | 抗微生物薬適正使用 | Comments(0)

病原微生物を考慮した薬剤選択をお願いしたいです。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

9月8日書き込みした2歳児の患者さん。
11月、
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改善傾向です。
改善増悪を繰り返すウイルス性急性中耳炎・副鼻腔炎ですから、抗微生物薬は不要です。

重要なのは、
不要な抗微生物薬を使わない。
糖質制限で体力増強を図ること。

人類本来の食事をお願いしたいです。


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読売新聞「医療ルネサンス」で糖質制限が取り上げられていました。
極めて稀な出来事です。
「緩やかな糖質制限」です。
糖尿病学会に配慮した記事になっています。
「それなりの効果」は有ると思います。
「スーパー糖質制限」を提唱されている江部康二先生は、1食10g前後の糖質制限を実行されています。
山田悟先生も、ご自分では1食10g前後を実行されているはずと思います。
私も、その線で努力しています。
でないと食後高血糖の制圧が無理なんです。

事実を把握するためには、食後60分血糖を測ることです。

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# by hanahanak2 | 2018-11-09 17:44 | 急性中耳炎 | Comments(0)

これは重症でした。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

20歳代の「ずっと前からの鼻閉」の患者さん。
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下鼻甲介の腫れ・肥大で、鼻道は完全閉鎖に近いです。
特に右は中鼻甲介も腫れ・肥大が高度です。
色調は蒼白です。
通年性重症アレルギー性鼻炎と診断で、
モンテルカスト錠+フルチカゾンプロピオン酸エステル点鼻液
で、経過観察としましたが、
下鼻甲介超音波凝固も簡単に説明しました。

それにしても、これだけのひどいアレルギー性鼻炎でも辛抱できるんですね。

食事を聞いてみました。
朝:菓子パン
昼:弁当(ご飯・おかず)

ニキビ・イビキ・歯ぎしり、もあり糖質制限を説明しました。

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過剰糖質摂取の弊害を把握し改善した動物園です。
ご立派です。
哺乳類は草食であれ肉食であれ、本来は糖質制限食です!!

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# by hanahanak2 | 2018-11-07 16:30 | アレルギー性鼻炎 | Comments(0)

外耳道も入口部も、傷が・・・・

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

30歳代の患者さん。
右耳漏での受診でした。
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10年以上前からの日常的な耳かきの結果です。
特に、左鼓膜炎が重症です。
週1回でも「フェノール・プロペト・アルゴダーム糸くくり」を駆使した処置、
その他は、ご自分でプロペト塗布(2回/日)をお願いしました。

それと、難治性皮膚炎管理3原則、
①プロペト塗布
②糖質制限
③湯シャン(界面活性剤を使わない)
を、お願いしました。
よ・・・く考えると、健康生活の基本事項ですね。

赤ちゃんから始めていただくと、
アレルギーマーチの予防
貧血の予防
繰り返す急性中耳炎・副鼻腔炎の予防
歯列不正・虫歯予防
次々と遭遇する健康問題の予防解決になると思います。

兎に角、年月を要する長い闘い(付き合い)にはなります。
特効薬はありません。
地道な努力を続けると結果は付いて来るはずです。

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子どもの手足にまひ、増加 風邪に似た症状、注意必要
11/6(火) 9:41配信  朝日新聞デジタル

 子どもの手足に急にまひが出る「急性弛緩(しかん)性まひ」の報告数が、10月ごろから増加している。3年前、感染症の流行と同時にまひが相次ぎ、厚生労働省は今年5月から全国の医療機関に報告を求め、監視を強めていた。今回も感染症との関連が指摘されている。専門家は手洗いの徹底と、医療機関への早めの相談を呼びかけている。

 国立感染症研究所によると、これまで全国で数例だったまひの報告が最新の10月21日までの1週間で10例に増えた。5月以降で計73例に上る。兵庫8例、岐阜7例、愛知5例、東京や神奈川4例と続く。感染症疫学センター第三室の多屋馨子室長は「1週間に10例は多い」と指摘する。

 その原因として専門家が指摘するのは、エンテロウイルスD68というウイルスが原因の感染症だ。小児まひとも呼ばれるポリオや、手足口病を引き起こすウイルスの仲間だ。せきのしぶきなどで感染し、夏から秋に流行する。せきや発熱など風邪に似た症状が出る。対症療法しかなく、手足にまひが残る場合が多い。また、感染を防ぐためのワクチンもない。

 病原体の検査には時間がかかるため、現時点ではまひの患者の一部からしか検出されていない。だが、各地の医療機関から今年は26件ウイルスの検出が報告された。昨年1年間の6件、16年の1件より多い。

 285件報告された15年は、すべてがエンテロウイルスD68との関連かどうかは確認できていないが、流行のあった8~12月に手足のまひが出て、脊髄(せきずい)に病変が認められた人が約60人に上った。その半数以上が5歳未満だった。

 研究班に参加する吉良龍太郎・福岡市立こども病院小児神経科長は「この病気はまだ十分に知られておらず、風邪のような症状の後に手足にまひが出たら、医療機関に相談してほしい。予防には手洗いやうがいが欠かせない」と話す。(竹野内崇宏)
.
朝日新聞社

私のアドバイス。元気な身体作り。人間本来の食事とは何かです。
不要なクスリは飲まない事です。
例えば、ウイルス感染症に抗微生物薬。
例えば、生活習慣病に多剤大量処のクスリ。
これでは、健康な生活は奪われてしまいます。

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# by hanahanak2 | 2018-11-06 16:23 | 鼓膜炎 | Comments(0)

急性中耳炎・副鼻腔炎は、ほとんどがウイルス感染症です。

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末梢血液白血球数:9,400/µl

確定的です。
ウイルス性急性副鼻腔炎です。

抗微生物薬は使いません。
モンテルカスト錠+麻黄附子細辛湯カプセル
を、選択しました。

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基幹病院からのおたよりです。
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過剰糖質摂取が続く限り低栄養は避けられません。
かけうどん1杯で、糖質:約55gですよ。
正しい糖質制限を行うと、蛋白質摂取量は、100g/日前後にアップします。
自動的に脂肪摂取量も増加しますから、低栄養からはオサラバになります。

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# by hanahanak2 | 2018-11-05 22:04 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

光干渉断層血管撮影(OCT-A)

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗微生物薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の指導。

納得の記事です。

目の検査でアルツハイマー病早期発見の可能性、米研究
2018年8月24日 15:56 発信地:タンパ/米国 [ 米国, 北米 ]

【8月24日 AFP】目の検査の技術向上により、アルツハイマー病の症状が現れるかなり前に医師らが患者に診断を下すことが可能になる日が来る可能性があるとの研究論文が23日、米国医師会(AMA)発行の医学誌「JAMA眼科学(JAMA Ophthalmology)」に発表された。

 論文によると、研究チームは大半の眼科医院ですでに利用されているのと同類の検査機器を用いて、調査参加者が30人の小規模なサンプル集団でアルツハイマー病の兆候を検出したという。

 研究では、年齢が70歳代半ばでアルツハイマー病の表だった症状がみられないこの30人に、PET検査や髄液抽出などの検査を受けさせた。

 検査の結果、アルツハイマー病に関連するタンパク質のアミロイドやタウの濃度上昇が、参加者全体の約半数で確認された。これは、このグループの人々がゆくゆくは認知症を発症すると考えられることを示唆している。

 さらに、研究チームはこのグループで網膜の薄化がみられることを発見した。この薄化は、専門家らが過去に実施した、アルツハイマー病で死亡した患者の病理解剖ですでに確認されていた。

 研究責任者の一人で、米ワシントン大学(Washington University)のラジェンドラ・アプテ(Rajendra Apte)教授(眼科学・視覚科学)は「アミロイドやタウの濃度上昇がみられる患者グループで、網膜の中心部に顕著な薄化を検出した」と説明する。

「人間は皆、血管のない小領域が網膜の中心部に存在する。この部位は最も正確な視覚に関与している。今回の研究では、前臨床期アルツハイマー病の人々でこの血管のない部位が有意に拡大していることを発見した」

 だが、網膜の薄化がみられる参加者がアルツハイマー病の発症へと進行したかどうかについては、今回の研究では明らかにされなかった。

 英研究機関「アルツハイマー・リサーチUK(Alzheimer's Research UK)」のサラ・イマリシオ(Sara Imarisio)氏は「今回の研究で用いられた目の検査法は、比較的手早く実行でき、安価で、体に負担がかからない」と指摘した。

■早期発見のメリットは?

 専門家らによると、アルツハイマー病による脳の損傷は、記憶障害の兆候が現れるより最長で20年も前から始まる可能性があるという。

 認知症の中でも最も症例が多いアルツハイマー病は、治療法が存在しない。だが、より早期に発見することで、薬剤やライフスタイル改善などの介入によって病気の進行を食い止められる可能性がある。

 医師らは現在、アルツハイマー病診断の助けとするためにPET検査や腰椎穿刺(せんし)などを利用しているが、これらはどちらも高額で体に負担がかかる検査技術だ。

 今回の研究で用いられた技術は「光干渉断層血管撮影(OCT-A)」と呼ばれる種類のもので、目の中を光で照らし、網膜や視神経の厚みを測定するのに広く使用されている。

 網膜と中枢神経系は相互に接続されているため、脳内の変化が網膜の細胞に反映されている可能性があると、研究チームは指摘している。

 論文の執筆者らは、この技術がより大きな母集団で正しく機能するかどうかを確認するためにさらに研究を重ねる必要があることは認めつつも、40歳代から50歳代の人々を対象としたスクリーニング検査の助けとなる日が来る可能性があると期待を寄せている。(c)AFP/Kerry SHERIDAN

網膜の毛細血管が消失すると、全身に同じことが起こっていると考えられます。
NHKスペシャルでの「ゴースト血管」のようです。
その放送で言うてました。
「ゴースト血管」の原因は「過剰糖質摂取」ですと。
しかし、解決策は、
「糖質制限」ではなく「運動」でした。
非常に不可解でした。

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# by hanahanak2 | 2018-11-04 22:33 | 糖尿病 | Comments(0)

2か月児

四国徳島からです。
「抗微生物薬適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

2か月児。
膿性鼻汁が続くと受診されました。
元気そうでニコニコです。

鼓膜・咽頭は著変ありません。
大量膿性鼻汁が際立ちます。
末梢血液白血球数:17,400/µl H
白血球3分類 リンパ球数   11,100/µl H
       単核球数    1,900/µl H
       顆粒球数    4,400/µl

ウイルス感染症は確定的ですが、リンパ球数の増加は半端でないです。

2か月児です。
1歳未満ではプランルカストを使う場合が多いですが、効果は、あんまりと思います。
投薬無し、という選択もありと思い。
投薬なしとしました。

ヘモグロビン(Hgb):11.3g/dl。
人工乳での対応との事。

離乳食は補完食の意味あいがあります。
それで、動物性のたんぱく・脂肪の摂取をお願いしました。
また、母さんは妊娠・出産を通じて35kgの体重増加との事。
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」である糖質制限をおねがいしました。

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実験医学増刊 2012 年 7 月 「こころとからだのクロストーク 精神・神経疾患のメディカルサイエンス」
「マウスの養育(子育て)行動とその異常: スクリーニングのためのプロトコル」
理化学研究所 脳科学総合研究センター 黒田親和性社会行動研究ユニット 大西 竜子、恒岡 洋右、黒田 公美

出産時の行動
母親マウスは一腹 4~9 匹の仔を、約 10 分毎の間隔で 1 匹ずつ出産する。1 匹産むごとに、母親は 仔の身体をなめることで羊膜と羊水を取り除くと共に、臍帯と胎盤を食べる(胎盤食 Placentophagia)5。これ らの組織は粘着性があるため、胎盤食が不十分な場合、仔の皮膚に残った羊膜に床敷がくっついたり(図 2) 、 臍帯同士がからまって何匹もの仔がもつれあったままになる場合もある。出産時の仔なめ行動には仔の呼吸 を刺激する機能もある。

九州大学附属図書館
動物実験の基礎(マウス): マウスの生活環
産後直後
雌マウスは仔に付着した胎盤と羊膜をきれいに食べて産後処理を行う。

例外を除いて大多数の哺乳類は、出産後胎盤を食べるのは普通の事です。
大量の「ケトン体・たんぱく質・脂肪」かつ糖質はわずかです。

人類の食事を考える上で非常に参考になるのではないでしょうか。

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# by hanahanak2 | 2018-11-01 22:14 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)