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風邪で、クラリス????

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎の場合には、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。
ある意味では、虐待ですよ。

4歳1カ月児。
左耳痛にて来院されました。
耳痛の訴えは初めてとの事。
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左急性中耳炎です。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、軽症~中等症です。
末梢血液白血球数:10,800/μl H
白血球3分類  リンパ球数  3,400/μl H
        単核球数    700/μl
        顆粒球数   6,700/μl
疑いのない、ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎、です。

前日、掛かりつけ医受診し、「風邪」の診断
クラリス 抗菌薬
ミヤB 整腸剤
カルボシステイン 痰切り
アスベリン 咳止め
ザイザル 抗ヒスタミン薬
モンテルカスト細粒 気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療薬
ツロブテロールテープ 気管支拡張薬
と、大量の投薬を受けておりました。
「風邪」で抗菌薬を含めた多くの投薬は?????

それで、
抗菌薬・抗ヒスタミン薬・咳止めについて説明し、
結局、
モンテルカスト細粒とツロブテロールテープのみの使用続行をお願いしました。

それと、
ヘモグロビン:11.7g/dl
低値です。
動物性たんぱく・脂肪をたくさん摂取できる糖質制限をお勧めしました。

クスリは最小限、
食事は糖質制限、
元気に成長するはずです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:94mg/dl。

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重症低血糖で搬送、年2万件…薬の誤使用原因か
8/10(木) 16:30配信 読売新聞(ヨミドクター)
■学会が調査、推計
 薬で治療中に血糖値が下がりすぎる糖尿病患者の「重症低血糖」で、年間の救急搬送数が約2万件に上る可能性があることが、日本糖尿病学会による初の実態調査で分かった。同学会は、高齢などで低血糖を起こしやすい患者の重症化予防に力を入れる。
 重症低血糖は、けいれんや意識消失などを引き起こす。認知症や心臓病、脳梗塞(こうそく)の発症リスクを高め、命にかかわる危険な状態だ。高齢者は、冷や汗やふるえなどの低血糖症状が出にくく、本人も気付かないまま重症化することがある。
 学会は2015年7月、糖尿病の診療体制が充実した631施設にアンケートを送付。救急部がある149施設の回答を分析したところ、14年4月から15年3月までの1年間の救急搬送数は、1施設当たり4962件で、このうち重症低血糖は0.34%、17件だった。これを全国の救急搬送件数に当てはめるなどして、国内全体で年間約2万件と推計した。
 調査結果をまとめた兵庫医科大学病院の難波光義院長は「重症低血糖の原因として、インスリンを注射で補充するタイミングや使用量の誤り、薬の飲み間違いなどが多い。高齢などで発症リスクが高い患者には、服薬指導に加え、生活面も含めた指導を行う必要がある」と話している。

糖質制限をきちんと行えば、
2型糖尿病にインスリンは不要です。
内服薬も不要です。
「スーパー糖質制限」では高血糖は無くなります。
低血糖も起こりません。

学会の食事指導は、患者さんを不幸に導く指導です。
患者さん自身で正しい情報を掴まないとジリ貧の人生になりますよ。

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by hanahanak2 | 2017-08-11 20:53 | 急性中耳炎 | Comments(0)

「ちくてつのブログ」から

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

私がグルテンフリー(小麦絶ち)した理由(2)
2017-03-15 05:28:02  「ちくてつのブログ」
テーマ: グルテンフリー(小麦絶ち)

私が劇症1型糖尿病を発症したのは発症した2014年11月2日。
血糖値1848mg/dLの意識障害で死にかけたところから、よみがえりました。

 日常生活のなかのありふれた「ご飯」や「パン」が肥満をもたらし、糖尿病へと誘い、果ては認知症を発症させてしまう。こんなことはトンデモ話であり、誰も信じない筋書きだった。

 ところが、「この筋書きこそが真実だ」と日米のふたりの医者が声を上げた。そして、自分が診ている患者たちの糖尿病を目覚ましく改善させた。その実績が積み重なって、両者が出した本がベストセラーになり、世の中が変わり始めている。

 日本では、江部康二医師。京都の高雄病院の理事長。
 2002年に自身が2型糖尿病であることを知って愕然とした。

 「糖質オフ!健康法」(PHP文庫)の36ページ。
<私は52歳の時に糖尿病が発覚しました。父も母も糖尿病なので、気をつけてきたつもりです。もちろん医師としても十分に注意をしていましたが、ついに発症してしまいました。
 発症するまでにどのような生活を送っていたかというと、人並み以上に健康を意識ながら暮らしていたと思います。食生活は玄米魚菜食で、なるべく脂っぽいものは控えていました。肉よりも魚が中心です。運動に関していえば、積極的にからだを動かしていました。週に2から3回は仲間たちとテニスを楽しみ、それに加えてスポーツジムにも通っていました。
 和食中心のヘルシーな食事をし、定期的にからだも動かしていたので、カロリーのとり過ぎもなし。それなのに、40歳を過ぎたあたりからお腹がだんだんと出始めたのです>

 糖尿病の兆候がこの頃から出ていたわけだ。

<私は身長が167センチ。学生時代の体重は56キロでした。ところが40代を迎えてからは体重がじょじょに増えてとうとう50歳で66キロにまでなり、メタボリックシンドロームの基準を満たしてしまったのです。そうこうするうちに52歳で糖尿病です。偶然測定した食後の血糖値が240mg(基準値は140mg)になっているのを見てビックリしました。翌日、玄米を食べてもう一度測ってみたところ、やはり同様の高血糖という結果が出てしまったのです。
 不摂生な生活を続けてきた結果がこれなら、自業自得といえます。しかし、先述したように私は健康的な毎日を過ごしてきたのです。ショックがどれほど大きいか、おわかりいただけるのではないでしょうか。
 その発症をきっかけに始めたのが、糖質オフの生活です。それによってどうなったか。自分でも目を丸くするくらいに劇的な改善が見られました。なんと半年間で10キロ減と、学生時代のベスト体重に戻ったのです。糖質オフの効果は、私自身がからだで実感していることでもあるのです>

 一方、アメリカでは1999年、循環器疾患予防の権威、ウイリアム・デイビス博士が自分の太鼓腹(Wheat Belly)が写った水着写真を見て恥じ、そのお腹と自身の糖尿病を何とかしなければならないと決意した。
 「ビール腹」をもじった「Wheat Belly」(日本語訳は「小麦は食べるな!」)を出版する12年前のことだった。博士は小麦漬けの食生活を続けたため、すでに大学時代から体調が不調だった。それが20年続き、糖尿病を発症してしまう。本書22ページ。

<その後の20年間はこの疲労感との戦いでした。コーヒーを何倍も飲み、毎晩たっぷり睡眠をとっても、意識がもうろうとした状態から抜け出すことができませんでした。
 それでも、この状態を気にしたことはまったくありませんでした。妻が写した自分の姿を見るまでは。それは1999年のフロリダのマルコアイランドに家族旅行に出かけたときの写真です。当時10歳、8歳、4歳だった子どもたちと一緒でした。
 写真の私は砂浜でぐっすりと眠っていて、たるんだ腹が片側にせり出し、腕組みしたぶよぶよの腕に二重あごがのっていました。
(中略)
 どうしてお腹にこれだけの脂肪がついたのでしょうか。なんといっても、私は毎日5から8キロメートルのジョギングをし、常識的なバランスのとれた食事をとり、肉や脂肪は過剰摂取せず、ジャンクフードやスナック菓子を避け、その代わりに健康な全粒粉をたっぷり食べるように心がけていたのです。いったいどういうことでしょう?
(中略)
 しかし、このままではいけないと思ったのは、血液検査の結果を見たときでした。トリグリセリド:350mg/dl、HDL(「善玉」)コレステロール:27mg/dl、さらに、空腹時血糖値161mg/dlで私は糖尿病患者でした>

 日米ふたりの医者が、節制し、運動もしていたのに糖尿病を発症したことに驚き、その糖尿病を癒やす過程で、「炭水化物=肥満の元凶」だと発見した。そして糖質制限食によって、自分を救い、次に患者を救う活動を始め、劇的な治療効果を積み重ねてきた。

 そしていまや、日米で糖質制限食の本がベストセラーになる状況が訪れた。「小麦は食べるな!」は130万部のベストセラーだ。(つづく)

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-03-17 22:53 | 糖質制限 | Comments(0)

急性中耳炎は誤診でした。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。

12月13日に書き込みした急性中耳炎と診断した患者さん。
12月26日
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耳漏を吸引清拭した後の画像です。
依然、鼓室内からの廃液と思っていました。
聴力検査は正常であるに関わらず。

今年1月7日
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この画像、普通の耳漏ではありません。
吸引清拭後の画像判定でも、鼓室にからの肉芽と判定していました。
アルゴダーム小糸くくりを留置しました。

本日、
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肉芽性鼓膜炎、でした。
途中、耳漏が多いにも関わらず聴力低下はないので??と思ってはいました。

吸引清拭ステロイド軟膏塗布、アルゴダーム小糸くくり留置を粘り強く続ける予定です。

なお、大量膿性鼻汁は、ほぼ消失致しました。

膿性耳漏ですが抗菌薬は不要ですよ。

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「スーパー糖質制限」実行中
本日8時半血糖値:89mg/dl。

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(公財)とくしま あい ランド推進協議会 から送られてくる機関紙です。
びっくりの表紙です。
百寿者めざし明るい生活 薬と健康と糖尿病
薬ではないでしょう。
食事でしょう。

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by hanahanak2 | 2017-01-20 22:38 | 鼓膜炎 | Comments(0)

2週間で治癒状態に

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬診療は、耐性菌の増加に拍車を掛けてしまいます。

6歳児。
左耳痛にて受診されました。

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左鼓室内は、ほぼ満杯の貯留液。
大量膿性鼻汁。
末梢血液白血球数 7,900/μl
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断します。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗薬。
メプチンドライシロップ。

1週間後、
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貯留液の排出が始まっています。

その1週間後、
a0082724_21200271.jpg
治癒状態達成です。

「日単位」で経過する場合がありますが、
3歳未満でしたら「月単位」「年単位」での治癒状態達成になる場合が多いです。
結局、急性中耳炎は治るのです

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:86mg/dl。

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食事との関係が強いですね。

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by hanahanak2 | 2016-12-19 18:00 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性副鼻腔炎の合併は高率です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬療法は的外れと言わざるを得ません。

20歳代の患者さん。
当院受診9日前「右難聴・耳閉感」にて近医受診。
突発性難聴との診断で
ステロイド内服
抗菌薬(点耳液・内服薬)・・・中耳炎を考慮しての投薬と思われます。
その他の薬剤で経過観察でしたが、
当院受診2日前より耳漏を認め、遠距離の当院受診されました。

当院受診時、
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両側急性副鼻腔炎と右急性中耳炎と診断。
聴力検査では右にわずかの難聴が認められます。
右中耳炎の影響ですが、突発性難聴の著明回復も考えられます。
耳漏は点耳液の排出と思われます。

末梢血液白血球数 12,400/μl H
白血球3分類 リンパ球数 5,700/μl H
       単核球数  1,400/μl H
       顆粒球数  5,300/μl
「白血球数とその分類」検査により、
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎 と断定できます。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗薬。
コタロー麻黄附子細辛湯カプセル


抗菌薬は不要です。
治るのを待てばよろしいと思います

10時半血糖値:74mg/dl。
朝食は?
食パンとアイスクリーム。
「手荒れ」が目立ちました。
糖質制限を勧めました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:100mg/dl。

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血糖管理の方法。
血糖値を下げる薬」を使う。
「野菜を多く食べる」
運動は必須ですね。

素朴な疑問。
血糖を上げない食事をすれば解決しますよね

私達は非常に危険な世界で生活しているんですね。

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by hanahanak2 | 2016-12-13 17:51 | 急性中耳炎 | Comments(0)

色々と不具合が・・・・・・

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。


最近、思う事に、鼻茸(ポリープ)の患者さんが少ない事です。
ポリープがあったとしても小さい事です。

仕事の関係でたまたま来徳された60歳代の患者さん。
前日よりの「くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・軽い咳」です。

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まず、右への鼻中隔弯曲が目立ちます。
日常的に右鼻閉があるそうです。
両側に鼻茸が。
知らなかったそうです。
水鼻でなく、粘膿性鼻汁に変化しています。
今朝まで、水鼻をかみ通しだったそうです。
左鼓膜弛緩部にポケットを認めます。鼓室内にわずかの貯留液を認めます。
乳幼児期の繰り返す急性中耳炎の病歴が想定されます。
何年か前、激しい耳痛を起こし鼓膜切開受けた事があるそうです。
末梢血液白血球数 7,100/μl
ウイルス性急性副鼻腔炎と診断し、
ロイコトリエン受容体拮抗薬
フルナーゼ点鼻液後発品
を、選択。

血圧測定しました。
150/90mg/dl。
血糖測定も。
11時血糖値:110mg/dl。
糖質制限を簡単に説明しました。

1回の診察で色々の問題点が浮上するんです。
これからの長い人生、
①糖質制限
②鼻中隔矯正術+内視鏡下副鼻腔手術
を、お勧めしました。
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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:104mg/dl。

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痛み増幅たんぱく質を特定…「人類史上最悪の痛み」神経障害性疼痛治療に期待
読売新聞(ヨミドクター) 11/18(金) 10:17配信

 手足などに慢性的な痛みが起きる「神経障害性疼痛(とうつう)」で、痛みを増幅させるたんぱく質を、大阪大の山下俊英教授(神経科学)らのチームが発見した。

 新たな治療薬の開発が期待できるという。論文が18日、米国科学誌(電子版)に掲載される。

 神経障害性疼痛は、糖尿病や脳卒中などが原因で起きる難治性の病気。日本の患者は600万人以上と推定され、重症の場合、体に軽く触れただけで激痛が走ることもあるが、有効な治療薬はなかった。

 チームは、脳に痛みを伝達する脊髄内で、「ネトリン4」というたんぱく質が作られていることを発見。疼痛を発症したラットの遺伝子を操作し、ネトリン4が作られる量を減らしたところ痛みを感じにくくなり、このたんぱく質が痛みを増幅させていると結論づけた。

 山下教授は「ネトリン4の働きを抑える物質が治療薬の候補となる可能性がある」と話している。北海道大遺伝子病制御研究所の村上正晃所長は「疼痛は発症の原因となる病気が様々で、患者の症状にも差がある。全ての疼痛でネトリン4が関与しているかの見極めも必要だ」と話した。

つまり、
「ネトリン」という「異常たんぱく質」が蓄積しないようにする為には、糖尿病(高血糖)を予防したら良いのですね。
多種の「異常たんぱく質」が体内に蓄積されてそれに対応する疾患を発症させるようです。
それぞれの「異常たんぱく質」に対応して「創薬」するのは膨大なエネルギーが必要です。
実現されたとして、コストが心配です。

糖質制限での実験をお願いしたい所です。

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by hanahanak2 | 2016-11-18 21:53 | ポリープ | Comments(0)

糖質制限、やれば大きな成果。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

当院でも、2012年より糖質制限の指導を行っています。

今年6月27日に肥満体の40歳代の患者さんの来院ありました。
受診理由は風邪症状。

生活習慣病関連のチェックを始めました。

6月27日
17時血糖値:364mg/dl
HbA1c:11.3%
血圧:188/112mmHg。

ちょっと大変な数値。
「さっき何か食べた?」
「寿司」
糖質制限の指導が始まりました。

7月20日
11時血糖値:158
HbA1c:10.2
血圧:150/90

8月19日
18時血糖値:159
HbA1c:9.8
血圧:156/90

9月8日
11時血糖値:134
HbA1c:8.5
血圧:144/90

10月1日
11時血糖値:122
HbA1c:7.9
血圧:134/70

11月1日
11時血糖値:118
HbA1c:7.2
血圧:130/80

「朝、何食べたん?」
「プレーンヨーグルト・卵・ブランパン・豆乳」

投薬は
メトグルコ
アムロジピン
リシノプリル

順調な改善ぶりです。
HbA1c:6%未満を目指します。
糖質制限では、当たり前と言えば当たり前です。

ずっと続けて欲しいものです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:96mg/dl。

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2016/10/31 「ドクター江部の糖尿病徒然日記」から
入院時のHbA1c:8.9 %
入院初日と2日目までは、通常の糖尿病食(高糖質食)で検査。
3日目からは、スーパー糖質制限食に切り替えて検査。

血糖値
入院初日
180分後 358
二日目
朝食前 170
120分後 257

四日目
朝食前 145
120分後 200
10日目
朝食前 161
120分後 136

退院時
朝食前 120
120分後 126

「スーパー糖質制限」100%実行すれば、この成果。
糖質制限の威力ですね。

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by hanahanak2 | 2016-11-02 12:57 | 糖尿病 | Comments(0)

牛歩のように

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎には抗菌薬は使わないのが正解です。

9月5日に書き込みした患者さん。
牛歩のような経過で進んでいます。

初診から1ヶ月。
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左鼓膜膨隆、依然高度。
右膨隆消失、鼓室内貯留液は満杯。

初診から2ヶ月。
a0082724_21104026.jpg
左鼓膜膨隆が消失して鼓室内貯留液も約半分は排出していました。
右も一部の排液が始まっていました。

ここ2ヶ月は改善傾向が続いております。
しかし、その内、増悪時期が来ます。
改善増悪をくり返しながら、いつかは治癒に至ります。
慌てないのが重要です。

ロイコトリエン受容体拮抗薬を続けます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:108mg/dl。

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こんな事件、ありましたね。
長谷川豊アナウンサー、勉強不足でしたね。
2型糖尿病は糖質の摂り過ぎが原因なんですよ。
どなたも聞いた事がある糖質制限を真剣にチョットお考えいただければ理解出来ますよ。
幅広い知識が必要な職業としては大失態でした。
アナウンサーの方でも糖質制限を実行しておられますよ。
清野裕先生もどうしたの?
貧困病との決め打ちは冷静さを欠いていますよ。
所得に無関係に、過剰糖質摂取が2型糖尿病の原因ですよ。

糖質制限を無視した言動は、ホント、日本沈没に繋がっていきますよ。

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by hanahanak2 | 2016-10-30 21:48 | 急性中耳炎 | Comments(0)

高血糖が原因と思いますよ。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

9月30日に書き込みした患者さん。
耳鼻咽喉科疾患としては
①鼓膜炎
②感音難聴
③長引く咳
でした。

耳漏を吸引清拭後聴力検査を実施。

a0082724_20440500.jpg

両側、大きく、ゆっくり、はっきり、と言わないと通じません。
高血糖状態が続くと老化を速めます。

難聴の患者さんにも言うんです。
「砂糖・デンプンの摂り過ぎが難聴を起こしているんですよ」

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:101mg/dl。

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徳島新聞
糖尿病の認定看護師養成 徳島文理大が課程開設へ 2016/9/10 10:12

 徳島文理大(徳島市)は2017年度、糖尿病看護の専門知識や技術を持った認定看護師の養成を始める。受講すれば資格試験を受験できる養成課程を19年度までの3年間限定で開設する。県内で認定看護師の養成課程が設けられるのは初めて。

 受講は5年以上の経験を積んだ看護師が対象で、定員は15人。5~11月の半年間、糖尿病の高度な知識と患者への対応を座学や実習を通じて学び、受講後、日本看護協会の試験に合格すれば認定看護師資格が得られる。

 徳島文理大では15年4月に地域の課題解決を目指す地域連携センターを発足させており、全国でも高い本県の糖尿病死亡率の低減を目指し養成課程の開設を決めた。徳島赤十字病院から糖尿病看護の認定看護師1人を専任教員として迎える。

 県内の認定看護師は乳がんや認知症など21分野全てを合わせても105人(7月現在)と、高知県と並んで全国最下位。中でも糖尿病看護を専門とする認定看護師は10人しかいない。

 糖尿病看護の認定看護師養成機関は全国でも東京都と福岡県の2カ所にしかなく、うち東京都は17年度から休講を予定している。

 9日、大学を運営する村崎学園の村崎正人理事長と県看護協会の森山節子会長らが県庁を訪れ、飯泉嘉門知事に教育体制の整備に向けた財政支援を求める要望書を手渡した。

学会の方針通りの養成課程になるんでしょうね。
悲しいですね。

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by hanahanak2 | 2016-10-02 21:03 | 難聴 | Comments(0)

久山町研究

久山スタディは週刊誌でも取り上げられていました。

50年以上続くヒサヤマ・スタディから判明 認知症を防ぐ食事
NEWS ポストセブン2016.09.15 07:00

 50年以上にわたる疫学研究として国際的にも評価が高い「久山町研究(ヒサヤマ・スタディ)」のリーダーを務めてきた清原裕氏はこの春、九州大学大学院第二内科での研究の舵取りのバトンを40代の二宮利治教授に渡し、サポート役へと退いた。プロジェクトは進化を遂げながら、新たな課題に挑戦している。

「現在の最大のターゲットは認知症です。患者の爆発的な増加は国の将来を左右する危機と考えており、チームの主力を割いています」(清原氏)

 厚労省は2012年時点の認知症患者数を462万人と推計しているが、「この推計値は低すぎる」と清原氏はいう。

「久山町の認知症発症の割合を全国に適用すると、国の推計より約90万人多い551万人に上る」

 久山町では1985年から2012年まで5回にわたり65歳以上の全住民を対象にした認知症に関する調査を実施しており、受診率は92~99%と驚異的なレベルに達している(国推計の根拠となる調査の受診率は69%)。

 過去5回で高齢者認知症の有病率が6.7%から17.9%まで急増している。認知症患者の6割を占めるアルツハイマー型に限れば、約9倍に増えていた。

「脳卒中が減っていくのと反対に急激に増えたのが認知症でした。調査ごとの年齢構成の違いを考慮しても増えており、認知症の発生率は高齢化のスピードを上回っているといえます。そこで、認知症増加の要因は、高齢化以外にもあると考えたのです」

 その要因は追跡調査によって明らかになった。これも「糖尿病」だ。15年間の糖負荷試験の結果と認知症発症の関係をみると、糖尿病患者のアルツハイマー型発症リスクはそうでない人の2.1倍に上ったのだ

 久山での研究結果をきっかけに、病理の研究も進みつつある。東京医科大学病院の羽生春夫・副院長が説明する。

「糖尿病はアルツハイマー型の原因物質であるアミロイドβというたんぱく質を増やし、それが神経細胞を死滅させ記憶障害を引き起こします。また、高血糖が続くことで糖を燃やしてできる有害物質が処理しきれなくなり、神経細胞にダメージを与えることもある」

 清原氏は大規模疫学調査の意義を改めて訴える。

「疫学の強みは、病気が発症するメカニズムが完全に解明されていない段階から、危険因子を取り除く予防につなげられる点です。久山町研究は1995年、世界に先駆けて『運動がアルツハイマー型認知症発症のリスクを引き下げる』と報告しました。さらにその後の追跡調査では、そのリスク引き下げ効果が40%もあると明らかにしています。どのような運動をどれだけやるのが効果的かは、今も追跡中です」

 認知症予防に関しては、久山町では食事パターンの追跡例もある。1988年の健診で食事調査を受けた認知症を発症していない高齢者をその後17年間追跡。その結果を踏まえ、清原氏はこういう。

「望ましい食事のイメージは『野菜の多い和食+牛乳・乳製品』です。

 住民の皆さんの食生活の中に見られるいくつかのパターンのうち、米の摂取量を減らして、大豆、緑黄色野菜、淡色野菜、海藻類、牛乳・乳製品を多く摂るというパターンで認知症のリスクが下がることがわかってきた。だからといって、米の摂取量を単独で見ても認知症のリスクとは相関はありません

 あくまでバランスのよい食事がリスクを減らすとの考えだ

※週刊ポスト2016年9月16・23日号

スタディ自体は、本当に立派なものです。
スタディの2012年発表からもう4年の歳月が流れております。
認知症患者さんの増加に歯止めを掛ける有効な対策が叫ばれています。

バランス栄養食では対策になっていないのです。
なりいきの歴史への決別が必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:93mg/dl。

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by hanahanak2 | 2016-09-23 21:49 | 糖尿病 | Comments(0)