経過良好ですが1週間では治りません。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「取りあえず抗菌薬」は避けたいです。

4月9日に書き込みした患者さん。
抗菌薬・ステロイドの内服を中止していただき、
モンテルカスト錠・メプチンの内服に変更しました。

16日、
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中耳炎は、治癒間近です。
副鼻腔炎も、右大量膿性鼻汁は停止していました。
左も、嗅裂からの鼻汁は消失していました。
ただ空咳が強くなっていました。

末梢血液白血球数:10,000/μl
「白血球数とその分類」検査値でも非常な改善でした。

投薬は
モンテルカスト錠
アドエア250ディスカス:ステロイドですが局所使用です
に変更しました。

ウイルス感染症には、抗菌薬を使わないのを普通にしなければと思います

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徳島県鳴門市大麻町で進行中です。
この状態で、外敵からひなを守れるのかはなはだ不安です。

食餌は、コウノトリ本来の食餌を与えておりますね。
人間の食餌も、人間本来の食餌が健康の為には必要です。
砂糖・デンプンではないですよね。

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# by hanahanak2 | 2017-04-16 23:20 | 急性中耳炎 | Comments(0)

驚きの治癒状態

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼓膜炎に創傷被覆材:アルゴダームを用いた湿潤療法を行っています。

4月8日に書き込みした鼓膜炎の患者さん。
8日に、痂皮を除去→リンデロンローション塗布→アルゴダーム小糸くくりをビラン面に留置、
24時間後に外耳道入り口に見える糸を引っ張りアルゴダームを除去してもらいました。

11日、
a0082724_17551241.jpg
痂皮の発生がありません。
という事は、傷は治ったという事ですねえ。
驚きの結果でした。
後日の確認は必要です。

創傷被覆材を長時間留置するほど効果的です。

残念なのは、鼓膜切開・チューブ留置術で鼓膜の不均一化・石灰化です。
内陥・癒着を免れ自覚する難聴は来していません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:109mg/dl。

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激やせで心配されていた愛子さま。
元気になられたようで良かったです。
高タンパク・高脂肪の食事をお願いしたいものです。

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# by hanahanak2 | 2017-04-14 21:41 | 鼓膜炎 | Comments(0)

十分に眠れない。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及

慢性副鼻腔炎の軽症化が言われて久しいですが、時々、驚きの重症患者さんがおられます。

1年前より、「左鼻閉」がひどく眠りが浅くなって毎日がしんどいんです、との事で受診されました。
40歳代の患者さん。

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左に大きなポリープ。
総鼻道は完全閉塞状態。
右への鼻中隔突出あり。
左副鼻腔からの大量膿性鼻汁。
ノドは、やや狭い。
左上鼓室に貯留液を認めます。
これでは、十分な睡眠は不可能です。
「ポリープだけでも取った方が良いですね」
「そのつもりで来た」との事でした。

CT撮影を近所の医療機関へお願いしました。
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ポリープは、左上顎洞・鼻腔に集中しておりました。

体調チェック
①肥満に近い過体重
②血圧:160/120mmHg。初診時はしばしば高値になります。
10時半血糖値:147mg/dl。朝食:微糖コーヒー
HbA1c:6.3%

投薬は
モンテルカスト錠
アムロジピン 高血圧薬
フルナーゼ点鼻液後発品
糖尿病薬は原則使いません

食事は、当然、糖質制限を要請しました。

無理は出来ないので、血糖値の改善を確認して鼻腔のポリープだけでも取りましょうという事にしました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:109mg/dl。

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TOP男の健康 2型糖尿病患者は、アジア人でもがん死リスクが高い
井手ゆきえ [医学ライター]
【第336回】 2017/04/07

 2型糖尿病(2DM)患者は、がん死リスクが非患者より高いことが知られている。
 ただ、それを裏付ける研究の大半は欧米人が対象。もともと糖を代謝するホルモン「インスリン」の分泌が少ない東アジア人でも、欧米人と同様に発がんリスクが上昇するかは曖昧だった。
 先日、中国、日本、台湾などアジア7カ国で行われている19の疫学調査から、2DMと発がんリスクについて統合解析した結果が報告された。日本からは、生活習慣とがん、心筋梗塞、脳卒中との関連を調査した国立がん研究センターの「JPHC研究」(継続中)など8研究が採用されている。
 対象者は日本など東アジア圏の65万8611人、インドなど南アジア圏11万2686人の合計約77万人に及ぶ。男女比はおよそ1対1で、研究開始時の平均年齢は53.9歳だった。平均12.7年の追跡期間中に3万7343人ががん死している。
 喫煙や飲酒習慣、体格指数(BMI)など他の影響を調整して解析した結果、研究開始時点で2DMを発症していた人の全がん死リスクは、非患者より26%上昇することが示された
 特に強い関連を示したのは「肝臓がん」「子宮内膜がん(子宮体がん)」で、どちらもがん死リスクが2倍以上に上昇した。そのほか、「甲状腺がん(非患者比で1.99倍)」「腎臓がん(同1.84倍)」のリスクも有意に上昇している。「膵臓がん」は同1.53倍、「大腸がん」は同1.50倍、「前立腺がん」は同1.41倍だった。
 一方、「肺がん」「胃がん」「食道がん」「子宮頸がん」では有意な差を認めなかった。
 2DMでは、インスリン作用不足を補おうと過剰なインスリン産生が生じる。インスリンは血糖を代謝してくれる一方、がん細胞を増殖させる側面を持つ。また、2DMに伴う慢性的な炎症もがんの発症リスクだ。2DMの方は、長期的な合併症の一つとして、がんも頭に入れておくべきだろう。
 春の健康診断で「糖尿病予備群」と指摘されたら、肝炎ウイルス検査と肝臓の超音波検査を、女性は子宮がん検診も受けておこう。
(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ

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# by hanahanak2 | 2017-04-13 22:37 | ポリープ | Comments(0)

抗菌薬使用しました。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

1月15日にご登場いただいた鼓膜炎の患者さん。
1回/週で、吸引清拭→リンデロンV軟膏塗布→アルゴダーム小糸くくりを鼓膜に留置。
2月18日
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わずかの改善。
処置を続けます。
3月13日
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ピークは越えたようです。
鼓膜辺縁部からの分泌が多い。
ここから、
ニューキノロン系抗菌薬「クラビット点眼液」の塗布→リンデロンVローション塗布→アルゴダーム糸くくり
に変更。
たまたま、他の患者さんが置いていった「クラビット点眼液」でした。
外用ですが使うと耐性菌を作ってしまいますが限定的ですからお許し下さい。

4月8日
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大きく改善してきました。

4月10日
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治癒状態、達成しました。
外用抗菌薬の使用はストップです。

鼓膜炎の管理、
基本は、処置と薬剤と創傷被覆材の組み合わせです。
それらの試行錯誤はこれからも続くと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:96mg/dl。

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糖尿病は血糖が上昇し過ぎる病気ですよね。
だから、糖尿病対策は血糖を上げない食事の普及からスタートするはず。
血糖を上げない食事でも血糖コントロール出来ない患者さんにはクスリを使わざるを得ません。
その食事が出来ない患者さんもクスリですね。
真実の食事療法を宣言してください。
糖尿病合併症で健康寿命を終える患者さんが刻一刻続いておりますよ。

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# by hanahanak2 | 2017-04-12 22:06 | 鼓膜炎 | Comments(0)

術後、約1年半。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

当院で内視鏡下副鼻腔手術後、約1年半の状態を観察することが出来ました。
昨年1月13日に書き込みした患者さん。
中学1年生になりました。
スポーツのクラブへ入部されたそうです。

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総鼻道に膿性鼻汁を大量に認めましたが、
副鼻腔の状態は、素晴らしい、です。
上顎洞良し、前頭洞窩から前頭洞への交通路も良好、鼻汁湧出もありません。

鼻腔・副鼻腔については終了となりました。

ただ、
末梢血液検査で、Hgb(ヘモグロビン):13.0g/dl。
聞いてみると最近まで鉄剤内服していたとの事でした。

朝食:うどん。
鉄もタンパクも脂肪もなしだよ。
やはり、糖質制限が必要です。
お母さんも、〇〇だからやって下さいと機会ある毎に言うていたんですが。
食事での身体作りが必要です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:91mg/dl。

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薬剤の臨床研究には金銭の提供がどうしても発生します・・・・・・。
提供を受けますとどうしても・・・・・。

それに比べ、
糖質制限の大規模な臨床研究は、資金提供してもらえる企業は無いに等しいです。
小規模研究の積み重ねで、各学会からは無視されながらも、現状打破を試みています。

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# by hanahanak2 | 2017-04-11 17:13 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

血糖値:183mg/dl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
原則、抗菌薬診療は致しません。

50歳代の患者さん。
昨年10月6日にメニエール病でご登場されました。

4月4日、「右膿性鼻汁・鼻出血・前頭部痛・頬部不快感」で来院されました。
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右大量膿性鼻汁です。
中鼻道前端からの湧出(前頭洞から)もあります。
右総鼻道には鼻出血あります。
しかし、
末梢血液白血球数:9,000/μl
重症急性副鼻腔炎ですが、
ウイルス性急性副鼻腔炎との診断は明白です。
従って、投薬は、
モンテルカスト錠
麻黄附子細辛湯カプセル
カロナール錠頓服

12時半血糖値:183mg/dl。
しんどいから、お粥を食べておりました。
体調不良の時ほど糖質制限をと指導しました。

4月10日
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膿性鼻汁の湧出は減少傾向を示しております。
まだまだ、大量膿性鼻汁は続いております。
「右鼻がくさい」との事でした。
末梢血液白血球数:5,900/μl
白血球数からも順調に経過しております。

右中鼻甲介の肥大が懸念材料です。
中鼻道が狭いです。

11時半血糖値:94mg/dl。

内服続行致します。
今後は、鼻汁がきちんと消失してくれるかを観察する必要ありです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:102mg/dl。

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風邪に効果ないのに「念のため」抗菌薬→耐性菌が増える悪循環
17/04/07記事:読売新聞
 細菌の増殖を抑えたり、殺したりする抗菌薬(抗生物質)。風邪の大半には効果がないのに、医師が「念のため」と処方するケースが少なくない。安易な処方は抗菌薬の効かない「薬剤耐性菌」の増加につながるため、厚生労働省は3月、不必要な抗菌薬を減らすための医師向けの手引をまとめた。(加納昭彦)
ウイルスには抗菌薬効かず
 風邪の大半は、様々なウイルス感染が原因。ウイルスには抗菌薬が効かず、薬は無駄になる。ただ「風邪」の一部に、細菌による感染が原因というケースもあり、医師による見極めが大事だ。
 しかし実情は、風邪の原因が「細菌」か「ウイルス」かを区別しないまま、「念のため」と処方する医師が少なくない。風邪患者の6割に対し、抗菌薬が処方されていたという国内のデータもある。
 こうした抗菌薬の乱用を減らす必要があるのは、耐性菌の増加につながるからだ。人の体には普段から、薬が効く細菌と、耐性菌が共存している。抗菌薬を飲むと、体内のほとんどの菌は死ぬ中で、耐性菌は生き残る。しかも栄養分を分け合うライバルがいなくなるため、増えやすくなる。健康な人は免疫が働くため問題にならないが、体が弱った患者や高齢者がいる医療機関や介護施設で広がると命に関わる。
 厚労省によると、耐性菌による死亡者は2013年現在、世界全体で年間70万人。対策を講じなければ50年に1000万人に増えると推計されている。
 抗菌薬の使用についての厚労省の手引では、風邪の症状を訴える患者の診断の流れをチャート図で示し、抗菌薬の処方が必要かどうか分かるようにした。それによると、抗菌薬処方を検討するのは、症状の重い急性 副鼻腔炎、溶連菌感染症など細菌が原因となる一部にとどまる。
 静岡厚生病院(静岡市)の小児科医、田中敏博さんは、風邪の症状がある患者に無駄な抗菌薬を使わないことを心がけている。昨年度に風邪などを訴える患者への薬を調べたところ、抗菌薬を処方したのは1割に満たなかった。田中さんは「じっくりと話を聴いて診察し、薬が必要かどうか判断することが大切」と語る。
患者も誤解「必ず処方してほしい」
 不適切な処方が横行しているため、患者が誤解に気づかず、薬を求める悪循環に陥っている面もある。
 国立国際医療研究センター病院(東京都新宿区)特任研究員の具芳明さんが14年、20〜60歳代の男女1087人を対象に、抗菌薬の知識や意識を聞いた調査によると、5割近くが「(抗菌薬は)ウイルスに効く」と誤って回答。2割近くが「風邪で受診したら必ず処方してほしい」と答えていた。
 手引は、一般の人がワクチンを接種し、せきをする時は周りの人に注意を払い、日頃から手洗いやうがいをするように促した。そもそも感染症で受診する人が減れば、抗菌薬の減少にもつながるからだ。
 手引を作る作業部会の座長を務めた同センター病院副院長の大曲貴夫さんは「医師が適切に処方するとともに、一般にも正しい知識が普及すれば、無駄な抗菌薬は必ず減らせる。医師が『念のために』と抗菌薬を処方しそうになったら、本当に必要かどうか尋ねてほしい」と話している。

総論は立派。
各論になると無茶苦茶。
風邪での「重症の副鼻腔炎」に抗菌薬投与許可ですか?
肺炎球菌・インフルエンザ菌が検出されるからですか?
溶連菌感染症も抗菌薬許可ですか?
迅速検査で溶連菌が検出されたら溶連菌感染症が発症しているの?
検出菌を病原菌と断定する行為は危険です

健康診断のように数値化が必要です。
まずは、
末梢血液白血球数:1万未満はウイルス感染症
リンパ球数:4千以上もウイルス感染症
とかだけでも考慮すると無駄な抗菌薬使用は半減するはずです。

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# by hanahanak2 | 2017-04-10 21:08 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

重症急性副鼻腔炎が引き金に。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
当院では上記使用基準に則って診療を行っています。

29歳の患者さん。
4月7日、鼻閉・鼻汁・咳痰等にて掛かりつけ医受診、
6種類の内服薬をいただきましたが、
本日、左耳痛を来したため当院受診されました。

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左急性中耳炎は重症ではありません。
急性副鼻腔炎は重症です。
両側、中鼻道と嗅裂に大量粘膿性鼻汁です
末梢血液白血球数:19,500/μl H
白血球3分類 リンパ球数   4,100/μl H
       単核球数    1,000/μl H
       顆粒球数    14,400/μl H
リンパ球数:4,100が決め手です
ウイルス性急性中耳炎・副鼻腔炎の診断は決定的です。

当院の投薬は、
モンテルカスト錠
メプチンドライシロップ
でした。

ちなみに前医の投薬は
①セレスタミン後発品 ベタメタゾン・クロルフェニラミンの配合剤です。ステロイドと第1世代抗ヒスタミン薬です。
②クラリス後発品 ニューマクロライド系抗菌薬
③トランサミン後発品 
④レスプレン  咳止め
⑤トクレス 咳止め
⑥メジコン 咳止め
マクロライド系抗菌薬処方はマイコプラズマ感染症を強く疑ったのでしょうね。
しかし最初からステロイド使用は????
強力な抗ヒスタミン薬は、鼻汁・痰の排出困難を来すと思います。
咳止め3種は????
トランサミン後発品は何なんでしょう。

私は、まだまだ経験不足・勉強不足ですが、
感染症診療の基本は、ウイルス感染か細菌感染かの鑑別を可能な限り明確にすることだと思います。
そうすることで、単純な処方になり、抗菌薬適正使用につながると思います。
自然治癒が期待できるマイコプラズマ感染症を疑うと抗菌薬パレードが始まります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:98mg/dl。

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「非特異的腰痛は、腰痛の85%を占めるとのデータもある」んですか。
その境界線が難しいところですね。
長年治らなくて手術をして完治する場合もありますからね。

腰痛であれ風邪であれ私は糖質制限をお勧めします。
栄養状態の改善により、心も身体も元気になっていくのが分かるはずです。

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# by hanahanak2 | 2017-04-09 22:02 | 急性中耳炎 | Comments(0)

傷だらけの鼓膜

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

中耳炎の治療の一環として鼓膜切開・チューブ留置術を行うと術後に色々と傷が残る確率が高くなってきます。
急性中耳炎(滲出性中耳炎を含めて)は本来、治すのではなく、治るのを待つ疾患なんです。

31歳の患者さん。
左耳痛にて受診されました。
なんと、7か月児で当院受診、両滲出性中耳炎と診断し、当院へ通院するも他院への受診もし、鼓膜切開・チューブ留置術も何度も受けてました。当院でも右の切開を1回しました。
受診した医療機関で抗菌薬も断続的に使っておりました。
結局、5歳で中耳炎は治癒しました。
反省すべき点が多々あるのです。
しかし、左鼓膜の肉芽性鼓膜炎で治療を続けていましたが、治癒状態達成ならず中断されてしまいました。
当時は硝酸銀処置をしておりました。
硝酸銀処置では、頻回に鼓膜穿孔を来していましたが当患者さんでは免れていました。

「先生、小さい時お世話になっていた木〇ふ〇まるです」
お顔を凝視すると30年前の赤ちゃんを思い出しました。
診察を始めました。
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鼓膜全体に薄いです。
一部石灰化があります。
弛緩部には内陥。
そして、左鼓膜には、ビランと肉芽

穿孔を来さないように、
清拭→リンデロンVローション塗布→アルゴダーム小糸くくり留置、を繰り返し処置を予定しました。

痩せの体形でしたので聞いてみると、
「カロリー制限」と「運動」を心がけておられるとの事でした。
朝食は?
「コーヒー牛乳」
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食である「糖質制限食」を説明しました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:91mg/dl。

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認知行動療法ですか。
注目です。
私の腰痛は、糖質制限で、改善の兆しが現れてきました。

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# by hanahanak2 | 2017-04-08 22:57 | 鼓膜炎 | Comments(0)

食べても体重が減る

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

上田耳鼻咽喉科では、糖質制限診療ばっかりの様相を呈しております。

2月17日に書き込みした「ナステント」ご希望の患者さん。
糖質制限を勧めたところ、即刻実行していただけました。
確実に減量するのが面白いとの事。

2月16日、92kgが本日は84kgでした。

食事記録をお願いしておりました。
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会社員の方ですが、本当に上手く糖質制限を実行されております。

体重は、
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素晴らしいです。

今月より、
内科での処方薬、
クレストール 脂質異常症薬
リオベル配合 糖尿病薬
グリメピリド 糖尿病薬
ネキシウム 胃潰瘍薬 PPI
中止してもらいました。
糖質制限すれば不要ですよね。
糖質制限出来ない場合でも必要?

血液検査でも改善がでておりました。

生涯続けられることをお祈りしています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:98mg/dl。

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がん細胞の栄養源は「糖質」ばかりではなかったんですね。
とすると、「糖質」と「アミノ酸」の補給を絶てば、より高い効果が出ると思います。
当然、そちらの開発もされておると思います。
糖質制限(ケトン食)と併用すれば非常に有用な手段になりそうですね。

コストの掛からない有用で副作用の少ない薬剤を期待します。
誰もが使える薬が欲しい所です。

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# by hanahanak2 | 2017-04-07 22:24 | 糖質制限 | Comments(0)

神奈川県から10回目の受診

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

外耳道皮膚炎であっても簡単に治らない場合、ありますよね。

2013年1月7日、1月22日に書き込みした患者さん。
地元でいろいろ手を尽くすも治らない。
ある日、当ブログを見て当院受診されました。

2013年3月
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「痂皮」を認めます。
「非常にかゆい」との事でした。
地元の薬局でリンデロンV軟膏がなくクリームに変更しました。

2014年12月
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左鼓膜輪周辺の皮膚にビランあります。
右は耳漏を呈していました。
「メッチャかゆい」との事。
ここでパルデスローションに変更して、
「アルゴダーム糸くくり」を自作して自分で外耳道に挿入留置するように要請しました。
やや無茶ぶりでしたか?

2015年6月
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左治癒状態
右痂皮あるももう一息。
リンデロンV軟膏に戻し、塗布していただくようにしました。

2016年3月
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左治癒状態
右もう一息。
スギ花粉症、発症していました。

今月
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視診では、治癒状態です。
しかし、
「かゆい」との事。
かゆいですが綿棒を入れる事は辛抱して、2か月に1度くらい、リンデロンV軟膏塗布をしているとの事でした。

4年余り、10回の遠距離通院でした。

2014年12月の増悪が沈静化したのが幸運でした。
薬剤選択については、軟膏を基本とすべきと思います。
クリーム・ローションは最小限度に。

「新しい創傷治療 ヒルドイド」検索してみて下さい。

難治性皮膚炎の支持療法として糖質制限の指導も続けておりました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

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臨床ニュース
BPPVに頭位変換療法の普及図る指針【米国耳鼻咽喉科・頭頚部外科学会】
不適切診療の減少と予後改善など狙う
米国学会短信2017年3月23日 (木)配信 神経内科疾患耳鼻咽喉科疾患救急
 米国耳鼻咽喉科・頭頚部外科学会(AAO-HNS)は、良性発作性頭位めまい(BPPV)の診断と管理に関するガイドラインを紹介した。Otolaryngology-Head and Neck Surgery誌に掲載。
 同指針の主な目的は、BPPV診療の質と予後の改善。前庭抑制薬や放射線画像診断などの不適切使用を減少させ、頭位変換療法の使用を増加させることが盛り込まれた。指針の対象医師はBPPV診療に携わる可能性がある全ての臨床医。患者は、BPPV疑いまたは診断の可能性のある18歳以上の人。
 同指針では、想定されている主要な予後評価項目としてBPPVに関連した症状の解決を、次いで、BPPVの正確な診断率を向上させることや不適切診療の減少、ならびに未診断・未治療による有害事象の減少や不要な可能性のある再受診を含む診療関連コストの縮小などが挙げられている。
関連リンク
Clinical Practice Guideline: Benign Paroxysmal Positional Vertigo (BPPV)

薬を使わない療法の勧めですから、利益相反はないとおもいます。
良性発作性頭位めまいに頭位変換療法と当然のように評価されておりますが、
そんなに上手くは改善しないのが現状と思います。

外れた、ほぼ使い物にならない耳石の破片は放置し本来の耳石への修復を急ぐのがベストと思います。
その為には、「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食が必要です。
治療になります。
予防にもなります。

私の場合、糖質制限を始めて、約3年で再発しなくなりました。

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# by hanahanak2 | 2017-04-06 22:16 | 外耳道皮膚炎 | Comments(2)