膿んでてもウイルス感染症です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎の場合には、
膿んでいても、
抗菌薬を使うか否かは、
「白血球数とその分類」検査をやらないと分からないと思います。

高校生でスポーツをされている患者さん。
最近、徳島新聞に写真が掲載されました。

受診当日、「咽頭痛・38度超え発熱」。
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12歳で、当院で、内視鏡下副鼻腔手術(上顎洞)実施しています。
左上顎洞自然口を含めた上顎洞開窓が不十分です。
機会があれば修正したいのですが・・・・・・・。
今回の症状の原因部位、
咽頭後壁(咽頭扁桃)・耳管扁桃(咽頭側索)に白苔を認めます。

「白血球数とその分類」検査で判定します。
末梢血液白血球数:8,300/μl
白血球3分類 リンパ球数  1,300/μl
       単核球数    600/μl
       顆粒球数   6,400/μl
疑いようのないウイルス感染症です。
溶連菌検出検査は行いません。
検出菌を起炎菌と判断する為には、「白血球数とその分類」検査を合わせ考えなければと思うからです。

従って、投薬は、
モンテルカスト錠。

翌々日、「解熱したが、咽頭痛が治らない」と受診されました。
a0082724_17433212.jpg
白苔は、ほぼ消失していました。
咽頭後壁と耳管扁桃の腫れは若干残っています。
末梢血液白血球数:5,300/μl
「ウイルス感染症で2日後でこれだけの改善は上々です」

きちんと症状が無くなるまで集団での練習再開止めるよう指示しました。
薬はモンテルカスト錠のみ、
食事は糖質制限を勧めています。
スポーツ選手の食事も、糖質制限が基本です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:96mg/dl。

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特集◎認知症は減らせる《血糖管理で予防》
糖尿病でアルツハイマー病の発症リスクは2倍に

2017/7/12  加納亜子=日経メディカル

 認知症の発症に大きく影響する危険因子として、この数年で注目され始めたのが糖尿病だ。

 糖尿病が脳血管性認知症やアルツハイマー病の危険因子であることは、様々な研究で確かめられている。14の臨床研究のメタ解析で発症リスクが高まることが示されている(D Kopf, et al. J Alzheimers Dis. 2009; 16: 677-85.)ほか、アルツハイマー病患者の剖検脳を用いた臨床研究のメタ解析では、血管病変の影響を強く認めた。また、糖尿病網膜症があると認知症発症リスクが高まることも報告されている。

アルツハイマーのリスクが2倍に
 一般住民を対象としたコホート研究である久山町研究でも、認知症患者の6~7割を占めるアルツハイマー病について、糖尿病が有意な危険因子となり、耐糖能異常のレベルが高まるにつれて発症率が上がることが示されている。これは、1988年に健診で75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)を受けた60歳以上の住民を対象に、開始時点での耐糖能レベル別に15年後の認知症発症率を見た結果だ。耐糖能レベルの悪化に伴いアルツハイマー病の発症率が有意に上昇していた。

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# by hanahanak2 | 2017-08-10 19:42 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

思わぬ治癒状態

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

5歳6カ月児。
6月20日に書き込みした患者さん。

「咳痰・鼻汁」で受診されました。
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繰り返す右急性中耳炎は、予定外の治癒状態を達成しました。

私のやったこと、
①ウイルス感染症には抗菌薬を使わない。
②糖質制限のために、「肉肉」の声掛けを繰り返しています。

今回の投薬も、
モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ、
でした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:106mg/dl。

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膵臓、肝臓がん依然厳しく 5年生存率65%に上昇
臨床 2017年8月9日 (水)配信共同通信社


 国立がん研究センターは8日、2008年にがんと診断された人の5年後の生存率を公表した。肝臓がんや膵臓(すいぞう)がんは依然として治療が非常に難しいことが示された。全てのがんをまとめた生存率は65・2%で、前年の64・3%からわずかに上昇した。
 各地のがん医療を中心的に担う拠点病院などのうち、全国の209病院で集計した約21万件を解析。種類別で生存率が高かったのは、進行が比較的遅い前立腺がん(97・7%)のほか、乳がん(92・7%)、子宮体がん(82・8%)。低かったのは膵臓がん(9・9%)や肝臓がん(38・5%)、肺がん(39・1%)だった。
 早期発見が難しく、生存率の低い膵臓がんは「難治性がん」の代表格で、新たな検査法や薬の開発が求められている。
 全がんの生存率は東京の72・6%から沖縄の50・9%まで、地域によって差があった。ただデータを集計した病院の数には限りがあり、データの精度も異なると考えられ、生存率が都道府県の実態を表しているわけではないという。
 病院によって、患者の年齢やがんの進行度なども違い、治療成績は比較できないとしている。

がん予防のイチバンは、糖質制限です。
治療・支持療法も糖質制限です。
膵臓癌と肝臓がんは特に糖尿病(つまり高血糖)と関係しています。
冷静に情報と接すると見えてきます。

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# by hanahanak2 | 2017-08-09 22:04 | 急性中耳炎 | Comments(0)

次第に大きく

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

内視鏡下副鼻腔手術では、ポリープを含めて病的粘膜を切除するのですが、
再発することが度々あります。

現在76歳の患者さん。
1981年から、慢性副鼻腔炎・鼻茸(ポリープ)・気管支喘息にて通院されています。
高血圧治療中。
その他、眼底出血:治癒。大腸ポリープ:治癒。

2011年10月21日・2012年12月11日・2014年2月12日に書き込みしています。

投薬は
モンテルカスト錠
アドエア250ディスカス
ナゾネックス点鼻液
最近、コントロール不良気味です。

鼻腔の状態。
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良好だった左上顎洞から大量の粘性鼻汁が流出しポリープもあります。
右は中鼻道も嗅裂もポリープで満たされています。
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両側中鼻道前半部もポリープで塞がれています。
喘鳴も続いています。

少しずつでもポリープを削っていきませんかと提案するのですが・・・・・・・
ダラダラと月日が経過しています。

もう一点、
10時血糖値:120mg/dl
朝食:ご飯なし・卵1個・みそ汁・アーモンドチョコレート2個
HbA1c:7.0%
2015年9月は、5.8%、でしたよ。

「アーモンドチョコレート」はテレビで推奨していたからという理由で「毎食後2個」摂っているとの事でした。
主食を摂らなくてもその他で糖質をかなり摂っていることが想定されます。
「なになにが健康に良い」というテレビを始めマスコミの情報に流されるんでしょうね。
以前の私もそうでしたから。

たとえ後期高齢者であっても、情報を整理して出来る事はやっていけば、もっと快適な生活が得られると思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:94mg/dl。

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アマチュアのゴルフはコツがわかればスグに上達する!
「ゴルフはコツが9割」から。
2016.04.14
松山英樹のアメリカでの生活

松山はアメリカを主戦場にしてからはフロリダを拠点にしています。理由は、1年中温かいからだそうです。冬でもコートを着るような寒さにならない、というのがポイントみたいです。
食生活はアメリカ各州のおいしい日本料理店にいったり、ステーキハウスやマクドナルドを利用しています。外食派ですね。
ラウンド中のちょっとした栄養補給にはバナナやビーフジャーキー、それに自作したおにぎりを持っていくこともあるとか。
あまり食事にこだわりがなさそうな松山だが、遠征のときに必ず持っていくものがあります。それが『醤油(しょうゆ)』。しかも銘柄は地元・愛媛県で作っている閏木(うるき)醤油と決まっています。独特の甘みがあってステーキなどにも合うので愛用しているそうです。以外なこだわりのある一面ですね。
アメリカにいるからといって、何か特別な趣味をつくることはせず、ゴルフ以外は暇な生活をノンビリすごしている松山。
学生時代からゴルフ一筋で、あまり物事にこだわらない、いかにもおおらかな松山らしい生活スタイルだなぁ、なんてほほえましく思ってしまいます。

栄養面での専属のサポートは受けてないみたいですね。
たんぱく・脂肪は大量に摂っておられるはずですから、
糖質摂取をどうするかが、そのうち問題になると思います。

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# by hanahanak2 | 2017-08-08 18:52 | ポリープ | Comments(0)

翌日再検査をお願いしました。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

2歳11カ月児。
鼻腔異物での受診で、異物は簡単に鑷子で除去出来ましたが、
大量膿性鼻汁と痰がらみの咳が注目されました。
外耳道・鼓膜には著変なし。

末梢血液白血球数:15,900/μl H
ヘモグロビン(Hgb):13.1g/dl。
白血球3分類 リンパ球数   2,300/μl
       単核球数     700/μl
       顆粒球数    12,900/μl H
当院抗菌薬使用基準の基準に該当しています。
小さい子供さんは鼻咽腔後壁の観察が無理ですので、
「白血球数とその分類」の翌日再検査をお願いしました。

所が、今日7日、台風5号四国上陸で、
「受診できません。今日はやや元気になっています」との電話ありました。

急性副鼻腔炎は峠を越えたと判断しました。
細菌性急性咽頭炎であっても、当然自然治癒はあります。

こんな一手間掛けた診療を理解いただける機会が広がることを願っています。

勿論、糖質制限をお勧めしました。
父さん母さんにも。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:96mg/dl。

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6人に1人が該当?「難聴」が認知症のリスクに
市川衛 | 医療ジャーナリスト
8/5(土) 8:00

 7月、権威ある専門誌Lancet(ランセット)に、認知症の予防や治療などに関する最新の知見をまとめた論文が掲載されました(※1)。
 注目なのは「難聴」が認知症のリスクとされたこと。人の話し声などが聞こえにくくなる状態です。論文では、仮に難聴になる人を完全に無くせたとしたら、認知症を今より9%も減らせると指摘しました。
 「難聴」と聞いても他人事に感じられるかもしれませんが、聞こえに悩みを抱える人は少なくありません。英NHS(国民保健サービス)によれば、聴力に何らかの問題を抱える人はおよそ6人に1人とされています。2015年に日本で行われたアンケート調査(※2)でも、聴力に問題を感じている(難聴もしくはおそらく難聴だと思っている)人は18歳以上の13.1%に上りました。
 単純に人口にあてはめれば1000万以上の人が聞こえに問題を感じていることになります。
 だからこそ、難聴が認知症のリスクとなるというのは、ちょっと心配なニュース。そのメカニズムと対策、そして聴力低下を予防する方法を調べました。
なぜ難聴で認知症が増えるのか?
 認知症は、病気などによって脳の働きが低下し、自分で社会生活を営めなくなった状態のことを指します。「難聴」とはかかわりがないように感じますが、本当に認知症が増えるのでしょうか?
 イギリスで行われた最新の調査(※3)では、50歳以上の1万5千人近くを調べたところ、中等度の難聴(普通の大きさの会話での聞き間違いや聞き取りにくさを感じる)がある人では、認知症のリスクが1.6倍になっていました。
 なぜなのか。米ジョンズ・ホプキンス大学のフランク・リン博士らの論文(※4)によれば、2つの可能性が指摘されています。
 ひとつは、「社会的な孤立」につながる、ということ。難聴になると、人の声が聞き取りにくくなり、会話が難しくなります。その結果、家族など周囲との関わりが減りやすくなります。過去の調査で、社会的に孤立した場合、コミュニケーションによる刺激がないことや、精神的なストレスなどによって認知症になりやすくなると指摘されています。
 もうひとつは、「認知的な負荷」が高まることです。脳が音を理解する働きはとても複雑です。例えば私たちは人の話し声の一部を聞き取れなくても、自動的に補って理解することができます。例えば「こ?にちは」と聞こえたとき、「ん」という言葉が本当は聞こえていなくても、他の音や状況から判断して『「ん」に違いない』と脳が自動的に補ってくれるのです。
 聴力が低下し聞き取れない音が増えると、脳はたびたびこのような働きを行わなければならなくなります。そこに力を割くあまり、脳に他の働きをする余裕が減り、結果として全体的な認知能力が低下するのでは?というのです。
どうすれば良い?
 対策のために、まずは自分に難聴があるかどうかを知ることが大事ですよね。英NHSが提供する一般向けの情報サイト「NHS Chioces」(※5)では、難聴のサインとして次のような点を挙げています。
・他の人の話し声が良く聞こえなかったり聞きまちがえたりする(特に何人かで話をしているとき)
・会話中に聞きなおすことがある
・音楽やテレビのボリュームが他の人から見て大きい
・電話の呼び出し音やドアベルの音になかなか気が付かない
・雑音がどの方角から来ているかがわからない
・聞くことに集中するために疲れたりストレスを感じる
 こうしたサインが表れているようであれば、いちど耳鼻科で聴力をしらべる検査を受けても良いかもしれません。
 
 なお難聴は突然なることもありますが、ゆっくりと進んだ場合、自分では気がつけないことも多いのだそうです。本人が聴力の低下に気づいて対策をはじめる10年も前に、周囲は変調を感じていたという調査もあります。もし家族などに上記のサインが表れていたら、そっと教えてあげることも役に立つかもしれません。
 聴力が低下しても、適切な対策(補聴器の使用など)によって周囲とのコミュニケーションを改善することができます。現時点では、聴力が低下してから補聴器などを使うことで認知症を防げるかどうかは分かっていないのですが、日々の生活の質を高めるためにも、難聴に早く気づいて適切な対策をとることには意味があると考えられます。
難聴は、どうすれば予防できる?
 難聴は、どうすれば予防できるのでしょうか?上記のNHSのサイトでは、下記の点を予防のポイントとして薦めています。
1)テレビや音楽の音量を大きくしすぎない
特に小さな子どもの耳は繊細なので注意。2m先の人と快適に会話できるくらいの音量にする
2)周囲の雑音をカットできるヘッドフォンを使う
周囲の雑音の影響で音楽のボリュームを上げるのを防ぐため。ノイズキャンセリング機能がついたものを使うのも良い
3)外部の音がうるさい場所で働くときは、耳を守る道具を使う
イヤーマフ、耳栓など
4)コンサートや自動車レースなど大きな音がする場所は注意
5)自分や自分の子どもの耳の中に、むやみに異物を入れない
指、綿棒、ティッシュなどを含む
6)難聴の原因となる病気に気をつける
中耳炎、メニエール病など
7)自分や子どもの聞こえに問題を感じたら、医師を受診する
自分や自分の子どもの耳に、むやみに異物を入れない(画像:Pixabay)
 聴力はどうしても加齢とともに衰えるので、対策をとっても難聴になる場合はあります。ただ「聞こえ」と「脳」の関係が明らかになりつつある中、若いころから耳を「消耗品」と考えて大切にしてあげる、という考え方が役に立つかもしれません。
引用文献*********
※1 Dementia prevention, intervention, and care
www.thelancet.com Published online July 20, 2017
※2 Japan Track2015
一般社団法人 日本補聴器工業会
※3 Hearing Impairment and Incident Dementia: Findings from the English Longitudinal Study of Ageing.
J Am Geriatr Soc. 2017 Jul 22. doi: 10.1111/jgs.14986.
※4 Hearing loss and cognition in the Baltimore Longitudinal Study of Aging.
Neuropsychology. 2011 Nov;25(6):763-70. doi: 10.1037/a0024238.
※5 NHS Choises 「Hearing Loss」
和訳は筆者
市川衛
医療ジャーナリスト
(いちかわ・まもる)医療ジャーナリスト/メディカルジャーナリズム勉強会代表/京都大学医学部非常勤講師。00年東京大学医学部卒業後、NHK入局。医療・福祉・健康分野をメインに世界各地で取材を行う。16年スタンフォード大学客員研究員。【主な作品】(テレビ)NHKスペシャル「腰痛 治療革命」「医療ビッグデータ」ためしてガッテン「認知症!介護の新技」など。(書籍)「脳がよみがえる・脳卒中リハビリ革命(主婦と生活社)」「誤解だらけの認知症(技術評論社)」など。※記事は個人としての発信であり、いかなる組織の意見も代表するものではありません。

突然発症する病気、また少しずつ進行していく病気、
そのほとんどすべては、循環障害・栄養不良の結果と考えられます。
細胞レベルでも遺伝子レベルでも。
だから、理屈に合った食事である、
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」食をお勧めするのです。

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# by hanahanak2 | 2017-08-07 17:27 | 微妙な判定 | Comments(0)

抗菌薬がズラリ。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。
世界中で日常的に行われている診療ですが・・・・・・

1歳11か月児。
右耳痛にて受診されました。
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両側急性中耳炎です。
耳痛は軽減していました。
末梢血液白血球数:7,600/μl。
ヘモグロビン(Hgb):12.1g/dl。貧血傾向です。

ウイルス性急性中耳炎・副鼻腔炎の診断は確定的です。

投薬は、
モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ。

咳が春頃より続いているとの事でした。
お薬手帳では、
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①赤枠:経口第3世代セフェム系抗菌薬広域抗菌薬
「経口三世代セフェムへの決別」検索してください。
②オゼックス:フルオロキノロン系抗菌薬。広域抗菌薬
③オラペネム:カルバペネム系抗菌薬 広域抗菌薬
日本ではこの3つの系統の抗菌薬使用が諸外国に比べて多いのです。
結果的に耐性菌を多くまき散らしています。
クラリスロマイシン(マクロライド系抗菌薬)も耐性菌を作ってしまい効果は期待出来なくなっています。

はっきりとウイルス感染症と分かる感染症には、抗菌薬は使わないように、
患者さんも医師も努力しないと将来は暗いものになります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:102mg/dl。

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受診率の向上は重要です。
その上で、「医師からのコメント」「保健師からの保健指導」の改善が必要です。
「バランス栄養食」では、生活習慣病の予防克服には寄与出来ないと思います。

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# by hanahanak2 | 2017-08-06 22:00 | お薬手帳 | Comments(0)

元気になりました。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

8月2日に「白血球数とその分類」翌日再検査で、ウイルスと細菌の混合感染症を強く疑い、
経口第一世代セフェム系抗菌薬、L-ケフレックス顆粒を追加した8歳児。

8月5日経過確認の為の受診。
解熱し、元気になっていました。
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咽頭後壁(咽頭扁桃)の白苔は無くなっていました。
膿性鼻汁はやや減少止まりでした。
末梢血液白血球数:8,800/μl。
白血球3分類 リンパ球数  4,000/μl H
       単核球数   1,100/μl H
       顆粒球数   3,700/μl
見事な改善を示していました。
ウイルス性感染症を疑う数値です。
細菌性感染症は無くなっています。

つまり、
急性副鼻腔炎は、ウイルス感染症ということになります。
モンテルカストチュアブル錠を続行いたします。

最近は、以前よりも柔軟に抗菌薬を使って、その経過を把握しようと努めています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:112mg/dl。

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全盲者、2050年には3倍に 研究
8/3(木) 11:28配信
【AFP=時事】世界の全盲の人々の数は、人口増加と高齢化に伴って、現在の約3600万人から2050年には1億1500万人と約3倍に増加する可能性があるとする研究論文が3日、発表された。
 眼鏡やコンタクトレンズ、手術などによる視力矯正が行われていない中程度から重度の視覚障害者の数も、同期間に約2億1700万人から5億8800万人と3倍近くなる可能性があるという。
 ランセット・グローバルヘルス(The Lancet Global Health)に掲載された論文は、影響を受ける大半は、アフリカやアジアで暮らす人々だと指摘している。
 世界188か国から収集したデータを基に調査を行った研究チームは、各人口集団あたりの全盲の人々の割合は、1990年の0.75%から2015年には0.48%に減少したと結論付けた。また、中程度から重度の視覚障害者の割合も、同期間に3.83%から2.90%に低下した。
 だが、人口増加や高齢化が進む中、視覚障害を抱える人の数は増え続けている。視覚障害の大半は、高齢者にみられるからだ。
 今回の推計は、国連(UN)による人口予測を基にした。調査では、診断や治療、医療制度の向上による影響は考慮していない。【翻訳編集】 AFPBB News

年齢とともに増加する病気。
過剰な糖質摂取、そして低たんぱく・低脂肪・低カロリーから起こっていると思います。

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# by hanahanak2 | 2017-08-05 22:29 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

順調です。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

6月7日に右内視鏡下副鼻腔手術を行った患者さんです。
7月20日に書き込みしましたが、
7月25日、
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右上顎洞内のポリープ様変化の改善が続いています。
後鼻漏の自覚症状も消失しました。

8月1日
a0082724_21382373.jpg
治癒目前です。

モンテルカスト錠内服は続けます。

内視鏡下副鼻腔手術を受けるとなるとハードルは高いですが、
鼻腔・副鼻腔症状の改善が思わしくない場合は決断の時です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:112mg/dl。

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a0082724_21475926.jpg
AIの医療への応用が始まっています。
治療に直結するAIの応用ばかり?のような気もします。
病気は予防がイチバンです。
糖尿病の予防、
認知症・がん・骨粗しょう症 等の予防、
AIは予防策の学習をしていないのでしょうか?

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# by hanahanak2 | 2017-08-04 21:55 | 内視鏡下副鼻腔手術

着実に改善しています。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

1月29日に書き込みした患者さん。
耳の不具合は、約1週間で治癒状態。
問題の、鼻腔・副鼻腔ですが、
4月8日に、
右内視鏡下副鼻腔手術(上顎洞・篩骨洞・前頭洞)を実施。
日帰り局所麻酔下手術です。
マイクロデブリッダーの不具合で中途断念。

5月13日、
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残念ながら右中鼻甲介の癒着あり、中鼻道の観察が出来ません。

7月8日、
再度、右内視鏡下副鼻腔手術(蝶形洞も含めて)実施。

8月3日。
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前頭洞・篩骨洞・蝶形洞からの鼻汁流出は見えません。
上顎洞内の粘膿性鼻汁を認めますが、自然消失を予定しています。

左は残りの作業量が大量ですが、やれば仕上がっていくと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:94mg/dl。。

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副作用報告漏れは85件 バイエル薬品、死亡例も
その他 2017年8月1日 (火)配信共同通信社
 大手製薬会社「バイエル薬品」(大阪市)は31日、血栓症治療薬「イグザレルト」など4製品の副作用に関し、計85件の報告漏れがあったとする最終調査結果を公表した。73件は入院が必要になるなど症状が重く、うち3件は副作用で患者が死亡した可能性があった。社員が報告義務を理解していなかったケースが多いといい、厚生労働省は業務改善命令などの行政処分を検討する。
 同社や厚労省によると、副作用により患者が死亡した可能性があるのはイグザレルトが2件、抗がん剤「スチバーガ」が1件。ただ、添付文書で注意喚起していた症状などで、製品の評価に影響はなく回収などは必要ないとしている。
 イグザレルトの副作用に関する報告漏れを受けて、厚労省が全製品に関する調査を命じていた。報告漏れがあったのはイグザレルトが77件と大半を占め、血栓治療薬「バイアスピリン」が4件、スチバーガが5件、同じく抗がん剤の「ネクサバール」が1件だった。イグザレルトとバイアスピリンを併用していたケースが2件あった。
 同社は「今回の事態を真摯(しんし)に受け止め、社員への再教育の徹底など再発防止策を講じる」としている。

血管が詰まる病気に使用される薬剤ですよね。
予防がイチバン。
血管が詰まらない食事をお勧めしています。

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# by hanahanak2 | 2017-08-03 15:31 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

上記使用基準では、不都合な場合に時々遭遇します。

8歳児。
7月31日、「38度超えの発熱・咽頭痛」にて、
8月1日受診されました。
a0082724_21321353.jpg
両側急性副鼻腔炎。
これはウイルス感染症と断定して間違いはまずないはずです。
咽頭後壁(咽頭扁桃)と口蓋扁桃には白苔なく腫れが際立ちます。

末梢血液白血球数:17,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数   3,200/μl H
       単核球数    1,600/μl H
       顆粒球数    12,400/μl H
リンパ球3千以上で白苔なしを根拠に、ウイルス感染症だろうと仮診断。
モンテルカストチュアブル錠の投薬を選択しました。

疑問ありですので翌日再検査させてもらいました。
発熱は37度後半で咽頭痛は相変わらず。
末梢血液白血球数:14,400/μl H
白血球3分類  リンパ球数  3,200/μl H
        単核球数   1,100/μl H
        顆粒球数   10,100/μl H
若干の改善傾向あるも、扁桃の状態に変化なく
ウイルスと細菌の混合感染症と考えました。

L-ケフレックス顆粒を追加投薬しました。

これも「抗菌薬適正使用」への努力です。

当患者さん、11か月児から時々通院されておりますが、
抗菌薬使用は今回初めてです。
それほど、抗菌薬使用機会は少ないのです。

お分かりいただければ幸いです。

なお、当患者さんのヘモグロビンは15.2g/dl
普通の糖質摂取食では不可能な数値です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
14時半血糖値:134mg/dl。
ローソンブランパン(糖質2.2g)2個・冷奴150g・ゆで卵1個。
明日からブランパンは1個にしよう。

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堂本剛 フェス2公演も欠席…サマソニ、イナズマ「回復に至らず」
8/1(火) 13:16配信 スポニチ
 KinKi Kidsの堂本剛(38)が今月19、20日に予定していた「SUMMER SONIC 2017」、9月17日に予定していた「イナズマロックフェス 2017」への出演を、突発性難聴による体調不良の影響でキャンセルした。1日、公式サイトなどで発表された。
 サマソニは19日がZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ、20日が大阪・舞洲SONIC PARK、イナズマロックフェスは滋賀・草津の烏丸半島芝生公園で行われる。
 両フェスとも「アーティスト本人の強い希望もあり、治療の経過を待って出演の調整を行っておりましたが、ライブを行うまでの回復に至らず、担当医師の判断により、やむを得ず出演を見送らせていただくことになりました」としている。
 剛は左耳の突発性難聴を発症し、6月27日に入院。7月4日に退院した。6月28日のテレビ東京「テレ東音楽祭2017」、7月1日の日本テレビ「THE MUSIC DAY」を欠席。同15日に行われたKinKi Kidsのデビュー20周年イベントはステージ出演は中止され、生中継映像にギターやダンスで参加した。
 同20日には文化放送の特番「Youたちいよいよハタチだね!~KinKi Kidsどんなもんヤ!3時間生放送スペシャル!~」に生出演。左耳の状態ついて「ご覧の通り、特に治っていない。あと1週間は爆音禁止」と語っていた。
 9月1~3日には京都・平安神宮でソロライブが予定されている。

大変心配です。
一刻も早く厳しい糖質制限を行って欲しいものです。

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# by hanahanak2 | 2017-08-02 22:02 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎の場合には、細菌感染が無視できない比率で起こって来ますので、
「白血球数とその分類」検査は欠かせません。

20歳代の女性。
3日前よりの「咽頭痛・38度超えの発熱」にて受診されました。

a0082724_17315770.jpg
舌根扁桃と口蓋扁桃に、白苔がベットリ。
咽頭後壁(咽頭扁桃)と耳管扁桃には白苔なし、軽度の腫れを認めます。

末梢血液白血球数:14,200/μl H
白血球3分類  リンパ球数   2,000/μl
        単核球数     600/μl
        顆粒球数    11,600/μl H
疑いようのない細菌感染症です。

しかし、咽頭後壁・耳管扁桃の状態から、ウイルス感染も存在していると思います。

投薬は
①L-ケフレックス顆粒・ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
を選択しました。
ケフレックスは、経口第3世代セフェム系抗菌薬です。
狭域抗菌薬です。
組織移行性に優れた抗菌薬です。

9時半血糖値:117mg/dl。
朝食:メロン。
ヘモグロビン(Hgb):11.8g/dl。
動物性たんぱく・脂肪が大量に必要です。

「経口三世代セフェムへの決別」検索してみて下さい。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:96mg/dl。

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アンジェリーナ・ジョリー、ベル麻痺を患っていた
7/27(木) 11:47配信 シネマトゥデイ
もう全快したわ - アンジェリーナ・ジョリー - Harold Cunningham / Getty Images

 女優のアンジェリーナ・ジョリーが、昨年ベル麻痺と診断されていたことを Vanity Fair のインタビューで初めて明かした。
 ベル麻痺とは、顔面神経の機能不全により、顔の片側に筋力低下や麻痺が生じる病気。ほとんどの人が数か月以内に回復するとされている。昨年、アンジェリーナはブラッド・ピットとの離婚を申請し、6人の子供たちの親権問題でもめていると連日メディアをにぎわせていたが、心労は相当なものだったようだ。
 高血圧に加え、ベル麻痺と診断されたというアンジェリーナは「時に、家族のいる女性たちは自分のことを後回しにしてしまう。自分の健康に異変が表れるまではね」とコメント。はり治療をし、現在は完全に回復したという。これまでにベル麻痺を患ったことがあると明かしたことがある俳優には、ジョージ・クルーニーやピアース・ブロスナンなどがいる。
 また、ブラッドとは直接会話が可能になるまでに関係が修復したという報道は事実かと問われたアンジェリーナは、うつむき、答えを探す様子で長い間を取った後、「わたしたちは互いのことを大事に思っていて、家族のことを第一に考えている。そして同じゴールに向かって取り組んでいる」と回答。彼女自身の両親の離婚から思うところがあったといい、「わたしは母親のことをすごく心配しながら育った。わたしの子供たちには、わたしのことを心配してほしくないの。彼らの前ではなく、シャワー中に一人で泣くことがとても重要だと思う。彼らは全てうまくいっていると知る必要があるから。たとえ本当にそうなのか確かでない時でもね」と続けている。(朝倉健人)

日本と米国では、ベル麻痺(末梢性顔面神経麻痺)に対する患者さんの認識が違うのですか?
当院でステロイドなしの治療をしますというと、ほとんどの患者さんは「ステロイドを使ってくれる病院へ行きます、または紹介して下さい」です。
2013/06/04・2014/03/31・2016/06/22と3名の患者さんは、
ステロイド不使用
糖質制限実行
に同意されて、無事回復しました。

考えてみると、
突発性難聴・メニエール病で治っていない患者さんは毎週のように受診されていますが、
末梢性顔面神経麻痺が治っていない方は、本当に、稀な印象です。

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# by hanahanak2 | 2017-08-01 18:41 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)