睡眠時無呼吸症候群の疑いが大問題

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」推進の為に「白血球数とその分類」検査の有用性を綴っています。

20歳代の患者さん。
数日来の「咽頭痛・大量粘膿性鼻汁・咳」にて受診されました。
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右への鼻中隔弯曲、際立ちます。
粘膿性鼻汁、かなり大量です。
咽頭後壁・咽頭側索の腫れも中等度。
そして、
ノドが非常に狭いです。
体格は普通です。

末梢血液白血球数:5,700/μl
ウイルス感染症、明らかです。
投薬は、
モンテルカスト錠と麻黄附子細辛湯カプセル。

ヘモグロビン(Hgb):10.9g/dl。
貧血傾向です。
過剰糖質摂取の結果です。

最大の問題点は、
イビキ・睡眠時無呼吸症候群の疑いです。
ノドが非常に狭いです。
改善の為には、
①糖質制限でノドの脂肪を減少
②鼻中隔矯正術+下鼻甲介手術で鼻腔通気度の向上
を説明しました。

因みに、朝食はおにぎり。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:102mg/dl。

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# by hanahanak2 | 2017-10-20 22:04 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

「白血球数とその分類」検査が決め手です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」推進の為には「白血球数とその分類」検査は欠かせません。

30歳代の患者さん。
来院理由は「微熱・咽頭痛・膿性鼻汁・鼻閉・軽度の咳」。
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大量膿性鼻汁
咽頭後壁に白苔
喉頭蓋腫れ軽度

末梢血液白血球数:4,700/μl
白血球3分類 リンパ球数  1,300/μl
       単核球数    500/μl
       顆粒球数   2,900/μl
全ての数値は正常範囲です。
従って、ウイルス感染症は明白です。

薬剤選択は、
モンテルカスト錠と麻黄附子細辛湯カプセル。

経過不良の場合は、「白血球数とその分類」再検査で再検討すれば良いと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

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死ねない時代が来ています。
元気で100歳を向かえて欲しいものです。
食生活がイチバンです。

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# by hanahanak2 | 2017-10-19 21:46 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

急性中耳炎・急性副鼻腔炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
通常、当院では抗菌薬不使用の診療を実施しています。

最近、抗菌薬使用した急性中耳炎・急性副鼻腔炎患者さんに遭遇しました。
受診理由は、右耳痛です。
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来院時も右耳痛で耳を押さえておりました。
末梢血液白血球数:12,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,300/μl
       単核球数    500/μl
       顆粒球数   9,400/μl H
リンパ球数2,300を最大評価すると細菌感染症となり、
通常であればウイルス感染症と判定します。

細菌感染とウイルス感染の二股掛けを採用しました。
①L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
②モンテルカスト錠
を、選択しました。

1週間後
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右鼓膜膨隆の改善はわずかですが、
大量膿性鼻汁の著明改善を認めます。
右耳管開口部からオレンジ色の耳漏を認めます。
末梢血液白血球数:6,600/μl。
局所の観察と「白血球数とその分類」検査から順調に経過しております。
だから、
二股掛け投薬が正しかったかどうかは決定出来ません。

「白血球数とその分類」検査から、どこまで「抗菌薬適正使用」に近づけるか試行錯誤を続けます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:105mg/dl。

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<がん光治療>国内で治験へ 舌・咽頭など 米で効果確認
10/18(水) 8:30配信 毎日新聞
 ◇年内実施を目指す 他の部位も検討
 光を当ててがん細胞を破壊する新たながん治療法について、米ラッシュ大などが米国内で実施した最初の治験の結果がまとまり、頭頸(とうけい)部がんの患者8人中7人でがんが縮小したことが分かった。欧州臨床腫瘍学会で発表した。これらの結果を踏まえ、日本で今年中の治験開始を目指す。
 この治療法は、米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆・主任研究員らが開発した。がん細胞だけが持つたんぱく質に結びつく性質がある「抗体」に、近赤外光を当てると化学反応を起こす化学物質を付けた薬剤を患者に注射する。その後、体外からや内視鏡を使って近赤外光を患部に当てると、薬剤が結びついたがん細胞の細胞膜が破壊される。
 最初の治験は安全性確認が主な目的で、手術や放射線治療、抗がん剤などで治らなかった舌がん、咽頭(いんとう)がんなど頭頸部がん患者を対象とした。薬剤量を絞り、光も1回だけ当てる治療を実施した。
 9人の患者が参加。途中でやめた1人を除く8人について1カ月間、経過観察した。その結果、3人はがんがなくなり、治療後1年以上たった現在も生存している。残りの4人はがんが小さくなり、1人はがんの大きさに変化がなく、1カ月半~半年後にいずれも亡くなった。治療自体による重い副作用はなかった。
 小林さんは「今回は最低限の治療だったが、他に治療法がない3人の患者が完治したことは大きな成果だ。繰り返し光を当てたり、薬剤を再度投与したりすることで治療効果は改善できる」と話す。
 日本での治験を準備しているアスピリアン・ジャパン社(東京都港区)によると、頭頸部がん患者を対象にした治験の年内開始を目指し、関係機関が調整を進めている。他の部位のがんについても、実施に向けた検討をしているという。【永山悦子】

大きな期待が掛かる光免疫療法です。
いよいよ日本でも治験開始です。

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# by hanahanak2 | 2017-10-18 22:06 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

ステロイド軟膏大量塗布

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

外耳道皮膚炎・鼓膜炎では湿潤療法を応用した処置を行います。

5月16日の書き込みの患者さん。
アルゴダーム糸くくり留置ではらちが明かず、
方針転換しました。
7月から。
①外耳道・鼓膜の痂疲を除去
②キンダベート軟膏大量塗布
軟膏大量塗布で湿潤環境を保つという理屈。

9月
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鼓膜輪にビラン面ありますが、痂疲は出来なくなりました。
今月は、ビランはなくなった?と思われるほどきれいになっていました。

心配は、やはり血糖管理です。
今月、HbA1c:5.9%
糖質制限を勧めていますが、糠に釘状態です。
FreeStyleLibre装着を予定しました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:95mg/dl。

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がんは間もなく治る病気になるはずです。
そして、
糖質制限が普及するにつれて予防も可能になると思われます。

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# by hanahanak2 | 2017-10-17 22:13 | 外耳道皮膚炎 | Comments(0)

使うなら狭域抗菌薬を

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
急性咽頭炎・扁桃炎は、慎重な対処を要します。

20歳代の患者さん。
「微熱・鼻閉・咽頭痛」での受診でした。
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咽頭後壁の白苔を中等量認めます。
大量膿性鼻汁。
左への鼻中隔湾曲症、中等度。
末梢血液白血球数:11,500/μl H
白血球3分類 リンパ球数 1,600/μl
       単核球数   600/μl
       顆粒球数  9,300/μl H
ウイルス感染症か、
ウイルスと細菌の混合感染症か、
迷いましたが、
混合感染として、
①モンテルカスト錠
②L-ケフレックス顆粒+ビオフェルミンR
を、選択しました。

最近、当院抗菌薬使用基準がやや甘くなっております。
感触として、経過良好の場合が多いと思っております。
ここしばらく、やや甘使用基準で診療していくつもりです。
しかし、第一選択は
第一世代セフェム系抗菌薬とアモキシシリンとしたいと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:108mg/dl。

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# by hanahanak2 | 2017-10-16 22:29 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

抗菌薬使用は止めて欲しいです。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

4歳の患者さん。
左耳痛で受診されました。
急性中耳炎・滲出性中耳炎で断続的に近所の耳鼻咽喉科へ通院されておりました。
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左鼓膜は自壊し耳漏を呈しています。
右は急性中耳炎から滲出性中耳炎に移行しています。
右ツチ骨は鼓膜辺縁へ移動しており、繰り返す急性中耳炎のパターンが想定されます。

末梢血液白血球数:19,200/μl H
白血球3分類 リンパ球数  4,300/μl H
       単核球数   1,900/μl H
       顆粒球数   13,000/μl H
この「白血球数とその分類」検査の判定は、
リンパ球数4千以上です。
ウイルス感染症、です、
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎、です。

投薬は、
モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ、です。

なお、直前まで、オゼックス細粒小児用を服用していました。
非常に残念です。
オゼックスは、フルオロキノロン系抗菌薬で、広域抗菌薬ですので極力使わない努力をしなければならない抗菌薬の一つです。
ですから、
当院では狭域の第一世代セフェム系ケフレックスを使っているのです。

大体、風邪症状は、ウイルス感染症、ですよ。
それで体調不良の経過の場合に「白血球数とその分類」検査で確認の上再考すれば良いと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:105mg/dl。

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# by hanahanak2 | 2017-10-15 22:12 | 急性中耳炎 | Comments(0)

FreeStyleLibre、装着してもらいました。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

10月5日、鼓膜炎で書き込みした患者さん。
9月末HbA1c:9.4%の糖尿病が最大の健康問題です。
糖質制限を要請してきたのですが食生活の改善なく、
何かきっかけを探していました所、
「FreeStyleLibre」装着が決定的な状況判断を提供してくれると思い至りました。

10月6日装着。
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糖質摂取時に血糖値上昇が起こっています。
300mg/dl超えはなくなっています。
本日、
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糖質摂取量は減少しています。
キッパリと止めて欲しいのですが、それは無理のようです。

繰り返し装着してもらって努力をお願いしようと思います。
しかし、鼓膜炎が治ってしまうと当院通院は止めてしまうんでしょうね。
「クスリは100年飲んでも血糖コントロールは不可能ですよ」とは言うておりますが。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:106mg/dl。

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# by hanahanak2 | 2017-10-14 21:33 | 糖尿病 | Comments(0)

後鼻孔ポリープ、消失。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

昨日、右内視鏡下副鼻腔手術を実施した患者さん。
本日、右鼻腔の術後止血タンポン(アルゴダーム4連結+綿花+スポンジ)の大半の抜去を行いました。
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後鼻孔を塞いでいたポリープは消失しています。
残るタンポンは、スポンジとアルゴダーム2連結です。
明日、アルゴダームを抜去予定です。
スポンジは約1週間で抜去予定です。

左内視鏡下副鼻腔手術は1週間以上置いて体力が回復して予定しています。
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後鼻孔へ伸びているポリープはありませんが、
後篩骨洞と前頭窩周辺にかなりのポリープ発育を認めます。
完璧なポリープの切除は不可能ですので可能な限り切除しようと思います。

数か月後のポリープの状態で再度切除します。
「執念深さ」を要します。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:102mg/dl。

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チョコレート効果CACAO95%。
糖質 0.58g/枚。
「FreeStyleLibre」装着の結果、チョコレートはこれに決定しました。

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# by hanahanak2 | 2017-10-13 22:11 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

ポリープが急速に後鼻孔へ発育。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

珍しく昨日に続いて内視鏡下副鼻腔手術。
本年8月8日に書き込みした患者さん。
急速にポリープが発育し後鼻孔を塞ぐようになり、
喘鳴は一日中、
当然十分な睡眠が取れなくなってきました。
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9月の状態です。
右です。
嗅裂と上顎洞からのポリープが後方に発育して後鼻孔を塞いでいます。
再手術を嫌がっていましたが急遽本日実施しました。
右内視鏡下副鼻腔手術。
日帰り局所麻酔下手術です。
各副鼻腔は11年前の基幹病院での手術で開放されていたんですが、
上顎洞・後篩骨洞・蝶形洞からのポリープが気道を塞いでいました。
兎に角、各副鼻腔のポリープを可能な限り削り拾っていく作業に終始しました。
粗削りながら満足のいく手術は出来たと思います。
仕上げは必要です。

来院2時間後、息子さんの自動車で帰宅されました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:106mg/dl。

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# by hanahanak2 | 2017-10-12 21:25 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

後鼻漏改善を目指しています。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

10月4日に書き込みした患者さん。
左内視鏡下副鼻腔手術。
鼻中隔矯正術。
順調に進行しています。

本日、右内視鏡下副鼻腔手術、やりました。
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初診時の右鼻腔です。
本日の内視鏡下副鼻腔手術は、
右上顎洞嚢胞・前頭洞・篩骨胞・後篩骨洞・蝶形洞を開放しました。
日帰り局所麻酔下手術です。
近所の方ですが、お一人で自動車で来られて術後30分休憩されて自分の運転で帰られました。
糖質制限を実行されている為か?手術の出血疼痛非常に少なくお互いが楽でした。

術後抗菌薬は、L-ケフレックス顆粒500mg内服のみです。

後鼻漏の改善の手術です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時血糖値:106mg/dl。

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# by hanahanak2 | 2017-10-11 22:28 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)