予定外の穿孔閉鎖

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

耳鼻咽喉科疾患での受診に関わらず、血糖管理不十分な患者さんに頻繁に遭遇します。

そんな現在60歳の患者さん。
当院受診は昨年6月、受診理由は左耳漏でした。
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左耳漏を吸引清拭した後の状態です。
大穿孔あり、鼓室内からの排液でした。
過去の鼓膜切開後で穿孔が閉じなかったとの事でした。
末梢血液白血球数:9,200/μl。
大量膿性耳漏ですが細菌感染症とは言えません。
投薬なしで吸引清拭のみの処置を続けます。

さて、
当患者さんは心筋梗塞にてステント7本冠動脈に留置しておられました。
当院計測
10時血糖値:181mg/dl。
HbA1c:8.7%。
エクア
グリメピリド
ボグリボース
3剤の糖尿病薬内服中でした
その他多数の薬剤内服していました。

当然、糖質制限指導です。
ボツボツと糖質制限できるようになった7月初旬、耳漏停止したこともあり通院中断されました。

今年3月、左耳漏再発したので受診されました。
年末に、心筋梗塞の発作で8本目のステント留置されたとの事。
15時半血糖値:183mg/dl。
HbA1c:7.7%。
昼食はお寿司でした。
初診時よりは血糖値の改善はありますが、HbA1c:7%代は危険なんです。
再び糖質制限指導を続け、
4月、
10時血糖値109mg/dl。
HbA1c:7.2%
もう一息と思うも、耳漏停止で受診中断しました。

そして、今月、左耳閉感にて受診されました。
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あの大きな穿孔は消失していました。
鼓膜を綿棒で清拭するも穿孔はありません。
予定外の穿孔閉鎖です。
滲出性中耳炎の可能性がありますが、再穿孔の可能性がありますので経過観察に留める予定です。
16時血糖値:125mg/dl。
HbA1c:6.7%
昼食は豆腐・焼き鳥・豆乳。

糖質制限、出来ているよ!

お分かりのように、
血糖管理は、
クスリでは不可能です。
糖質制限で可能なんです。

なお、HbA1c:6%未満で、糖尿病合併症発生確率がより低くなります。

心筋梗塞は、糖尿病大血管障害のひとつです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:101mg/dl。
朝食:目玉焼き:(卵1個・スライスハム1枚・シャウエッセン1個・刻みチーズ)・たれなし卵豆腐・油揚げピザ(キュウリ・刻み昆布・マヨネーズ)・蒸し大豆少々・チーズ1個。

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# by hanahanak2 | 2017-07-07 22:21 | 鼓膜穿孔 | Comments(0)

抗菌薬適正使用

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

30歳代の患者さん。
数日来の「咳痰・咽頭痛」にて受診されました。

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右中鼻道道に大量粘膿性鼻汁。
右上鼓室に少量の泡状の貯留液を認めます。

末梢血液白血球数:6,800/μl

ウイルス性急性副鼻腔炎、です。
投薬は、
モンテルカスト錠
アドエア250ディスカス
を選択しました。

当患者さん、待合室に入ってから「止むことなく」咳が続いていました。
大抵の場合
①急性副鼻腔炎が原因の
②ウイルス感染症
です。
「白血球数とその分類」検査での確認してもらうと納得です。

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日進月歩のがん治療です。
AIが解き明かす、がん予防もお願いしたいです。
世界の人たちの願いは、低コストの予防です。

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# by hanahanak2 | 2017-07-06 21:55 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

ため息が・・・・・・・

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

当院では糖質制限を診療の柱にして来院患者さんに勧めていますが、納得してもらえなく苦戦を強いられています。

現在84歳のお元気な患者さん。
初診は昭和63年でした。

当患者さんの血糖測定した初回は、
平成22年7月10日11時:134mg/dl。
耳鳴の治療していました。
内科で高血圧治療中とは聞いていました。
これらの数値には何の疑問も持っていませんでした。
平成22年9月15日11時:137mg/dl。
平成22年11月30日11時半:195mg/dl。
平成22年12月29日11時:198mg/dl。
平成23年10月20日11時:168mg/dl。

平成24年11月29年10時:232mg/dl。
私の糖質制限が10月より始まっていましたので、この血糖値には??????
内科での糖尿病薬を確認した分けです。
糖質制限を説明実行をお勧めしましたが、
平成24年11月30日11時:183mg/dl。
平成24年12月26日11時:257mg/dl。
馬耳東風。
平成25年1月22日11時半:128mg/dl。
出来た!!!
平成25年1月28日12時:248mg/dl。
平成25年2月5日15時:104mg/dl。
ホント?
平成25年2月25日11時半:217mg/dl。
平成25年3月21日16時半:114mg/dl。
平成26年10月18日12時:117mg/dl。HbA1c:6.0%
数値の上では良し。
平成27年2月5日16時:178mg/dl。

平成29年2月17日15時:145mg/dl。HbA1c:7.7%
ちょ----とマズイ。
平成29年6月29日11時半:250mg/dl。HbA1c:7.9%
非常にマズイです。
患者さんご本人も賛同してもらえました。
翌日、
平成29年6月30日15時半:117mg/dl。
「先生、ご飯パン食べてないよ」でした。

取っ掛かりが出来たかに思ったのですが、約束の来院がなくなりました。

普通に主食を摂る食生活は、必ず血糖管理が悪化いたします。
年齢的にも健康寿命を途絶させる体調不良発生を心配しています。

糖質制限が当たり前の社会の到来を望むものです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:108mg/dl。

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想定される病気、思わぬ大病。
予防・治療・支持療法としての糖質制限は欠かせません。

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# by hanahanak2 | 2017-07-05 22:28 | 糖尿病 | Comments(0)

短絡的判断は慎まないと・・・・・

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

9歳児。
右耳痛と微熱にて来院されました。
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右急性中耳炎と右外耳炎と診断説明しました。
アレルギー性鼻炎もあります。
急性副鼻腔炎はそれほどでも。
末梢血液白血球数:12,300/μl H
白血球3分類  リンパ球数  3,900/μl H
        単核球数   1,000/μl H
        顆粒球数   7,400/μl H
ウイルス感染症のパターンです。
投薬は
モンテルカストチュアブル錠
メプチンドライシロップ
リンデロンV軟膏 抗菌薬含有していません。

今、気づいたのですが前日の耳痛での耳漏にしては、大量の泥状耳漏です。拍動もなかったことを思い出しました。
外耳道皮膚炎での耳漏+外耳炎の外耳道腫脹、の可能性が高いと思います。

全体としては、ウイルス感染症は動かないです。

1週間後の再来があれば正解が判明するのですが、どうでしょう?

そして、
ヘモグロビン(Hgb):13.2g/dl。
9歳になると自分で食材を選ぶようになり、動物性タンパク・脂肪の摂取が増えていると想定されます。
もっともっと食べて下さい。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:104mg/dl。

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有名な辨野義己べんの博士の記事ですが、
糖質制限食をご存じないようです。
「高脂肪・高たんぱく質の食事を続けると、腸内環境が変化して、いわゆる悪玉菌が増え、これらが発がん物質を算出したり、それらをがん化する物質を作ったりして、大腸がんのリスクを高めると考えられています。」
変だなあ・・・・・・。
大腸がん発生リスクは高血糖(糖尿病)で上昇する報告があるはず。
思い込みの記事ではと思います。
腸内細菌の重要性はゆるぎないです。
次回からの記事に期待します。

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# by hanahanak2 | 2017-07-04 22:15 | 急性中耳炎 | Comments(0)

外耳道壁の崩壊

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

現在77歳の患者さん。
初診は1999年。
両耳がゴソゴソ言う、との事でした。
鼓膜・外耳道に痂疲状の耳垢を認め除去を繰り返してきました。

現在、
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吸引清拭後の状態です。
鼓膜穿孔を認めます。
外耳道壁はえぐり取られて凹凸不正がひどいです。
ここ数か月、
吸引清拭後、キンダベート軟膏厚く塗布し穿孔部にはテルダーミス留置を1~2週間毎に繰り返しました。
穿孔は約半分に縮小、
凹凸部の肉芽もほぼ消失して、
経過中最良の状態になっています。
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ポケットにタバコあります。

聴力も約60dBと難聴が進んでおります。

原因は、高血糖と考えています。
当院での血糖検査は拒否されるのですが、
たまたま測定できた昨年4月、
11時半血糖値:216mg/dl。
HbA1c:7.0%
糖尿病等で内科通院中とお聞きしていましたので、
5年前から糖質制限指導していました。
しかし食事への介入は拒否の態度を続けております。
現在も、言うと沈黙です。
今日も言いました。
「タバコ買金で鶏肉ようけ買えるでよ」
その他、
HDL-C:31mg/dl。(内科検査データ)
圧倒的な低値です。
大変な栄養不足です。
タンパク・脂肪の摂取不足です。

内科投薬
ムコスタ
ウルソ
パリエット
ハルナール
エビプロスタット
メリスロン
セファドール
マイスリー
ベイスン0.3mg1錠昼食前
マイスリー
当院投薬なし。
ハルナールとエビプロスタット以外は不要でないかと言うているんですが、拒否。
要らん薬やめて肉買うたらええんでちゃあうん。
言うても拒否。

耳の処置での通院は抵抗なく続いています。

最近、痩せて顔色不良が気になっています。
この猛暑を乗り切れるか心配です。

皆さん!
食事は、糖質制限ですよ!

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:102mg/dl。

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# by hanahanak2 | 2017-07-03 22:43 | 鼓膜穿孔 | Comments(0)

驚いた!

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

50歳代の患者さん。
数日前より、風邪症状(咳・ノドのイガイガ感)で掛かりつけ医より投薬を受けるも経過不良のため当院受診されました。
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主病変は咽頭後壁の軽度の腫れと思われます。
白苔はありません。

末梢血液白血球数:5,100/μl

ウイルス性急性咽頭炎、です。
投薬は、
モンテルカスト錠
フルタイドロタディスク ステロイド吸入薬
と、しました。

お薬手帳拝見。
①クラリス 抗菌薬
②アレロック 抗ヒスタミン薬
③ブルフェン 鎮痛解熱薬
④マーズレンS 胃潰瘍薬
⑤フスコデ配合錠 
 ⑤-1:ジヒドロコデインリン酸塩 コデイン含有咳止め
 ⑤-2:dl-メチルエフェドリン塩酸塩 気管支拡張薬
 ⑤-3:クロルフェニラミンマレイン酸塩 第1世代抗ヒスタミン薬
⑥ホクナリン 気管支拡張薬
⑦フナイリン:ラキソベリン 便秘薬

「風邪」との診断でこんだけの多剤大量処方は、合点がいかないです。
ウイルス性の風邪に、抗菌薬は要らない。
同じく、抗ヒスタミン薬も要らない。粘膜を乾燥させます。
同じく、咳止めも要らない。気道が拡がるようにすると良いです。
気管支拡張薬の2種使用は副作用の確率が高まります。
鎮痛解熱薬も体温のジェットコースターを来すので、出来たら避けたいです。
そういうふうにすると、胃腸関連薬は使わずに済みます。

そんな分けで、当院ではウイルス性の風邪にはモンテルカストを中心とした単純処方に努めています。

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[スーパー糖質制限]実行中。
8時半血糖値:110mg/dl。

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# by hanahanak2 | 2017-07-02 23:10 | 多剤大量処方 | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

抗菌薬適正使用の基準として、「白血球数とその分類」検査を重要視した診療を行っています。

40歳代の患者さん。
数日前よりの「咽頭痛・鼻閉・鼻汁・わずかの咳」にて受診されました。
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病的な鼻汁は、ありません。
咽頭後壁(咽頭扁桃)には、中等量の白苔認めます。
末梢血液白血球数:12,500/μl H
白血球3分類 リンパ球数  2,100/μl
       単核球数    700/μl
       顆粒球数   9,700/μl 
ウイルス性か細菌性か、中途半端な数値になりました。
咽頭喉頭の急性感染症に多い混合感染症ではと考えました。
①L-ケフレックス顆粒 第1世代経口セフェム系抗菌薬
ビオフェルミンR錠
②モンテルカスト錠
を、選択しました。

所で、
9時血糖値:195mg/dl。
朝食:ご飯・うどん。
1週間後の来院をお願いしました。

1週間後、
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後鼻漏あります。
咽頭後壁の白苔は消失しています。
末梢血液白血球数:5,100/μl
お聞きすると、受診24時間ぐらいで急激な症状の改善があったとの事でした。
しかし、ウイルスか細菌の単独感染か否かは決定出来ません。
結果オーライにはなりました。

9時半血糖値:79mg/dl。
食事は?
絶食での来院でした。
出来れば、次回の休日に、糖質制限食後の受診をお願いしました。

体調不良の予防には、食後血糖測定が最重要と思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:109mg/dl。

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急性喉頭蓋炎、非常に怖いです。
窒息死することがありますから。
今年も、おひとりの受診がありました。
基幹病院紹介、即気管切開でした。

昨年の夏にも3名の受診あり、1名で気管切開を受けました。

暑くて、大量糖質摂取で高血糖を来すと危険です。
あらゆる突発的な体調不良を起こす確率が上昇します。

全ての方々に糖質制限を勧めておる分けです。

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# by hanahanak2 | 2017-07-01 22:11 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

初診から約2か月

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

5月19日に書き込みした患者さん。
改善が遅れていた急性副鼻腔炎のその後です。
5月31日、
a0082724_21234352.jpg
大量膿性鼻汁は減少傾向でした。
引き続き、モンテルカストチュアブル錠を続けます。

本日、
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膿性鼻汁は消失しています。
急性中耳炎と合わせて、通院終了としました。

今回の通院日数は6回です。
ウイルス感染症には抗菌薬は要りません。
使用薬剤は、
モンテルカストチュアブル錠とメプチンドライシロップ、
でした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:111mg/dl。

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中国で糖尿病がまん延、世界最悪規模に 研究
2017年06月28日 12:10 発信地:ワシントンD.C./米国
【6月28日 AFP】中国は世界最大規模の糖尿病のまん延に直面しているとの研究論文が27日、発表された。全人口の約11%が糖尿病患者で、36%近くが発症一歩手前の予備軍の段階にあるという。
 米国医師会雑誌(JAMA)に論文を発表した研究チームは、中国疾病予防抑制センター(Chinese Center for Disease Control and Prevention)の協力の下、17万287人を対象とする2013年の調査結果を分析した。
 研究では各調査参加者の空腹時血糖値を評価した。空腹時血糖値が1デシリットル当たり126ミリグラム(mg/dl)以上が糖尿病で、105~126mg/dlの範囲は「糖尿病前症」と位置づけられる。
 中国の糖尿病人口の36.5%が自身の診断結果を把握しており、32.2%が治療を受けていた。治療を受けている人の49.2%については、血糖値が適切にコントロールされていた。
 中国成人の糖尿病有病率は10.9%で、米疾病対策センター(CDC)が記録した2014年の統計データに示されている米国成人の9.3%に近い数字となっている。中国の糖尿病予備軍率は35.7%で、これも2014年に記録された米国の37%に近かった。
 中国の成人人口を約10億9000万人とすると、糖尿病予備軍は約3億8810万人(うち男性が2億40万人、女性が1億8770万人)に上ると推定される。
 糖尿病は世界中で増大しつつある公衆衛生上の問題の一つだ。世界保健機関(WHO)が2016年に発表した報告書によると、世界の成人の糖尿病患者数は、1980年には1億800万人だったのに対し、2014年には約4億2200万人に達したという。(c)AFP

世界中での傾向と思います。
日本でも同じと思いますよ。
カロリー制限と薬物治療での対応では解決出来ないです。

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# by hanahanak2 | 2017-06-30 21:41 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

2週間で

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす行為と言わざるを得ません。

6月21日書き込みした5歳の患者さん。
2週間後、
a0082724_21245217.jpg
見事に治癒状態です。
急性中耳炎は一部貯留液を残すのみ。
急性副鼻腔炎も膿性鼻汁消失しています。

投薬は、
モンテルカスト細粒のみです。

1か月後の確認をお願いしました。

急性中耳炎は、短期であれ長期であれ抗菌薬なしで治っていくのです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:113mg/dl。

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国立国際医療研究センター市民公開講座 ~糖尿病の明日を考える~
2015年8月4日
イベント・フォーラム
[国立国際医療研究センター市民公開講座 ~糖尿病の明日を考える~](1)糖尿病を治る病気に
 植木 糖尿病の人は糖尿病でない人に比べてがんや認知症になる可能性が高いです。肝臓がんや膵臓がんは2倍、大腸がんは1・4倍、がん全体では約2割増と言われています。脳卒中になることも多く、そのために認知症になることは昔から知られていました。最近では、糖尿病予備軍の段階からアルツハイマー型認知症が約2倍増えることも分かっています。いずれも肥満とインスリンが効きにくいことに関係があるようです。

植木浩二郎 国立国際医療研究センター 糖尿病研究センター長 の、ご発言です。
長年にわたり現在も行われている生活習慣病診療の成果です。
悲しいです。

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# by hanahanak2 | 2017-06-29 21:38 | 急性中耳炎 | Comments(0)

いつも大量粘膿性鼻汁。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

健康寿命を伸ばす為に糖質制限とか手術とか提案していますが、膠着状態が続いている80歳の患者さん。
10年前、「鼻汁・鼻閉・咳痰」で初診。
当時、クレアチニン高値・高血圧にて内科通院されていました。
頭部単純撮影にて両側上顎洞に強い陰影と鼻中隔弯曲ありました。
難聴も両側約50dB。
7年前、当院で鼻中隔矯正術。日帰り局所麻酔下手術を実施。
内視鏡下副鼻腔手術は拒否され、基幹病院へ紹介受診されましたが、これも受診先で拒否されました。

以後断続的にモンテルカスト錠等にて経過を診ております。
本日の状態、
a0082724_21400170.jpg
鼻腔は普通の広さです。
大量粘膿性鼻汁です。
この状態が何十年と続いていると想定されます。

現在、クレアチニン値は透析寸前との事。(検査データ拝見できていないので数値は不明)
体格は過体重。
顔色良好。
大声でのやり取りは普通。
血圧:131/65mmHg。
12時半血糖値:113mg/dl。随時血糖の200超えは現在までありません。
HbA1c:5.3%。貧血の影響は多少あると思います。
Hgb:11.5g/dl。

80歳。
この状態では、嚥下性肺炎が心配です。

①腎機能悪化を阻止する為に糖質制限。
②難聴悪化の阻止に糖質制限。
③大量粘膿性鼻汁の軽減の為に内視鏡下副鼻腔手術。

透析・肺炎等の大きなトラブルの前に実現したいものです。
人生の最終コーナーも順風で過ごしたいものです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:124mg/dl。

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 KinKi Kidsの堂本剛(38)が突発性難聴で1週間の入院を余儀なくされたことを、相方の堂本光一(38)が28日放送のテレビ東京系「テレ東音楽祭2017」内で明らかにした。

予防・支持・治療の基本は、糖質制限ですよ。
ステロイド使用に際しては、特に厳しくお願いしたいです。

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# by hanahanak2 | 2017-06-28 22:12 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)