急性中耳炎 症例9

4才
右耳痛
体温38.1度、右鼓膜膨隆高度、左鼓室内には泡状に残っている貯留液を認めた。

末梢血液白血球数 15,700/μl H

白血球3分類 リンパ球 18.5%    2,900/μl
          単核球   5.8%      900/μl
          顆粒球  75.7%   11,900/μl H

白血球の大半が顆粒球ですので細菌性感染症を強く疑いましたが、1~2日、様子をみて抗菌薬は使いましょう、と説明しました。
注目の患者さんでした。
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# by hanahanak2 | 2006-07-22 17:31 | Comments(0)

急性中耳炎 症例8

3才
昨日39.2度
受診時37.9度、右滲出性中耳炎、左鼓膜軽度膨隆で急性中耳炎。

末梢血液白血球数 6,700/μl

白血球3分類 リンパ球 59.7% H    3,900/μl H
          単核球  13.5% H      900/μl H
          顆粒球  26.8% L    1,900/μl 

抗菌薬使いません。
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# by hanahanak2 | 2006-07-21 15:17 | Comments(0)

急性中耳炎 症例7

3才
左耳痛、
体温37.1度、左鼓膜中等度膨隆、左膿性鼻汁大量

末梢血液白血球数 11,000/μl H

白血球3分類 リンパ球 26.1%    2,800/μl
          単核球   6.9%      700/μl
          顆粒球  67.0%    7,500/μl H

ウイルス性感染症ですので、抗菌薬は不要です。
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# by hanahanak2 | 2006-07-20 14:58 | Comments(0)

扁桃炎 症例2

21才
前日より、咽頭痛

両側扁桃に厚く白苔

末梢血液白血球数  16,700/μl H

白血球3分類  リンパ球20.4%    3,300/μl H
           単核球  8.9%    1,400/μl H
           顆粒球 70.7%   12,000/μl H

抗菌薬を使いました。
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# by hanahanak2 | 2006-07-20 09:43 | Comments(0)

急性中耳炎 症例6

5才  
右耳痛、微熱、咳、鼻汁
右鼓膜高度膨隆、

末梢血液白血球数 12,500/μl H

白血球3分類 28.4%    3,500/μl H
           8.6%    1,000/μl H
          63.0%    8,000/μl H

鼓膜膨隆強く、咳は続く、微熱も続いていますが、抗菌薬は我慢です。
ウイルスの嵐に、抗菌薬で戦ってもダメです。
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# by hanahanak2 | 2006-07-18 22:21 | Comments(0)

扁桃炎 症例1

17才
2日前より40度前後の発熱、咽頭痛。

来院時体温37.1度、両側口蓋扁桃に白苔中等度。
最近までは、何の疑問もなく抗菌薬を使用していました。

末梢血液白血球数  8,500/μl

白血球3分類 リンパ球 20.2%    1,700/μl
          単核球   8.3%      700/μl
          顆粒球  71.5%    6,100/μl

ウイルス性扁桃炎、でした。
従って、抗菌薬は使いません。
アデノウイルスとかEBウイルスとかは分かりません。
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# by hanahanak2 | 2006-07-17 11:59 | Comments(0)

急性中耳炎 症例3 2回目の受診

4才女児
1週間前、38.3度、鼓膜膨隆高度、白血球数18,300/μl、顆粒球数13,000/μl、細菌性の急性中耳炎ではあったが、抗生剤なしで様子をみてもらっていた患者さん。

体温37.3度、鼓膜膨隆は消失しているも鼓室内貯留液は満杯状態、咳・鼻汁半減するもなお続いている。これで峠を越えたので、あとは治りを待つということになります。

このように、鼓膜膨隆のピーク時に、白血球数増多(1.5万以上)・顆粒球増多(1万以上)を伴う症例は限られてきます。そして両者の増多症例の大半の例で、抗生剤不使用ですんなりと、笑顔を見させてもらえます。しかし、笑顔の裏で鼓膜膨隆が何週間も持続する症例もありますが。
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# by hanahanak2 | 2006-07-16 18:17 | Comments(0)

急性中耳炎 症例5

昨年の5月、2才男児
右耳痛にて初診、この2週間咳と鼻汁が続いていた。

右鼓膜軽度膨隆

末梢血液白血球数 13,300/μl

白血球3分類  リンパ球   28.1%     3,700/μl H
           単核球     8.5%     1,100/μl H
           顆粒球    63.4%     8,500/μl H

ウイルス感染と考え、抗菌薬不使用で治療を始めました。
貯留液の軽減増悪を繰り返しながらも、本年5月には鼓室内貯留液は認められなくなりました。
その間、発熱時にも鼓膜膨隆時にも、血液検査にて細菌感染のパターンにならなかったので抗菌薬は使わずに過ごしました。

お願い : 最近問題になっております遷延性難治性中耳炎で抗生剤の点滴療法を必要とした症例・免疫療法を必要とした症例の白血球数・白血球分類のデータ、どこかないでしょうか?製薬会社に依頼しても入手できません。
私は 徳島県徳島市南昭和町5丁目52番地6号
    上田耳鼻咽喉科
    上田 健二
    電話FAX 088-623-3387
と申します。
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# by hanahanak2 | 2006-07-15 11:55 | Comments(0)

風邪症例 3

49才
3日前38.6度。次第に咳がひどくなってきた。

来院時36.6度。喉頭鏡検査で後鼻漏中等度認めた。
ファイバースコピーで、大量の膿性鼻汁が両側中鼻道を咽頭へ流れて行くのが認められた。
急性副鼻腔炎の状態であります。

末梢血液白血球数 8,400/μl

白血球3分類  リンパ球 23.7%    1,900/μl
          単核球   9.8%       800/μl
          顆粒球  66.5%     5,700/μl

何回か同じ症状で来院されていますので、抗菌薬使わないと説明しても、不安そうではなかったと、私は感じた。
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# by hanahanak2 | 2006-07-14 15:04 | Comments(0)

風邪症例 2

30才の女子
3日前より38度前後の発熱、咽頭痛、咳、鼻水。

本日の検温で37.3度、鼻水少々。いつもはこれから急性副鼻腔炎を発症するが、そちらの検索は本日は止めにした。

末梢血液白血球数 11,100/μl H

白血球3分類 リンパ球 35.8%    3,900/μl H
          単核球  13.7% H  1,500/μl H
          顆粒球  50.5%    5、700/μl H

いつものウイルス性の風邪パターンです。
すんなり治ってくれるか、喘鳴が出てくるか、すごい青ばなが出るかが問題になりますね。
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# by hanahanak2 | 2006-07-13 22:10 | Comments(0)