急性中耳炎 症例37

6才
体温39.4度、鼻汁軽度、咳も軽度。

末梢血液白血球数 14,400/μl H

白血球3分類 リンパ球 21.5%    3,100/μl H
          単核球  11.3% H  1,600/μl H  
          顆粒球  67.2%    9,700/μl H

これ、私はウイルス感染と考えて、抗菌薬なしで出発します。
顆粒球の圧倒的増多が続くまで抗菌薬投与は待つのです。

大多数の子供達は、なんとなく、何ヶ月か後には、治って来ます。
抗菌薬を使わずとも。
大人も同じです。
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# by hanahanak2 | 2006-11-26 15:42 | Comments(0)

急性中耳炎 症例36

5才
体温38.3度、大量の膿性鼻汁、咳は少々。

末梢血液白血球数 13,900/μl H

白血球3分類 リンパ球 28.4%    3,900/μl H
          単核球   9.4%    1,300/μl H
          顆粒球  62.2%    8,700/μl H

ウイルス性急性中耳炎、ウイルス性急性副鼻腔炎、です。

抗菌薬は使わないで欲しいです。

仲良く暮らしている、常在菌を攻撃しないで欲しいです。
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# by hanahanak2 | 2006-11-23 22:13 | Comments(0)

急性中耳炎 症例35

36才
体温37.7度、
かなりひどい急性副鼻腔炎も合併していました。
大量の膿性鼻汁がのどへ流れていました。

末梢血液白血球数 13,100/μl H

この数値で、ウイルス感染と断定ではないですが判定します。

白血球3分類 リンパ球 22.5%    2,900/μl
          単核球  11.3% H  1,400/μl H
          顆粒球  66.2%    8,800/μl H

この数値でも、ウイルス感染と判定します。

以上により、抗菌薬は使わないのです。
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# by hanahanak2 | 2006-11-19 21:18 | Comments(0)

急性副鼻腔炎 症例5

8才
体温38.5度、ひどい咳、中耳炎は認めません。

末梢血液白血球数 10,500/μl H

白血球3分類 リンパ球 41.1%    4,300/μl H
          単核球  12.7% H  1,300/μl H
          顆粒球  46.2%    4,900/μl

ウイルス感染のパターンです。
高い発熱があっても、
ひどい咳が出ても、
ドロドロの大量の膿性鼻汁があっても、
抗菌薬は使わないのです。
治るのを待つのです。
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# by hanahanak2 | 2006-11-14 21:28 | Comments(0)

急性喉頭蓋炎 症例3

59才
体温37.9度、「のど」の激痛。
喉頭蓋を中心に喉頭全体が腫れていました。呼吸困難はありません。

末梢白血球数 18,800/μl H

白血球3分類 リンパ球 13.6% L  2,500/μl
          単核球  13.5% H  2,500/μl H
          顆粒球  72.9%   13,800/μl H

典型的な細菌感染症のパターンでした。
抗菌薬の投与が必要です。
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# by hanahanak2 | 2006-11-13 12:33 | Comments(0)

急性中耳炎 症例34

9才
体温37.4度、膿性鼻汁多く、咳もひどい。

末梢白血球数 17,300/μl H

白血球3分類 リンパ球 32.1%    5,500/μl H
          単核球   9.3%    1,600/μl H
          顆粒球  58.6%   10,200/μl H

中等度以上のウイルス感染性の急性中耳炎・急性副鼻腔炎・急性気管支炎と考えました。
抗菌薬使わずとも、治癒寸前までこぎ着けることを、母親も理解してくれていますし、
今回も抗菌薬無しで経過観察することにしました。

問題は、9才になるのに、なぜ急性中耳炎になるか、なんです。
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# by hanahanak2 | 2006-11-10 15:58 | Comments(0)

急性中耳炎 症例33

12才
体温36.6度、膿性鼻汁多量、ひどい咳で睡眠不足。

末梢血液白血球数 13,900/μl H

白血球3分類 リンパ球 21.1%    2,900/μl
          単核球   9.1%    1,200/μl H
          顆粒球  69.8%    9,800/μl H

ウイルス感染です。
抗菌薬なしで経過観察です。
1週間後にはかなり改善しているはずです。

全身症状、耳鼻科症状の改善がなければ、再度白血球数測定し、考えれば良いと思います。
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# by hanahanak2 | 2006-11-08 12:32 | Comments(0)

急性中耳炎 症例32

2才
体温37.6度、膿性鼻汁を認めます。

末梢血液白血球数 12,600/μl H

白血球3分類 リンパ球 36.2%    4,500/μl H
          単核球  11.3% H  1,400/μl H
          顆粒球  52.5%    6,700/μl

ウイルス感染でも、白血球数は増加します。
白血球が増えている、だから、抗菌薬使用、ではないのです。
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# by hanahanak2 | 2006-11-07 14:11 | Comments(0)

急性中耳炎 症例31

32才
体温37.8度。
頬部痛・頭痛有り。急性副鼻腔炎も合併しています。
しかし、

末梢血液白血球数 7,700/μl
正常範囲でした。

白血球3分類 リンパ球  9.2% L    700/μl L
          単核球   7.5%      500/μl
          顆粒球  83.3% H  6,500/μl

症状が激しいにもかかわらず、細菌感染ではありません。

抗菌薬を使わないのが、最善の選択です。
と、私は、考えるのです。
治るものは治ります。
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# by hanahanak2 | 2006-11-04 18:09 | Comments(0)

風邪 症例7

5才
2月の事。突然の発熱。38.4度。

末梢血液白血球数 12,700/μl H

白血球3分類 リンパ球 30.2%   3,800/μl H
          単核球   9.8%   1,200/μl H
          顆粒球  60.0%   7,700/μl H

白血球数は軽度の増加に留まっていますので、細菌感染とは言い難い。

翌日、さらに発熱がひどくなりましたので、
インフルエンザウイルス検出試験をやりますと、陽性。

ウイルス感染を起こしますと、白血球は増加するんです。
白血球増多があれば、即、抗菌薬ではないのです。

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# by hanahanak2 | 2006-10-31 12:14 | Comments(0)