急性中耳炎 症例74 その4

初診 1歳3ヶ月
現在2歳2ヶ月

ひどい咳、高熱を来すことは少なくなって来ました。

しかし

a0082724_1022534.jpg


鼻汁が多くなると、鼓膜膨隆してきます。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、
治す病気ではなのです。
治る病気なんです。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、
ウイルス感染で発症しています。
抗菌薬が必要な、細菌感染での発症患者さんを日々探していますが、
見付けられません。
細菌感染症例をご存知でしたら、どなたか、お知らせ下さい。
[PR]

# by hanahanak2 | 2008-03-12 10:40 | Comments(0)

急性中耳炎 症例15 その2

現在6歳6ヶ月
初診は1歳8ヶ月

a0082724_1622044.jpg


ここ半年はこんな状態です。
左鼓膜は内陥していますが、透明度良好です。
しかし、膿性鼻汁は持続しています。

中耳炎は治りやすく、
副鼻腔炎は治りにくい、ことを実感します。

もちろん、この間、抗菌薬は使うことは無かったです。
抗菌薬をつかう理由も無かったのです。
[PR]

# by hanahanak2 | 2008-03-09 16:08 | Comments(0)

急性喉頭蓋炎 症例4

成人
嚥下時の痛みが治らないと受診。
体温36度。

a0082724_10501254.jpg


しかし、

末梢血液白血球数 11,600/μl H

白血球3分類  リンパ球 32.1%    3,700/μl H
          単核球   9.8%    1,100/μl H
          顆粒球  58.1%    6,800/μl

検血では、急性細菌感染の様相を呈していないです。
ウイルス性の急性喉頭蓋炎と言わざるを得ません。

禁酒禁煙安静水分補給を指示し、
抗菌薬使用は止めました。
ウイルスに抗菌薬は効かないですから。
[PR]

# by hanahanak2 | 2008-02-27 11:06 | Comments(0)

急性中耳炎 症例69 その2

4歳になったばかりです。
体温37.5度。咳・鼻汁多いです。

a0082724_1221567.jpg


末梢血液白血球数 16,000/μl H

白血球3分類  リンパ球 25.2%    4,000/μl H
          単核球  10.8% H  1,700/μl H
          顆粒球  64.0%   10,300/μl H

痰がからんでいるような咳、急性副鼻腔炎、急性中耳炎ですが、
とにかく、
抗菌薬を使わないで、様子を見るのです。
患者さんの為なんです。
上記白血球3分類から考えると、
ウイルス感染を示しています。
[PR]

# by hanahanak2 | 2008-01-22 12:36 | Comments(0)

急性中耳炎 症例84

4歳
体温37.3度、咳・鼻汁は少々との事。

末梢血液白血球数 25,600/μl H

白血球3分類  リンパ球 34.0%    8,700/μl H
          単核球  13.9% H  3,500/μl H
          顆粒球  52.1%   13,400/μl H

白血球が2万を超えていますが、これが即、細菌感染ではありません。
よく見ていきますと、
リンパ球の増加も半端ではありません。
重症のウイルス感染に違いないと考えます。

とにかく、抗菌薬の使用は避ける必要があります。
ウイルス感染で弱っている所に、抗菌薬を使うと、トラブル発生の確率を高めると心配するものです。
[PR]

# by hanahanak2 | 2008-01-06 15:19 | Comments(0)

急性中耳炎 症例83

明けましておめでとうございます

今年も、
耐性菌で健康被害受けない為に、抗菌薬使用をどなにかして回避しようと努めていきたいと思います。
抗菌薬を使わずとも治る疾患には使わないようにすると、抗菌薬による重大な健康被害を回避できます。患者さんのためなんです。みんなの為なんです。

元旦に、貴重な症例を、診させていただきました。

4歳。
体温37.6度、咳少々、鼻汁大量。

a0082724_2050375.jpg


末梢血液白血球数 12,900/μl H

白血球3分類  リンパ球 12.1% L  1,500/μl 
          単核球  12.0% H  1,500/μl H
          顆粒球  75.9%    9,900/μl H

急性中耳炎、急性副鼻腔炎、そして、急性気管支炎の診断になると考えます。
バリバリのウイルス感染パターンと私は診断します。
白血球が12,900/μlが決め手です。
細菌性でこの三者がそろうことは難しいと思うのです。
メーカーの方、沢山のデータをお持ちと思うのですが、
教えて下さい。

     
[PR]

# by hanahanak2 | 2008-01-02 21:04 | Comments(0)

後鼻漏 症例1

今年、最後の書き込み。
今年、最後のファイバースコピーです。

a0082724_22371686.jpg


鼻中隔弯曲がひどくはないですが、強いです。容易に鼻閉を来すと思われます。

後鼻漏、多いです。一過性のものであれば問題ないのですが。反覆性でなかったら良いのですが。

後鼻漏が多いと、反覆性・持続性であると、
中耳炎が発症しやすく、難治性になる確率が高くなると考えるのです。
当たり前のことですね。
また、咳嗽も、後鼻漏の消長と一致している症例に度々出会います。
当たり前のことと言われそうです。

後鼻漏を制御出来れば、人生が変わるんではと思う一年でした。

来年のキーワード

後鼻漏

皆様、良いお年を!
[PR]

# by hanahanak2 | 2007-12-31 23:13 | 後鼻漏 | Comments(0)

急性中耳炎 症例82

23歳
体温37.6度。鼻汁・鼻閉・咳・痰は少しと患者さんは言いました。

a0082724_1851076.jpg


末梢血液白血球数 13,700/μl H

白血球3分類  リンパ球 36.8%    5,000/μl H
          単核球  12.0% H  1,600/μl H
          顆粒球  51.2%    7,100/μl H

ひどい状態です。
小さい時からの歴史を感じる患者さんです。
抗菌薬は使わないように。
ウイルス感染パターンです。
最近では、このパターンでは迷わなくなりました。
[PR]

# by hanahanak2 | 2007-12-30 19:01 | Comments(0)

急性中耳炎 症例81

5歳3ヶ月
体温36.9度、鼻汁・咳少々。

末梢血液白血球数 16,400/μl H

白血球3分類  リンパ球 23.7%    3,800/μl H
          単核球  10.2% H  1,600/μl H
          顆粒球  66.1%   11,000/μl H

白血球数が15,000を超えて、顆粒球も10,000を超えていますが、
抗菌薬は使いません。
抗菌薬を使っても、使わなかっても、
1~2日でピークは越えてしまいます。
これも、ウイルス感染の、ひとつのパターンではなかと思うのです。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎を見付けましたら
これは、ウイルス感染症と診断して治療を始めるのが、正しいと思うのです。
修正の必要があれば、後日すれば良いと思います。
[PR]

# by hanahanak2 | 2007-12-23 15:39 | Comments(0)

急性副鼻腔炎 症例11

3歳
体温38.1度、咳ひどく、鼻汁無茶苦茶多かったが、鼓膜には著変なしでした。

末梢血液白血球数 13,600/μl H

白血球3分類  リンパ球 24.2%    3,200/μl
          単核球  10.7% H  1,400/μl H
          顆粒球  65.1%    9,000/μl H

白血球は1万を突破していますが、
この症例も、ウイルス感染での急性副鼻腔炎、なのです。
膿状の多量の鼻汁があっても
抗菌薬は使わないで下さい。
抗菌薬をもらわないで下さい。
抗菌薬は、使えば、耐性菌を増やします。
限られた症例にのみ使うべきと考えます。
[PR]

# by hanahanak2 | 2007-12-19 09:13 | Comments(0)