CT画像、著変なし。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

「後鼻漏」は患者さん・耳鼻咽喉科医の永遠の難問です。

71歳の患者さん。
昨年11月、
「1年前から後鼻漏に気づき、あちこちの耳鼻咽喉科で抗生物質等で治療していたが治らない」との事で受診されました。
大腸がん手術。経過良好。
高血圧・脊柱管狭窄症治療中。

初診時
a0082724_20395852.jpg
粘性後鼻漏を左に認めます。
咽頭後壁に付着しています。
末梢血液白血球数:5,900/μl
抗菌薬を使う理由はありません。
少量マクロライド系抗菌薬長期投与も耐性菌を作るだけと思います。
従って、モンテルカスト錠内服開始しました。

今年5月、
a0082724_20450619.jpg
左嗅裂に粘膿性鼻汁(後鼻漏)

今月、
a0082724_20465824.jpg
粘性後鼻漏が右に。

CT撮影をお願いしました。
a0082724_20483569.jpg
鈎状突起突起の軽度肥厚のみです。

モンテルカスト錠内服では改善無理なようです。

血圧測定していますが、低血圧です。
降圧剤中止を言うのですが内服を続けておられます。
血糖値は、15時食後血糖値:176mg/dlが注目されます。1月でした。
食前血糖値はいつも90台でした。
当日のHbA1c:6.2%でした。
糖質制限も耳鼻咽喉科疾患に効果あるはずですので、受診の度に実行を要請していますが、前向きではありません。
クスリでどなにかしたい気持ちなんですね。
内視鏡下副鼻腔手術とかは避けたいようです。
全ての副鼻腔の換気が改善すれば後鼻漏は減少するはずですが・・・・・・・

「クスリより食事です」のアドバイスをしばらく続けてみます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:110mg/dl。

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昨日の続きです。
医師も同罪です。

【栄養士の誤解3】卵は1日1個までにし、多く食べてはいけない
脂肪悪玉説に関連して、もう1つ、長い間にわたって信じられている健康常識があります。不勉強な栄養士の中には、いまだに以下のようなことを言う人がいるようです。
「卵は1日にたくさん食べてはいけません」
卵は非常に栄養バランスのとれた食品です。でも、コレステロールが多いという理由で、食べ過ぎるといけないと信じられていました。
けれど、これは間違いだったと証明されています。
「食事でコレステロールをたくさん取っても、血液のなかのコレステロールが増えるわけではない」
最近の研究で、このように明らかにされたからです。
そこで、2015年2月にアメリカでは栄養療法の指針が改訂され、食事のコレステロールについては気にしなくてもよいことになりました。
さらに同年、日本でも厚生労働省は、「日本人の食事摂取基準」の2015年版で、コレステロールの摂取制限を撤廃しました。
そのため、現在の栄養指針では、1日に卵を食べる個数の制限はなくなりました。
今でも、卵を食べすぎるのは健康によくないと思っている人がいるかもしれません。あるいは、以上のような基本的な事実も知らない不勉強な医師や栄養士が、昔と同じことを言うことがあるかもしれません。
けれど、現在では脂肪悪玉説は間違っていたと世界中の専門家が認めており、卵の個数制限などなくなっていることを、ぜひ知っておきたいものです。

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# by hanahanak2 | 2017-09-09 21:07 | 後鼻漏 | Comments(0)

最大級と思われます。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

イビキ・睡眠時無呼吸の改善に、糖質制限指導しています。

40歳代後半の患者さん。
5年前より「後鼻漏」にてモンテルカスト錠内服治療を続けています。
しかし、
最大の問題点は肥満です。
BMI:34.6 です。
高血圧、ありますが投薬はなし。
不整脈に対しては、投薬あり。
肥満については、「痩せなさい、食べ過ぎないように」の指導のみ。

18時半血糖値:92mg/dl。
HbA1c:5.3%
食事は?
「ほとんどコンビニ弁当で済ませている」です。
当院での最大血糖値は、151mg/dl。
回転寿司の後でした。

これだけの肥満から想定はしていましたが、
a0082724_21404284.jpg
ノドの狭さが最大級。
「居眠り運転は?」
「今までやったことない」
「最近、追突され左腕と左脚がしびれている」でした。

ここ1~2カ月で、また一回り真ん丸が目立つようになっていました。
糖質制限のコンビニ利用法も併せて説明しましたが、
前向きの返事なしで帰って行かれました。
糖質制限を言い出すと、黙ってしまわれます。

最大級の糖質依存症なんでしょうね。

心配な患者さんのお一人です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:106mg/dl。

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昨日の続きです。
医師も同じく責任があります。

【栄養士の誤解2】脂肪は悪玉であり避けるべきである

健康常識の変化として、たいへん重要なものがあります。それは、「脂肪悪玉説は間違いだった」ということです。
これもまた、近年、急速に明らかとなった科学的な事実なのです。
脂質とはいわゆる「あぶら」のことですが、これまでの健康習慣では、どうしても食事の脂質は悪者にされがちでした。
「あぶらをたくさん食べると、体のあぶらも増えるんじゃないか」と思われやすいわけです。
しかし、近年になって科学的な研究が進められた結果、食事の脂質を生活習慣病に結び付けるのは誤りだったと証明されています。
まず、2008年に『JAMA』という非常に権威のある医学専門誌に載った論文があります。アメリカで5万人の女性を対象にし、半分を通常の食事、半分を脂肪の少ない食事にして8年間の経過を追った研究です。
結果、脂肪を少なくした食事でも通常の食事に比べて、心血管疾患になった人の数は変わらなかったのです。ほかに大腸がんや乳がんも減りませんでした。
また、動物性脂肪が悪いとする常識も誤りだと証明されています
2010年にやはり権威ある医学雑誌に載り、研究の手法も非常に信頼性が高いとされている研究があります。これは21の論文のデータをメタ解析という手法で研究したもので、約35万人を5年から23年にわたり追跡した結果、飽和脂肪酸の摂取量と脳心血管疾患の起こった率とには関連がなかったとしています。
飽和脂肪酸とは動物性脂肪に多く含まれているものなのですが、この研究で、動物性の脂質が心筋梗塞などに悪いというイメージは完全に間違いだったと証明されました。
さらに、世界で最も権威を認められている医学雑誌『ニューイングランド・ジャーナル』に2006年11月に掲載された論文では、脂質の少ない食事と多い食事とを比べても冠動脈疾患の発生率に変わりがなく、糖質をとる量が多いと冠動脈疾患のリスクが中程度増加したという結果が出ました。
つまり、脂質を減らしても心筋梗塞は減らず、むしろ糖質を増やすと危険が中程度高まるということです。
ほかにも、低脂質食が総コレステロール値に影響がない、総コレステロール値が低いほど死亡率が高いなど、これまでの常識を覆す研究結果が次々と出されています。
最新の医学研究により、「食事のあぶらが体に悪い」というこれまでの常識が誤りだったことは、もはや明らかになっているのです。
脂肪悪玉説に関連して、これまではさまざまな健康常識がありました。
一例を挙げてみましょう。
●あぶらをとりすぎると健康に悪い
●あぶらを減らすとやせる
●動物性の脂肪より植物性の油のほうが健康的
●食事のコレステロールを減らせば健康になれる
今でも、こうした健康常識を信じている人がいるかもしれません。しかし、これらはどれも科学的な根拠がなく、誤っています。
そもそも、太りすぎの原因は、実は糖質摂取です。血糖値が上がるとインスリンの分泌により、筋肉が血糖を取り込み、血糖値を下げます。しかし余剰の血糖はインスリンにより中性脂肪に変えられ体脂肪として蓄えられるのです。そして血糖値を直接上げるのは後でお話しするように糖質だけです。
このように糖質の頻回・過剰摂取とインスリンの頻回・過剰分泌が、太りすぎの原因になるわけです。脂質を取ったからといって、それが体脂肪に変わるわけではありません。
卵の個数制限は意味がない

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# by hanahanak2 | 2017-09-08 21:52 | 睡眠時無呼吸症候群 | Comments(0)

10年以上続く咳

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

諸悪の根源は「過剰糖質摂取」の思いを強くしている今日この頃です。

80歳代前半の患者さん。
そもそもは、2002年に「はしかい咳が治らない」での受診でした。
カルテを探しましたが紛失しているようです。
当時でしたら、
抗菌薬・咳止め・痰切・気管支拡張薬・漢方薬等を使ったと思います。

基幹病院内科には定期的に通院されております。
間質性肺炎との疑いでステロイド療法するも副作用?で中止。
以後、ステロイド療法はやっていません。
細菌性肺炎を疑って入院抗菌薬療法を受ける事は度々です。
軽度の息切れの為、酸素吸入療法を提案されるも拒否されています。
突破口が見つからない状態が続いています。
その他、
大腸がん手術。再発なし。
頸椎の手術も受けています。

現在の内科投薬は、
①エリスロシン200mg2錠分2 マクロライド系抗菌薬。年単位で続いています。
②ベリチーム 消化酵素薬
③シングレア ロイコトリエン拮抗薬
③葛根湯エキス顆粒
④ムコソルバン 痰切
⑤オピセゾールコデイン コデイン製剤。咳止め
⑥シムビコートタービュヘイラー ステロイド気管支拡張薬配合吸入薬
咳が止まる事はありません。

もう一つ、
難聴の進行です。
突発的な悪化
次第次第の悪化。
不安定な変動。
現在の聴力。
a0082724_16571849.jpg
現在左聴力は10~20dBの間で変動しています。
耳閉感の変動もあります。
イソバイドシロップの投薬を続けています。

そして、血糖値。
随時で最悪は180mg/dl。
次いで高かったのは139.
HbA1c:5.4~6.0%
最近は、食事量自体が減っております。
ご飯・パン・麺主体の食事です。

2012年より糖質制限の指導を始めていますが、
実行は拒否。
指導に対して反応してもらえません。
当院ではイソバイドしか出していませんがキッチリと飲まれております。
クスリに頼っている姿勢が非常に強いです。

思うに、
内科処方薬を
シングレアとシムビコート、だけにする。
当院のイソバイドも減量する。
その上で、
「スーパー糖質制限」を確実に実行すると、新しい何か体調の改善が出現するはずです。
しかし、
出来ない、やらないのもその患者さんの人生ですかね????
同伴のご家族の方にも言うんですが。

残念で残念で悔しいです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:111mg/dl。

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東洋経済ONLINE
「栄養」について知らない「栄養士」が多すぎる
残念な栄養士が信じ続ける「7つの誤解」
江部 康二 : 高雄病院理事長
2017年09月06日

栄養士の「常識」は古いことが多い
【栄養士の誤解1】脳はブドウ糖しか使えない

「脳はブドウ糖しか使えません」
たとえば、栄養士がこう言うことがあるのですが、これは大きな間違いです。残念ながら、こんな場面は、いまだに日本中の病院で現実に起こっているでしょう。
最近、テレビの医療番組で、大学で栄養学を教えているという人が堂々と同じことを言っていたのを聞き、驚きました。いまだにある大学では、ホームページに堂々とそう書いているところもあります。
日本の病院で栄養士が「脳はブドウ糖しか使えない」と言ってしまうのは、栄養士を教育する側の責任でもあるわけです。
しかし、これは科学的に間違いです。世界中の医学・生理学の常識ではこうです。
「脳はブドウ糖だけでなく、ケトン体もエネルギーとして使える」
前回(話題の「ケトン食でがんが消える」は本当か)でも解説したように、これは生理学的な事実なのです。勉強されている医師の方はケトン体の働きをよくご存じですし、医学会でもケトン体のことがよく取り上げられるようになりました。
つまり、「脳はブドウ糖しか使えない」という栄養士のほうが間違いを犯しているわけです。
栄養士の常識の間違いとして、最も問題なのはこれです。
糖質制限食普及の障害に
この誤った常識がまだ生き残っているため、糖質制限食の普及にとって障害となっています。なぜなら、脳はブドウ糖しか使えないと信じ込んでいる栄養士は、こう考えてしまうからです。
「脳のために、必ず、糖質はある程度食べなければならない」
現在は、糖質制限食が当たり前の選択肢になっている時代ですから、栄養士も頭から糖質制限食に反対はしないようです。その代わり、こんなことを言うようになりました。
「あまり糖質を制限しすぎると、頭がぼうっとしますよ。脳はブドウ糖しか使えませんからね。最低限の糖質は食事でとらないと、脳のエネルギーがなくなります」
そして、「糖質制限はほどほどにしましょう」という結論を出して、こんな指導をするのです。
「ご飯やパンを少しは食べましょう。脳のエネルギーのためにね」
この主張も、もちろん間違いです。「脳はブドウ糖しか使えない」という主張がすでに間違っているのですから、まったく論理的ではありません。
「糖質制限ダイエットの恐ろしい『落とし穴』」(2017年4月24日配信)の回にお話ししたように、誤った糖質制限のやり方をして、頭がぼうっとすることはあります。しかし、その原因は「糖質不足」ではなく「カロリー不足」です。
改善する方法は、誤った常識を持った栄養士の言うように、「主食などで糖質を少しはとること」ではありません。
正しい改善方法は、「糖質の少ないおかずをたくさん食べて、タンパク質や脂質を増やし、カロリーを補うこと」です。

「栄養士」は「医師」に置き換えても良しです。
続きは明日。
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# by hanahanak2 | 2017-09-07 21:31 | 難聴 | Comments(0)

ナステント

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

連綿と続く過剰糖質摂取社会を反映して、睡眠時無呼吸・イビキで悩んでおられる方が急増している感があります。

50歳代の患者さん。
「痩せ」の体形。
約20年前、イビキの治療として、軟口蓋形成術を受けました。
しかし、イビキの改善、なし。
諦めていましたが、
最近、「ナステント」の情報を得て当院受診されました。
a0082724_17395480.jpg
鼻中隔湾曲症は軽度。
咽頭ですが、
横幅は十分。
前後幅が手術での瘢痕収縮で極端に減少してしまっていました。
口蓋垂を含めて軟口蓋を切除したんでしょうね。
口蓋扁桃は摘出されています。
当時、この手術は流行っていました。
当院でも、口蓋垂のみの切除を試みましたが改善がなく間もなく止めました。

最近、「ナステント」が発売になり患者さんのご希望で指示箋を発行すると、かなり好評でしたので、認識を新たにしたわけです。
a0082724_17515029.jpg
サンプル装着で改善することを確認のうえ、指示箋を発行しました。

体形は「痩せ」
12時血糖値:95mg/dl。
HbA1c:5.5%。
ですが、
健康生活の基本は、糖質制限。です。

重大な病歴として、弁膜症での弁形成術を受けておられます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:109mg/dl。

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ブログ「ドクターシミズのひとりごと」 2017/09/03 から。

北海道マラソン、お疲れ様でした。下痢気味を改善したく、今年5月よりグルテンフリー→糖質制限にたどり着いた40代女性ランナーです。糖質制限を開始してはじめてのレースである北海道マラソンで、スポーツドリンクは一切飲まずに走り切り(スイカを3切れいただきましたが…)、糖質制限ランナーとしてやっていける自信がつきました。糖質制限していてもフルを走るパワーは落ちませんし、真夏の大会でもゴール後は疲労はほとんどありませんでした。次回は信越五岳を走ります。今後も先生のブログや著書を参考にさせて頂き、ラン生活を楽しみたいと思います。

もう一つ

今までフルマラソン大会前に、決まって行っていた『儀式』が2つあります。
・レースの3日前から、炭水化物中心の食事に切り替える。
・レース中は給水所で、必ずスポーツドリンクを飲む。
ところが、いつも決まって32kmで急速にペースが落ち「フルマラソンを走り切った」という感覚は一度もありませんでした。そんな時に出会ったのが、この本です。
騙されたと思って、これまでの2つの『儀式』を辞めてみました。
・当日の朝も含めて、約3週間ほとんど炭水化物を摂らない
・レースの給水では、一度もスポーツドリンクを摂らない。(ただしエナジージェルと、仲間の私設エイドでコーラを一度飲んだ)
その結果…
鬼門の32kmでもペースダウンせず、5回目の北海道マラソンの中ではベスト記録でした!!

市民ランナーの方たちにも糖質制限は普及しています。
トップアスリートの栄養サポートチームも熟考が必要です。

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# by hanahanak2 | 2017-09-06 17:59 | 睡眠時無呼吸症候群 | Comments(0)

繰り返します。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。
抗菌薬をいくら使っても効果はありません。
抗菌薬投与に関係なく改善増悪致します。

8月29日、急性中耳炎の治癒状態達成した患者さん。
本日、両側耳痛にて受診されました。
a0082724_17081749.jpg
かなり痛そうでした。
鼓膜全体が膨隆しています。
大量膿性鼻汁も認めます。
小児急性中耳炎診療ガイドラインでは「重症」です。

しかし、
末梢血液白血球数:13,500/μl H
白血球3分類 リンパ球数 3,900/μl H
       単核球数   600/μl  
       顆粒球数  9,000/μl H
「白血球数とその分類」検査でのこの反応は、ウイルス感染症の反応です。

よって、抗菌薬は要らないです。
モンテルカスト細粒を続けるようお願いしました。

こんな簡単で単純な「一手間」で、「抗菌薬適正使用」「患者さんにやさしい医療」に貢献できると思っています。

体力作りに、糖質制限は欠かせません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:106mg/dl。

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リプニツカヤが拒食症で引退決意、ソチ五輪フィギュア団体の金メダリスト
8/29(火) 9:52配信 AFPBB News

【AFP=時事】ソチ冬季五輪のフィギュアスケート団体で金メダルを獲得したユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia、ロシア)が、拒食症の治療を理由に現役引退を決意し、来年開催の平昌冬季五輪出場を断念した。ロシア国営タス通信(TASS)は28日、同選手の母親の話として、19歳のリプニツカヤは「拒食症の治療を行っていた欧州から帰国したあと、今年4月にロシアフィギュアスケート連盟(FSFR)に引退を伝えた」と報じている。
 しかし、FSFRのアレクサンドル・ゴルシコフ(Alexander Gorshkov)会長は、リプニツカヤから引退届を受理していないとして、同選手について現在も代表チームのリザーブであると話し、「うわさを相手にすることはできない。私の立場としては事実に基づいて物事を進めていく。ユリアからの声明を待つしかなく、今のところは単なる臆測にすぎない」とコメントした。
 リプニツカヤは2014年ソチ五輪の団体で母国の金メダル獲得に貢献し、同年に開催された世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2014)では、女子シングルスの銀メダルに輝いた。しかし、その後は目立った成績を残せず、16-17フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第3戦、ロシア杯(Rostelecom Cup 2016)では脚の深刻な故障に見舞われ、残りのシーズンを欠場した。
 リプニツカヤはまた、今年6月に撮影された写真で妊娠が疑われた際には、ロシア版フェイスブック(Facebook)の「VK」でうわさを一蹴し、「私が生涯ずっと37キロの体重を維持すれば満足?体重が減るのはもう十分よ」と投稿していた。
 ロシアの女子フィギュアスケート界では、ユリア・アンチポワ(Yulia Antipova)も拒食症で体重が24キロまで落ち込む危機に直面した例があり、2015年に同選手の治療を担当したイスラエルの医師は、死に至らなかったのは奇跡だとしていた。
 ロシアを代表するコーチのタチアナ・タラソワ(Tatiana Tarasova)氏は、リプニツカヤがキャリアを再び開始する可能性を疑問視しており、「彼女はソチ五輪で美しいパフォーマンスを披露しました。赤いドレスを着た少女の姿を人々は決して忘れないでしょう。彼女の素晴らしい人生の再スタートを祈っています。彼女にはその資格があります」と語った。
 ロシアでは先日、ソチ五輪の女子シングルスで金メダルを獲得した21歳のアデリナ・ソトニコワ(Adelina Sotnikova、ロシア)も負傷で平昌五輪欠場を表明している。ロシア通信社のRスポーツ(R-Sport)は、同選手のコーチを務めるエフゲニー・プルシェンコ(Evgeni Plushenko)氏の話として、「アデリナは、足首のけがで来季は競技しない」と伝えた。【翻訳編集】 AFPBB News

スポーツ選手の体重・故障の問題ですね。
「低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリー」を基本の栄養指導をして欲しいです。
競技によって微調整すればと思います。

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# by hanahanak2 | 2017-09-05 18:35 | 急性中耳炎 | Comments(0)

ヘモグロビン(Hgb):14.2g/dl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療行為と言わざるを得ません。

7歳の女児。
耳痛にて受診されました。
a0082724_17215958.jpg
小児急性中耳炎診療ガイドライン」では「重症」に分類されます。
即、抗菌薬診療の開始です。
大量膿性鼻汁も一部認められます。
しかし、
末梢血液白血球数:12,400/μl H
白血球3分類 リンパ球数  3,700/μl H
       単核球数    900/μl H
       顆粒球数   7,800/μl H
当院では、抗菌薬を使うべきでないウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断します。
投薬は、抗菌薬なし。
モンテルカストチュアブル錠とメプチンドライシロップ、となります。

尚、ヘモグロビン(Hgb):14.2g/dl。
7歳ともなると動物性食品の摂取が多くなるんですね。

感染症は、起炎微生物を考慮した診療をするべきです
私は、そんなに思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:86mg/dl。
こんなん食べました。
目玉焼き:(卵1個・スライスハム1枚・ウィンナ1個・刻みチーズ)/たれなし卵豆腐/(ゆで卵1個・蒸し大豆少々・トマト半個)ヨネーズかけ。

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a0082724_21405692.jpg
a0082724_21413967.jpg
がんの診断・治療は加速度的に進歩しています。
そこには莫大な利益が見込まれる、既に得られているのでしょうね。
しかし、やはり、がん予防を研究して欲しいです。
発見・治療がここまで出来るのですから、予防もやる気になれば出来ますよ。

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# by hanahanak2 | 2017-09-04 17:39 | 急性中耳炎 | Comments(0)

CPAP療法中でした。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

睡眠時無呼吸・イビキで悩んでおられる方は非常に多くなっている印象です。

右耳漏にて来院された40歳代の患者さん。
BMI:30超えの肥満です。
血圧:154/103mmHg。
降圧薬服用しておられます。
11時血糖値:87mg/dl。
朝食:食パン・フルーツ・甘いヨーグルト。
睡眠時無呼吸症候群の診断で、CPAP療法中でした。
毎晩マスクを装着して寝る分けです。

a0082724_21331447.jpg
①右外耳道は耳漏で溢れていました。
かゆいから掻くの悪循環です。
吸引清拭後ステロイド軟膏塗布の繰り返しが必要です。
②両側鼻腔が狭いです。
③ノドが、かなり狭いです。
睡眠時無呼吸・大きなイビキは必発です。
④中鼻道には粘性鼻汁が、かなり溢れています。
後鼻漏が多くなります。

取りあえずの方針として
①耳処置に通院
②睡眠時無呼吸・イビキの克服には糖質制限をと、概要を説明いたしました。
糖質制限での減量が欠かせないと思います。

残念ながら、説明中、何の反応もありませんでした。

過剰糖質摂取を続けると肥満は悪化の一途、そしてCPAP療法をいつまでも続けるのは、
患者さんにとっては結局負の財産を積み増すと思います。

諸悪の根源は、過剰糖質摂取だという事が分かって欲しいです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:101mg/dl。

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a0082724_22031694.jpg
ものすごい時代に突入したんですね。
まずは、糖質制限でがん予防に努める毎日です。

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# by hanahanak2 | 2017-09-03 22:07 | 睡眠時無呼吸症候群 | Comments(0)

ナステント

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

睡眠時無呼吸症候群でも、基本は糖質制限での身体作りです。

60歳代の患者さん。
他院で、AHI(無呼吸低呼吸指数):28.4、の診断を受けておりました。
とにかくイビキを軽減したいとのご希望でした。

体格:過体重。
16時血糖値:135mg/dl。
HbA1c:5.8%
昼食:カツカレー+菓子パン2個
a0082724_21092403.jpg
①左鼻腔が狭い。
②ノドが狭い。
そして
③肥満・過体重

3つ、そろうと「大きなイビキ・睡眠時無呼吸」は必発です。

まず、「ナステント」のご希望でしたので、指示箋を作成しました。
a0082724_21153069.jpg
ナステント装着で快適な睡眠を軌道に乗せ。
糖質制限の実行で減量を成功させて欲しいのです。
経過により、鼻中隔湾曲症の改善を図ります。

諸悪の根源は過剰糖質摂取です

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:100mg/dl。

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a0082724_21293098.jpg
以前から肥満体形だったので気になっていましたが、そうだったんですね。
元気になられて何よりです。
糖質制限は欠かせませんね。
野菜中心はいただけませんね。
タンパク・脂肪をたっぷり摂っていただきたいです。

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# by hanahanak2 | 2017-09-02 21:33 | 睡眠時無呼吸症候群 | Comments(0)

諸悪の根源は高血糖

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

糖質制限の勉強を続けておりますが、
全ての疾患について、「諸悪の根源は高血糖」だとの思いが次第に強くなってきています。

83歳の患者さん。
主訴は、難聴。
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〇:右。
×:左。
右はゆっくりと進行している難聴、左は一気に悪化した難聴と思われます。

ファイバースコープでは、
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外耳道・鼓膜:著変なし。
咽頭後壁:やや乾燥気味。
食道入口部:非常に粘調な後鼻漏?痰?が残っています。嚥下が弱いか?

病歴
狭心症
下肢動脈の閉塞でバイパス手術。
小刻みな歩行
便秘
全身の痒み
30年来の、糖尿病治療

測ってみました。
血圧:104/53mmHg。
9時血糖値:314mg/dl。
HbA1c:8.9%
食事:3食ご飯1膳摂っています。

投薬
内科
トラゼンタ 糖尿病薬
ボグリボース 糖尿病薬
メコバラミン
バイアスピリン 抗血小板薬
アリセプト 後発品 認知症薬
ベシケア 過活動膀胱薬
マグミット 便秘薬
アムロジピン 高血圧薬
ラベプラゾール 胃潰瘍薬
マイスリー 後発品 睡眠導入薬
オパルモン 後発品 血管拡張
クラリチン 後発品 抗ヒスタミン薬
デパス 後発品 精神安定薬
ザジテン 後発品 抗ヒスタミン薬
ビオフェルミン 整腸薬
ロペミン 下痢止め
カロナール屯用 解熱鎮痛薬
モーラステープ
亜鉛華軟膏
プロペト
リンデロンVG軟膏 後発品
皮膚科
タリオン 抗ヒスタミン薬
アタラックス 抗アレルギー性緩和精神安定剤、です。
マイザー軟膏 後発品
ヒルドイドローション 後発品
デルモベート軟膏 後発品
ザーネ軟膏
リドメックスコーワ軟膏
亜鉛華軟膏

患者さん、
「適当に飲んでいる」そうです。

おしゃべりは普通に可能ですが、
ご自分の身体の移動に難儀しております。

全ての体調不良が血糖をあげる食事が原因です。
血糖を上げる炭水化物を止めませんか?

ご飯をきちんと食べなければと刷り込まれている患者さん。
「やってみよう」との感触は全くなしでした。

クスリでは救われないと思います。
正しい糖質制限実行で、目に見える改善を獲得できるはずです。
非常に残念です。

難聴、
その原因は、過剰糖質摂取、です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:96mg/dl。

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2017.08.28 Sportva
スカウトが言う「甲子園のホームラン量産は危険なシグナル」の真意
田尻賢誉●文 text by Tajiri Masataka大友良行●写真 photo by Ohtomo Yoshiyuki
前半略
 昔と今の高校野球を比較して、大きく変わったのは体格だ。今は公立校でも身長マイナス100の体重をノルマとすることが当たり前。寮のある学校はもちろん、自宅から通う選手でも、大きな弁当箱に白米を詰め、1食3合のごはんを食べる”食事トレーニング”が流行している。
 これに加えてプロテインなども飲み、ウエイトトレーニングや加圧トレーニングなどで体を大きくする。体をつくるための知識や技術が上がったことで、身長は低くてもがっしりした体格の選手は多くなった。体をつくってスイング量をこなせば、当然、振る力はつく。かたちはどうあれ、スタンドインできるパワーは養われるのだ。
「大人の体格にして金属バットを持てば、ホームランは出る。まさに”鬼に金棒”状態だよ」(セ・リーグ球団スカウト)
 もちろん、体格がよくなれば投手の投げる球も変わる。かつては140キロを超える速球を投げればプロ注目といわれたが、今や140キロは甲子園のスタンダード。145キロを超えなければプロ注目とは言われない。スピードが増せば、当然、反発力も大きくなる。投手の球速アップが本塁打増加につながっている可能性は高い。
 球速アップの影響はもうひとつある。140キロが出るようになったことで速球に自信を持ち、「困ったときはストレート」という投手が増えていることだ。このため、3-1、2-0、2-1などのボール先行カウントやフルカウントなど、苦しいときにストレートを投げるケースが多くなる。
後半略


時代に逆行している食事が横行しております。
ケガが多くならないか心配です。

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# by hanahanak2 | 2017-09-01 22:34 | 難聴 | Comments(0)

カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
また、耳汁・鼻汁・咽頭喉頭からの検出菌分離菌を、どんな理屈で起炎菌と判断しているのか、説明不足を感じます。

カルバペネム耐性菌、医療機関で相次ぎ検出 専門家が調査、手指消毒など徹底も
2017年08月31日(木) 17:45 公開 MedPeer News編集部 医療

 病棟の患者から薬剤耐性菌のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されるケースが相次いでいる。発症した場合、有効な抗菌薬が限られているため、治療が難しくなる可能性もある。患者からCREが検出された医療機関では、職員の手洗い・手指消毒の徹底に加え、患者ごとに使い捨て手袋やガウンを着用するといった対応を実施している。
 CRE感染症は、感染症治療薬の“最後の切り札”とされるカルバペネム系抗菌薬などに耐性を示す腸内細菌科細菌による感染症の総称。肺炎などの呼吸器感染症、尿路感染症、手術部位や外傷部位の感染症、敗血症、髄膜炎などを起こす。CRE感染症と診断した医師は7日以内に最寄りの保健所に届け出る必要がある。
 患者からCREが検出された医療機関は警戒を強めている。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は今月10日、複数の患者からCREを検出したと発表。「いずれの患者も感染症の発症には至っておらず、CREが住み着いているだけの状態(保菌状態)」などと説明。院内感染によるものかどうか、感染対策の専門家と連携して調査を進めている。
 患者からCREが検出された北九州市の病院も、▽患者ごとに使い捨ての手袋・ガウンを着用して接触する▽手洗いや手指消毒を徹底する▽清掃回数を増やす▽入院患者受け入れを制限する―といった対策を講じているという。
 CREの保菌者が発症するケースも絶えない。国立感染症研究所がまとめたCRE感染症の今年の患者報告数(今月20日時点)は、前年の同期と比べて99人多い985人。都道府県別では、東京が128人で最も多く、以下は福岡(85人)、大阪(81人)、神奈川(79人)、愛知(58人)、千葉(50人)、兵庫(39人)、埼玉(38人)、長崎(26人)、新潟(25人)、広島(24人)などの順だった。
 厚労省は今年3月、医療機関からCREなどの届け出があった場合、地方衛生研究所で検査を行うよう都道府県に通知しており、感染症発生動向調査の枠組みの中で遺伝子情報を収集、解析する体制の整備を進めている。将来的には、院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)と組み合わせて活用することも視野に入れており、質の高い情報を医療機関に提供してCREの拡大防止につなげたい考えだ。

細菌感染症で抗菌薬が効かない傾向が進んでいます。
耳鼻咽喉科外来では、
①カルバペネム系抗菌薬 オラペネム 等
②フルオロキノロン系抗菌薬 オゼックス・クラビット 等
③経口第3世代セフェム系抗菌薬 フロモックス・メイアクト・セフゾン・トミロン 等
を第1選択・第2選択にしない。
④マクロライド系抗菌薬 クラリスロマイシン 等
も、既に耐性化していますので、極力、使わない。
細菌感染が強く疑われる場合は、
①ペニシリン系抗菌薬
②経口第1世代セフェム系抗菌薬
等の、狭域抗菌薬かつ組織移行性良好な抗菌薬を使っていただきたいと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
22時血糖値:105mg/dl。

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# by hanahanak2 | 2017-08-31 22:01 | 抗菌薬適正使用 | Comments(0)