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カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
また、耳汁・鼻汁・咽頭喉頭からの検出菌分離菌を、どんな理屈で起炎菌と判断しているのか、説明不足を感じます。

カルバペネム耐性菌、医療機関で相次ぎ検出 専門家が調査、手指消毒など徹底も
2017年08月31日(木) 17:45 公開 MedPeer News編集部 医療

 病棟の患者から薬剤耐性菌のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されるケースが相次いでいる。発症した場合、有効な抗菌薬が限られているため、治療が難しくなる可能性もある。患者からCREが検出された医療機関では、職員の手洗い・手指消毒の徹底に加え、患者ごとに使い捨て手袋やガウンを着用するといった対応を実施している。
 CRE感染症は、感染症治療薬の“最後の切り札”とされるカルバペネム系抗菌薬などに耐性を示す腸内細菌科細菌による感染症の総称。肺炎などの呼吸器感染症、尿路感染症、手術部位や外傷部位の感染症、敗血症、髄膜炎などを起こす。CRE感染症と診断した医師は7日以内に最寄りの保健所に届け出る必要がある。
 患者からCREが検出された医療機関は警戒を強めている。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は今月10日、複数の患者からCREを検出したと発表。「いずれの患者も感染症の発症には至っておらず、CREが住み着いているだけの状態(保菌状態)」などと説明。院内感染によるものかどうか、感染対策の専門家と連携して調査を進めている。
 患者からCREが検出された北九州市の病院も、▽患者ごとに使い捨ての手袋・ガウンを着用して接触する▽手洗いや手指消毒を徹底する▽清掃回数を増やす▽入院患者受け入れを制限する―といった対策を講じているという。
 CREの保菌者が発症するケースも絶えない。国立感染症研究所がまとめたCRE感染症の今年の患者報告数(今月20日時点)は、前年の同期と比べて99人多い985人。都道府県別では、東京が128人で最も多く、以下は福岡(85人)、大阪(81人)、神奈川(79人)、愛知(58人)、千葉(50人)、兵庫(39人)、埼玉(38人)、長崎(26人)、新潟(25人)、広島(24人)などの順だった。
 厚労省は今年3月、医療機関からCREなどの届け出があった場合、地方衛生研究所で検査を行うよう都道府県に通知しており、感染症発生動向調査の枠組みの中で遺伝子情報を収集、解析する体制の整備を進めている。将来的には、院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)と組み合わせて活用することも視野に入れており、質の高い情報を医療機関に提供してCREの拡大防止につなげたい考えだ。

細菌感染症で抗菌薬が効かない傾向が進んでいます。
耳鼻咽喉科外来では、
①カルバペネム系抗菌薬 オラペネム 等
②フルオロキノロン系抗菌薬 オゼックス・クラビット 等
③経口第3世代セフェム系抗菌薬 フロモックス・メイアクト・セフゾン・トミロン 等
を第1選択・第2選択にしない。
④マクロライド系抗菌薬 クラリスロマイシン 等
も、既に耐性化していますので、極力、使わない。
細菌感染が強く疑われる場合は、
①ペニシリン系抗菌薬
②経口第1世代セフェム系抗菌薬
等の、狭域抗菌薬かつ組織移行性良好な抗菌薬を使っていただきたいと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
22時血糖値:105mg/dl。

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by hanahanak2 | 2017-08-31 22:01 | 抗菌薬適正使用 | Comments(0)

ナステント

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

睡眠時無呼吸(イビキ)で悩んでおられる方々は非常に多いと思います。
ほとんどの患者さんは、過体重・肥満、です。

20歳代の患者さん。
イビキがひどく、日中も眠気が取れないとの事で受診されました。
以前、「ナステント」を購入して装着するとイビキは軽減されていたので指示箋をご希望されました。
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総鼻道の通気度は良好です。
ノドは非常に狭いです。
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これがナステントです。
これを、鼻腔から挿入してノドの狭い部位の下方まで到達させて固定すれば、睡眠時無呼吸・イビキは軽減するのです。

それと、
空腹時血糖値:94mg/dl。
BMI:26.1.
糖質制限での減量を合わせて実行するように要請しました。
カロリー制限は、栄養不足につながりますので止めて下さいね。

そうすることにより、ナステントから離脱していただくという戦略です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
17時血糖値:105mg/dl。

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「がん」を抱えて、こんだけのエネルギーは私には無理です。
糖質制限を地道に実行して「がん予防」します。

こんだけ有効な治療があると言うことは、
必ず、
有効な予防があるはずです。
大きな利益は望めないかもしれませんがお願いしたいです。

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by hanahanak2 | 2017-08-30 17:54 | 睡眠時無呼吸症候群 | Comments(0)

1か月で治癒状態に

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
①糖質制限の提案・普及。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。

現在、4歳3カ月児。
先月の7月11日に書き込みした患者さん。
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断し、モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ、で経過みていました。

今月、
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今回は最速の治癒状態達成でした。
風邪ウイルスの免疫が積みあがって来ているのでしょうね。

連日の「抗菌薬適正使用」の書き込みでした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:101mg/dl。

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治療に関しては、超高速で進歩しています。
その為には抗がん薬の専門家が大量に必要のようです。

治療がここまで進歩していますが、予防はどうなっているんですか。
地道な努力も必要です。

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by hanahanak2 | 2017-08-29 18:08 | 急性中耳炎 | Comments(0)

毎月の風邪症状

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

「抗菌薬適正使用」の前進には、「白血球数とその分類」検査が絶大な効果を発揮すると思います。

現在、1歳3カ月児。
急性中耳炎、治癒状態は達成しています。

今月、「38度超えの発熱と咳」で受診されました。
風邪症状です。

「白血球数とその分類」検査しますと、
末梢血液白血球数:12,500/μl H
白血球3分類 リンパ球数 5,200/μl H
       単核球数   900/μl H
       顆粒球数  6,400/μl
これにより、ウイルス感染症、確定です。
ヘモグロビン(Hgb):10.5g/dl。
低糖質・高たんぱく・高脂肪・高カロリーをお願いしました。

1か月前にも、「37度台の発熱と咳」で受診されました。

末梢血液白血球数:22,000/μl H
白血球3分類 リンパ球数 14,800/μl H
       単核球数   2,100/μl H
       顆粒球数   5,100/μl
この場合も、ウイルス感染症です。

投薬は、モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ、です。

明らかなウイルス感染症には、抗菌薬診療は、止めましょうよ。

医学は進歩を遂げて遺伝子操作まで出来る時代に突入しています。
なんでこんなギャップが出来るのか不思議ですね。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:110mg/dl。

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基本は、早期発見・早期治療。
再発すれば、ゲノム医療に進むんでしょうね。

そうすると、感染症医療は停滞感を覚えます。

予防・治療・支持療法としての糖質制限は欠かせません。

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by hanahanak2 | 2017-08-28 16:57 | 白血球 | Comments(0)

根気よく待って下さい。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って。抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。
怖い話です。

3歳11カ月児。
今年、1月7日に書き込みしました。
今回、左耳痛で受診されました。
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右は滲出性中耳炎の段階です。
左は、小児急性中耳炎診療ガイドラインでは「重症」です
しかし、
末梢血液白血球数:10,800/μl H
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎は確実です。
投薬は、
モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ、となります。

ヘモグロビン(Hgb):12.5g/dl。

糖質摂取を受診の度に勧めていますが、
朝食:ご飯・みそ汁・目玉焼き。
父さん母さんは肥満ですので特に強調してしまいます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:106mg/dl。

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2017.8.21 17:06 産経WEST
抗鬱作用持つ物質を発見 鳥取大、肝臓で生成 2017/08/27
 鳥取大は21日、肝臓で脂質から生成される物質・BHB(βヒドロキシ酪酸)に、鬱(うつ)病を抑制する作用があることが動物実験で分かったと発表した。同大学の岩田正明准教授らのチームが発見し、論文は英科学誌電子版に掲載された。
 BHBは空腹時や運動時など、体内で糖分が不足したときに代替のエネルギー源として生成される物質。
 実験ではBHBを投与したラットと、投与していないラットに生活環境を変化させ続けるなどのストレスを与え、行動の変化を観察。投与したラットは鬱症状のラットに見られる行動が少なかった。また脳内の炎症を引き起こし、鬱病の原因とされる炎症性物質「インターロイキン1β」の発生が抑えられていた。
 鬱病は、ストレスなどで脳内に炎症が発生し、神経と神経を連絡する脳内物質が正常に分泌されなくなるのが原因。これまでの治療は脳内物質を増加させる方法だったが、一部の患者には十分な効果が得られなかった。
 新たな方法は炎症性物質の増加を抑えるもので、岩田准教授は「体内で生成される物質であるため、副作用も抑えられるのでは」と分析している。

糖質制限で、「βヒドロキシ酪酸」が上昇することは生理学的事実です。
江部康二先生たちがずっと言うておられます。
学会は無視しています。
マスコミも真剣には取り上げません。
製薬化に繋がる発表には敏感に反応するようです。

健康生活は生活習慣の改善で得られる事が多いです。
どうしてもの場合に薬剤を頼ります。

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by hanahanak2 | 2017-08-27 21:41 | 急性中耳炎 | Comments(0)

過去最大級です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療と言わざるを得ません。
決別するべきです。

14歳男子です。
昨年1月30日に書き込みした患者さん。
急性副鼻腔炎が、きちんと治ってるかが気掛かりです。

昨年6月
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後鼻漏を認めますが、症状は全くありません。
中耳炎後1か月のモンテルカストチュアブル錠内服で中断してました。

今回本日、「鼻閉・鼻汁・咽頭痛・頭痛・咳」等にて受診。
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過去最大級の急性副鼻腔炎でした。
末梢血液白血球数:6,000/μl

当然、ウイルス性急性副鼻腔炎、は確実です。
投薬は、
モンテルカストチュアブル錠
メプチンドライシロップ、
です。

なお、ヘモグロビン(Hgb):17.1g/dl。

やはり、副鼻腔炎が治癒するかどうかの確認をしたいのですが。

そして、この猛暑の中、テニスの練習に通っておりました。
糖質制限は欠かせません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:89mg/dl。

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女子マラソン元日本代表の万引き事件からみる、女子アスリートと摂食障害の問題
江川紹子 | ジャーナリスト 8/22(火) 20:47  YAHOOニュース

 コンビニエンスストアで万引きした疑いで逮捕された、女子マラソン元日本代表選手の原裕美子さんが、現役時代から摂食障害を患っていたことが分かった。万引きは、摂食障害にしばしば伴う問題行動として知られており、専門医は「摂食障害患者の万引きの多くは、症状の1つ」と指摘している。
「体重が減ったら調子がよく……」
 私(江川)は22日、勾留先の警察署で、原さんと面会。その際、原さんは京セラに在籍していた時に、摂食障害を発症していたことを明かした。
 ストレスからの過食。体重制限もあり、体を重くしないために嘔吐するようになったのがきっかけだった。
「吐くと体重が減って、調子がよく、いい成績が出た。それから、(嘔吐を)やめるのが怖くて……やめられなくなった」(原さん)
 名古屋国際女子マラソン優勝、世界陸上6位入賞、大阪国際女子マラソン優勝など、赫々たる成績は、実は過食嘔吐の摂食障害を抱えながらのものだった。
「摂食障害による万引きの典型」と専門医
 今回の事件現場は、自宅から車で30分くらいの通り沿いにあるコンビニ。高速道路のインターに向かう途中だったらしい。店内には、ぱっと見ただけで10台の監視カメラが設置されている。万引きした商品のうち、パンやおにぎりの棚はレジのすぐ前だ。外の駐車場に向けてもカメラは数台設置されている。
 その映像が、逮捕の決め手になったのだが、原さん本人は、格別カメラの存在を意識せず、店員の目も気にしていなかったようだ。
 「摂食障害による万引きの典型ですね」――そう指摘するのは、日本摂食障害学会副理事長の鈴木眞理医師(政策大学院大学教授)だ。
「一般の窃盗犯は、盗んだ後に見つからないことに気を遣うが、摂食障害ゆえに万引きをする人は、盗るということだけで頭がいっぱいで、見つからずに逃げるところまで頭が回らない」
 そのため、一見大胆な犯行を繰り返しがちだ。
まじめさゆえに……
 原さんは、なんとか治したいと、ひそかに摂食障害治療で知られる病院に入院したこともあった。しかし、院内でのグループミーティングなどでも、自分のことは語れなかったようだ。病院の時間的制約で、走ることもままならないため、途中で退院。以後、医療とつながることもないまま、摂食障害ゆえの葛藤を抱えてきた。
「誰にも相談できず、1人で抱え込んでしまいました」とうつむく原さん。
 京セラを辞めた後の原さんを指導した小出義雄氏は、逮捕後、各メディアの取材に応じて、「とても真面目な子。素直で練習熱心だった」と語っている。
 周囲の期待を裏切ってはいけないという真面目さや責任感、そしてがんばった結果の実績と栄光が、かえって彼女自身を孤独な闘いに追い込んでしまったのではないか。
 私が、「もう(摂食障害を)隠さなくていいんだから」と声をかけると、少しほっとしたような表情で「はい」とうなづいた。
「これは女子アスリート界の問題」
 今回の逮捕後、原さんはある支援者から摂食障害治療の実績がある別の医療機関を紹介され、入院できることになった。捜査はまだ終わっておらず、刑事事件としての処分が決まるまでには、まだ時間がかかると思われるが、原さんは身柄拘束が解かれ次第、治療に専念することにしている。
 「女子マラソン界に多大な迷惑をかけてしまいました」と落ち込む原さんだが、先の鈴木医師は「原さん個人だけの問題ではない」と語気を強める。
「女子アスリートを、こんなにも過酷な状態で、1人がんばらせていた競技団体や指導者は、何をやっていたのでしょうか。今回の報道を見ていると、周囲は症状に気がついていなかったようですが、あまりに鈍すぎます」
 鈴木医師は、今回の事件が明らかになった直後から、原さんの写真から分かる体型の変化(体重の増減)、3カ所の骨折などから、摂食障害の影響が高いと見ていた(摂食障害になると、骨量が減って、骨折しやすくなる)。
「摂食障害が疑われる女子アスリートは、ほかにもいます。トレーナーなど、周囲の人が気づいてサポートすべきです。毎日体重をチェックする、ちゃんと生理が来ているか確認するなど、欧米では当たり前になっている健康管理が適切になされていないのではないですか。周囲の知識とサポートがなかったのが、最大の問題です。
 また、本人も指導者も、摂食障害を病気だと思わず、吐くことを体重コントロールの手法と考えている可能性があります。そこの認識をまず変えないといけない。これを機に、女子アスリート界が摂食障害の問題にきちんと取り組んでいただきたい」


非常に悲しい事件です。
栄養指導の不備が伺われます。
人間が快適に生きて行くには、たんぱく・脂肪は大量に必要です。
特に、動物性たんぱく・脂肪です。
これらを制限している栄養指導は疑問です。
競技に必要な皮下脂肪量により糖質摂取を増加していけばと思います。

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by hanahanak2 | 2017-08-26 17:43 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

白血球数:16,600/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。  
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

感染症診療の基本は、ウイルス感染か細菌感染かの判定です。
検出された微生物が必ず起炎微生物とは限りません。

2日前より咽頭痛・鼻水あり受診日には声がれと37.8度発熱と咳が出現。

末梢血液白血球数:16,600/μl H
白血球3分類 リンパ球数  5,200/μl H
       単核球数   1,500/μl H
       顆粒球数   9,900/μl H
ウイルス感染症でも白血球数は増加しますし増加しない場合もあります。
CRPと同じです。
CRP値が上昇しても細菌感染だとは言えません。

リンパ球数・単核球数・顆粒球数から、
ウイルス感染症であることは、ほぼ確実です。

ファイバースコープでの観察。
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①左急性副鼻腔炎で大量膿性鼻汁。
②咽頭後壁(咽頭扁桃)に巨大な白苔。
③口腔側から咽頭側索(耳管扁桃)にも白苔を認めます。

以上、
ウイルス性急性副鼻腔炎・咽頭炎と診断、
モンテルカスト錠
メプチンドライシロップ
の、投薬になりました。

もう一つ。
ヘモグロビン(Hgb):15.6g/dl。
9時半血糖値:108mg/dl。
朝食:欠食。
体形は過体重。

糖質制限は欠かせません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:89mg/dl。
糖質制限食では食後でも100前後です。

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動物性脂肪に麻薬以上の依存性
玄米食に嗜好性や食行動を変容させるカギ
Health Net Media
2015年12月16日(水)、有楽町朝日ホールで、公開シンポジウム「次世代機能性農林水産物・食品の開発」が開催。脳機能活性化や身体ロコモーション機能改善に関わる「次世代型機能性食品」の開発ついて多方面にわたる発表が行われた。この中から、益崎 裕章氏(琉球大学大学院医学研究科教授)の「玄米機能成分を活用した脳機能の改善」を取り上げる。

動物性脂肪、コカインやヘロインのような依存性
今や肥満対策は先進国共通の課題で、年間で約3400万人の人々が肥満が元で亡くなっているといわれている。ちなみに野生動物に「肥満」は存在しない。ヒトは動物と違い、生殖期を過ぎても延々と生き続けるが、そのために食や生活における「サイエンス」が重要になると益崎氏。
人を他の動物と同様の視点で考察すると、還暦を迎えた時の体重と成人の時の体重差が1%以内であるのが望ましい。人以外のほとんどの動物はそのように最期を迎える。しかし人の場合は、成人後に体重を大きく増加させ、さらに日々の生活習慣の乱れも蓄積していく。
最新の研究で、動物性脂肪に麻薬を凌駕する依存性があることが解明されつつあると益崎氏は指摘する。コカインやヘロインは非常に依存性の高い成分だが、動物性脂肪にも同様かそれ以上の依存性があることが明らかになりつつあるという。
動物性脂肪の摂取、視床下部に炎症やダメージ
例えば、コカインやヘロイン、ニコチンやアルコールを完全に断つと、その後1週間程で依存度は減少していく。しかし、動物性脂肪の場合、2週間経過しても依存度が持続することがわかっている。動物性脂肪の摂取で、視床下部に炎症、白血球が遊走するなど脳内にダメージが起きているという。
多くの人が減量したい、病気の治療のために動物性脂肪や高脂肪食を減らしたいと思う。しかし、実際の行動につながらないのはその依存性の高さに原因があるのではないか、それはマウスでも同様と益崎氏。
実際に、動物性脂肪食を与えて育成したマウスを2週間断食させた後、炭水化物食と動物性脂肪食のどちらの餌を選ぶか調べたところ、マウスは動物性脂肪食を選んだという。
一方、通常食を与えて育成したマウスを2週間断食させたところ、マウスは脳に必要な糖が含まれる炭水化物食の餌を選んだ。こうした試験結果からも、マウスにおいても動物性脂肪に依存性があることが分かるという。
玄米食、嗜好性や食行動を変容させる
こうした動物性脂肪への依存を解消するためにはどうすればいいのか。
そのカギが、古来より天然の完全食と呼ばれている「玄米」にあったと益崎氏はいう。
実際に、琉球大学病院に入院している肥満者に3食のうち1食だけを玄米にするという臨床研究を行った。結果、食後の血糖値・脂肪肝・肥満が改善されただけでなく、ジャンクフードやファストフードへの依存性(食べたいという欲求)が和らぐということがみられた。しかしこの1日1回の玄米食を3食白米にするとその効果は薄れ、特に体重は顕著に増加した。
それにしても、なぜ1日1回の玄米食でジャンクフードやファストフードへの欲求が減少するのか。
玄米食には嗜好性や食行動を変容させる何かがあり、脳のストレスを玄米の成分が軽減しているではないか、と益崎氏。動物性脂肪食や糖分の多い快楽食を過食していると、「脳の報酬回路」に異常をきたすこともわかってきているという。
玄米のγオリザノール、脳内ストレスを低減
通常、食事をすると脳は満足してドーパミンを分泌する。しかし快楽食を続けているとドーパミンのシグナルは低下し、終いには「満足」ということがわからなくなり、つねに不足感やイライラ、ストレス、恐怖が脳内に起こるようになってしまう。
これは動物性脂肪食や快楽食だけでなくアルコールやニコチン、麻薬といった物質が脳内で「依存」を起こすメカニズムとほぼ同じである。依存性の高い物質を摂取すると「報酬のネットワーク」が破綻し、満足できなくなることから、不安やイライラ、ストレスが発生し、さらに強い「欲求=依存」が引き起こされる。
しかし、玄米に含まれる成分のγオリザノールが、報酬ネットワークが破綻しているときに生じる脳内ストレスを低減させることもわかっている。
γオリザノールは、摂取するほどに脳や膵臓など体の中でも油の多いところに優先して蓄積していく。脳に行き渡ったγオリザノールは依存を起こしている脳の小胞体ストレスを抑制させるという。
玄米食が解決の糸口に
また、γオリザノールは糖尿病患者にとってはインスリン産生細胞の死滅を防ぐなど、他に幾つもの有効性が確認されている。
さらに、3食玄米食にしなくても、1食を玄米食に変えるだけでも「満足しない脳」が「足るを知る脳」へ変容し、脳内報酬回路は正常化していく。玄米は特に日本人の体とは非常に相性の良い。また玄米1粒に優れた機能性成分が凝縮している。
現代は快楽食だけでなくインターネット、ギャンブル、ゲームなどほかにも脳の報酬回路を破綻させる要因に溢れている。多くの人々がセルフコントロールが難しい状況にさらされているが、玄米食が解決の糸口になるかもしれない、とした。


ホモサピエンスが何を食べて生き延びて来たかを考えると正解はおのずと分かります。
縄文人に肥満は無かったはずです。
魚介・動物のタンパク・脂肪を、たくさん食べたり少ししかなかったりの食生活ですよ。
たまにはハチミツもあるでしょうが。
また動物性脂肪は動物性タンパクと一緒に摂取します。
動物性タンパクには、旨味成分が存在します。
動物性脂肪・タンパクは自然の贈り物と考えるべきです。

糖質こそが、作られた依存誘導物質です。

沖縄県民の生活改善の先頭に立つべき大学のトップリーダー。
正しい方向へのかじ取りをお願いします。

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by hanahanak2 | 2017-08-25 17:18 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

ジェニナック

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

通常、風邪症状はウイルス感染症だとの認識の基で診療を続けています。

40歳代の患者さん。
数日前から、「声がれ・夜間ひどくなる咳」との事で掛かりつけ医受診。
風邪の診断にて、「白血球数とその分類」検査なしで、
ジェニナック。 フルオロキノロン。広域抗菌薬。
②トクレス 咳止め
③カルボシステイン 痰切
④カロナール 頓服
の、投薬を受けましたが、改善せず当院来院されました。

末梢血液白血球数:6,700/μl
当院受診時時点では、
ウイルス感染症、です。
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この画像からもウイルス感染症が強く疑われます。
白苔がありません。
声帯に粘調な分泌物が付着して声がれ(嗄声)を起こしていると思われます。
気管粘膜の発赤も認めます。

当院投薬、
モンテルカスト錠
フルティフォームエアゾール
を、選択しました。

ありふれた風邪症状を呈する感染症であってもウイルス感染症か細菌性感染症かを考えて欲しいです。
より確実な判定をする時には、「白血球数とその分類」検査をしてもらいたいです。

フルオロキノロン系抗菌薬・カルバペネム系抗菌薬・第3世代セフェム系抗菌薬、
広域抗菌薬は特に耐性菌のまき散らしに貢献していると思われます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:99mg/dl。

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一段目、総論は江部康二先生の理屈と同じです。
何故、人類が今日まで生き延びたのかの考察を飛ばしてしまっていますよ。
ネズミの実験結果から人間での臨床研究を何故していないのでしょう。
それを発表して欲しいです。

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by hanahanak2 | 2017-08-24 17:00 | 急性咽頭炎・扁桃炎 | Comments(0)

待つのです。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、小児急性中耳炎診療ガイドラインで推奨している抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療行為と言わざるを得ません。

6月、鼻汁にて受診された2歳4カ月児
元気です
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ガイドラインでは、「3歳未満で鼓膜膨隆あり」は中等症以上ですから「抗菌薬開始」になります。
当院では、急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、「抗菌薬は不必要なウイルス感染症」になります。

投薬は、モンテルカスト細粒、だけです。

今月、
「咳が出る」との事。
耳症状は、なし。
元気です
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鼓膜膨隆は高度です。
「重症急性中耳炎」です。
末梢血液白血球数:11,800/μl H
白血球3分類 リンパ球数  3,000/μl
       単核球数   1,300/μl H
       顆粒球数   7,500/μl H
どんなに見ても、ウイルス性急性中耳炎、です。

今回の投薬は、モンテルカスト細粒とメプチンドライシロップ、です。

そして、
ヘモグロビン(Hgb):11.9g/dl。
3歳未満児の特徴である、貧血傾向、です。

繰り返す・居座る急性中耳炎の回復には、
抗菌薬不使用
糖質制限
が望まれます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:100mg/dl。

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指置くだけで血糖値測定、糖尿病患者の負担軽減
8/19(土) 12:09配信 読売新聞
 指を置くだけで血糖値をレーザーで測定できる技術を開発したと、量子科学技術研究開発機構関西光科学研究所(京都府木津川市)のチームが18日、発表した。
 採血せずに血糖値を測定できるため、実用化されれば糖尿病患者の負担が減りそうだ。来年度から本格的な臨床研究を開始し、5年後の製品化を目指す。
 国内の糖尿病患者は720万人に上り、患者は日常的に自分で血糖値を測定する必要がある。現在の測定器は指先に針を刺して採血するため、痛みを伴うほか、感染症のリスクも指摘されている。
 チームは、装置にのせた指に赤外線レーザーを照射し、反射してくる光の強さなどから血中のグルコース(ブドウ糖)濃度を測る技術を開発。健常者4人で試したところ、血糖値を高精度に測定できたという。
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諸悪の根源は食後高血糖ですから、
患者さんの負担の少ない手段が必要です。
採血不要かつ針不使用での測定が可能になれば、患者さんへのきめ細かい指導が飛躍的に前進します。

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by hanahanak2 | 2017-08-23 17:11 | 急性中耳炎 | Comments(0)

白血球数:16,200/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬診療は耐性菌をまき散らす医療行為と言わざるを得ないのが現状です。

高校生。
「右耳痛・耳閉感・難聴」にて受診されました。
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急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、軽症です。

末梢血液白血球数:16,300/μl H
白血球3分類  リンパ球数   3,800/μl H
        単核球数    1,000/μl H
        顆粒球数    11,500/μl H
リンパ球数3千以上から、ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎、となります。

投薬は、モンテルカスト錠、です。

食事を聞きました。
朝食:天丼
昼食:食欲なかったので欠食。
アトピー性皮膚炎、軽度。

何らかの、糖質制限は必要ですよね。

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「スーパー糖質制限」実行中。
8時半血糖値:88mg/dl。

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がんの早期発見。
当ブログ昨日の記事:「マイクロRNA」、その他多種の報道があります。
確実に早期発見可能な時代になります。
がんの治療。
当ブログ2017/06/14の記事:「コータック(KORTUC)」未承認。
光免疫療法:米国で治験中。
抗がん薬の急速な進歩もあり、がんは治る時代に突入しようとしています。

患者さんを支える医療も必要です。
患者さんを支える食事指導は特に重要です。

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by hanahanak2 | 2017-08-22 12:49 | 急性中耳炎 | Comments(0)