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2ヶ月後

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
ウイルス感染症には抗菌薬不要です。

7月15日に書き込みした急性副鼻腔炎の患者さん。

その1週間後
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依然、大量膿性鼻汁です。
「臭い」は無くなりました。
体調は良好です。
糖質制限を始めております。

1ヶ月後、
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まだ、大量膿性鼻汁です。
居座るウイルス性急性副鼻腔炎です。
副鼻腔の換気不良です。
体調は良好です。

ロイコトリエン受容体拮抗薬のみでの経過観察を続けます。
治らないからと「これでもか抗菌薬療法」の選択はNGです。

内視鏡下副鼻腔手術は、患者さんの納得の上実施します。

原則、急性中耳炎・急性副鼻腔炎はウイルス性感染症です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:95mg/dl。

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すさまじい「先端医療」の進歩です。
約2,000万円の医療費のほとんどは税金と保険料から支払われるます。
退院後も治った分けではないですから生涯の通院治療が続きます。
将来、支払いが滞る事態が起きますよ。

だから、予防が重要です。
糖質制限の大規模な臨床研究を望むものです。
参加者が資金を提供するのです。

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by hanahanak2 | 2016-08-29 20:50 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

断続的に抗菌薬を服用

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
当院では、抗菌薬は使いません。

1歳3ヶ月の赤ちゃん。
右耳漏にて受診されました。

3ヶ月ほど前より、中耳炎で通院しているとの事でした。
投薬状況
6月
オゼックス     5日分
クラリスロマイシン 5日分
7月
オゼックス     5日分
クラリスロマイシン 5日分
8月
クラリスロマイシン 7日分
抗菌薬は効いていないのです

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右耳漏は大量。
左鼓膜は風船状に膨隆。
膿性鼻汁は中等量。

末梢血液白血球数 19,400/μl H
白血球3分類  リンパ球数   4,200/μl H
        単核球数    1,200/μl H
        顆粒球数    14,000/μl H


決め手は、リンパ球数4,200です。
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎 です。
ウイルス感染症に、抗菌薬は無効です。
投薬中に、「日にち薬」での著効が起これば、抗菌薬が効いたかに錯覚することは頻繁です。

よって、
ロイコトリエン受容体拮抗薬 を選択しました。

アドバイス
①ウイルス感染症には抗菌薬は止めましょう。
②食生活。パンのお粥とかお粥とかは極力減らして、タンパク質・脂肪主体の食事にと説明しました。
成長にはタンパク質と脂肪がたくさん必要なんです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:92mg/dl。

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佐賀新聞
人工知能、がん治療法助言
論文学習、白血病10分で見抜く
2016年08月05日 11時11分

 膨大な医学論文を学習した人工知能(AI)が、診断が難しい60代の女性患者の白血病を10分ほどで見抜いて、東京大医科学研究所に適切な治療法を助言、女性の回復に貢献していたことが4日、分かった。

 使われたのは米国のクイズ番組で人間のチャンピオンを破った米IBMの「ワトソン」。東大は昨年からワトソンを使ったがん診断の研究を始めており、東條有伸教授は「AIが患者の救命に役立ったのは国内初ではないか」と話している。他にもがん患者の診断に役立った例があるという。

 AIは物事を学習し、考える能力を持つコンピューターのプログラム。チェスや囲碁などで人間に勝つだけでなく、今後は医療への本格応用が進みそうだ。

 女性患者は昨年、血液がんの一種である「急性骨髄性白血病」と診断されて医科研に入院。2種類の抗がん剤治療を半年続けたが回復が遅く、敗血症などの危険も出た。そこでがんに関係する女性の遺伝子情報をワトソンに入力すると、急性骨髄性白血病のうち「二次性白血病」というタイプであるとの分析結果が出た。

 ワトソンは抗がん剤を別のものに変えるよう提案。女性は数カ月で回復して退院し、現在は通院治療を続けているという。

 東大とIBMは昨年から、がん研究に関連する約2千万件の論文をワトソンに学習させ、診断に役立てる臨床研究を行っている。

 ■人工知能(AI) 物事を学習し、考える能力を持たせたコンピューターのプログラム。1950年代に開発が始まった。最近は大量のデータをAIが自ら学習する新手法が登場し、第3次ブームと言われる。チェスや将棋に続き、「人間の最後のとりで」といわれた囲碁でトップクラスのプロ棋士を破るなど、進化が加速している。医療分野では病気の画像診断に使われるほか、論文や症例などから治療法を探し出すシステムの開発が進んでいる。
実現すれば、「糖質制限」の素晴らしさが分かるはずです。
そして、医師の失業が始まるかも・・・・・・・。

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by hanahanak2 | 2016-08-28 20:48 | 急性中耳炎 | Comments(0)

2ヶ月前からの鼻声

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
当院では、原則、抗菌薬は使いません。

40歳代の患者さん。
2ヶ月前から続く鼻声にて7月中旬受診されました。

抗菌薬を処方され服用するも、
6月に左急性中耳炎を発症し鼓膜切開を受けました。
急性中耳炎は改善するも、鼻声が続き、
2軒目の医療機関受診し抗菌薬服用するも改善せず、
7月中旬、当院へ。

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大量粘膿性鼻汁
左中耳炎は治癒状態。ポケット形成あります。
末梢血液白血球数 13,100/μl H
白血球3分類 リンパ球数  3,000/μl
       単核球数    600/μl
       顆粒球数   9,500/μl H
以上により、ウイルス性急性副鼻腔炎 です。
従って、
抗菌薬は中止、
ロイコトリエン受容体拮抗薬を選択しました。

1週間後、
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大量粘膿性鼻汁は変化無し。
末梢血液白血球数 8,700/μl

峠越え です。

ロイコトリエン受容体拮抗薬の継続をお願いし、
今月、
左中鼻道の大量粘膿性鼻汁は消失しました。
副鼻腔内に鼻汁は残っているはずですので、あとしばらく服薬は続けます。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、ウイルス感染症です。
抗菌薬は使わないのを原則としたいものです。

なお、
15時血糖値:123mg/dl。
昼食は菓子パン。
たんぱく質・脂肪を摂って欲しいです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:100mg/dl。

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武田薬品工業から発売されていました。
アリナミンvZERO」です。
糖類ゼロ」です。
糖質制限実行で有名な、「唐沢寿明」さんがキャンペーンに出演されておりますね。

一方、
武田薬品工業は、糖尿病治療薬を数々販売しておられます。
ネシーナ とか。
しっかり糖質を摂って血糖を上昇させて糖尿病薬で下げる診療を望んでおられるように推測しています。

企業ですから、やむを得ないですね。

タンパク質・脂肪不足ですが、「栄養ドリンク」?飲むのなら、「アリナミンvZERO」ですね。
人工甘味料を使っておりますが。

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by hanahanak2 | 2016-08-27 17:19 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

抗菌薬併用療法

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、代表的なウイルス性呼吸器感染症と考え診療しています。

こんな発表がありました。
日本耳鼻咽喉科学会最大の学会です。

Medical Tribune
小児急性中耳炎に抗菌薬併用療法を提案
薬剤情報 | 2016.08.04 07:05

 小児急性中耳炎患者では、急性鼻副鼻腔炎合併などによる難治化が問題視されているが、治療に関してはアモキシシリン(AMPC)単独療法が中心である。そこで、和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科の戸川彰久氏は、効果的な抗菌薬コンビネーション治療として、クラリスロマイシン(CAM)とAMPCとの併用療法を提案。多施設共同・無作為割り付けオープン比較試験として、中等症例を対象に単独療法と併用療法の効果を検討した結果について、第117回日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会(5月18~21日、会長=名古屋市立大学耳鼻咽喉・頭頸部外科教授・村上信五氏)で報告した。

2歳未満の急性鼻副鼻腔炎の改善率が高い

 戸川氏らが対象としたのは、小児急性中耳炎診療ガイドライン2013年版の重症度判定により中等症と判定された生後28日〜5歳未満の急性中耳炎患者141例。AMPC 70mg/kg/日単独で5日間投与された73例と、CAM 15mg/kg/日とAMPCとの併用療法が行われた68例との間で、急性中耳炎に対する臨床効果や、合併症の急性鼻副鼻腔炎改善率について比較・検討した。

 急性中耳炎に対する臨床効果に関しては、スコア判定もしくは主治医判定で有効または著効とされた症例のうち、治癒判定不能を除外した症例で治癒率を検討した。その結果、CAM・AMPC併用療法群(62例)では88.7%と、AMPC単独群(67例)の73.1%に比べて有意に高いことが認められた。

 急性中耳炎に合併した急性鼻副鼻腔炎改善率を見ると、投与5〜7日後ではCAM・AMPC併用療法群(64例)では50.0%と、AMPC単独群(63例)の28.6%に比べて有意に高いこと、さらに2歳未満における急性鼻副鼻腔炎の改善率は投与5〜7日後ではCAM・AMPC併用療法群(29例)では44.8%と、AMPC単独群(32例)の12.5%に比べて有意に高いことが分かった。

 同氏は「小児急性中耳炎に対して、CAM・AMPC併用療法による治癒や急性鼻副鼻腔炎の改善に有効であることが確認された。今回の報告に加えて、さらに検討を重ねた上で、併用療法の有効性を示していきたい」と述べた。

(編集部

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、細菌感染症だと決めてかかった臨床研究です。
私には、ほとんど全ての症例はウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と思うんですが。
従って、単独でも併用でも治癒率改善率には差が出ないと思うのですが・・・・・。
5歳未満の中等症以上のウイルス性急性中耳炎が5日間の抗菌薬併用療法で88.7%の治癒率は、不可能です。
信じられません。
起炎微生物を確定して、薬物療法を考えて欲しいです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:95mg/dl。

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7月31日読売新聞、一面広告です。

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「摂りすぎ注意!」
「過度に摂取した糖質は、体内で脂肪に変わります」

日清医療食品さんのヒット商品になることでしょう。
学会は、またしても遅れをとったのです。

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by hanahanak2 | 2016-08-26 19:42 | 急性中耳炎 | Comments(0)

1週間後

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
当院では、抗菌薬は使用しないを原則としています。

右耳痛にて受診された小学生。

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右急性中耳炎、軽症です。
末梢血液白血球数 9,700/μl
軽症でも重症でも、ウイルス感染症には、抗菌薬は不要です。
ロイコトリエン受容体拮抗薬 処方しました。

1週間後、
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鼓室内貯留液わずかに残っておりますが、
治癒状態に至りました。

6歳以上の軽症の急性中耳炎は、治り易いです。

抗菌薬適正使用の努力に努めています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:88mg/dl。

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読売新聞「くらし」ページです。
「健康パン ふくらむ商機」です。
売り上げを伸ばす維持する為の努力に重点をおいています。

低糖質食品と医療現場との連携をもっと大きく取り上げて欲しいです

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by hanahanak2 | 2016-08-25 18:04 | 急性中耳炎 | Comments(0)

白血球数 21,900/μl

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、当院では、抗菌薬は原則使いません。

左耳痛にて来院された4歳の患者さん。

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左急性中耳炎 です。
右鼓膜にポケット形成を認め、中耳炎の経過に注意が必要です。

末梢血液白血球数 21,900/μl H
白血球3分類  リンパ球数   5,200/μl H
        単核球数    1,300/μl H
        顆粒球数    15,400/μl H
白血球数増加、ひどいですが、
リンパ球数増加も際立っています。
決め手は、リンパ球数3千以上です。
よって、
ウイルス性急性中耳炎 と迷う事なく診断されます。

投薬は、ロイコトリエン受容体拮抗薬 となります。

患者さん個人の為に、皆さんの為に、耐性菌を増やさない為に、
抗菌薬適正使用を説明していますが・・・・・・・・・・?
いつの日か、常識が覆る日を待っております。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:88mg/dl。

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毎週土曜日連載の岡田正彦先生のコラムです。
週刊現代で大活躍です。

当コラム内容、今回も理解し難いですよね。
糖質制限の真実を理解している読者の方々は、お分かりと思います。

コレステロール神話は崩壊しています。
卵の規制はナンセンスです。

乳製品の注意事項は、含有する糖質です。
牛乳100gには糖質4.8g
プレーンヨーグルト100gには糖質4.9g
プロセスチーズ100gには糖質1.3g
「食品別糖質量ハンドブック」から。

コレステロール・脂肪酸が多く低糖質な食事では、中性脂肪は下がります。HDL-コレステロールは上昇します。LDL-コレステロールは上がったり下がったりですが、下がることが多いです。
糖質過剰になると、中性脂肪が上昇し、HDL-コレステロールが減少します。LDL-コレステロールは一定しません。
中性脂肪を減少させ、HDL-コレステロールを増加させる為の食事は
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」です。
この食事ではLDL-コレステロールの値で一喜一憂しない傾向になっております。

非常に残念な内容のコラムでした。

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by hanahanak2 | 2016-08-24 19:07 | 急性中耳炎 | Comments(0)

急性副鼻腔炎に注目します。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

左耳痛での受診の小学生です。

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左急性中耳炎・両側急性副鼻腔炎です。
重症です。
末梢血液白血球数 10,300/μl
よって、ウイルス性急性中耳炎・副鼻腔炎です。
使用薬剤は、
ロイコトリエン受容体拮抗薬 のみです。

翌日、
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左鼓膜は自壊していました。

その翌日
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耳漏停止していました。
鼓膜膨隆は残っています。
末梢血液白血球数 11,100/μl H

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
通院して薬を服用しても、直ぐに治るものではありません。
ご家族には、このウイルス感染症の特徴を理解していただけるよう努力しております。
しかし、ご家族は受診すれば直ぐに治ることを望んでおります。
納得して辛抱していただけるかは、結構ハードルが高いです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:95mg/dl。

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生活習慣病と口腔ケアのご講演ですが、糖尿病のお話になっております。
それほど、糖尿病は色々の疾患の根幹であるということです。
糖尿病の原因は、「食べ過ぎ」「運動不足」。・・・・・糖質制限の過剰摂取と思うものです。
「ぜい肉のない体を維持する程度のエネルギーを取って下さい。」・・・・最近、学会はカロリー設定を止めた関係上こういう表現になったものと思います。とにかく適正体重を確保して下さいです。
「15%・25%・60%」と、摂取エネルギー比は設定されています。
「糖質」という表現を避けて「炭水化物」という言葉、不自然です。
「食事パターンスコア」・・・・・糖質60%摂取の範囲内でのお話である限り有効性は望めません。

船木真理徳島大学特任教授の記事としては、当ブログ2012年11月6日も参照願います。
4年の歳月。
糖尿病の真実はご存知のはずです。
人工知能の指摘を受ける前に、正しいご指導に軌道修正をお願い致します。

私の糖質制限、4年 です。

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by hanahanak2 | 2016-08-23 22:23 | 急性中耳炎 | Comments(0)

糖質制限なら正常化可能です。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」からのコピーです。

日本医事新報 2016年8月6日発行
糖質制限食が威力を発揮した重症糖尿病患者
灰本クリニック院長 灰本 元

HbA1c 13.8%、随時血糖値664mg/dLの男性患者が8月29日の昼前に初診で来院した。患者は34歳独身、糖尿病歴やソフトドリンクの多飲はなく、両親とも2型糖尿病。2カ月間に体重は18kg減っていた
このようなケトーシス状態でご飯や麺などの糖質を食べると、さらに食後血糖値が上昇してインスリンが必要になるので、食後血糖値をほとんど上げない糖質制限食で治療すれば薬をできるだけ使わなくて済む。私はそういう主旨の臨床研究を2009年、Nutrition&Metabolism誌上に発表し、この論文はADA Statementsに引用された。
「入院してインスリンを打つ治療が常識だが、外来で短期間に糖質を完全に抜く治療もあるよ」「元気だし食欲も普通なのにどうして入院が必要なの?」という会話の後、高血糖の危険性を十分説明して外来治療となった。体重は94.8kg、BMIは29.1、前夜にラーメン大盛り替え玉を食べるような大食漢で、1日当たりの総エネルギー3648kcal、糖質665g(糖質比73%)、脂質44g(11%)、たんぱく質124g(14%)であった。血液検査でGAD抗体(-)、血中ケトン体濃度の上昇以外に異常がなかった。

日本有数の医学雑誌に掲載された記事。
学会の反応無し。
マスコミの反応も無し。

新しい糖尿病薬、改良された糖尿病薬では短期長期の安全性と有効性が確立されていなくても、学会・マスコミは特許が切れるまで応援態勢を続けます。

偏らないデータ入力が行われたAI(人工知能)の判定を待たないと、生活習慣病管理の改善は本格化しないようです。

しかし、
世界各国のAIの活躍により糖質制限の正当性が証明される日が近づいています。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:83mg/dl。

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by hanahanak2 | 2016-08-22 21:29 | 糖尿病 | Comments(0)

急性咽頭炎・扁桃炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

典型的な細菌性急性咽頭炎・扁桃炎の患者さんに遭遇致しました。
来院理由は、咽頭痛と発熱。

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咽頭後壁(咽頭扁桃)・口蓋扁桃・舌根扁桃に、白苔が中等量認めます。

「白血球数とその分類」検査でウイルス性か細菌性かを確認します。

末梢血液白血球数 15,400/μl H
白血球3分類 リンパ球数   1,400/μl
       単核球数     900/μl
       顆粒球数    13,100/μl H


症状・局所所見・「白血球数とその分類」検査を総合し、
細菌性急性咽頭炎・扁桃炎と診断し、
L-ケフレックス顆粒 (第1世代経口セフェム)
ビオフェルミンR
を選択しました。

抗菌薬適正使用の為、
狭域抗菌薬であり組織移行性に優れているからです
広域抗菌薬で組織移行性にすぐれている抗菌薬は、次世代に残さねばと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:98mg/dl。

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「メトホルミンの成分を加えた免疫細胞」を使用した実験です。
ここに大きなコストが掛かるのでは?
治験が進むことに期待です。

キーワード「糖質」のはずなのに、どうして「糖分」という中途半端な言葉を使ったの?

「糖質制限」を加えると、もっと成績は向上すると思うんですが。

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by hanahanak2 | 2016-08-21 17:33 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

どうする熱中症対策

徳島新聞からです。

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常識的な対策を推奨されております。

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栄養師の橋本玲子さんは、
スポーツドリンクを飲んでも熱中症対策にはならない」と指摘。
バランスのいい食事を基本として、
タンパク質を取る必要がある」と話しています。

栄養指導の潮流の変化が感じられるご発言です。

そのお考えの延長線上の結論。
一般人はドリンクを含めて、
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食が、
熱中症対策になります。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:99mg/dl。

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by hanahanak2 | 2016-08-18 22:09 | 糖質制限 | Comments(0)