<   2015年 09月 ( 25 )   > この月の画像一覧

次第に沈静化。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

現在、当院で最も重点指導しているのは、糖質制限、です。

9月1日に書き込みした患者さん。

初診時。
11時半血糖値:549mg/dl。HbA1c:11.6%。
糖質制限を説明し実行していただきました。

2日目 12時血糖値:304
3日目 12時血糖値:222
4日目 12時血糖値:216
8日目 12時血糖値:182
15日目 12時血糖値:187
31日目 10時半血糖値:137。HbA1c:9.1%。

糖尿病治療薬は使っておりません
次第に改善しているのがお分かりと思います。
患者さんも、体調すこぶる良好との事でした。

そして、当院受診理由の咳痰ですが、
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発声時、声帯に後鼻漏・分泌物の絡まりが残るのみになりました。
合唱団活動もされておりますので、発声状況は気掛かりな所です。

地道に、糖質制限で正常化を目指します。
HbA1c:5.5%、です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:99mg/dl。

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by hanahanak2 | 2015-09-30 12:51 | 糖質制限 | Comments(0)

鼻中隔矯正術、後鼻神経手術も受けていました。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻汁・後鼻漏改善手術は、鼻閉改善手術より、ハードルの高い手術手技が要求されます。
後鼻漏でお悩みの20歳代の患者さんが関西地方から受診されました。

鼻中隔矯正術
下鼻甲介凝固術
後鼻神経凍結術
少量マクロライド長期内服
Bスポット療法
アレルギー性鼻炎治療薬
等と多種の治療を受けておられましたが、患者さんは「改善無し」とのことでした。

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黄色:左。青色:右。緑:後鼻漏の状態。
①総鼻道の通気性は十分です。
②中鼻道は狭く、粘性鼻汁の付着を認めます。
③膜様部にも粘性鼻汁のにじみ出る様子を認めます。
④後鼻漏は中等量認めます。

方針として、
①中鼻甲介蜂巣開放を行い中鼻道を拡大、
②その上で、内視鏡下副鼻腔手術(上顎洞・篩骨胞・前頭窩)をと考えています。

尚、持参していただいた、CT画像では、篩骨胞・後篩骨洞の粘膜肥厚軽度のみでした。

兎に角、
改善しない鼻腔・副鼻腔症状には、何らかの鼻腔・副鼻腔手術をと思います。
完成度の高い手術が出来れば、大きな症状改善は可能と思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:110mg/dl。

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SGLT2阻害薬カナグリフロジンの骨折・骨量減少リスクに関する注意書きを強化
米FDA薬剤情報 | 2015.09.11

 米食品医薬品局(FDA)は9月10日,2型糖尿病の適応を有するナトリウム/グルコース共輸送体(SGLT)2阻害薬カナグリフロジンと同成分を含む配合薬に関する安全性情報を発出。同薬に関連した骨折リスク上昇の記載強化と新たに骨量減少に関する注意書きを追加することを明らかにした。

その他の同クラス薬のリスクは「評価中」

 同薬承認申請時の臨床試験でカナグリフロジン群の骨代謝マーカーの上昇や骨折リスクのわずかな情報が確認されたことを踏まえ,承認時に骨折リスクに関する記載が行われている。

 今回,FDAは9件の臨床試験(平均追跡期間85週)の統合解析を実施。プラセボ群(実薬対照を含む),カナグリフロジン100mg,300mgの骨折発症率はそれぞれ100患者年当たり1.1,1.4,1.5との結果を得た。同薬群の骨折は治療開始から12週程度の早期から見られ,立位より低い位置での転倒など比較的低エネルギーの外傷で,好発部位は上肢だった。

 また,市販後に二重盲検プラセボ対照デザインによるカナグリフロジンの安全性評価試験を実施。2型糖尿病患者(平均年齢64歳,55~80歳)714例が参加した同試験では,追跡開始から2年時点のプラセボ群に対するカナグリフロジン100mgまたは300mg群の全大腿骨や腰椎,大腿骨頸部などの骨密度減少を確認したと述べている。

 これを受け,FDAは同薬添付文書の骨折リスクの有害事象に関する記載を強化,骨密度減少に関する使用上の注意を追加する。医療関係者に対しては同薬使用前に患者の骨折リスク評価などを行うよう求めた。

 なお,その他のSGLT2阻害薬の骨折リスクは現在も評価が進行中で医療関係者や患者に対し副作用が疑われる場合には報告するよう呼びかけている。

(坂口 恵)



つくづく思います。
健康生活の基本は、糖質制限です

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by hanahanak2 | 2015-09-29 22:32 | 後鼻漏 | Comments(0)

術後3週間

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

当院では、鼻腔・副鼻腔手術を行っておりますが、全ての方々が初回手術で100%完成は困難です。
課題を解決しながら、より良い手術を求めて行っています。

8月6日に書き込みした患者さん。
CT画像を鼻中隔手術を受けた基幹病院で借用しようとしたのですが簡単な手続きでは無理でしたの、当院の近所の医療機関にお願いしました。

CT像。
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左篩骨胞に限局した陰影。

9月11日、左内視鏡下副鼻腔手術(上顎洞・篩骨胞・前頭窩)を日帰り局所麻酔下に行いました。
中鼻道のタンポンはアルゴダーム小5連結です。
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手術翌日、3個を残してタンポンを抜去し、その5日後残りを抜去しました。
その直後の状態です。

術後3週間後、本日、
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中鼻甲介癒着、回避。
上顎洞・篩骨胞・前頭窩の術後、良好。
上顎洞開窓部前部周辺からの、鼻汁湧出もありません。

順調に経過しています。

中鼻甲介癒着を回避する事。
上顎洞開窓部周辺からの鼻汁湧出の回避。
手術時に、特に注意して行っています。

尚、当患者さんの手術目的は、日常的鼻汁・後鼻漏の改善です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:93mg/dl。

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SGLT2阻害薬カナグリフロジンの骨折・骨量減少リスクに関する注意書きを強化
米FDA薬剤情報 | 2015.09.11

 米食品医薬品局(FDA)は9月10日,2型糖尿病の適応を有するナトリウム/グルコース共輸送体(SGLT)2阻害薬カナグリフロジンと同成分を含む配合薬に関する安全性情報を発出。同薬に関連した骨折リスク上昇の記載強化と新たに骨量減少に関する注意書きを追加することを明らかにした。

その他の同クラス薬のリスクは「評価中」

 同薬承認申請時の臨床試験でカナグリフロジン群の骨代謝マーカーの上昇や骨折リスクのわずかな情報が確認されたことを踏まえ,承認時に骨折リスクに関する記載が行われている。

 今回,FDAは9件の臨床試験(平均追跡期間85週)の統合解析を実施。プラセボ群(実薬対照を含む),カナグリフロジン100mg,300mgの骨折発症率はそれぞれ100患者年当たり1.1,1.4,1.5との結果を得た。同薬群の骨折は治療開始から12週程度の早期から見られ,立位より低い位置での転倒など比較的低エネルギーの外傷で,好発部位は上肢だった。

 また,市販後に二重盲検プラセボ対照デザインによるカナグリフロジンの安全性評価試験を実施。2型糖尿病患者(平均年齢64歳,55~80歳)714例が参加した同試験では,追跡開始から2年時点のプラセボ群に対するカナグリフロジン100mgまたは300mg群の全大腿骨や腰椎,大腿骨頸部などの骨密度減少を確認したと述べている。

 これを受け,FDAは同薬添付文書の骨折リスクの有害事象に関する記載を強化,骨密度減少に関する使用上の注意を追加する。医療関係者に対しては同薬使用前に患者の骨折リスク評価などを行うよう求めた。

 なお,その他のSGLT2阻害薬の骨折リスクは現在も評価が進行中で医療関係者や患者に対し副作用が疑われる場合には報告するよう呼びかけている。

(坂口 恵)


商品名カナグル。田辺三菱製薬の製品です。国産品です。
何で日本製品がトップバッターなんでしょう?
ブドウ糖を尿と共に排泄させるクスリですが。
その他の重要成分も一緒に排泄してしまう可能性が出てきたという事のようです。
クスリでのコントロールの困難性が現れています。

考えてみて下さい。
過剰なブドウ糖を尿で出してしまうのなら、
過剰な糖質摂取を止めたらと思います。

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by hanahanak2 | 2015-09-28 22:06 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

急性副鼻腔炎が引き金です。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
従って、抗菌薬使用に関係なく、改善増悪を繰り返します。

30歳代の患者さん。
右耳痛・耳閉感・難聴の訴えで受診されました。

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①右鼓膜、中等度膨隆。
②大量膿性鼻汁
その他、
③左への鼻中隔の突出、中等度。
④ノドは、やや狭い印象。
⑤声帯と気管粘膜に軽度発赤あり。

末梢血液白血球数 10,300/μl H

診断は、
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と、しました。

従って、抗菌薬は不要です

またまた、測りました。
12時血糖値:112mg/dl。
食前ですよ。
昼食はどうするんでしょう。
ご飯?パン?麺?
食後高血糖は必発と思います。
鼻腔で狭い箇所があり、ノドもやや狭く、やや過体重のお姿?
イビキ・睡眠時無呼吸は必発です。

糖質制限を簡単に説明致しました。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:100mg/dl。

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色々のクスリを使っても改善しない、大量のクスリでも改善しない場合は仕切り直しが必要なんですね。
今回も思いました。
食生活は

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by hanahanak2 | 2015-09-27 21:24 | 急性中耳炎 | Comments(0)

扁桃周囲炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

扁桃周囲炎等の咽頭感染症でも、「白血球数とその分類」検査で、抗菌薬使用可否を決定します。
咽頭細菌培養同定検査とか溶連菌迅速検査は常在菌を検出している可能性が大きいのでやりません。

40歳代の患者さん。
4日前より、ひどい咽頭痛を来たし、職場近くの医療機関受診し、扁桃炎の診断でメイアクトをいただいていました。
改善しないので、当院受診されました。

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右扁桃周囲炎、でした。
満足な食事は無理です。
鼻中隔の左への弯曲ありました。

末梢血液白血球数 14,200/μl H
白血球3分類  リンパ球数   2,400/μl
        単核球数    1,100/μl H
        顆粒球数    10,700/μl H


状態としてはピークでの、この数値でしたから、
細菌性扁桃周囲炎と診断しました。
抗菌薬は、クラビット500mg。

4日後の受診時には、自壊して、扁桃周囲の腫れは消失していました。
細菌性扁桃周囲膿瘍だった分けです。

クラビットの効果?
自然治癒?
結果オーライでした。

肥満体でしたのでやりました。
初診時10時半血糖値:99mg/dl。
お茶漬けを少々でした。
何かたべないとと思い、糖質を摂ったのです。
血圧:147/98mmHg。
体重:85kg。
BMI:30.5

糖質制限は、絶対に必要です

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:102mg/dl。

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NAVER まとめトップ
安倍晋三(1129) 健康不安 潰瘍性大腸炎

国民も心配!健康不安説が流れる安倍晋三首相
潰瘍性大腸炎という難病を克服し再登板した安倍晋三首相。国民は政策や外交以上にこの難病を本当に克服できたのかが心配の種ですが、もう健康不安説が流れ始めています。
更新日: 2015年09月22日 egawomsieteさん


4大死因、5大疾病の原因として、血糖値を乱高下させる糖質摂取の食事の関与が考えられています。
食生活の改善が必要と思います。

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by hanahanak2 | 2015-09-26 22:14 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

抗菌薬は要りません。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
ガイドラインで謳われているような、細菌感染症とは到底思われません。

5歳の右耳痛の患者さん。

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右鼓膜の高度膨隆を認めました。
急性中耳炎です。
両側中鼻道・嗅裂から、大量膿性鼻汁が溢れていました。
急性副鼻腔炎です。

「白血球数とその分類」検査で確認します。
末梢血液白血球数 7,200/μl

これだけの作業で、
ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と確実に診断出来るのです。

ガイドラインと真逆の結果です。
従って、抗菌薬は使わないのです。

この簡単な理屈、お一人でも分かっていただければ嬉しいです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:116mg/dl。

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大抵の場合、診断基準が変更されると、クスリの投与量は増加する傾向ですね。
診断基準に合わせて、診断して薬物治療するのですから。
薬物治療が、治療の中心となっているのが現状です。

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by hanahanak2 | 2015-09-25 22:31 | 急性中耳炎 | Comments(0)

一緒くたです!

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
耳汁・鼻汁・咽頭喉頭からの検出菌分離菌を、どんな理屈で起炎菌と判断しているのか、説明不足を感じます。

m3.comで色んな記事を見ていますと、画面の上部に張り付いている広告がありました。
大正富山医薬品でした。
クリックすると出現しました。

m3.comワンポイントeディテールから。

〇〇教授が解説されております。

中耳炎難治化の犯人はインフルエンザ菌2015年09月18日大正富山医薬品株式会社
近年問題となっている反復性・遷延性などの難治性の小児急性中耳炎について、主要起炎菌の一つであるインフルエンザ菌が大きく関与していることが明らかになってまいりました。当コンテンツでは、難治化する小児急性中耳炎の原因及びメカニズムを、CGや顕微鏡映像を交えながら詳しくご紹介しております。是非ご視聴下さい。

小児急性中耳炎の難治例は2歳未満に多く、その2歳未満での検出菌のうち、最も多いのはインフルエンザ菌です。インフルエンザ菌は中耳粘膜で増殖する際、粘膜上皮細胞の中にまで侵入することが知られておりますが、今回はその様子を顕微鏡映像を交えてご確認いただけます

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「オゼックス」の広告でした。
耳鼻咽喉科感染症の重鎮の〇〇教授でさえも、「起炎菌」と「検出菌」の区別が為されておりませんでした。

感染症を遠ざける方法、糖質制限ですよ。
アドバイスしていますが、ご家族は半信半疑です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:102mg/dl。

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 医薬品医療機器総合機構(PMDA)が伝えた情報によると、今回改訂が指示されたのは「イプラグリフロジンL-プロリン」(商品名:スーグラ錠25mg、50mg)、「ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物」(同:フォシーガ錠5mg、10mg)、「トホグリフロジン水和物」(同:アプルウェイ錠20mg、デベルザ錠20mg)、「ルセオグリフロジン水和物」(同:ルセフィ錠2.5mg、5mg)、「カナグリフロジン水和物」(同:カナグル錠100mg)、「エンパグリフロジン(同:ジャディアンス錠10mg、25mg)の6成分。

 ケトアシドーシスについては、直近3年度で計33例の関連症例が報告されたことから、専門委員の意見も踏まえた調査の結果、添付文書の「重要な基本的注意」の項に記載して注意喚起するとともに、「重大な副作用」にも追記することが適切と判断された。

 敗血症については、直近3年度で計16例の関連症例が報告されたこと、類薬でも同様のリスクが想定されることから、専門委員の意見も踏まえた調査の結果、「重要な基本的注意」と「重大な副作用」の項にそれぞれ追記が指示された。これまで慎重投与扱いに「尿路感染、性器感染のある患者」を記載していなかった成分については、併せての追記を求める。

 SGLT-2阻害薬を巡っては、今年1月にも添付改訂指示が出されており、「重大な副作用」の項に脱水が追記された。慎重投与扱いにも「脱水を起こしやすい患者(血糖コントロールが極めて不良の患者、高齢者、利尿剤併用患者等)」が追加されている。


敗血症は、起こしてはならないですね。
ケトアシドーシス?
糖質制限派に対する牽制と読めるのですが・・・・。

当院では、慎重の上にも慎重に使っているつもりです。
自己血糖測定器使用が条件です。

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by hanahanak2 | 2015-09-23 22:18 | 分離菌・検出菌と起炎菌 | Comments(0)

肺炎球菌・インフルエンザ菌は?

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

当院では、上記の基準で抗菌薬使用を判断しています。
時には例外的に使用する場合もあります。
該当しても使用しない場合もあります。

昨日の追加になりますが、
第4週「細菌検査」東京医科歯科大学2015年研修医セミナー
酒井夏子(m3.com編集部)2015年7月3日 (金)配信 。
東京医科歯科大学医学部附属病院検査部副部長の東田修二氏が提示したスライドがありました。

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スライドには、肺炎球菌・インフルエンザ菌には触れていませんが、鼻汁・耳漏・痰からの検出菌は、それが即起炎菌とはならないのです。

肺炎球菌・インフルエンザ菌への対処に言及して欲しかったです。
耳鼻咽喉科への配慮ですかね。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:108mg/dl。

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海外ジャーナル
肥満DMの血糖管理、薬物より手術
Lancet2015年9月15日 (火)配信 内分泌・代謝疾患一般外科疾患投薬に関わる問題

Mingrone M,et al.Bariatric–metabolic surgery versus conventional medical treatment in obese patients with type 2 diabetes: 5 year follow-up of an open-label, single-centre, randomised controlled trial.Lancet. 2015 Sep 5. pii:S0140-6736(15)00075-6. doi: 10.1016/S0140-6736(15)00075-6.[Epub ahead of print]

 2型糖尿病(DM)歴5年以上でBMI35以上の肥満患者53人を対象に、肥満手術と薬物療法の糖尿病長期コントロール効果を無作為化試験で比較。2年後の糖尿病寛解を5年も維持していたのは胃バイパス術群37%、胆膵路転換手術群63%、薬物療法群0%だった(P=0.0007)。薬物療法群4人中で糖尿病の重大合併症が5件、胃バイパス術群では1件、胆膵路転換手術群では0件だった。



血糖を上昇させるのは糖質です。
糖質制限無視の診療では、短期的長期的安全性と有効性は望めないと思います。

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by hanahanak2 | 2015-09-22 18:53 | 分離菌・検出菌と起炎菌 | Comments(0)

東京医科歯科大学研修医セミナー

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。


耳汁・鼻汁・咽頭喉頭からの検出菌分離菌を、どんな理屈で起炎菌と判断しているのか、説明不足を感じます。
常在菌との区別がされておりません。

例えば、検索すると出てきます。
臨床ニュース
研修最前線
救急で遭遇する「急性中耳炎」 【研修最前線】
第15週「耳鼻咽喉科領域の感染症」-Vol.2東京医科歯科大学2013年研修医セミナー
酒井夏子(m3.com編集部)2014年2月17日 (月)配信 一般内科疾患小児科疾患耳鼻咽喉科疾患

救急外来で遭遇する耳鼻科感染症。
大きなウエートを占めるのが急性中耳炎だ。
鼓膜所見をどう判断し、治療法を選択するか。
東京医科歯科大学耳鼻咽喉科助教の川島慶之氏が解説する。

 それでは、本題の急性中耳炎の説明を始めます。

 急性中耳炎は小児に圧倒的に多く発症する疾患です。その理由として、小児の「太く、短く、水平に近い耳管の構造」や「免疫力の弱さ」が挙げられます。また、自分で鼻をかめないため、鼻腔や上咽頭に多量の細菌が留まり、鼻すすりをしてしまうことも原因と考えられています。

耐性菌を考慮した治療薬の選択

 急性中耳炎の2大起炎菌は肺炎球菌とインフルエンザ菌ですが、どちらも耐性菌の増加が問題となっています。肺炎球菌はペニシリン耐性菌が、インフルエンザ菌ではβ-ラクタマーゼ非産生アンピシリン耐性菌や、β-ラクタマーゼ産生アモキシリン/クラブラン酸耐性菌が増加傾向にあります。そのため、治療薬としては、まずはペニシリン耐性の肺炎球菌をターゲットにアモキシシリンを第一選択とします。

 アモキシシリン内服で回復しない場合は、鼻腔や耳漏からの培養結果を基に判断することになります。培養結果が得られなければ、前述した耐性菌を考慮して、クラブラン酸やアモキシシリンの合剤を、クラブラン酸耐性菌が検出された場合には、セフジトレンピボキシルなどに随時変更していくことになります。




一方、同じ研修医セミナーでは、
発熱患者、抗菌薬の選択は【研修最前線】
第4週「細菌検査」東京医科歯科大学2015年研修医セミナー
酒井夏子(m3.com編集部)2015年7月3日 (金)配信 。
検査結果の解釈も交え、東京医科歯科大学医学部附属病院検査部副部長の東田修二氏が説明する。

東田 最後に細菌検査の解釈についてです。本来、菌が存在しない検体である血液や脳脊髄液では、菌が検出されること自体が異常なので、検出された菌は起炎菌といえます。ただし、汚染菌の問題があります。一方、もともと常在菌がいる痰や便などの検体は、菌がいたといって、それがすべて起炎菌というわけではありません。


鼻腔・鼻咽腔・外耳道・鼓室・喉頭には、必ず、肺炎球菌・インフルエンザ菌等の常在菌が住んでいます。

東田先生のように、検出菌が起炎菌かどうか熟慮すべきです

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:90mg/dl。

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勾留中に失明、国と県に5千万円の賠償命令 岐阜地裁
朝日新聞デジタル 9月16日(水)20時34分配信

 警察署と拘置所で勾留中に適切な治療を受けられずに失明したとして、愛知県の男性(35)が国と岐阜県に約1億292万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、岐阜地裁であった。武藤真紀子裁判長は、国と県の注意義務違反を認め、約5千万円の賠償を命じた。

 判決によると、男性は中学卒業後、相撲部屋に入門したが、糖尿病のため廃業。その後、工場などで働いていたが、2006年11月に岐阜県警に窃盗容疑で逮捕され、07年9月まで岐阜羽島署で、同12月まで岐阜拘置支所で勾留された。男性は糖尿病を患っており、職員らに「右目に黒い物が見える」などと訴えたが、眼科医を受診できなかった。その後、名古屋拘置所に移され、治療を受けたが、08年に右目を失明し、左目の視力は0・01に低下した。

 判決は、署と拘置支所が糖尿病網膜症を発症している可能性を考慮し、男性に眼科医の診療を受けさせる注意義務を怠ったと判断。その過失と失明の因果関係を認めた。

 岐阜拘置支所を管轄する岐阜刑務所の斎藤巧所長は「判決内容を精査し、関係機関と協議した上で適切に対応していきたい」とのコメントを出した。原告代理人の鈴木貴夫弁護士は「判決が留置場や拘置所の待遇改善のきっかけになればいい」と話した。


このような判例、見たのは初めてです。
糖尿病の管理不良の場合にはトラブルになるのですね。

患者さんの為に、糖質制限を普及させる必要があるのです。

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by hanahanak2 | 2015-09-21 21:24 | 分離菌・検出菌と起炎菌 | Comments(0)

突然のお電話でした。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

重症のアレルギー性鼻炎患者さんには、鼻中隔矯正術・下鼻甲介手術をお勧めしています。

20歳代の患者さん。
7月29日書き込みした患者さん。
突然の電話でした。
手術のご希望でした。
鼻中隔矯正術を勧めました。
糖質制限食の上、昨日、日帰り局所麻酔下に行いました。

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左への突出部の摘出骨です。
最大級の突出でした。
内視鏡下の操作が必要と思います。

次いで、
右への弯曲部の軟骨を切除し、
右への櫛部も切除しました。

翌日、止血タンポンを抜去しました。
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合格、でした。

今回も頑張りました。
患者さんも、頑張っていただけました。

経過により、下鼻甲介手術を追加いたします。

重症のアレルギー性鼻炎には、鼻中隔矯正術・下鼻甲介手術等の鼻腔整復術を提案するのです。
一挙に軽症化が達成できます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:90mg/dl。

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血糖を直接上げるのは糖質だけです
糖質摂取の程度によって、
血糖を上げることも、上げないようにすることも、困難ではありません。
そうでしょう。
糖質制限によって、HbA1c:6%未満達成は、年齢に関係なく可能と思います。
でしょう。
正常値を目指した血糖管理を行うことによって、
糖尿病3大合併症を予防し、
4大死因を予防し、
5大疾病も遠ざけることが出来ると思います。

クスリで解決可能な状況ではないと思います

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by hanahanak2 | 2015-09-18 22:03 | 鼻中隔矯正術 | Comments(4)