<   2015年 08月 ( 30 )   > この月の画像一覧

自然治癒のよう。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

昨日受診された急性感音難聴の患者さん。
昨日当ブログに書き込みした患者さん。
指示通りの再診ありました。

聴力の経過。
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難聴はありますが、元に戻っておりました。
これは自然治癒と思います。
朝食:食パンと菓子パン、ですから。
9時血糖値:119mg/dl。
血圧:143/94mmHg。ばらつきがあるようです。

お薬手帳(2つの医療機関)
補中益気湯 しんどい、ので。
アムロジピン 高血圧薬。
マグミット 便秘薬
セレコックス 腰痛(椎体骨折あり)の為。
レパミド 潰瘍薬 セレコックス服用副作用防止の為。
オメプラゾール 潰瘍薬 セレコックス服用副作用防止の為。
オパルモン 腰痛軽減。

糖質制限を勉強し体験した糖質制限人・医師の考えでは、
糖質制限を軌道に乗せ、徐々に減薬出来ると思います。
全廃も十分に可能です。

そして、鼻腔観察。
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右鈎状突起の裂け目からのポリープ(鼻茸)でした。
出血性で、触診でもろそうな感触でした。

CT画像が必要か、組織検査が必要か、
ちょっとだけ、経過を追ってみます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:104mg/dl。

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7月25日にも紹介しましたが、徳島県でもやっていました。
糖質制限しなければならないホッキョクグマに果物とは、非常識。
本来の食事を与えてほしいです。

人間も同じですよね。

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by hanahanak2 | 2015-08-31 21:09 | 難聴 | Comments(0)

突発性難聴?メニエール病?

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

突発性難聴とかメニエール病とか急性低音障害型感音難聴とかの病名がありますが、
私には、判別はイマイチはっきり出来ません。
しかし、治療に際しては、ステロイド剤を使用するのが通常のようです。

本日、70歳代後半の患者さんが、「さっき、テレビを見ていたら左耳が聞こえなくなった」と受診されました。

鼓膜外耳道には著変なし。
舌、乾燥気味でした。
右鼻茸(ポリープ)を発見。吸引匙管で触れると出血あり。要注意!後日ファイバースコープ検査予定。

オージオメーター(聴力図)
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こんな左右差が突然起こったのです。
つまり、突然の左内耳の血流血管障害を来したと思われます。

恒例の作業。
11時(間食なしの食前)血糖値:128mg/dl。私の判定では髙過ぎ。
HbA1c:5.4%。意外と良好。
尋ねました。
「朝何食べたん?」
「菓子パンとポカリスエットとお菓子」
「糖分・でん粉ばかりですよ」
日常的にこんな食事という事でした。
血圧:118/76mmHg。降圧剤内服中でした。要らんのでないで!
胃薬、内服中。
最近、大腿骨骨折ありました。自立歩行は出来ていました。

まとめ。
①投薬は、イソバイド液
②徹底的に「スーパー糖質制限」を実行して下さい、でした。
幸い、「私、チーズ好きじゃ」と言うていただきました。

糖質ばっかしの食事では、血管、詰まりますよ!

猛暑による脱水と糖質過剰摂取で今年の夏は、急性感音性難聴の受診患者さんが多いです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日21時半血糖値:101mg/dl。

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健康生活の為にとの組織(船頭)が多すぎでは?
企業健診とか市町村特定健診の受診率を上げて、適切な指導をすれば良いと思いますが。
医療機関受診時にも指導は十分可能です。
「高糖質・低タンパク・低脂肪・低カロリー」食の指導ではダメですよ。
早期発見・早期薬物治療でも、現状が続くだけです。
健康生活の基本は、「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」の食事です。

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by hanahanak2 | 2015-08-30 21:53 | 難聴 | Comments(0)

1年後のデータをいただきました。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

当院では全ての患者さんに何らかの糖質制限を提案しています。
余りにも糖質摂取量が多いからです。
明らかに、タンパク・脂肪不足です。

昨年9月25日に書き込みした患者さん。
今年の健康診査の結果をいただきました。

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減量成功
中性脂肪、HDL・LDLコレステロール、尿酸、血圧、空腹時血糖、HbA1c、クレアチニン等の改善。
AST・ALT・γ-GTは悪化していました。

糖質制限の威力がお分かりと思います。
驚くのは、腎機能の改善でした
高タンパク・高脂肪・低糖質・高カロリーの賜物です。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」での注意喚起もありましたが、当患者さんも、
HbA1c:6%代(7%未満)で片眼失明されています。
糖尿病性網膜症でした。

高い確率でHbA1c:6%未満を達成出来るのは、糖質制限です。
クスリでは、到底無理です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:109mg/dl。

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by hanahanak2 | 2015-08-29 22:21 | 糖質制限 | Comments(0)

3つ目の山を越えました。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻腔観察でポリープを認めた場合には、即刻、手術をと説明をするようにしています。

7月10日11日に書き込んだ患者さん。
8月の1ヶ月を利用して鼻腔・副鼻腔手術を実施しました。
日帰り局所麻酔下3分割手術です。

8月上旬、左内視鏡下副鼻腔手術(全副鼻腔)
8月中旬、鼻中隔矯正術。
当日の画像。
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中鼻甲介癒着なく順調に経過していました。
術創のポリープ発生ありますが、自然消退するはずです。

そして、8月26日、右内視鏡下副鼻腔手術(全副鼻腔)を実施。
本日、アルゴダーム小5連結のタンポンの内、3個残した状態です、
癒着防止の為、中鼻甲介前端部にタンポンを移動してあります。
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2日後に全てのタンポンを抜去予定です。

毎日35℃を超える酷暑のなか、頑張っていただきました。
私も、勉強させてもらった患者さんでした。

本日処置後の血圧、136/76mmHg。
降圧剤減薬を言いました。
患者さんは、「薬飲んでるから」という反応ではありました。
当然、糖質制限指導は欠かせません。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:94mg/dl。

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怖い話です。

くらしナビ・医療・健康:「SSRI」使ったうつ病治療で副作用 多剤併用で症状悪化も
毎日新聞 2015年06月18日 東京朝刊

 抗うつ薬の一つ「SSRI」を使ったうつ病治療で、不安感や自殺衝動、攻撃性などの副作用が出ることがある。この副作用症状を双極性障害(躁(そう)うつ病)と診断され、薬を追加される例が増えており、多剤併用によって症状が悪化する患者も少なくないという。

 ●薬増えて6種類に

 兵庫県の40代女性は約10年前、クリニックでうつ病と診断されてSSRIと睡眠薬を処方された。

 約1カ月後から怒りやすくなり、夫との口げんかをきっかけに睡眠薬をまとめてのみ、意識がもうろうとなる出来事があった。その後も不安定な状態が続き、走行中の車や自宅マンションから飛び降りるなど一歩間違えば命を失う行動をとったが、恐怖を感じなかったという。離婚し、元夫から「別人のように変わり果てた、あなたが怖かった」とメールが届いた。

 その後、双極性障害と診断され、処方薬は双極性障害に効果があるとされる抗精神病薬や抗不安薬など6種類に増えた。

 女性は夜も寝ずにパソコンを見るなど「過活動」の状態になり、ささいなことに怒ったり、家具を投げて壊したりした。女性は他の医師に相談して薬を減らし、約2年かけて薬をやめると、過剰な服薬や暴力的な行動はなくなり、死にたい気持ちもなくなった。最初にうつ病と診断されてから約7年がたっていた。女性は「自分のお金と国の医療費を薬に使い、結局、家庭も健康も失った」と憤る。

 女性のカルテを見た国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦薬物依存研究部長は「自分に起こる危険を人ごとのように感じる症状は、SSRIによる副作用として生じうるものだ。問題行動の後、抗精神病薬を上乗せされているが、SSRIをやめるべきだったのではないか」と指摘する。

 ●7割以上に変調

 SSRIは1970年代から欧米で開発され、日本では99年に発売された。SSRIは副作用が比較的少なく、効果も高いとして広まった。しかし、その後、攻撃性や自殺衝動が高まるなどの副作用が報告されるようになった。抗うつ薬に詳しい田島治・杏林大名誉教授は、SSRIを初めて服用するうつ病患者55人(18〜70歳)を対象に、飲み始めから3カ月間の変化を調査した。その結果、3割の17人が不安感、不眠、自傷、よく動き回るといった「賦活(ふかつ)症状」と診断された。賦活症状の疑いを含めると7割以上の41人に何らかの副作用があったという。

 田島名誉教授はSSRIについて「不安がなくなる、くよくよしなくなるなど、患者によっては非常に効果が高い」とした上で「医師が賦活症状を副作用と理解せず、別の薬を増やしてしまう例が多い」と話す。

 厚生労働省の調査によると、全国の双極性障害の患者数は96年に5万2000人だったが増加を続け、2011年には12万人に達している。田島名誉教授は「双極性障害は遺伝的な素因があると考えられ、急増は考えにくい。SSRIの副作用を双極性障害と診断する例が増えていることも要因の一つではないか」と指摘する。

 ●「安易に飲むな」

 SSRIの副作用が多剤併用につながる危険性について、独協医科大越谷病院こころの診療科の井原裕教授は「うつ病から双極性障害に診断変更される人が08〜09年ごろから増えた。落ち込んでいる気分をSSRIで持ち上げ、その軽い躁状態を抗精神病薬で治そうとする。薬の作用で気分の上下動を増幅させている」と分析する。井原教授は、睡眠リズムや生活習慣の改善指導によって徐々に薬を減らし、最終的に薬をゼロにする治療を提唱する。

 日本うつ病学会は、12年7月に発表した治療ガイドラインで、軽症のうつ病について「薬物の有用性そのものは否定できないが、少なくとも安易な薬物治療は避けるという姿勢が優先されるべきであろう」と注意を促した。多剤併用についても「原則としては単剤で十分な用量を十分な期間使用すべきである」としている。【和田明美】
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 ◇SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
 うつ状態の人の脳内では神経伝達物質「セロトニン」が少なくなっているとされる。SSRIはセロトニンが神経細胞に取り込まれるのを防ぎ、脳内の濃度を維持する。現在、国内では4種類が販売されており、主要なうつ病治療薬となっている。


大学病院中枢部から、うつ病薬物治療への懸念が発せられております。
最終的に薬をゼロにする治療を提唱する」と発言されておられます。

それに対して、生活習慣病への対応はどうなんでしょう。
使っても使ってもコントロールできない糖尿病治療薬で、早期治療しましょう、ですよ。
患者さんは信じて服用を続けていますよ。

心も体も、生活習慣の改善が重要です。
その中心に位置するのが、糖質制限、です。

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by hanahanak2 | 2015-08-28 18:03 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

毎年のように。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
一人一人の患者さんの経過を追ってみれば分かると思うのですが。

30歳代の患者さん。
1月9日にも書き込みした患者さん。
毎年のように急性副鼻腔炎を来します。

今月、右頬部痛・血性鼻汁・痰(後鼻漏)にて受診されました。

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右への鼻中隔弯曲が中等度。
両側大量膿性鼻汁。しかも左鼻汁は血性。
繰り返すウイルス性急性副鼻腔炎とは思いますが、確認しました。

末梢血液白血球数 4,500/μl

重症急性副鼻腔炎ですが、細菌性とは診断出来ません。
私は、ウイルス性急性副鼻腔炎と診断しました。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス。

改善しては再発を繰り返していますので、内視鏡下副鼻腔手術は視野に入っていますが、イヤだなという表情がアリアリでした。
こちらも分かっていますので、今回の診察では手術には触れませんでした。

鼻中隔手術も含めた内視鏡下副鼻腔手術をとは思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:108mg/dl。

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早期発見早期治療そして訓練、素晴らしいです。
先天性難聴が何故起こる?
遺伝性とか風疹等の母体の感染症とかは知られています。
それらを含めて防止策は無いのでしょうか?

あるある。

子どもが欲しい男女は、糖質制限するのです。
本来不要な糖質を摂取カロリーの60%も摂取しているということは、その60%だけの栄養失調状態だという事になります。胎児の発生発育に重大な影響があるはずです。

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by hanahanak2 | 2015-08-27 21:39 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

滲出性中耳炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

昨日に続き新聞記事からの話題です。

よ・・・・く見て下さい。
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ウイルスや細菌が、鼓膜の奥にある中耳に入り込み炎症を起こす中耳炎だった」という記載。
急性中耳炎の起炎微生物にウイルスをお考えでした。
しかし、個々の患者さんでの細菌性かウイルス性かの判別を実施しているような記載は無いですね。
ここが最も重要なポイントなんですが・・・・・・。

急性中耳炎は、急性炎症が落ち着いて来ると、必ず滲出性中耳炎に移行します。
治癒への通過点です。
短いか長いかです。
両側性の長期間滲出性中耳炎状態は、限られた患者さんのみです。
ですから、抗菌薬不使用での待機作戦を取るのです。
両側長期滲出性中耳炎状態の場合には、アデノイド肥大とか大量膿性鼻汁排出副鼻腔炎とかを改善又は解消すれば、治癒に向かいます。
それらが、治癒を妨げている原因ですから。
両側長期滲出性中耳炎状態でも、鼓膜操作は避けることが出来るのです。

しかし、
抗菌薬は要らない、
鼓膜切開・チューブ留置術も要らない、
と、説明するのですが、ご家族に納得の表情は見られません。

伊藤真人先生には、ウイルス性急性中耳炎の存在をガイドラインに採用していただきたいものです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:108mg/dl。

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6月21日「ドクター江部の糖尿病徒然日記」コメント欄から。
国際食事エネルギーコンサルテーショングループの報告
「炭水化物(この場合は糖質とほぼ同義)の理論的な最小必要量はゼロである」
Eur J Clin Nutr. 1999 Apr;53 Suppl 1:S177-8.
Report of the IDECG Working Group on lower and upper limits of carbohydrate and fat intake. International Dietary Energy Consultative Group.
Bier DM, Brosnan JT, Flatt JP, Hanson RW, Heird W, Hellerstein MK, Jéquier E, Kalhan S, Koletzko B, Macdonald I, Owen O, Uauy R.色付きの文字
2015/06/23(Tue) 09:55 | URL | ドクター江部 | 【編集】

離乳食から始まる糖質摂取は人間にとって不要なんですね。
栄養にならない大量糖質摂取で病気を作り、クスリを投与され、解決することなく健康寿命が終わるのですね。
医学教育の時点で、そんな講義を受けていたならと残念です。

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by hanahanak2 | 2015-08-26 21:55 | 記事から | Comments(0)

急性中耳炎、〇〇教授に聞きました。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

当院では、耳鼻咽喉科感染症診療では、「白血球数とその分類」検査を行い、、
抗菌薬は不要なウイルス感染症か、
抗菌薬を使用しても可と考えられる細菌感染症かを、
来院初日に、判別するようにしております。

8月23日 聖教新聞。
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何で?何で?
急性中耳炎には、ウイルス感染症は存在しないのですか?
細菌が、鼻から耳管を通って中耳に入ることで炎症を引き起こします」と、断定しておられます。

従って、治療は抗菌薬を変更しながら続けて行くと、「効果はあります」、です。

私、昭和49年に耳鼻咽喉科入局しました。
当時、急性中耳炎・急性副鼻腔炎は細菌感染だと教わりました。
それが、見直しも無いまま続いている分けです。

ウイルス感染症に、「抗菌薬を適切に使用すれば効果は有ります」って。

ホント、情けないです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:104mg/dl。

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1食628kcalの食事を毎食続けるのですか?
間食・夜食はどうするの?
長期に食べる順番を守ればHbA1c正常化するのか?
あれ食べこれ食べが楽しい食事ですが?

炭水化物が血糖を上げることを理解した上での臨床研究です。
血糖を上げない食事をすれば済むことです。
糖質2.3g/個のブランパンもありますよ。
ほんのり甘味もありますよ。

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by hanahanak2 | 2015-08-25 16:26 | 記事から | Comments(0)

鼻閉で眠れません。喘息も苦しいです。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

治療を中断してしまう患者さんは、それが普通と思われるほど大多数を占めておりますが、その中でも気掛かりな患者さんは、それはそれはたくさんおられます。時々姿が浮かんでくるのです。
そんな患者さん。
本日受診されました。

鼻が詰まって眠られない。
掛かり付け医で投薬受けるも喘息が治らない。
体重が9kg減ってしまって30kg前半になってしまった。

そんな訴えでした。
表情からは、わりと元気そうでした。

鼻腔の状態は、
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ポリープで鼻腔は塞がっておりました。
鼻呼吸は不可能です。

昨年4月9日、11日、15日に書き込みした患者さんです。
そして、
5月15日には、

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嗅裂にはポリープが残っていましたが、上顎洞良好、前頭洞への交通路確保されていました。
近いうちに追加手術をと了解していただいておりましたが多忙にかまけて放置状態を続けていたわけです。

重箱の隅までポリープを取り尽くさないと再発するタイプです。
患者さんも、再チャレンジの強い気持ちでの受診でした。

当面の指示、
①ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスの内服。
②アドエア250ディスカスの使用。
③糖質制限。健康生活の基本です。

手術は、日帰り局所麻酔下手術です。
前回は、自転車で来られて自転車で帰られました。

手術に向けて、イメージトレーニングを始める予定です。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:99mg/dl。

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乳児の「皮膚バリア機能」を破壊させない為には、妊娠中の母親の食生活が問題になりますよね。
やはり、
「高糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」食の推進が必要と思います。

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by hanahanak2 | 2015-08-24 22:14 | ポリープ | Comments(0)

耳鼻科病歴が色々と。

四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

またも外耳道真菌症の患者さんに遭遇しました。

60歳代前半の患者さんです。
3日前より、右拍動性耳漏を自覚し来院されました。
問診で、過去両側内視鏡下副鼻腔手術・鼻中隔矯正術・下鼻甲介手術を受けておられました。
左突発性難聴の経験もあり、治らなかったそうです。

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右外耳道には真菌塊。
左鼓膜には擦過傷。綿棒の使い過ぎです。
左中鼻甲介は癒着強く、ポリープを認めました。残ったのか再発生したのかは不明です。
鼻中隔・下鼻甲介には問題ありません。

まずは真菌症治療です。
吸引清拭しては抗真菌薬の塗布を続けたいと思います。
左外耳道鼓膜皮膚炎は、清拭しステロイド剤塗布です。
鼓膜外耳道はこの治療を繰り返し、治癒状態達成を目指します。

中鼻甲介癒着と鼻茸は追加手術をと説明はいたしました。
この状態では後鼻漏が続くはずです。
内視鏡下副鼻腔手術では、術中の痛みで中断してもらった経緯があります。
前向きな反応はありませんでした。

突発性難聴と関係ありと思っている、
血糖値(10時半):101mg/dl。朝食はパンでした。
血圧:138/80mmHg。内服中との事。

60歳からが本当の人生と思います。
地雷を踏まないように、
健康生活を送る為には、
糖質制限生活を是非とも実行して欲しいのです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
21時半血糖値:104mg/dl。

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納得の記事でした。
病的皮膚の修復には、毛細血管の正常化が欠かせないと思います。
それには、糖質制限の実行は欠かせないと思います。

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by hanahanak2 | 2015-08-23 21:42 | 外耳道真菌症 | Comments(0)

白血球数 13,400/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
納得の細菌感染症の患者さんは皆無ではと思う程です。

そんな2歳の患者さん。
「左耳痛」での受診でした。
元気そのものの受診でした。

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両側中耳炎でした。
「小児急性中耳炎診療ガイドライン2013」では「重症」です。
即時の抗菌薬療法を推奨しております。
起炎微生物が細菌である可能性が高い場合に、抗菌薬投与を実施すべきです。

私はそんなに思い、「白血球数とその分類」検査を実施しています。

末梢血液白血球数 13,400/μl H
白血球3分類 リンパ球数   2,300
       単核球数     700/μl
       顆粒球数    10,400/μl H

当院抗菌薬適正使用ガイドラインでは、細菌感染症に該当しました。
しかし、
患者さんは、普通に元気でした。
ご兄弟で、診療イスを上下、背もたれを倒したり起こしたり、存分に遊んで帰られました。
翌日再検査をお願いしました。
投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス。

翌日、
末梢血液白血球数 12,200/μl H
白血球3分類  リンパ球数  3,800/μl H
        単核球数   1,200/μl H
        顆粒球数   7,200/μl H

顆粒球数1万以下でした。
ウイルス感染です。

抗菌薬不使用が正解です。

こんな簡単な作業で、抗菌薬適正使用が図られるのです。
でないと、耐性菌を撒き散らす医療が続くことになります。


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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:98mg/dl。

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肥満の予防と克服には、食生活の転換が必要です。
「低糖質・高タンパク・高脂肪・高カロリー」の食事への転換です。
「ご飯をしっかり食べる」とかいうアドバイスは止めましょう。

血糖を上げない食事を推奨します。


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by hanahanak2 | 2015-08-22 21:08 | 微妙な判定 | Comments(2)