<   2015年 05月 ( 25 )   > この月の画像一覧

白血球数 10,400/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
医師は、抗菌薬投与と無関係に改善増悪をくり返す事実に気付いているはずです。

3歳の患者さん。
急性中耳炎をくり返し、その度に抗菌薬服用し、数回の鼓膜切開を受け、今回、耳漏に気付き受診されました。

最近も急性中耳炎の診断で抗菌薬を使っていました。
オラペネム:新規抗菌薬です。
タリビッド耳科用液の後発品
でした。

a0082724_2110413.jpg

左耳漏を呈していました。
当然の如く急性副鼻腔炎も認めました。
末梢血液白血球数 10,400/μl

私には、ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断せざるを得ませんでした。

選択薬剤は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
メプチンドライシロップ:咳が止まるまで。

「小児急性中耳炎診療ガイドライン2013年版」
このガイドラインに則って診療していると、これでもか抗菌薬診療になってしまいます。

2型糖尿病に、これでもか糖尿病薬投与と類似しています。

2型糖尿病に糖尿病薬投与では、それに関わらず病気は進行していきます。
薬でのコントロールは不可能です。
患者さんもそれを容認しています。
当院で糖質制限を勧めても納得実行してもらえる患者さんは極少数に留まっているのが現状です。

急性中耳炎では、抗菌薬が効かない効かないと言いながらも、就学時には治ってしまいます。
薬に関係なく治って行くのです。

各学会のガイドラインには再考すべき重要事項が存在していると思うものです。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日21時血糖値:98mg/dl。

================================================

a0082724_21375223.jpg


購入予定です。
全仏大会が開催されています。
ジョコビッチの活躍は、才能・努力・食事の賜物なんですね。
予想は付きますが、興味深いです。

================================================

[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-31 21:42 | 急性中耳炎 | Comments(0)

白血球数 8,000/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
耳鼻咽喉科感染症診療の基本と思います。

20歳代の患者さん。
受診前日からの、鼻汁・声がれ・咳(眠れなかった)。

a0082724_21233581.jpg

左大量膿性鼻汁。血性。

末梢血液白血球数 8,000/μl

ウイルス性急性副鼻腔炎と診断。
抗菌薬は要りません。
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
アドエアディスカス
を、選択しました。

まとめ
①過去に、左頬部痛を伴う急性副鼻腔炎に何度かあったとの事です。
まずは、鼻汁が消失するかどうかの確認が必要です。
②軽度の声がれは、普段からあるそうです。
これも、経過観察を要します。
声帯ポリープの疑いが高いです。
③何気なく測定した血糖値(17時):120mg/dl。
昼食は蕎麦。間食なし。
血糖管理の必要ありと思います。
体型は、ヤセでした。
糖質制限の簡単な説明をしました。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:93mg/dl。

================================================

a0082724_21442766.jpg

薬剤の臨床研究、特に発売後の臨床研究は販売促進を狙って実施されます。
可能な限り従来の薬剤より、有効性が高いという結果が出て欲しいものです。
結局は使ってみての手応えになるのですが。

糖質制限も同じです。
やってみて下さい。
血圧も何時とはなしに下がってきます。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-30 21:53 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

白血球数 12,000/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で確認をすれば、自信を持って診療できます。

30歳代の患者さん。
2週間前よりの風邪症状が治らないとの事で受診されました。
その症状:微熱、頭痛、鼻閉、鼻汁、咳、痰。

a0082724_163351.jpg

大量膿性鼻汁。
右の鼻道は完全閉塞。

末梢血液白血球数 12,000/μl。
白血球3分類  リンパ球数  2,400/μl
        単核球数   1,000/μl H
        顆粒球数   8,600/μl H


ウイルス性急性副鼻腔炎の診断は容易ですし、確かです。

投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
コタロー麻黄附子細辛湯カプセル。

普段からの鼻症状もありとの事でしたので、経過を追いたい所です。

ウイルス感染症には、極力、抗菌薬を使わない努力をしているつもりです。
耐性菌を増やさない為には、抗菌薬適正使用が必要と思います。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:81mg/dl。

================================================

a0082724_16181488.jpg

この映像は記憶に残っていました。
粗食は良い食事なんだと信じていました。

糖質制限で、魚類が多くなりました。
目刺し(メザシ)を忘れていました。
玄米は、デンプンという糖質たっぷりの食材です。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-28 16:25 | 急性副鼻腔炎 | Comments(0)

糖分と糖質

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
四国徳島からです
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

読売新聞から。

a0082724_22503874.jpg


大量にお米を摂取すると、より太るんです。
糖質摂取は血糖を上げてしまいます。
お米の大部分は、デンプンです。
糖分というのは?
「糖質」と言い切ってしまうと反響が大きすぎると思ったからなんでしょうね。

小さなコラムの文言でも苦労しているようです。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-27 23:00 | 記事から | Comments(0)

関西地方からの患者さん

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
四国徳島からです
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

県外から受診される患者さんの特徴は、改善しない後鼻漏です。
鼻閉に対しては、適切な手術を受けられている場合が多いです。

40歳代の患者さん。
4年前からの後鼻漏で悩んでおりました。
手術以外のありとあらゆる処置投薬を受けておられました。
持参CT画像で上顎洞内の陰影ありなんですが。

初診時の状態、
a0082724_21372136.jpg

膜様部の鼻汁に注目です。
CT画像と合わせ考えると、上顎洞の換気不足が後鼻漏の主たる原因と思われます。

今月16日、左内視鏡下副鼻腔手術。
25日、右内視鏡下副鼻腔手術を実施。
日帰り局所麻酔下手術です。
本日右止血タンポンの大部分を抜去した直後の状態です。
a0082724_21373331.jpg

左上顎洞、順調に経過しています。
左前頭洞への交通も確保されています。
右はアルゴダーム小糸くくり5連結の3連結を残しています。
ご自分で1コ/日ずつ抜いてもらう事になります。
右急性中耳炎を発症していました。
術後タンポンのが原因と思います。
末梢血液白血球数 11,200/μlですのでウイルス性急性中耳炎です

ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスを3ヶ月服用して頂き、
3ヶ月後点検の予定です。

鼻汁発生源の病的粘膜が正常化すれば、鼻汁・後鼻漏は改善すると思うのです。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:91mg/dl。

================================================

a0082724_22135711.jpg

私、段階の世代です。
健康寿命を伸ばす為には、糖質制限は欠かせません。
そういう意味でも、続けているのです。
糖質制限には死角は認められません。
信じて続けて行こうと思うものです。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-26 22:18 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

鼻汁・後鼻漏、消失。

当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
四国徳島からです
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

4月11日に書き込みした患者さん。

5月9日、
a0082724_8303514.jpg


5月24日、
a0082724_83135100.jpg

右中鼻甲介癒着はありますが、症状改善には支障なしでした。

やれば出来るものです。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:107mg/dl。

================================================

a0082724_8324325.jpg

昨日の記事で右端が抜けていました。
キーワードは「甘い物」「炭水化物」です。
明言して欲しいです。
BMI管理は、等質管理ですと。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-25 23:03 | 内視鏡下副鼻腔手術 | Comments(0)

1型糖尿病.

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

当院では、来院患者さんに糖質制限を取り入れた生活を勧めています。

50歳代の患者さん。
1型糖尿病闘病中ですが、コントロールに苦労されています。

今回当院受診したのは、1ヶ月前より微熱・咳が続くでした。
掛かり付け医で血液検査し抗菌薬を服用しているとの事でした。

5月中旬、末梢血液白血球数 5,000/μl。
1週間後、末梢血液白血球数 4,600/μl。
その時の処方薬は、オゼックス・カロナールでした。

何故?
白血球数から細菌感染症ではないと思いますが。

耳鼻咽喉科的な観察。
a0082724_20513129.jpg

大量の後鼻漏ないし咽頭喉頭への多量の付着物も認めません。

当院での末梢血液白血球数 6,300/μl

抗菌薬が必要な細菌感染症とは到底言えないと思います。
処方変更しました。
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス に。

ウイルス感染によるものか、アレルギー性のものかと思います。

そして1型糖尿病。
基礎インスリンと追加インスリンを使用しています。
11時血糖値:237mg/dl。
HbA1c:7.8。
コントロール不良です。
「朝、何食べたん?」
「5枚切り食パン1枚と牛乳」「これぐらいの炭水化物をきちんと食べるように言われている」

2年前と同じように、糖質制限の説明を懸命にしましたよ。
2年前と同じように、患者さんは涙ぐんでいました。
主治医ドクターからは糖質制限の許可が下りないのです。

ウイルス感染症には、抗菌薬を使わない社会。
糖質制限が当たり前の社会。
微力ながら、お役に立つよう努力を続けて行きたいと思います。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:87mg/dl。

================================================

a0082724_21475280.jpg

記者の方は、
体重管理には、「甘い物」「炭水化物」の摂取がポイントですと言うています。

糖質制限なしでの体重管理は無理です。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-23 21:53 | 糖尿病 | Comments(0)

白血球数 13,300/μl

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

鼻茸(ポリープ)合併の副鼻腔炎は、風邪症状が長く続く傾向が認められます。

40歳代の患者さん。
2週間前風邪症状(鼻汁・鼻閉・咳・痰:後鼻漏・声がれ)出現、近所の医療機関で抗菌薬をいただき服用するも治らないとの事で、受診されました。

a0082724_2119228.jpg

①ポリープが3カ所で認められました。鼻腔・副鼻腔内にポリープ(様変化)が発生すると過剰鼻汁を生産します。もちろん鼻詰まりも来します。
②鼻中隔弯曲症あります。右も左もファイバースコープの挿入に支障をきたす程度に認めました。

末梢血液白血球数 13,300/μl H
白血球3分類  リンパ球数  4,200/μl H
        単核球数   1,600/μl H
        顆粒球数   7,500/μl H

顆粒球数1万以下ですので、ウイルス感染症です。
ですから、抗菌薬の効果が乏しかったのです。
推測すると2週間続く白血球数増多を来すウイルス性急性副鼻腔炎となります。

従って、投薬は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
と、致しました。

くり返すポリープ合併重症急性副鼻腔炎では、手術をお勧めします。
患者さんも納得はしておられました

採血の際に、血糖値も測定しました。
15時血糖値:133mg/dl。昼食は寿司でした。
血糖を上げる食事になっていました。
今回の急性副鼻腔炎の改善の為にも、糖質制限を説明勧めました。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:95mg/dl。

================================================

a0082724_21552727.jpg

人生の終盤での悲劇はどなたにも平等に経験することになっています。
逃れられる確率を上げる手段は、糖質制限と思います。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-21 22:02 | ポリープ | Comments(0)

急性咽頭炎

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性咽頭炎・扁桃炎では、「白血球数とその分類」検査は必須と思います。
で、ないと抗菌薬ばかり診療に陥ります。

30歳代の患者さん。
前日よりの咽頭痛で来院されました。

a0082724_21373086.jpg

ヘッドライト下でも、咽頭側索の白苔が明視出来ました。
ファイバースコープ検査で、咽頭側索と咽頭後壁に白苔が中等量。
舌根部と披裂軟骨隆起では、腫脹が中等度。

細菌性か否かの判定は「白血球数とその分類」検査が最適と思います。

末梢血液白血球数 14,000/μl H
白血球3分類 リンパ球数   1,700/μl
       単核球数     700/μl
       顆粒球数    11,600/μl H

顆粒球数1万以上、リンパ球数3千以下で2千以下。
細菌感染症が強く疑われます。

よって、細菌性急性咽頭炎と診断し、
ケフラール 抗菌薬 1982年販売開始。狭域性抗菌薬です。大きいカプセル剤です。
ビオフェルミンR
を選択しました。

簡単には抗菌薬を使わない診療を実行しているつもりです。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:87mg/dl。

================================================
a0082724_22182762.jpg

死ぬまで元気でいたい。
死ぬまで二人で元気に過ごしたい。

糖質制限が絶対必要です。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-20 22:22 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)

鼻中隔弯曲症と糖尿病がポイント

四国徳島からです
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。

睡眠時無呼吸症候群が強く疑われる又は疑われる方々は、非常に多いです。

60歳代の患者さん。
ご家族にイビキ・睡眠時無呼吸を指摘され、インターネットで調べ、先日(5月13日)記事にした「ナステント」をご希望して来院されました。

イビキ・睡眠時無呼吸の症状では、鼻腔とノドの広さを確認する必要があります。
a0082724_2221743.jpg

①鼻中隔の左への高度突出を認めました。
②ノドの広さは普通でした。
③下咽頭に唾液の停滞を認めました。
嚥下運動が巧く行えていません。

問診で糖尿病治療しているとの事。
ご自分で、コントロール不良と申していました。

9時血糖値:143mg/dl。
HbA1c:6.9%
朝食:食パン・バナナ・コーヒー牛乳・野菜サラダ。極端に糖質に偏った食事です
BMI:24.1。
血圧:110/75mmHg。

嚥下障害。錠剤でむせる時があるそうです。
緑内障でも通院中でした。

ナステントどころの問題ではありませんよ。

①鼻中隔弯曲症は何時か手術するとして、
②その他の疾患・症状は、全て高血糖関連と思います。


糖質制限、健康生活の基本です。
医師のアドバイスを受けながら辛抱強くやれば、必ず、確実に成果が得られます。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:93mg/dl。

=================================================

a0082724_22272628.jpg

「賢く選ぼう(Choosing Wisely)」の記事を時々見掛けるようになりました。
医療側としては、頭が痛いです。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2015-05-19 22:31 | 睡眠時無呼吸症候群 | Comments(0)